米中「冷戦」から「熱戦」へ:トランプは習近平を追い詰める

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ワック
994円
240ページ
出版社:ワック (2018/12/19)
ISBN-10: 4898317898
ISBN-13: 978-4898317891
発売日:2018/12/19

 

2018・10・4ペンス副大統領の「対中宣戦布告」
その文明史的、歴史的意義、トランプの真意を
藤井厳喜と石平が語り合う、白熱の対話録
「眠れる獅子アメリカ」はついに目覚めて、中国を叩き潰す
米中戦争は「文明社会」(アメリカ)と「暗黒帝国」(中共)の戦いだ
トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す
暗黒の中華帝国はいつ滅びるのか‥‥

藤井厳喜

経済成長によって自由化と民主化が中国で起きるだろうという、ニクソン以降のアメリカの「善意」と「期待」は、習近平によって完全に裏切られた。その幻想に気づいたトランプは対中政策の大転換を決断。中国(中華帝国主義)をISの次に打倒すべき敵と見定めて貿易戦争を開始したのだ。

石平

本書で取り上げるペンス副大統領の演説(2018・10・4)は、ソ連に代わって世界支配を試みようとする中国の危険性を指摘し、それに対するアメリカの決意を表明したものだ。これはアメリカの「独立宣言」(1776年)、チャーチルの「鉄のカーテン」演説(1946年)に匹敵する歴史的文書となるだろう。

目次

はじめに 中国共産党帝国に対する「宣戦布告」 藤井厳喜

第一章 「眠れる獅子アメリカ」がついに目覚めた!
「ペンス演説」は対中「宣戦布告」である
チャーチル「鉄のカーテン」演説に匹敵する、「ハル・ノート」ならぬ「ペンス・ノート」! /「封じ込め」&「関与」の「コンゲージメント」は失敗/パパ・ブッシュからオバマまでの間、アメリカは時間を浪費してしまった/ISをほぼ壊滅したから、次は中国を壊滅させる番になった! /中国に対する「純粋な気持ち」がアメリカを誤らせた/鄧小平の「市場経済化」は民生安定ではなく共産党政権維持のため/習近平は「アメリカの夢」を丹念に潰してきた/中国は「コソ泥」から「凶悪な強盗」に「進化」した/トランプを甘く見て「上から目線」で対応した習近平

第二章 トランプ再選は中国にとって最悪のシナリオ
なれど、自由世界にとっては最善の選択
中間選挙の結果で打撃を受けたのはトランプではなく習近平/「アベノセイダーズ」と「トランプノセイダーズ」の日米合唱の輪/民主党も「アンチ・チャイナ」路線になった/民主党は「タマなし政党」になり、共和党は「トランプの党」になった/「藁」と化した徘徊老人・キッシンジャー/下手に妥協はしないトランプ/大失政の日中スワップ協定の締結/日本は、関ケ原の小早川秀秋のようになってはいけない

第三章 トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す
習近平は鄧小平にも毛沢東にもなれない
毛沢東のほうが米中関係の正常化を望んでいた/「一つの中国」は認めないから「台湾関係法」「台湾旅行法」ができた/中国は「孫子の兵法」現代版の「超限戦」を想定している/目覚めたアメリカが「大軍拡」に踏み出した! /ピルズべリーとナヴァロの対中戦略・歴史認識が大事だ/トランプはチャイナマネーは不要。欲しいのは中国打倒の名誉/キリスト教弾圧で米国の反中世論に火に油を注いだ習近平の大失敗/独裁者にとって「自己批判」「後退」は「自殺」に等しい/毛沢東と習近平には根本的な違いがある/中国共産党は世界征服を目指す秘密結社のようなもの

第四章 習近平の「自力更生」の雄叫びが聞こえてくる
されど「人民元」は暴落していく
対中経済制裁は北朝鮮対策でもある/なぜ、習近平は旧満洲に足を向けたのか/自分で自分の首を絞める習近平政権/「一帯一路」をおいしいとまだ信じる日本企業の経営者たち/船(中国)が沈むか、今の船長(習近平)を海に放り込むか

