藤井厳喜、待望の最新刊!『超大恐慌で世界の終わりが始まる』いよいよ4月21日から好評発売中!!
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《英語でTPPの危険性を発信しました。是非、英語圏の方々(特にアメリカの一般国民)にこの声が届くよう…、拡散に御力添えください♪》
※ 藤井厳喜・新作『日本人が知らないアメリカの本音』(PHP研究所・1470円 8/6発売)、『超大恐慌の時代
』(日本文芸社・1680円 6/24発売)好評発売中。更に3月1日、最新刊『バカで野蛮なアメリカ経済 (扶桑社新書)』好評発売中です。
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★おしらせ★藤井厳喜AJERチャンネル出演動画の再生リスト、随時更新中。http://www.youtube.com/playlist?list=PLE09AEB972E22D31B&feature=mh_lolz
★おしらせ2★【第3弾・藤井厳喜アカデミー国際関係論入門・再生リスト】http://www.youtube.com/playlist?list=PL0A8A37735B5EEDC4
← こちらもUPの都度、随時更新してゆきます。是非、合わせてご活用ください。
世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム
メインパネリストとして『世界ウイグル会議』の議長であり2006年ノーベル平和賞受賞候補者でもあるラビア・カーディル氏をお招きし、日本側からは国家基本問題研究所理?事長の櫻井よしこ氏を迎え、ウイグル問題を通じて日本が中国の覇権にどのように対峙していくかを討議しました。
詳細: http://www.kuretakekai.jp/asia_forums/af35.html
日時:2012 年 5月 18日(金) 開場 18:00 開会 18:30から
会場:日本プレスセンタービル 10 階ホール
大変、大勢の方々にご参加頂き、誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。
※ 今回のシンポジウム内容は、全編ノーカットで、YouTubeに4本の長さに分割して公開させて頂きました。
★シリーズで全編連続再生で御覧になられる方の為に、「世界ウイグル会議シンポジウム関連動画」再生リストを作りました。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL1EBDD22624748B6C
世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム(1)開会宣言
YouTube : http://youtu.be/877rMmw-7lA
ニコニコ動画 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm17861286
(1/4)世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム開会宣言
01:04 - 開会の挨拶(総合司会:藤井厳喜 呉竹会代表幹事)
06:02 - 平沼赳夫シンポジウム大会会長の開会宣言
11:01 - 石原慎太郎シンポジウム大会特別顧問(東京都知事)からのメッセージ
12:57 - 世界ウイグル会議研究センター副委員長 トゥール・マハメット農学博士のご紹介
13:30 - 日本ウイグル国会議員連盟を代表して、山谷えり子副会長からの御挨拶
20:37 - シンポジウム大会顧問を代表して、ペマ・ギャルポ先生よりご挨拶
30:50- ラビア・カーディル世界ウイグル会議議長からのサプライズ発表
世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム(2)中共によるウイグルへの侵略史
YouTube : http://youtu.be/dVATsX6Pv5U
ニコニコ動画2-1 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm17864583
ニコニコ動画2-2 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm17864800
(3/4)世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム(3)現在も続く女性たちの強制連行の実体とは?
YouTube : http://www.youtube.com/watch?v=DbT1YX4iasw&feature=colike
ニコニコ動画 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm17880837
YouTube : http://youtu.be/7ByzTk0DF78
ニコニコ動画4-1 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm17884214
ニコニコ動画4-2 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm17884300
※藤井厳喜よりお願い。このシンポジウムのお知らせ動画をシェア&告知拡散にご協力ください。(皆様のブログやHP,Twitter等にお知らせ動画等、リンク下さると助かります。)
【世界ウイグル会議を支援シンポジウム】再生リスト http://www.youtube.com/playlist?list=PL1EBDD22624748B6C
動画の評価にも御協力お願いいたします。
藤井厳喜・最新刊『超大恐慌で世界の終わりが始まる』のご紹介
★目次
プロローグ
第1章 欧州連鎖破綻ドミノ
第2章 ユーロは崩壊するのか?
第3章 二番底、二極化に向かうアメリカ
第4章 アメリカ大統領選挙の行方
第5章 中国幻想の終焉
第6章 BRICs時代の終焉
第7章 世界丸ごと監視社会
第8章 日本に残された打開策とは?
エピローグ
藤井厳喜・最新刊、3月1日から、好評発売中です(ФωФ)ノ
是非、ご感想など、お寄せください m(__)m
【藤井厳喜・最新刊『バカで野蛮なアメリカ経済 (扶桑社新書)』発売記念! 猫と読む見どころ紹介♪】
リーマン・ショック、ユーロ危機という「金融災害」を経てワンワールド主義(=グローバリズム)の欺瞞が明らかになった現在、日本はどこへ向かうべきなのか?
■本書の構成
第1章 対立 「大企業」対「草の根」
第2章 貧困 1%の富める者たち
第3章 迷走 超インフレか大不況か
第4章 変質 牛耳られるワシントン
第5章 凋落 ユヤダ金融の秘密
第6章 分裂 アメリカを国家破産に追い込む人々
第7章 支配 ビッグ・データと超管理社会
★藤井厳喜Google+ (新しく始めました)
https://plus.google.com/105888168306663662879/posts
高画質写真のデータなどは、こちらにUPしようと思っています。
日本に対する想い。政治をよくしたいという想い。
政治学を学ぼうと思った、私の原点について語ったインタビュー映像です。
たちあがれ日本 参議院比例第七支部長として、現在も政治活動にかかわる藤井厳喜の原点とは? 政治哲学を志すにいたった原点とは?など、大いに語りました。
← お知らせ: 『月刊日本(公式TOPにリンク)』10月号で、特別企画で竹田先生と脱原発対談を行わせて頂きました。又、『月刊 日本 2011年 11月号』より、アメリカ大統領選ウォッチングについて、連載を開始する事になり、『月刊 日本 2011年 12月号 [雑誌]』のTPP反対特集号では、ISD条項の危険性について詳細に解説しました。是非、ご参考ください。(私のパブリシティ・ページで寄稿記事の一部が読めます)
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【藤井厳喜アカデミー関係動画・復習用の動画再生リストが出来ました】
■再生リスト【第1弾・藤井厳喜アカデミー国民の為の政治学講座・全篇】
http://www.youtube.com/watch?v?=zn5eCTbgHxc&list=PL72D9C8776C?E15846 ← 2010年2月1日開校のガイダンスから全12回講義、補講まで全講座をまとめました。
■再生リスト2 【第2弾・藤井厳喜アカデミー 経済篇(随時更新)】
http://www.youtube.com/my_playlists?p=E4F42E64ED2C36F7
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本日は、西村幸祐さんとのIntelligence Warfare!の第二弾です。
藤井厳喜&西村幸祐のIntelligence Warfare!?脅かされる自由と言論統制への道 [H22/3/30]
先ず、私の最近の体験について語りました。
韓国発のサイバーテロにより、2ちゃんねるのサーバがダウンした件に関して、私は、抗議の英文のスピーチをYouTube上に発表し、世界中の人々に、言論の自由弾圧に対して、声を上げるように呼びかけました。
ところが、これに対して、約12時間ちょっとで、約1300件以上の抗議もしくは誹謗中傷のメールが寄せられた事に驚きました。
自由な言論空間を恣意的に弾圧しようという人々の数が多い事に、今更ながらに驚き、呆れた次第です。
西村さんの方からは、Googleと、シナの関係に関しての指摘がありました。
Googleの行動は、勇気あるシナ市場からの撤退であり、世界中から称賛を受けています。
オバマ政権はこれを支援していますが、シナに隷従する鳩山政権は、うんともすんとも声をあげません。
共産主義者のメディア統制と闘っていくという意志が全くないのが鳩山民主党政権ですね。
それどころか、自ら権力拡大の為に、日本のメディア統制すら企てているのが今の民主党の実態です。
Googleにならい、「Go Daddy」というアメリカの最大のネット基盤サービス企業もシナからの撤退を決意しました。
シナという一党独裁のメディア統制に対して闘うアメリカ企業の姿は、実に立派だと思います。
マイクロソフトのビル・ゲイツ氏は、シナ独裁政権とも協調していく方針の様ですが…。
利益よりも、自由というプリンシプルを重んじる企業の経営方針に、大いに敬意を表したいと思います。
これに続く日本企業があって欲しいところですが……。
【お知らせ】
明日は、チャンネル桜の経済討論会の収録を行います。週末に放映予定です。お楽しみに。
