ドンと来い!大恐慌

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ジョルダン・ブックス
1,785円
344ページ
出版社:ジョルダン・ブックス(2009/3/12)
ISBN-10:4915933113
ISBN-13:978-4915933110
発売日:2009/3/12

大恐慌は怖くない!。 これが本書のテーマである。

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アメリカ発の金融危機が世界経済を揺るがしている。
しかし、日本がその底力を発揮するならば、この危機を乗り越える事は容易であり、否、むしろこれは日本にとってチャンスですらある。
「資本主義が終わる」、と言う人もいる。
しかしそれは、むしろ終末論的な幻想であろう。

ただし、資本主義は今大きく構造転換をしようとしている。
米ドルは、世界の基軸通貨の地位から滑り落ちつつある。
しかし、世界一の製造業の実力を持つ日本経済にとっては、これらの激動はむしろ、更なる発展のチャンスである。
製造業の他に、日本人が目指すべき新たなフロンティアは、農林水産業である。
農業は近未来の日本において、最も急速な発展が予想される産業分野である。
日本政府が政府通貨を発行するなど、正しい経済政策をとれば、日本の未来は実に洋々として明るいのである。

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今、誰もが「大恐慌」の到来について不安を抱いています。

しかし知的探究心の旺盛なあなたは、不安という以前に「大恐慌」と言われる経済の現状に対して、何かとても不可解なものを感じているのではないでしょうか?

去年2008年(平成20年)の9月まで「大恐慌」が来るなどという話は、どこにもありませんでした。日本経済も世界経済も、順調に前進しているようでした。 ところが2008年9月15日に、リーマン・ブラザーズというアメリカの投資銀行が経営破綻して、突然、世界経済は暗転し始めました。
今や「大恐慌だ!」「資本主義は亡びる!!」の大合唱です。

何故、こんな事になってしまったのか? あなたは腑に落ちないのではないでしょうか?そしてこの不可解さ、腑に落ちなさこそ、あなたが今、心の中に抱いている、一番大きな疑問なのではないでしょうか?

あなたは既に何冊かの「大恐慌」本を読んでいるかもしれません。 サブ・プライム(貧困者向け住宅ローン)の仕組みは分かった。巨額のCDS(倒産保険)の危険性も分かった。部分的説明は分かったが、何かスッキリしない。判然としない。全体の因果関係が明快でない。

そう思ってはいないでしょうか?

この本は何よりも、世界経済危機の全体像について、分かりやすく納得のゆく謎解きをしています。それは単なる言葉の説明ではありません!
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