第五章 米中戦争は「文明社会」と「暗黒帝国」の戦いである
「文明の衝突」と「文明の脅威」
中国皇帝の使命は「野蛮民族」を教化することだった/危険なチャイナルールの強要・強制/今の中国には誇るべき文明がない/世界に共通する人類の価値観に挑戦する習近平/近代科学を生み出せなかった中華文明圏とイスラム文明圏/ターゲットは腐敗幹部から金持ちに変わった/「決定的な欠陥」を逆に「中国の強さ」に悪用/日本に言論の自由の規制を要求する中共/中国が「直接支配」をしたがる理由/南シナ海はブラックホールのように中国の財力を吸い込む/帝国主義が成功するための秘訣/習近平のならず者文化が中国を潰している

第六章 暗黒の中華帝国が滅びるとき
日本が抱き合い心中に巻き込まれないためにすべきこと
まともに話ができない国は、互恵性で考えなければならない/日独伊三国同盟という痛恨の選択/習近平はプーチンの爪の垢を煎じて飲んだほうがいい/中国についたら、米中のどちらが勝っても日本は終わる/虚妄の「米中共謀論」に気をつけろ/中越戦争でソ連はモンゴル国境に精鋭部隊を配置した/「誰がいいか、誰が悪いか」は判断基準にならない/グーグルは中国に屈服して、魂を売ったのか/FRBの利上げが中国の経済力をそぎ落とす

おわりに 日本には「中国につく」という選択肢はありえない 石平

 

ワック藤井&石平

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韓国・北朝鮮の悲劇:米中は全面対決へ

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ワック
994円
240ページ
出版社:ワック (2018/12/1)
ISBN-10:4898317871
ISBN-13:978-4898317877
発売日:2018/11/30

★北朝鮮に幻想を抱き、統一を夢見る韓国は滅びるだけだ
★在韓米軍は撤退するよりほかに道はない
★サムスンが国有化される?
★「助けず、教えず、関わらず」の非韓三原則を厳守せよ
★中国も南北朝鮮も「古代」国家だ
★米中は冷戦(コールド・ウォー)から熱戦(ホット・ウォー)へ!?
★米中・南シナ海海戦は一瞬にして終わる
★中国系アメリカ人の大統領が出たらどうなる⁉
★対馬海峡が日本の防衛ラインになる
★テロ戦争から「大国間確執の時代」再び

ワック藤井&古田

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まえがき

北との統一を夢見る韓国は滅びるだけ
在韓米軍は撤退するしかない
サムスンが国有化される?
非韓三原則「助けず、教えず、関わらず」
中国も南北朝鮮も「古代」国家だ
米中は冷戦(コールド・ウォー)から熱戦(ホット・ウォー)へ!?
米中・南シナ海海戦は一瞬にして終わる
対馬海峡が日本の防衛ラインになる
テロ戦争から「大国間確執の時代」再び

藤井厳喜

「在韓米軍は『人質化』していて、アメリカは、軍事的選択の上でも大きな制約を受けている。この『不良資産』を早く切ったほうがいいのは自明の理です。しかも、『米軍がいるから戦争が起きる』というような文在寅政権が生まれた。文政権が南北融和路線を進む以上、米軍が韓国に駐留する理由は何もなくなる。アメリカは最終的に在韓米軍を撤退させるでしょう」

古田博司

「南北朝鮮で混乱が続けば、どんどん人間が逃げ出す。その間に奴隷労働力を欲している中国のブラック企業がなだれ込み、朝鮮半島が中国経済圏にされてお終いです。南北が統一されて連邦制を始めても、まともな状態になるには十年以上かかる。韓国の保守派は日本に逃げてくる。『脱北』ならぬ『脱南』。日本はしっかりした難民対策を講じなければいけません」

目次
はじめに──理想を語らないリアリスト二人の会話

第一章 北朝鮮は「遷延策」国家! 死んでも核兵器を放棄しない!
北朝鮮の「遷延策」に注意せよ!
中朝首脳会談の裏でうごめく思惑
北朝鮮の戦闘機は錆びていた
なぜ、文在寅と金正恩は「連れション」仲間?
アメリカは軍事攻撃という選択肢を捨ててない?
金正恩は金正日より、ずる賢いか
シークレットブーツをはいて写真を撮った金正恩
遷延策は朝鮮半島の伝統
北朝鮮の遷延策に勝算はあるか?
北朝鮮とイランは核問題でつながっている