また、4月2,3,4日(金から日)は、神奈川県の横浜センター北や南エリアで、街頭宣伝活動を行う予定です。
詳細は、明日に発表させて頂きます。
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(いつも色々なご意見や応援を有難うございます。メールの量が連日、倍々増状態となり、更に外での活動が増え続けている為、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。しかし、色々なご感想を受け止め、大変参考にさせて頂いております。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)
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【 原口総務大臣のもとに進む、超ファッショ体制 】
3月25日、衆議院総務委員会における、NHKの予算審議の様子を観ました。
原口総務大臣のもとで、与党とNHKは益々一体化し、情報統制の超ファッショ体制を築きつつある。
与党議員は、ひたすらNHKにゴマをすり、NHK側は、「信用の向上と経営の効率化に成功した」と胸を張る。
野党自民党が、NHKに対する集団訴訟を問題にする場面もあったが、NHK側は歯牙にもかけず、「この問題はもう解決済」との態度を押し通した。
事実関係を知る者には、信じられないような、まるで悪夢のような国会中継であった。
現実とはかけ離れた「捏造された政治ショー」である。
まるで共産主義独裁国家の、例えばお隣の中共の、演出されたファッショ的党大会を観ているような、異次元空間の出来事であった。
しかし、これが紛れもない日本の現実である。
ジョージ・オーウェルの『1984年』を超える悪夢の現実化がここに存在する。
最早、現実の悪夢化に、我々自身の理性がついてゆけないという現状である。
(以下、こうしたテーマで、西村幸祐さんと対談を行ったので、見て頂きたい。)
原口総務大臣は、現内閣の中でも最悪の大臣である。(「最悪」が多過ぎて困るが…。)
小沢民主党幹事長に媚びを売り、ポスト鳩山の首相候補の筆頭に数えられている。
彼は松下政経塾出身で、かつては県会議員出身の地味な中堅議員の1人のようにみなされていたが、この男は「超」のつく曲者であり、札付きの反日主義者である。
(NETの世界では、いまや通称「(国家)転覆大臣」もしくは「媚び口大臣」とあだ名されている。)
反日で有名な、韓国のハンギョレ新聞のインタビューに答え、「外国人参政権は必ず実現します」とか、「日本が韓国を侵略した歴史に関して共同研究が必要だ」とか、のトンデモ反日発言を繰り返している。
※ ハンギョレ新聞NET版 : http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/411247.html
(有名になり過ぎると消される可能性がある為、「記録コピー」や「ダウンロード保管」をお薦めする。)
※2 参考:ハンギョレ新聞NET版でのインタビューの日本語訳の全文を公開してくれたまとめサイト(是非、何を語ったのか、突き合わせ、読んで欲しい)
まるで、この新聞へのインタビューが、日本人の目には全く触れない事を前提に、喋っているような調子である。
(↑↑ ※ 韓国のハンギョレ新聞インタビューに「外国人地方参政権、必ず実現されるだろう」と語る原口大臣)
陰に隠れて、外国に媚を売る典型的な反日政治家の言動である。
日本のメディアには本音を隠し、中韓のメディアに媚を売る。
小沢一郎もそう(韓国での講演内容等)であるが、典型的な反日主義者の行動パターンである。
頭が相当、弱いのか、韓国の新聞に話した内容は、日本人の目には触れないものと信じているらしい。
東大出らしい、お粗末な頭脳である。
この人物の日本解体への意志は確固としたものがあるようだ。
小沢民主党幹事長の視点からすれば、鳩山首相の首を切った後で、民主党の人気回復を図る為の、次期首相候補として、最も有力な人物である。
本人もそれを意識してか、徹底的に小沢幹事長への服従の姿勢を見せている。
今や、「小沢の犬、ナンバー1」と言ってもいい存在だろう。
一見、ボーっとした二流の政治家に見えるが、どうしてどうして、その危険性は管財務大臣や千葉大臣以上かもしれない。
原口総務大臣の、左翼反日ファシストとしての実績と本質については、回を改めて取り上げたい。
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昨日、3月5日付の日付けで、日本語と英語の両方で、韓国発のサイバー・テロに対する、抗議文を発表致しました。
【日英両語でのPDFファイル形式の抗議文・フォーマット】ファイルをダウンロード
(このPDFファイルのデータ自体を、拡散し、海外へのパブリシティー発信活動にご活用いただければ幸いです。)
※ 和文・英文の2ページで、プリントアウトして一番下に署名するだけで抗議文の完成です。
FAX送信先によって使い分けると良いかと思います。
特に、海外のメディア等(NET系メディアやシンクタンク・情報機関等)にFAXする際に重宝しそうです。
あと、国内の大マスコミ様や保守系議員にも送って、問題の本質を知らせていただく告知用にも活用頂けます。
1人でも多くの方に、賛同し、署名して頂くよう、お願いいたします。
抗議文の付属文章にも書きましたが、(韓国国民を含め)国籍に関わらず、「言論の自由」を守ろうとする方々に、サインをして頂き、国際的なサイバーテロ撲滅の一助としたいと思っております。
勿論、メールでお送り頂いても結構です。
この文章をベースに、各自、海外のメディアや文化人等の個人に賛同の旨をFAXやメールして頂ければと思います。
本日、3月6日は、韓国からのサイバーテロの予告がある日のようです。
言論の自由と、民主政治へのサイバー・テロ攻撃は、実際に人命を損傷するテロ同様に、憎むべきものです。
この決意を、共有して頂きたいと思います。
ダウンロードやPDFファイルが開かない方の為に、念の為、如何にテキストを貼り付けます。
【英文での抗議声明文】
Protest against Korean Cyber Terrorism on Japan and the United States
On March 1, some 100,000 Korean web users cyber-attacked the world’s largest BBS, or 2 Channel of Japan.
They banded together and succeeded in silencing 2 Channel.
THIS IS NOTHING BUT CYBER TERRORISM, AND WE FIRMLY PROTEST AGAINST THIS VULGAR ACT.
In Vancouver winter Olympics, a Korean figure ice-skater Miss Yuna-Kim won the gold medal.
Koreans found some comments on a thread of 2 Channel suggesting a possibility of unfair win concerning Miss Kim’s gold medal. These comments made some Koreans furious.
We think that these comments are rather un-appropriate ones lacking civility.
However, we have to denounce the wicked action by Korean cyber terrorists to silence 2 Channel. If they did not like these comments, they could have participated in the debate. But, they did not.
Cyber terror should not have been their response.
2 Channel is sometimes a controversial website; nonetheless, it is the world’s largest Bulletin Board System, where persons, sometimes staying anonymous, exchange their opinions freely.
More than one million people are using 2 Channel everyday.
2 Channel is the biggest public cyber space for freedom of speech in the world.
Therefore, the international cyber terrorism against 2 Channel is assault on freedom of speech in Internet and freedom of speech in general.
Freedom of speech is a basis on which democracy is built. Accordingly, we also consider this cyber terrorism to be an attack on democracy.
Damages are international.
The company running 2 Channel exists in Singapore, and its server computer is located in the U.S.
This company is managing websites of some U.S. government agencies. They suffered damages, too.
The FBI reportedly has started investigation on this criminal case.
We urge the Japanese governments to follow the FBI.
WE CALL FOR JUSTICE.
WE UNITE OUR VOICES TO ACCUSE THOSE OFFENDERS OF THEIR CYBER TERRORISM TO DENY FREEDOM OF SPEECH AND DEMOCRACY.
