1952(昭和27年)東京都江戸川区生まれ。本名;昇。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。在学中より将来の日本のオピニオン・リーダーを目指し、哲学・思想・政治学・経済学・社会学等を幅広く探求。
早稲田大学在学中、教養課程のゼミでは、バートランド・ラッセル論の牧野力先生に、専門課程のゼミでは政治思想の大谷恵教先生に師事。卒論のテーマは、エーリッヒ・フロム。
1977〜1985年、アメリカ合衆国へ留学。経営学の権威ピーター・ドラッカー教授のいるクレアモント大学大学院で政治学修士号取得。
ハーバード大学政治学部大学院へ進み、政治思想のハーベイ・マンスフィールド教授、哲学のジョン・ロールズ教授(『正義の理論』の著者)、政治発展論のサミュエル・ハンチントン教授(『文明の衝突』の著者)、社会学のエズラ・ボーゲル教授(『ジャパン・アズbP』の著者)、日本学のエドウィン・ライシャワー教授(元駐日大使)、アメリカ外交論のスタンレー・ホフマン教授等に師事。政治学博士課程修了。
ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員、政治学部助手を経て帰国。
1989年〜1992年、ラジオ文化放送(JOQR)でニュースキャスター。TV朝日「朝まで生TV」等に出演。三井信託銀行、日興証券等の顧問、財界人の個人アドバイザーを務める。
米ブッシュ・ジュニア政権誕生を予期し、1999年、岡崎久彦元駐タイ大使、安部晋三元総理、西村眞吾衆議院議員等らの協力を得て、日米保守会議を創設。リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)等を日本に招聘し、日米政界間のパイプ造りに奔走。
著書は第1作の『世界経済大予言』(1984年)以来、編・訳著、共著を含め、最新刊『ドンと来い!大恐慌』で46冊目、累計60万部以上。英語関係の著作も韓国語に翻訳された。『経済英語に強くなる本』(PHP研究所)等、数冊ある。
ナショナリストでありながら、常にグローバルな視点と時代の構造変化を視野に入れ、日本の国益増進を念頭に展開する著者の言論活動は多くの支持者を獲得している。
1982年8月以来、発行している会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」は、1990年代の日本のバブル崩壊、アメリカの株価上昇、2008年9月以来の世界金融恐慌などの大胆な予測を数多く的中させてきた。
ゼネラリストとして、未来を的確に見抜くその予測能力は、内外の専門家から高く評価されている。
明治大学・千葉商科大学等で、政治学・国際関係論、英語などの教鞭をとる。
詩人・俳人として『月刊日本』(K&Kプレス)に「俳諧徘徊」を連載。エディット・ピアフ「愛の賛歌」等のシャンソンの新訳詞、オリジナル曲の作詞も多数ある。
現在、拓殖大学日本文化研究所・客員教授、警察大学校、専門講師、株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。
メキシコ人の妻との間に3人の子供がいる。
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