第二章 高麗連邦の成立と朝鮮半島の行く末
文在寅政権は、南ベトナム解放戦線(ベトコン)
南北ともに連邦制への移行と核兵器の温存を狙っている
「拉致被害者」は返せない理由がある?
韓国から日本に亡命する「脱南」がこれから増える
北朝鮮で最も危ない職場は鉱山
現代の「生麦事件」と被害者ヅラした朴槿惠
アメリカの斬首作戦は成功する確率が高い
サムスンが国有化されるという噂
防衛ラインが対馬海峡・玄海灘に下りてくる日
在韓米軍は撤退するよりほかに道はない

第三章 米中戦争──勝つのはどっちだ!?
アメリカの対中経済制裁に秘められた本当の狙い
「刑は上に上らず、礼は下に下らず」
中国は南シナ海で「通行料」を、月では「着陸料」を取る?
中国系アメリカ人の大統領が出たらどうなるのか
賄賂とご褒美は中国で欠かせない
中国は朝鮮半島でアメリカに時間と労力を浪費させたい
「ビッグブラザー」が「ビッグデータ」を駆使する社会が実現する?
フェイスブックが批判の矢面に立たされ始めた
米中冷戦は「熱戦」にならざるを得ない
中国は地方政権割拠の時代に向かう
中国は南アフリカもびっくりの「アパルトヘイト」国家
難題は中国が崩壊したとき、核兵器をどうするかだ
南シナ海海戦は一瞬にして終わる?
習近平は「虎に乗った豚」

第四章 台頭する「新国民主義」、くすぶり始めた「世界の火薬庫」
米露両国は協力してISを潰した
対テロ戦争が終わり、「大国間確執の時代」に戻った
米露協調は「白人キリスト教徒の同盟」である
サウジアラビアがイスラエルに急接近している
日本は国境侵犯を防げない情けない国家か
本気で「最後の審判」を待つ、真面目で危ない人たちがいる
イタリアの「同盟」は新国民主義の旗手だ
スペインの右派は親EU、イタリアの右派は反EU
世界の均衡点は常に動いている
イスラエルは日本にとって命綱になる国

第五章 日本は何を反省し、何を守り、何を目指すべきなのか
日本は朝鮮統治で間違いを犯した
大東亜戦争の意義とは何か
歴史は段階的に発展していかない
「朝鮮に中世はなかった」と言えない時代があった
「近代」が「前近代」の闇に飲み込まれていく
「弱い者はそっとしておけばいい」(三島由紀夫)
人間の精子と卵子には相性がある
クールジャパンと漫画・アニメの底力
「ディープ・ステート」は国家解体を目論む
日本人には守り育むべき「財産」がある

おわりに──スリリングでエキサイティングな知的「冒険」

国境ある経済の復活: 世界貿易戦争で敗北する中国とドイツ

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徳間書店
1,620円
269ページ
出版社:徳間書店 (2018/8/29)
ISBN-10: 4198646791
ISBN-13: 978-4198646790
発売日: 2018/8/29

まえがき

「国境ある経済」が復活し、「国家の再建」が進む時代
2018年7月に国際的な権力構造が大転換した
日本は憲法9条を改正し、日米同盟強化で未来を拓く

第1章 米中貿易戦争が始まった!

世界覇権を狙う中国の野望にやっと米国が気付いた
米中経済戦争の火蓋が切って落とされた
米中経済戦争に右往左往せず日本は内需拡大路線をとれ
米国債の売り崩しはできない
中国の対米投資を大幅規制
海航集団会長がフランスで不審死
鉄鋼とアルミへの輸入制限の意味するもの
知的財産権の確立と国内製造業の復活を目指すトランプ政権
ZTEとファーウェイの危険性がようやく米国外にも広がる
2018年、対中強硬派ピーター・ナヴァロの再登場
自由貿易を歪めている中国のやり口
アメリカ経済第一主義というトランプのプラグマティズム
南シナ海で高まる米中の軍事的緊張
台湾独立を支持するトランプ政権
マティス米国防長官、南シナ海の軍事拠点化を批判
日本も参加すべき南シナ海における「航行の自由」作戦
習近平、終身国家主席で独裁体制完成へ
中華人民共和国はアパルトヘイト国家である
買収されたCIA職員
フェイスブックは親中派企業
魂を売り渡したアップルと超高度AI監視社会化する中国

第2章 核武装した統一朝鮮の誕生?