March 5, 2010
Gemki Fujii (Political Scientist)
(If you agree with me, please autograph THIS PROTEST. )
Signers to Support This Protest :
※ ↑↑ ここの下に、署名を願います。
【 日本語・訳 】
和訳:Protest against Korean Cyber Terrorism on Japan and the United States
日本とアメリカへの韓国のサイバー・テロに反対する抗議文
3月1日、約10万人の韓国のネットユーザーが、世界最大のインターネット掲示板である日本の「2ちゃんねる」に対してサイバー攻撃を加えました。
彼らは、共謀して、2ちゃんねるを機能停止に追い込む事に成功しました。
この行為は、サイバー・テロリズムそのものであり、私達はこの卑劣な行動に強く抗議します。
バンクーバーの冬季オリンピックで、韓国のフィギュア・スケートのキム・ヨナ選手が金メダルを取得しました。
2ちゃんねる上のスレッドに、キム・ヨナ選手の金メダル獲得に関して不正が行なわれた可能性があるとのコメントが寄せられ、それを韓国人が発見しました。
彼らはそのコメントに激怒しました。
私達は、これらのコメントが礼節を欠くものであり、適当なものであるとは思っていません。
しかし、2ちゃんねるをダウンさせた韓国のサイバー・テロリスト達による悪意に満ちた行動を、我々は非難せざるを得ません。
もし彼らが、そういったコメントを快く思わないのであれば、討論に参加する事も出来たはずです。
しかし、彼らはそうはしませんでした。
彼らはサイバー・テロという、誤まった反応の仕方をとるべきではありませんでした。
2ちゃんねるは、時折、物議を醸すウェブ・サイトではあります。
しかし、それは世界最大のNET掲示板であり、そこにおいては人々が、時には匿名のまま、自由に意見を交換する事が出来ます。
毎日、100万人以上の人が、2ちゃんねるを利用しています。
2ちゃんねるは、言論の自由の為の、世界最大の公的なインターネット上の空間です。
それ故に、2ちゃんねるに対する国際的なサイバー・テロは、インターネット上の言論の自由に対する、そして言論の自由一般に対する攻撃に他なりません。
デモクラシーは、言論の自由という基礎の上に築かれます。
それ故に、我々は、このサイバー・テロリズムをデモクラシーに対する攻撃とも受け止めています。
このサイバー・テロによる被害の拡がりは国際的です。
2ちゃんねるを運営している会社は、シンガポールに存在し、そのサーバ・コンピュータはアメリカに置かれています。
当該企業は、いくつかのアメリカの政府機関のWEBサイトの管理も行なっています。
それ故に、アメリカの政府機関もまた、このサイバー・テロにより、被害をこうむりました。
アメリカの連邦捜査局(FBI)は、既に、この刑事事件に関する調査を始めたと報道されています。
我々は、日本政府もまた、FBIに倣って、同様の行動をとるように主張したいと思います。
我々は、法的な正義の実現を強く要求します。
我々は声を合わせて、言論の自由とデモクラシーを否定するサイバー・テロを行なった犯罪者たちの責任を追及するものです。
平成22年(2010年)3月5日 藤井厳喜 (政治学者)
(※ 私の上記の抗議文に御賛同くださる方は、どうぞ、御署名をお願い致します。)
抗議文を支持する署名者:
このページをベースに、今後も、賛同者の方の(名前を出してよいとおっしゃる方々)お名前
を連ねさせて頂き、共同声明という形で、発信させて頂きたい考えです。
【引き続き、英語でのスピーチ映像の世界への拡散にご協力お願いいたします】
日本語字幕版はこちら: http://www.youtube.com/watch?v=dvpPSi25Xao
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(ここのところ、メールの量が連日、倍々増状態となり、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)
特に一昨日に、サイバーテロについての発言後、世界から、膨大なメールが受信され続け、あっという間に、一般の連絡メールとの仕分け作業が必要な状態となっております。
巧く対応していきたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。
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【1】 サイバー・テロ攻撃を受けた「2ちゃんねる」
3月1日、約10万人以上と思われる、韓国のNETユーザーが、日本の「2ちゃんねる」にサイバー攻撃を仕掛け、サーバがダウン。
2ちゃんねるは、完全に機能喪失状態に陥った。
現在の時点から総括すると、以下のような事になっている。
バンクーバー冬季五輪の、女子フィギュア・スケートで、韓国のキム・ヨナ選手が、金メダルを獲得したのは周知の通り。
これに対して、2ちゃんねるのスレッド上に、キム選手の金メダル獲得の背後に、不公正な行為(審判の買収等)があったのではないかというコメントが書き込まれた。
また、キム選手が自らデザインしたイヤリングをつけてパフォーマンスをしたのだが、これを某社が、金メダル獲得直後に大宣伝して、売り出したという経緯がある。
これもまた、五輪憲章違反ではないか、との疑問が提示された。
(明確な五輪憲章であれば、金メダルはく奪にも繋がりうるわけである。)
こういったコメントに、激怒した韓国のNETユーザー達が、呼びかけに応じて、集団的に意図的に、日本の2チャンネルをサイバー・テロ攻撃し、これを一時的閉鎖にまで陥れたのであった。
【2】 「言論の自由」空間の否定
さて、この経過を知って、私が驚いたのは、この韓国発のサイバー攻撃が、明らかに言論の自由を否定する類の、サイバー・テロリズムの一種であったという事である。
キム・ヨナ選手を弁護したいのであれば、それが何国人であれ、NET上の討論に参加し、堂々と所論を述べればよいのである。
ところがこの、韓国発で起きたサイバー・テロは、自由な言論空間そのものを封殺してしまうという無謀で卑劣な行為であった。
2ちゃんねるが、時に、激しい論争の場になる事は、衆知の通りである。
しかし、2ちゃんねる上の全ての議論が、罵詈雑言の応酬であるわけではない。
多くのレベルの高いディスカッションも行われている。
聞くところによれば、2ちゃんねるの毎日のユーザーは、100万人以上であり、今日のNET上の掲示板(BBS)の同種のものとしては、世界最大級であるという。
このような、NET上における自由な言論空間を否定する事は、許されるものではない。
このテロ行為は、法律上の違法行為である以上に、言論の自由を否定する点において、倫理的に許しておく事は出来ないと感じた。
このような、日本の言論の自由に対するテロ行為・弾圧行為に対して、日本政府は誠に無力であり、無能であった。
また、日本のマスメディアも、筆者の知る限り、この事を全く正確に報道せず、某NEWSキャスターなどは、サイバー・テロリスト達の肩をもつような偏見に満ちた愚かなコメントまでしていた始末である。
これに対して、日本の民間の草の根の有志達が、立ち上り、このNETテロの現状解析とその対策を開始した事は、力強い限りだった。
「日本人の底力」を再び感じる出来事であった。
【3】反サイバー・テロの英語メッセージを世界に発信!
事件の事実関係を、確かめた後、私はただちに、様々な英語の報道記事も確認した。
海外でもこの事件は大きく取り上げられていた。
他の行事で出かける等、既に決まっていた予定で過密スケジュールの中ではあったが、また私は、外出中もTwitterでオン・タイムで事態の発展を、常時、追っていた。
特にTwitter上で、連日、意見交換をさせて頂いている方の「日本情報分析局」というサイトを見た時、「まさに想いは同じである!」と、感じた。
※ CNNのニュース報道 Kim-Asada rivalry spurs global cyber-warfare
上記のCNNの記事などは、日韓の泥仕合をあざ笑うような記事で、事の本質、つまりこの事件が言論の自由に対するサイバー・テロであるという点を正確に記述しているとは思われないものであった。
そこで、私は、動画での英語スピーチで、サイバー・テロリズムを否定するメッセージを世界に向けて、発信すべく準備に取り掛かった。
日本政府が、何もしない以上、民間の有志の協力を仰ぎながら、1日本人として、正しいメッセージを世界に伝える必要を感じていた。
ことの本質は、国家間の排外主義的争いにあるのではなく、一部のNETユーザーが公開の自由言論の空間をサイバー・テロによって封じ去ってしまった事にある。
デモクラシー社会を成立させている柱の1つは、「言論の自由」であり、このサイバー・テロは、当然の事ながら、デモクラシーへの攻撃でもある。
韓国発で、日本のNET掲示板が狙われた事件ではあるが、アメリカにも被害は及んでいる。
2ちゃんねるの管理会社は、同時にいくつかのアメリカの政府機関のWEBサイトの管理をも行っており、これらのWEBサイトが被害を被ったのである。
実態は明らかに、国際的なサイバー・テロ事件となっている。
こういった事実を踏まえ、3月2日の深夜、帰宅直後から作業を始め、3日の明け方に以下の映像を配信する事ができた。
Korean Cyber Attack on 2ch :Perverted Assault on Japan's Freedom of Speech[March 3, 2010]
【Korean Cyber Attack on 2ch : Perverted Assault on Japan's Freedom of Speech】
URL : http://www.youtube.com/watch?v=mFUJNq-ceqg
100,000 Korean offenders cyber-attacked the world's largest BBS, 2 Channel of Japan.
