葬られるサラリーマン

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ベストセラーズ社
740円
208ページ
出版社: ベストセラーズ社(2007/12/8)
ISBN-10: 4584121699
ISBN-13: 978-4584121696
発売日: 2007/12/8

サラリーマンとは、日本にしかいない社会集団である。
サラリーマンは、欧米人の言うビジネスマンでもないし、ホワイトカラーでもない。

その日本社会の安定の中核をなしてきたサラリーマン集団が、今日本社会から姿を消しつつある。
日本独自の存在である「サラリーマン」は、なぜ消えていくのか。
「サラリーマン」が葬り去られた後には、どんな日本社会が生まれてくるのか。
厳しい現実をクールに見つめ、分析した本である。
サラリーマンの消滅は、明治維新における侍階級の消滅にも匹敵する、日本歴史上の一大事件であろう。

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