米朝首脳会談はトランプの大勝利
北朝鮮は交渉を長引かせればご褒美はもらえない
朝鮮半島の統一をアメリカは認め、韓国から米軍は撤退する
米朝間で基本的なギブ&テイクが成立した
米朝首脳会談の成果を勘違いした人たち
米朝サミットの本質とは何か
国民国家を破壊しようとするボーダーレス経済推進派
アメリカの北朝鮮攻撃の可能性はまだ残っている
拉致被害者は憲法9条の被害者である
米朝交渉を早く終わらせてアメリカは中国との対決を急ぐ
威信回復に必死の習近平

第3章 北朝鮮に飲み込まれる韓国

北朝鮮の五輪参加というエサに食いついた韓国
慰安婦合意を破棄した文在寅政権
北朝鮮主導で加速する朝鮮半島統一
南北首脳会談で北のシナリオに乗せられた韓国
全滅した韓国の親米勢力

第4章 米国における日本核武装容認論の衝撃

アメリカで広がる日本核武装推進論
日本が核武装すれば世界が安全になる
筆者(藤井厳喜)とシン氏、エルドリッチ氏の「日本核武装」論
不安定な多極化に向かう世界
ブキャナン氏の日韓核武装推進論

第5章 イラン核合意破棄は北朝鮮の非核化と連動

イラン核合意からの離脱の真意は核ドミノの防止
サウジアラムコの上場は目標額に届かず
イランと北朝鮮は核ミサイル開発で協力関係にある
イランの核問題でも暗躍する中国
米大使館のエルサレム移転は問題なし
中東和平に匍匐前進するイスラエル

第6章 衰退する「グローバリズム=タックスヘイブン」擁護派

反トランプ・クーデターを支える無国籍富裕層と英国旧植民地利権派
無国籍富裕層と英国旧植民地利権が結びついたタックスヘイブン擁護派
2016年米大統領選挙と第二次世界大戦の類似性
ルーズベルトとチャーチルとスターリンという三悪人
英国旧植民地利権派に近づく中国共産党
チャーチルとクリントンの奇妙な関係
「ディープ・ステイト」を代表するモラー特別検察官
完全に行き詰まったディープ・ステイトの謀略
無国籍富裕層はなぜ原発推進派なのか
アメリカ国内に残されたタックスヘイブンへの規制強化
日本も国際税務情報の共有に参加
テロ対策から始まったタックスヘイブン規制
ドッド・フランク法の見直し法案成立

第7章 脱原発に向けて動き始めた世界

エネルギー分野では、原発の退潮が明らかに
アメリカ国内でも衰退する原発産業
日立は東芝の二の舞いを避けられるか
堂々と誤報を掲載した日本経済新聞
脱原発に生き残りを賭けた仏アルストーム

第8章 ユーロは崩壊過程に入った

EUを弱体化させてきたメルケルの難民政策
中毒状態に陥った中独関係
中国共産党に侵されるドイツ産業界
ドイツ経済を食い潰す中国企業
ドラギECB総裁の後任はバイトマン独連銀総裁が有力
空中分解寸前のイギリスのメイ内閣
日仏防衛協力でチャイナの海洋進出を牽制
イタリアのEUとドイツに対する戦いが本格化
五つ星と同盟の連立協議を一度は拒否したマッタレッラ大統領
高く評価されたサルビニの指導力
5月18日の同盟と五つ星の政策合意
同盟による政府発行通貨の試み
6年半ぶりの政権交代でスペインのサンチェス新政権が誕生

あとがき 270

OL_02Bu2018藤井厳喜注文書

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米日露協調で、韓国消滅! 中国没落!