This is cyber terrorism assaulting freedom of speech in Japan.
FBI reportedly has started investigation in this case since the server computer of 2 Channel is located in the U.S., and other websites also suffered damages.
この動画は、発信と同時に、常時、Twitterを通じて、有志の方々の協力で拡散(情報伝達)され、瞬く間に、世界各地に伝えられた。
作業の間も、リアルタイムで、同志の方達と、ツー・ウェイの情報交換が出来、私のTwitterサイトを経由して、次々に協力や情報提供(アイデア等)も、寄せられ続けた。
まさに、この前日、YouTubeで「シナ人とは何か」の映像封鎖事件もあり、情報戦争の最前線を体感する毎日である。
全く新しい方法論によって、同志の支持を受けながら、日本の国益と名誉の為に、情報戦争を戦っている実感がある。
私もまた、そうであったが、同志の中には、2日間、連続で徹夜作業で、このテロ攻撃の解析作業や対策を行っていた人々もいた。
誠に頭の下がる想いである。
得意、専門分野の違う人々が、例え顔を見ない人々の間柄であっても、公の為に、瞬時に協力し合って、智恵を寄せ合い活動出来る事に私は大いに感動した。
また、その行動の一翼を担えた事にも、大いに感謝している。
【4】 英語メッセージへの膨大な量の好悪両面の反応
英語動画メッセージに対する、反応は、概ね良好なものであった。
先ず、第一に驚かされたのが、その反応の量的大きさである。
(これは、YouTubeのページのアクセス状況やコメント書き込みの履歴などを見て頂ければ、御察し頂けると思う。)
ほんの僅かの間、休んでいる間にも、世界中から膨大な量の反応が矢継ぎ早に寄せられた。
ある程度、予期はしていたが、中には、内容を全く無視した罵詈雑言の類も多数、存在した。
私が理解できないハングルによる「抗議メール?」も、メール・サーバが一瞬で一杯になるほど、次々、受信を続けた。
英語での反響、クレームの書き込み、これは公開されているので、皆さんも御覧になれる通りですが、次々に物凄い勢いで、書き込みが増え続けていった。
勿論、英文の賛同や問合せのメールも、多数あった事も言うまでもない。
こうした、刻一刻、変化する状況の対応にも又、有志の方々が自発的に呼び掛け、協力してくださった。
私も、当然、既存の予定との両立上、徹夜をして事に当たる事となったが、他の外出先での活動中も、安全管理の面でも、本当に多くの方々の助け、支えがあっての活動が可能となった。
次に、英語スピーチの日本語字幕版も、公開できた。
スピーチの内容については、此方をご参考頂きたい。
【Korean Cyber Attack on 2ch : Perverted Assant on Japan's Freedom of Speech】
URL : http://www.youtube.com/watch?v=dvpPSi25Xao
「韓国から2チャンネルにサイバー攻撃 : 日本の言論の自由に対する暴挙!」
10万人以上の韓国のNETユーザーが、日本のNET掲示板として有名な2ちゃんねる を一斉にサイバー攻撃し、そのサーバ・コンピュータをダウンさせました。
2ちゃんねるは、時に、紛糾を呼び起こす掲示板ではありますが、1日100万人以上の 人々が利用する世界最大のNET掲示板です。開かれた議論の場である2ちゃんねるに対するサイバー・テロは、日本の言論の自由と、それによって成立している日本のデモクラ シーに対するテロに他なりません。
多くの韓国人が、論争に参加する事ではなく、気に食わない論評が発表された公開の言論 の場そのものを否定した事は、許される事ではありません。
また、2ちゃんねるのサーバが、アメリカにあることから、この韓国発のサイバー・テロ は、アメリカの政府機関のWEBサイトにも被害をもたらしました。
既にFBIがこの件に関する調査を始めたと報道されています。
我々は、この暴挙を強く 批難すると共に、犯人達からの謝罪と補償を要求します。
これらの内容について、既に英語で発信したスピーチの日本語字幕版です。
(※ 日本の名誉の為、世界に英語版スピーチと共に、これらの映像拡散を全力でお願いしたいと願います。宜しくお願い致します。)
英語版 :http://www.youtube.com/watch?v=mFUJNq-ceqg
日本語字幕版 :http://www.youtube.com/watch?v=dvpPSi25Xao
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先日(2月16日のブログ http://www.gemki-fujii.com/blog/2010/000565.html)でも既に紹介させて頂いた、2月18日に行われました展転社主催のシンポジウム「シナ人とは何か」を紹介した映像が、本日、突然、「不適切な動画」としてYouTube上での掲載を削除されてしまった。
「スパム扱い」という事で、見る事が出来なくなり、その動画に関するページへのアクセスも不可能となってしまったわけだ。
実は、この動画はUPして直ぐから、ポジティブな反響も多かったが、一方、明らかに「荒らし」そのものを目的とした悪質な書き込みや、嫌がらせメールが多数、届くなどのネガティブな反応もあった。
その為、視聴者からの心配の声も多数、寄せられたのであった。
YouTubeの感想コメント欄に寄せられた書き込みの中には、明らかに不適切なものや、論点を敢えて捻じ曲げたもの、真意を敢えて極解したような「批難の為の批難」を繰り返すものもあったが、敢えて、それらはそのままに公開する事とした。
罵詈雑言の類もあったが、「所謂、公序良俗」に反しない限り、「言論の自由」を出来る限り、尊重したいと考えたからである。
しかし、今回、「SPAM動画」扱いとなり、動画の公開そのものが否定され、それに伴う視聴者間の自由な論争の場が、消し去られてしまった事は、誠に残念な事であると言わざるを得ない。
この動画「『シナ人とは何か』紹介」は、公序良俗に反しない範囲での、言論の自由が行使された番組である。
この番組の公開否定は、「公開された自由な議論の場」そのものを否定するものである。
公開取り消しの措置は、容易に、「言論の自由」の否定に結びつく。
1つの問題は、この番組の公開否定に関する判断基準が明らかにされていない事である。
例えば、Wikipediaでは、記述の削除依頼のプロセスが、公開されており、誰の目にも明らかである。
↑↑(参考:現在、私が記事となっているのWikipediaのページの実例。視聴者からmailで御知らせを頂いた。)
また、履歴もその経緯、事実関係の証拠として残す事が出来る。
判断が適切であるかはさておいて、「削除のプロセス」と判断基準が公開されているのは、大事な事であり、公正さを保証する1つの大きな方法である。
YouTubeの場合、SPAM動画扱いにより、削除される理由(判断基準)とそのプロセスが明らかになっていない。
また、事前の警告すら無いというのは大きな問題であろう。
これはYouTubeの信頼性を大きく損なうものである。
YouTubeの運営会社には、少なくとも公開否定の判断基準を明らかにするようにリクエストしたい。
