テロから超限戦争へ―すべての場所が戦場となる

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廣済堂出版
215ページ
出版社:廣済堂出版(2001/11)
ISBN-10:433150848X
ISBN-13:978-4331508480
発売日:2001/11
 
9・11米同時多発テロ以降の時代を、本書は第四次世界大戦の時代と捉えている。

すなわち、第三次世界大戦は米ソ間の冷戦として戦われ、すでに終結した、という考え方である。
文明国の国際テロリスト集団に対する戦いこそ、実は、第四次世界大戦と呼ぶに値する国際関係の対立軸を構成している。
 「超限戦」とは、あらゆる限界を超えた戦争と言う意味であり、支那軍部の抱く戦略思想である。
都市テロや市場における投機、さらに敵対国家に対するハッカー攻撃など、人間活動のあらゆる分野を戦場にしようという、恐るべき戦略思想である。
支那共産党は、このような非人間的な冷酷な戦略を以って、対台湾・対日本・対欧米のソフトな侵略戦争を仕掛けてきている。

Posted in books, 国際関係の深さを実感したい.