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海竜社
1,296円
216ページ
出版社:海竜社 (2018/9/3)
ISBN-10: 475931623X
ISBN-13: 978-4759316230
発売日: 2018/9/3

 

 

 

目次

はじめに(藤井)

第一章 朝鮮半島情勢の行方

在韓米軍の撤退は何をもたらすのか(宮崎)
文在寅政権の成立で韓国の命運は尽きた(藤井)
国際社会には必ず裏取引がある(宮崎)
トランプ政権の外交政策と国防戦略(藤井)
トランプが考える中国包囲網(宮崎)
米朝をつなぐバックチャンネル(藤井)
北朝鮮を支える旧瀋陽軍区の密貿易(宮崎)
日本は在韓米軍撤退の可能性に備えよ(藤井)

第二章 トランプ政権と日米関係

日本はトランプ政権成立を独立のチャンスにせよ(宮崎)
自衛隊は米軍を補完することで米国に貢献している(藤井)
自衛隊はハンディキャップを抱えた肉体である(宮崎)
自衛隊は南西防衛を意識した部隊改編を急ぐ(藤井)
トランプ政権は通商政策で日本に何を求めるのか(宮崎)
トランプの狙いは日米自由貿易協定(藤井)
WTOのルールを無視する中国(宮崎)
トランプ政権は米露協調路線を歩む(藤井)
第三章 トランプ政権をめぐる国際関係
ロシア・ゲートとは何か(藤井)
フェイク・ニュースが政治に利用されている米国(宮崎)
ディープ・ステイトと戦うトランプ政権(藤井)
戦略的判断の出来なかったオバマ(宮崎)
オバマが米国を駄目にした(藤井)

第四章 習近平の独裁体制

習近平独裁体制の内実とアジアでの影響力(宮崎)
米中軍事対決と中国崩壊は不可避だ(藤井)
人民元暴落こそ戦争の危機だ(宮崎)
軍事と経済から見た米中関係(藤井)

第五章 日露関係と欧州情勢の行方

世界史のプレーヤーとなったプーチン(宮崎)
大ロシア主義とユーラシア関税同盟を目指すプーチン(藤井)
ロシアはシリアの次にコソボへ介入する(宮崎)
トランプもプーチンも親ユダヤ(藤井)
NATOへの逆襲を図るプーチン(宮崎)
ロシアと西欧州の経済関係は強まっている(藤井)
エリート官僚が支配するEU本部(宮崎)
EU存続の条件は財政規律主義の見直し(藤井)
欧州は対中国で足並みが揃っていない(宮崎)
日本人は冷静に英独両国を見よ(藤井)
ドイツの反日は戊辰戦争から始まった(宮崎)
タックス・ヘイブンを中国に利用させるな(藤井)

第六章 エネルギーをめぐる攻防

電気自動車ブームから見たエネルギー問題(宮崎)
化石燃料の時代は今後一〇〇年続く(藤井)
中国はコバルトとレアアースの独占に失敗した(宮崎)

おわりに

 

OL_02Bu2018藤井厳喜注文書

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韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧

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海竜社
1,296円
264ページ
出版社:海竜社 (2017/8/7)
ISBN-10: 475931556X
ISBN-13: 978-4759315561
発売日: 2017/8/7

 

 

目次

まえがき 世界史が変わる、日本が変わる(宮崎)

第一章  北朝鮮問題はどこまで暴走するか

現地取材で見た韓国人の安全保障感覚の鈍さ(宮崎)
破綻寸前の米韓関係(藤井)
北朝鮮の宣伝工作に浸食された韓国(宮崎)
アメリカが韓国を切り捨てるとき(藤井)
歴史から見た米韓関係(宮崎)
国家の体をなしていない韓国(藤井)
いびつな韓国経済の構造(宮崎)

第二章 アメリカの大変貌

新しい節目に来たアメリカ(宮崎)
トランプは何と戦っているのか(藤井)
トランプ政権人事の行方(宮崎)
軍人重用政権としてのトランプ政権(藤井)