それがYouTubeの公共性、信頼性を高めるものとなるのは言うまでもない。
多くの議論に値する争点は、政治的にも激しい議論の衝突を生みだす。
単に、議論の公開そのものに反対するものが多いからといって、議論そのものを否定するのは、まさに言論の自由の否定に他ならない。
まして言論の自由を否定するような政治勢力、特に独裁的な権力に操られた勢力に、YouTubeが屈するならば、それはデモクラシーと言論の自由への裏切り行為とすら、なるであろう。
言論の自由は寧ろ、少数意見の為にこそ、確保されなければならない性質のものである。
数を頼んだ暴力に屈する事は、自由な言論の場を提供しているはずのYouTubeの社会的責任の放棄に繋がるであろう。
現在のシステムでは、SPAM申請が、一方的であろうと、何度か行われると、発信者のサイト(アカウント)そのものが閉鎖に追いやられてしまうという大きな問題を抱えている。
(※ ここに書かれている文字を、そのまま正確にコピーする。
「ご注意ください :あなたのアカウントからアップロードされた次の動画は、YouTube コミュニティ ガイドラインに違反しているため無効にされました。
【藤井厳喜】2月18日「シナ人とは何か」シンポジウム開催の御案内[H22/1/16] - (zingrace1213)
スパムは迷惑行為です。動画の再生回数を増やすことを目的とした、誤解を招く説明、タグ、タイトル、サムネイルは許可されません。不特定多数に向けたコンテンツ、不要なコンテンツ、繰り返し部分の多いコンテンツ(コメントやプライベート メッセージを含む)を大量に投稿することはできません。
あなたのアカウントに対し、コミュニティ ガイドライン違反警告が送られました。これは 6 か月で期限が切れます。違反が繰り返された場合は、一時的に YouTube へのコンテンツの投稿ができなくなることがあります。
また、アカウントが停止されることもあります。」)
これは、「言論サイバーテロ」を許容するシステムとなりかねない。
ちなみに、私は国際問題アナリストとして、政治・外交問題などをテーマに語る事が多い為、テーマによっては、国内外からの否定的な大量のメールや、書き込みが寄せられる事も多い。
(多い日などは、数時間の仮眠の間に、メール・フォルダが矢継ぎ早に送られるメールで一杯となり、一般の連絡メールとの仕分け作業だけで苦心する事もある程だ。)
朝鮮問題について論ずると、その内容に関わらず、非常にヒステリックで否定的な反応が寄せられる事が多い。
(※ 具体例 :このページをクリックするとその様子が見られる)
またシナ問題について論ずると、言論の自由を否定している一党独裁国家「中華人民共和国」が、その言論を否定しようとする事は、よく知られた事実である。
私の活動の1つは、マスコミが報道しない事実に着目し、これを知らせ、分析し、問題提起する事でもある。
私の言論活動の原則は、自由と人権を守り発展させる事であり、もとより、独裁的な権力や、差別的な勢力と衝突する事が多いのは当然の成り行きである。
このような時に、自由と人権を否定する側をYouTubeが支援するならば、それはYouTube自身の存在意義の否定である。
そうならない事を、望んでいるが、今日までの対応には、非常に失望している。
その判断自体を納得できるかどうかはともかくとして、少なくとも、YouTubeの運営責任者には、SPAM動画扱いの判断基準とその決定のプロセスを公開して頂きたい。
それが最低限の社会的責任を果たすことにもなるだろう。
尚、このような危機的状況にある時に、自由な言論の抑圧に反対する、多くの有志の方々が自発的に、対策の智恵を授けて下さりました事に、心から感謝したいと思う。
単なる激励や情報提供にとどまらず、特に映像関係の技術をもつ多数の方々が、私のCFGチャンネルにあるコンテンツのバックアップや、迂回や保存のノウハウを提供して下さった事は、筆者に対する大きな助けとなりました。
現在も、そうした多くの有志の協力により、私の自由な言論活動は支えられている。
危機に遭遇する度に、驚くほどの日本人の草の根の迅速な協力に助けられてきた。
その志の高さと、優秀な技術力、才能こそ、まさに日本の底力であると実感している。
例:
YouTubeでの動画を元に、ヨーロッパでの動画システム「デイリーモーション」への転載。
ニコニコ動画へのバックアップ・転載。
有志、個人でのダウンロードによる別のPCでのバックアップ等々。
【YouTube の連絡先】YouTube へのお問い合わせは、下記住所まで、となっている。
YouTube, LLC
901 Cherry Ave.
San Bruno, CA 94066
USA
Phone: +1 650-253-0000
Fax: +1 650-253-0001
ちなみに、私と同じような状況になられた先例もあるようです。
http://www.youtube.com/watch?v=kZSv8KjMpR8
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↑ 「NHK捏造事件と無制限戦争」の最終章でも紹介させて頂きましたローレンス・レッシグ教授の著です。「インターネット +新しい技術+法」、そして真の「Free Culture」について考えてみたい。
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いつも沢山のフォロー、有難うございます。
(未だ、出先から携帯での返信の仕方があまり分からず、外からは打込み一方…、拝読だけで恐縮です。)
既に、私のTwitterサイトでのリアルタイム逐次中継(報告)をご覧の方は、御承知の通り、本日、午後3時から対NHK集団訴訟の第1回公判が開かれました。
傍聴に行きましたので、その報告をさせて頂きます。
午後3時から東京地裁の103号法廷で、1万人訴訟の公判が開始。
本日は、原告団から4人の代表が出て、意見陳述を行いました。
ちなみに、傍聴席の報道陣の席には、6人の記者がいましたが、どの会社から来ているかは不明でした。
さて、第一の意見陳述者は、日本李登輝友の会会長の小田村四郎先生(拓殖大学元総長)でした。
小田村先生は、問題のJAPANデビュー「アジアの1等国」という番組が、如何に事実を歪めており、放送法に違反した不公正なものであるかを約11分にわたって述べられました。
台湾人が親日的である事は隠しようもない事実ですが、これを意図的に歪め、あたかも日台離間を狙うが如き、番組を作った事は、公共放送であるNHKが公然と放送法違反を行ったのであるという事実を、諄々と述べられました。
2番目の水島総・「NHKを正す会」代表は、当該番組が、偏向の域を超えた捏造と歪曲の番組である事を訴え、それが最早、情報犯罪とでも呼ぶべき域に達していると主張されました。
何故、この訴訟が原告10,000人を超える日本裁判史上、最大の集団訴訟となったのか、それはNHKの捏造があまりに酷かったからであり、これに加えて、番組放送後のNHKが誤まった内容を一切、修正しようとせず、その視聴者に対する態度があまりに傲慢かつ不誠実であったからである、旨を約15分にわたり、論述されました。
また裁判の過程のなかで、NHKならびにその子会社が、公共性に反して如何に暴利をむさぼっているかも明らかにすると、最後にコメントして論述を終わりました。
3番目の柚原正敬・日本李登輝友の会・事務局長は、主に、2点について約20分間、詳しい論述をされました。
第一は、「日台戦争」の呼称が如何に不適切であるかという事。
第二に、「人間動物園」という呼称の捏造についてである。
NHKは、1910年の日英博覧会で、日本が台湾の原住民であるパイワン族を「人間動物園」の名のもとに見世物にした、と報道したが、これは全く事実無根の報道であった。
4番目の意見陳述者の台湾研究家である永山秀樹さんは、約10分間にわたり、上記、3人が指摘した以外の、個別の点について詳細に番組の捏造性を指摘された。
例えば、台湾における神社参拝は強制的でなかった事、また、日本風への姓名の改正は強制で無かった事、番組内でNHKが「台湾人の国民党との衝突」と言って言及している事件は、実は228事件と呼ばれ、国民党が一方的に台湾人を少なくとも3万人以上、虐殺した事件であった事、
また日本統治時代そのものに対して、誤まった印象操作を行い、台湾人発言者の真意を曲解させている事、等が正確に批判された。
公判は、約1時間で、午後4時03分頃、終了した。
本日は、原告側が意見陳述するのみで、NHK側は沈黙を守っていたが、如何にも苦虫を噛み潰したような独特の表情や、発言者の陳述を一切、無視したような無感覚・無感情の表情が如何にも印象的であった。
また、傍聴席に元NHK記者の大谷英彦さんが入場してきた際には、NHK関係者の中には、彼を睨みつけるようなものもあり、彼らの内心の動揺を表しているようであった。
4時半からは、708号法廷で、チャンネル桜がNHKを訴えている名誉棄損裁判の第1回公判が開かれた。
裁判官は同じ人物である。
ただし、此方の方は、書類提出等の予定を確認し、次回の公判日程を決めただけで、5分にも満たない時間で終了してしまった。
1万人訴訟の第二回公判は、5月14日(金)午前10時から同じ103号法廷で。
名誉棄損裁判の方は同じく5月14日、続けて501号法廷で行われる予定である。
ちなみに、NHK側の弁護士の中には、あの社民党の“超有名人?”辻元清美議員の事実上の夫(社民党用語で「パートナー?」)が含まれる。
極左弁護士としては、名うての人物だそうである。
このような、本日の報告と裁判の見方等について、帰宅後直ぐに、速報レポートとして以下、動画で話させて頂きました。
【藤井厳喜】史上最大の集団訴訟!NHK裁判、緊急速報レポート[H22/2/15】
本日は、東京都心は、朝から氷雨の降る、極めて寒い天候でした。
裁判所内では、インタビューが出来ない為、裁判終了後、直ぐ、関係者にインタビューをしましたが、天候の事情もあり、場所は、地下鉄「霞が関駅」のA1出口階段を降りて直ぐの構内というあまり芳しからぬ場所でした。
裁判終了直後の緊張した関係者の率直な声が聞けると思うので、是非、御覧ください。
(※インタビュー映像は天候事情により、音声にやや聞こえにくい部分があります。御了承下さい)
インタビューに応じて下さったのは以下の方々。
(1) 元NHK記者の大谷英彦さん。
大谷さんには、「今日、NHK側にはどのような人が来ていたのか?」
また、最近のNHKの内部事情等を伺った。
福地会長は辞任の意向だが、辞めるにやめられない事情があるらしい。
NHK幹部は、この裁判には皆、逃げ腰であるという。
(2) 元NHK職員の立花孝さん。
「NHK側はどのような人々が選ばれ、来ていたのか?」というインタビュー。
主に広報関係の人間で、偉いさんは来ていなかった。
弁護士には、NHK職員である内部の弁護士と、外部の弁護士がタッグを組んで来ていたという事。
意見陳述は、具体的かつ詳細なもので、NHK側にかなりの衝撃を与えたのではないか?
(3) 台湾研究フォーラム会長・永山秀樹さん。
「非常に具体的に番組の捏造の実態を突いたので、これでもし裁判に負けるような事があれば、日本には正義も何もないという事になってしまうのではないか?」とNHKを正す運動の先頭に立っている行動者の立場から簡潔に話をしてもらった。
(4) 李登輝友の会事務局長・柚原正敬さん。
本日の公判は概ね原告側の真意を尽くす形で行われた点は、大いに良かったという、陳述者として全体の感想を述べて下さった。
(5) 水島総・チャンネル桜社長(NHKを正す会・代表)
NHKを、「史上最大の集団訴訟に本音では戸惑う部分もあるのではないか」と分析。
またNHKもチャンネル桜を訴えているので、1000万円の賠償金を支払わなくて済むように今後とも頑張らなくてはならない。
(万が一、NHKに敗訴した場合は、1000万円を支払わずに、水島さん自身が、収監される覚悟だそうである。)
(6) 尾崎幸廣・弁護士(チャンネル桜側の弁護士の先生)。
「今日の公判は、中々良い形で行われたと思う。
それは対NHK訴訟の場合、門前払いを食わされるような態度を裁判所がとる事が過去に何回もあったからである。
今回、先行きは楽観できないが、ともかくも裁判長は原告団の意見を積極的に聴こうという態度で公判を進行している。
これは原告団側にとって非常に有利な事である。
ただし、NHK側は、番組の捏造に関して争うのではなく、番組内容と受信料の納入は直接には関係がないという論法で裁判の争点をズラシテくる可能性があるので、ソコが要注意課題であり、心配されるところである。
等々、詳細は、随時、動画が完成され次第、御報告させて頂きます。
【皆さんへのお願いと、この情報戦争の闘い方!】
NHKは、NHKの裁判にのぞむ基本戦略の1つは、この訴訟自体を極めて小さな取るに足らぬつまらぬものとして、扱ってゆく事だと予測される。
「一部の非常識な人達がNHKを問題視し、嫌がらせ的な行為をしている」との印象を国民一般に与えようとしているかのようである。
この戦略を阻止する為に、一人でも多くの人々が、この裁判の実態を知り、腐敗したNHKの内実を知ることが肝心である。
その為に、NET上に公開した以上の情報を、とにかく一人でも多くの人々により正確に拡散してもらう事が何よりも大事である。
ほぼ確実に、NHKのみならず日本のマスメディアは、この訴訟の事を封印するであろう。
我々の戦略は、次回公判が開かれる5月14日までに、この史上最大の1万人集団訴訟の実態を国民の大多数に知らしめて、NHKの抵抗が最早、虚しいと思わせるまで彼らを追い詰めなければならない。
NHKは、「アジアの1等国」を放映した昨年の4月5日以降も、続々と、日本解体、反皇室、歴史捏造の番組を作り続けている。
Japanデビューの制作責任のTOPはその後、昇進しており、NHKに全く反省の色は見られない。
これはまさに、無制限戦争であり、その中の主要な戦場である情報戦争である。
日本国民が、この対NHK情報戦争に負けるならば、日本の未来は極めて危ういと言わなければならない。
皆さん、一人ひとりが、情報戦争・最前線における闘う兵士となって、この情報を一人でも多くの人に拡散して下さる事を、期待し、またお願いします。
また、本日、先日2月13日に行われました日台共闘決起集会のダイジェスト版の映像がチャンネル桜さんでUPして頂きましたので、此方も御紹介させて頂きます。
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
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【藤井厳喜Twitterサイト】 とうとう開始しました!
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※ 明日、2月1日は、藤井厳喜アカデミーの開講です!