第三章 朝鮮半島の統一はあり得るだろうか?
巨費を要する統一であれば非現実的(宮崎)
北朝鮮主導による統一の危機(藤井)
日本は難民問題に備えよ(宮崎)
小康状態にある米中関係(藤井)
リトマス試験紙だった四月の米中首脳会談(宮崎)

第四章 世界の大変貌 中国、EU、ロシア、そして極東

高まるロシアの影響力(宮崎)
米露協調の可能性(藤井)
日本が中露対立を利用できる可能性はあるか(宮崎)
IS壊滅作戦で一致する米露の国益(藤井)
解体へ向うEU(宮崎)
EUを覆うイデオロギーの破綻(藤井)
ドイツの頽廃は欧州の悲劇の始まり(宮崎)
ヴァイツゼッカー演説に見るドイツの偽善(藤井)
経済主権の放棄の上に成り立つEU(宮崎)
スペインとイタリアで異なる国内事情(藤井)

第五章 これから何が起こるのか(政治・軍事・経済)

トランプ政権の中国政策はどうなるか(宮崎)
日本は米中対立を煽ることが理想の国策(藤井)
四つのカテゴリーから見た米中のパワー(宮崎)
米中軍事対立とアメリカ経済復活のシナリオ(藤井)
中国の崩壊は経済破綻から始まる(宮崎)

第六章 北朝鮮有事と日本の対応

防衛論議から憲法改正を実現せよ(宮崎)
朝鮮半島の危機が憲法改正を後押しする(藤井)
在日米軍撤退の可能性に備えよ(宮崎)
自衛隊の部隊編制を海・空重視に見直すべき(藤井)

第七章 日本経済は沈没するのか、上昇するのか

積極的な財政出動と人材育成を急げ(藤井)
政府紙幣の発行と軍事ロボット開発は可能か(宮崎)

あとがき(藤井)

米中激戦! いまの「自衛隊」で日本を守れるか

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ベストセラーズ
1,404円
256ページ
出版社:ベストセラーズ (2017/5/26)
ISBN-10: 4584137986
ISBN-13: 978-4584137987
発売日: 2017/5/26

 

米中激戦! いまの「自衛隊」で日本を守れるか

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“日本”が危ない! !
国際政治学者×元米陸軍大尉が緊急提言!

(本の紹介の為に公式用に撮影した対談映像)

朝鮮半島、台湾、南シナ海……
アメリカと中国の戦いは、もう始まっている―
国際政治学者が占う、「東アジアの悪夢」とは?
元米軍陸軍大尉が語る、「自衛隊の弱点」とは?
地政学、政治学、軍事作戦から、日本の防衛を考察する一冊。

●着々と実力を伸ばす中国
●中国に力を与えてしまった日米の大罪
●中国防衛費の激増とアメリカの弱み
●米軍を守るためにある自衛隊
●日本の仮想敵国はすべて核保有国
●「セキュリティ・クリアランス」の大問題
●死んでいる憲法九条 etc.

【言論TVでの本の紹介】


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日米対等 トランプで変わる日本の国防・外交・経済

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祥伝社
842円
208ページ
出版社:祥伝社(2017/02/01)
ISBN-10:4396114974
ISBN-13:978-4396114978
発売日:2017/02/01

2017年1月20日、アメリカではトランプ大統領が誕生した。
世間がヒラリー当選を予想する中で、一貫してトランプ当選を確信していた著者が、アメリカは力強く復活すると断言。そして、日本にもチャンスであると説く。
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あなたも国際政治を予測できる! 最強兵器としての地政学

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発売たちまち3刷り!好評発売中!

★御陰様で【丸善 丸の内本店ベスト10(2016年9月15日-9月21日)ノンフィクション部門3位】になりました。
朝鮮戦争・ベトナム戦争から現在進行中の南シナ海紛争まで、そのカラクリが、類書にないオリジナルのチャートと地図で一目瞭然! 二色刷!
目からウロコの地図満載!現実を直視し“九条真理教”を捨て、“海洋国家”日本に目覚めよ!!
リーマンショック、クリミア併合、英EU離脱など数々の事件を予測した国際政治学者・藤井厳喜がおくる「地政学」入門書の決定版!
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