いよいよ、本日、12時からNET版シンポジウムの大作を配信します。
【第一部】藤井厳喜の基調講演が、3セクションに分かれ、約10分の番組、6本から構成されています。
2010年、平成22年がどのような年になるのか、世界の政治経済を鳥瞰図的に展望し、それを踏まえて日本の社会の変化を予測します。
鳩山民主党政権が、5月には挫折するのではないか?と予測しています。
小沢一郎民主党幹事長の失脚も、ほぼ確実でしょう。
【第二部】は、正統派エコノミストである丹羽春喜先生へのインタビューです。
足元の経済情勢の分析から、ケインズ革命の歴史的意義、更に不況克服の最終手段としての政府通貨発行権の活用について、たっぷり時間をかけ、縦横に語ってもらいました。
【第三部】は、山村明義さんへのインタビューであり、私との対談になっています。
「小沢一郎とは、どのような政治家であるのか?」を長年の徹底した取材から詳細に語ってもらいました。
小沢政治の本質とは何か、現場重視の山村さんの鋭い分析に御期待下さい。
長時間のシンポジウムですが、今回は、NET上で配信する為、日本全国の方々に無料で観てもらえるのは大変有難いことです。
会場を借りてのシンポジウムですと、東京周辺で会場に来られる方以外には、情報発信が届きませんが、NETを活用する事により、同時に全国の、世界の有志の方々に見てもらえるのは我々の志の共有の為に、素晴らしい事だと思っています。
年末年始もなく、反NHKや外国人参政権反対などの為に活動をしてきた同志の皆さんに、心から感謝すると同時に、それらの皆さんに是非、このシンポジウムを見て頂きたいと念願しています。
限られた時間や予算の中で、活動されている皆さんも、NETでの配信であれば、無料で、かつ自由な時間にアクセスして全体を何回かに分けても見る事が出来ると想い、今回、敢えてこのような形で情報を配信させてもらっています。
全体としては長いシンポジウムですが、何回かに分けてでも見て頂ければ、今後の日本を考える上で大きな指針になる事と思います。
2月1日開校の『藤井厳喜アカデミー』と合わせて、ご覧頂ければ、幸甚です。
本当の日本国の危機の年にあたって、私が出来る事は何かと自身に問いかけた結果が、このシンポジウムであり、アカデミーの開校です。
兼ねてから練ってきた内容ではありますが、それを最新のメディアに乗せて、しかも、無料で公開するという事に敢えて踏切りました。
今や、大学やマスコミは、【反日=国家解体勢力】によって占拠されています。
しかし、大事なのは、学校の建物や、立派な放送設備やそれらが生み出す偽の権威ではありません。
志さえあれば、どこでもどのような形でも、教える事は出来るし、教育は元来、そのようなものであるべきです。
私は吉田松陰ほど偉い人間ではありませんが、その松陰先生の志の万分の一でも、継承するつもりでこういった試みを続けてゆく覚悟です。
また、こういった活動によって日々、最前線で苦労されている活動家の方々に御恩返しをすることが僅かでも出来るのではないかとも、思っています。
以前にも言及しましたが、アカデミー開校を発表した直後から、多くの方々から期待と励ましのお便りを頂きました。
所謂、技術系の方々からの期待の声が大きかったのは予期せぬ事でした。
また海外在住の日本人からも激励と期待のメッセージをもらいました。
期待にお応えできるように、今後、尽力してゆくつもりです。
是非、全12回の講座を最後まで、御覧ください。
また、より多くの方々に、この事を御紹介して頂ければ、心から有難いと思います。
では、以下、映像をお届けしたいと思います。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表 藤井厳喜
【第一部】 藤井厳喜、2010年を語る!
1/6【第1部】CFGシンポジウム 「藤井厳喜、2010年経済展望」[H22/ 1/31]
2/6【第1部】CFGシンポ「じり貧のアメリカ経済、分裂するユーロ圏」
3/6【第1部】CFGシンポ「多極化する世界―無秩序化に向かう世界政治」
4/6【第1部】第3回CFGシンポジウム「ベトナムという国の重要性」[H22/ 1/31]
5/6【第1部】CFGシンポ 「反シナとしてのベトナムとシナ」[H22/ 1/31]
6/6【第1部】CFGシンポジウム 「2010年国内情勢・政局展望」[H22/ 1/31]
【第二部】 ケインズ革命の歴史的意義と丹羽春喜理論
1/11【第2部】CFGシンポ 「丹羽春喜先生と政府貨幣特権について」[H22/ 1/31]
2/11【第2部】CFGシンポ 「チャンスを逃した麻生・自民党」[H22/ 1/31]
3/11【第2部】CFGシンポ 「マクロ経済政策の不在」[H22/ 1/31]
4/11【第2部】CFGシンポ 「ケインズ革命の歴史的意義」?[H22/ 1/31]
5/11【第2部】CFGシンポ 「ケインズ革命の意義を詳説」[H22/ 1/31]
6/11【第2部】CFGシンポ「ケインズ政策の実行の為の必要条件と情報戦争」
7/11【第2部】CFGシンポ 「最低400兆円はあるデフレ・ギャップ」[H22/ 1/31]
8/11【第2部】CFGシンポ 「自生的有効需要の妥当性」[H22/ 1/31]
9/11【第2部】CFGシンポ 「レーガン時代の旧ソ工作員の情報操作」[H22/ 1/31]
10/11【第2部】CFGシンポ 「レーガンと足を引っ張ったボルカー」[H22/ 1/31]
11/11【第2部】CFGシンポ 「第2部の丹羽先生との対談の補足解説」[H22/ 1/31]
【第三部】山村明義さんに聞く、2010年日本政治
1/7【第3部】CFGシンポ「山村明義さんに聞く2010年日本政治」[H22/ 1/31]
2/7【第3部】CFGシンポ「小沢一郎論?父親殺しの系譜」[H22/ 1/31]
3/7【第3部】CFGシンポ「中川昭一氏の霊魂が追い詰める小沢一郎」[H22/ 1/31]
4/7【第3部】CFGシンポ「民主党を生んだマスコミ」[H22/ 1/31]
5/7【第3部】CFGシンポ「鳩山民主党が破壊した日米安保体制」[H22/ 1/31]
6/7【第3部】CFGシンポ「政界大動乱に向かう日本」[H22/ 1/31]
7/7【第3部】第3回CFGシンポジウム・エピローグ「無秩序化と無制限戦争」[H22/ 1/31]
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
【お知らせ】
2.2 頑張れ日本!全国行動委員会結成大会& 日本解体阻止!全国総決起集会
平成22年2月2日(火) 於・日比谷公会堂
最寄り駅 東京メトロ:丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」、日比谷線・千代田線「日比谷駅」 都営地下鉄:三田線「内幸町駅」
JR:山手線・京浜東北線「有楽町駅」「新橋駅」
14時00分 頑張れ日本!全国行動委員会 結成大会 大シンポジウム
・ 趣旨説明、討論、決意表明、各界人士 演説、全国地方議員決意表明、ビデオ上映
17時00分 頑張れ日本!日本解体阻止!全国総決起集会
・ 各界人士 演説 (国会議員、地方議員、文化人 その他)
・ 「大会宣言」 及び 「頑張れ日本!全国行動委員会結成宣言」採択
20時00分 終了
主催 頑張れ日本!全国行動委員会(準備委員会)、草莽全国地方議員の会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会
連絡先 草莽全国地方議員の会 TEL 03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL 03-6419-3900
※ 案内チラシは こちら↓
http://www.ch-sakura.jp/sakura/ganbarenippon0202_flyer.pdf(随時更新予定)
1月10日に行われた、西村幸祐さん主催のトークライブの第2部、全篇の映像をブログ上でも改めて紹介させて頂きます。
YouTube上では既に全篇UPし、色々な方に見て頂いておりましたが、(1月12日のブログでも改めて続きを発表と書いていましたので)ここで整理し、公開させて頂きたいと思います。
※ 参考ページ:
・ 1月12日 『ああ言えば、こうゆう!』第2弾 《第1部》 サブカルチャーから見た戦後日本、UP
・ 1月10日記事 本日、ロフトプラスワンのトークライブ出演!超満員!
私が出場したのは、この第2部だけで、主に、マスメディア崩壊の中で如何に我々の闘いを進めるかについて語りました。
また、この場を利用して、NET上で新しく国民の為の政治学入門講義を開始する発表をさせて頂きました。
これは、チャンネル桜の15日のTVコラムでも発表しましたが、早速、多くの方々から、講座への期待の声が届いており、大変、勇気づけられています。
特に、所謂「理系出身」の方、技術系の職業につかれている方々から歓迎と期待の声が大変、多く届いている事を嬉しく思っています。
学生時代から、技術・科学系の勉強に忙しく、政治学等を本格的に勉強する暇が無かったという方々の為にも、「政治に参加する国民」の教養としての政治学を学んで頂きたいと思います。
それでは文化系の学部の人間が、それほど意義がある政治学を大学時代に勉強したという事も全くないと断言してよいでしょう。
私自身の学生時代を振り返っても、一般教養でも、専門科目でも、政治学の授業は、かなりいい加減なものでした。
政治学が表看板の1つである早稲田大学政経学部でも、この有様でしたから、後は推して知るべしと思っています。
要は、先生方が自分の研究している分野の事をアットランダムに話しているに過ぎない内容でした。
後は、欧米における政治学の学説史だけです。
私が教える政治学は当然、全く別のものになります。
(カリキュラムや詳細の学習スケジュール等については、このブログ上で、2月1日に発表・UPされます)
実は、この日のトークライブでは、第1部にも参加する予定であったので、欧米のPOPカルチャー事情と、メディア産業論に関する話も準備していったのですが、1部の開始が遅れた為もあり、第1部の話には参加できませんでした。
この日に準備して行った話については、後日、改めてブログ上で詳しく取り上げたいと思っています。
例えば、昨年末にブログでも取り上げた映画「アバター」に関するメディア産業論などとも関わりのある話です。
また、これが無制限戦争の時代というコンセプトとも深い関わりを持ってきます。
内容はお楽しみに。
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
既にお知らせしていました、新宿ロフトプラスワンでのトークライブに出演しました。
会場が、150人以上の聴衆で超満員。
長い時間、待ったのに、入りきれなくてお帰りになられた方も多数、いたとか…。
その方達には誠に申し訳ありませんでした。
しかし、会場は熱気に溢れ、非常に充実した内容のトークライブでした。
私は、後半の第二部に出演。
同席は、三橋貴明さん、すぎやまこういちさん、司会が西村幸祐さん。
第二部では、マスメディア崩壊の時代にどう立ち向かうか、という事がテーマでした。
この場の冒頭で、私は一つのお知らせをさせてもらいました。
それは今後、NET上で、「国民の為の政治学入門」とでも言うべき内容について、連続講義を映像で公開してゆくという事です。
大学教養課程レベルの政治学の常識を整理して、体系的に国民の皆さんに提供する事が出来ます。
今後の国民の政治参加に実戦的に役立つような、政治学的教養を伝授したいと思っています。
例えば、60分の講義×10から15回の内容を構想しています。
家庭に居ながら、NETを通じて、高いレベルの政治学的教養を身につけてもらう事が出来ます。
それは、私が本来、大学でやりたいと思いながら、出来ないでいた構想の実現でもあります。
具体的にどのような形で配信するかは、また改めて発表しますが、是非、楽しみに待っていてください。
本日のトークライブの内容については、動画で近日中にUPされますので、これもまたお楽しみに。
話がとても具体的であった事だけは、報告しておきたいと思います。
一例をあげるとすれば、すぎやまこういち先生から、「右翼・左翼」という言葉をもう使うのはやめようという提案がありました。
先生によれば、現在の日本国内の闘いは、全体主義者と民主主義者の闘いであり、これを左対右の闘いと表現するのは明らかな誤りである、という意見です。
これは全くその通りです。
私流に言いなおせば、現在の日本政治の闘いは、「日本が好きな人達」vs「日本が嫌いな人達」の闘いであると思っています。
また、三橋さんは、仲間を増やす為には、敢えて「愛国心」という言葉を封じ込めて、「ニッポン大好き」という言い方をしようではないか、との提案をされました。
これも明るく前向きな言霊に溢れた表現であり、街宣車右翼的なイメージを一掃するという点でも素晴らしい、提案であると思います。
詳しくは、近日中にUPする映像をご覧ください。
司会進行の西村幸祐さん、ご苦労様でした。
本日はまだ時差ぼけが強烈に残っているので、これにて失礼します。
皆さん、おやすみなさい。
(一昨日からの連載に続き、別冊宝島『2010年 日本VS中国! (別冊宝島 1670 ノンフィクション)
―専門家30人による“中国の論点” 』について、の感想をもとにした「特集論文」企画の続きを記す。)
以下は、企画論文、「シナ共産党政権は日本・シナ両国民共通の敵である許(ばか)りでなく、人類共通の敵である。」
の10の小項目の内、最終回の(8)から(10)分について、発表するものである。
(8) 藤井論文の真意
さて、このムックには私のインタヴューも載っている。
「アジアは今や『米中共同統治』の時代になったのです」(P.58―P.59)がそれだ。
またインタヴュー前に掲載されている≪図解:米中関係 中国に擦り寄る米国のオバマ≫には、私のクレディットが入っていないが、私のインタヴュー内容を図式化したものである。
ここら辺の著作権の問題はキチンとしてもらわねばならない。
扨、私自身の論考だが、タイトルだけだと誤解を招きそうだ。
私の言わんとする所は、日本の民主党政権が「親中・反米政権」であり続ける限り、オバマ政権の対中接近は避け難いという事だ。
もし日本が「米中共同統治」を避けようと思えば、打つ手は山ほどあるし、実際、避ける事も出来る。
日本にはそれだけの力がある。
「シナ共産党政権は、人類共通の敵である」という基本認識を明確に持ち、自由・民主・人権・環境を重視する政権が日本に産まれるならば、「米中共同統治」を防止する事は容易でさえある。
アメリカ軍は、その覇権に挑戦する中共政権に警戒的である。
金融資本も、短期的にはシナの金融ブームに相乗りしつつも、ドル基軸通貨体制を切り崩そうという、中共の長期戦略には、気を許してはいない。
アメリカの右派は、共産主義の自由の抑圧に反発している。特に宗教右派は、中共によるキリスト教信仰の弾圧に怒りを感じている。
(シナにおける地下キリスト教の信徒数は7000万人とも8000万人とも言われている。)
左派は左派で、一党独裁政権による人権弾圧と環境破壊に抗議している。
左派の中心勢力の1つであるAFL・CIOなどの労働組合は、シナの低賃金労働を、自らの生活を侵略する脅威とみなしている。
こういったアメリカ国内の様々な勢力を糾合すれば、「米中共同統治」を防ぐ事は十分可能なのである。
時の米政権が右派であれば、右派との連携に中心を置き、左派であれば、左派との連携に力を置く。
このようにすれば、アメリカの中における≪親シナ派≫を常に牽制し、圧倒するだけの政治力を持つ事が出来るのである。
日米同盟を主軸として、インド・オーストラリアとも連携して、自由アジア、民主アジア諸国をシナの脅威から防衛する事は、アジアの真の発展の為に、最も必要な事である。
だから私は、「もはや米中共同統治の時代であるから、日本人よ諦めろ!」と言っている訳では全くないのである。
(↓↓ なお、長期的に見た、私の「米中関係」に関する分析は、以下の書籍を参考にして欲しい。)
(9) 2020年、シナの高度成長は終わる
このムックの中で、私が一番興味深いと思った記事は、人口問題に関する記述(P.70―P.73)だ。
若林敬子・東京農工大教授によれば、
「中国の人口ボーナス期(高齢者や子供に比べ生産年齢人口の割合が増大する時期)は2010年には終わってしまう。
2020年には高齢化が一気に来て、経済成長が急落する可能性がある。他の先進国は経済成長を成し遂げた後にに高齢化がくる。
これが中国の一番気にしているところです。」(P.73)という事だ。
もっともシナの人口統計は当てにならないので、この予測事態が裏切られる事になるかも知れないが…。
(10) シナのレジーム・チェンジの法則
シナの一党独裁=共産党体制は全人類共通の敵である。
そこでシナ共産党政権は、これを廃絶しなければならない。
ここまでは良いとして、問題はこの後である。
民主国家においては当然、多党制であるから、ある政党の政権が崩壊しても、同じ政治体制の中で、他の政党が政権を担当する事が可能である。
ところが、シナのような一党独裁体制では、共産党政権の廃絶とは、即、現行の政治体制の変革を意味する。
いわゆる「レジーム・チェンジ」を必要とするのである。
どのような新しい政治体制をとるかは、シナ人自身の決定する事であるが、その変革の方向性は、政治学的には明確である。
(1) 多党制の導入。 言論・出版報道の自由を保障した上での多党制の確立。
基本的人権の尊重。
(2) 地方自治の推進。 省レベルから郷鎮レベルまで、権力(自治権)の委譲を進める事。
(3) 占領地からの撤退。 侵略した外国領土たるチベット・東トルキスタン・南モンゴルからの撤退。台湾侵略の放棄。
民主制(デモクラシー)という言葉は敢えて使わなくともよい。
これらの方向性の改革が実現されれば、シナはまともな国家への歩みを進める事が出来る。
ソ連邦崩壊の過程が良き先例となるだろう。
(了)
【お知らせと連絡 (多かった問合せへの公開返答) 】
既に、私のメルマガでは告知をさせて頂きました、1月10日の西村幸祐さん主催のトーク・ライブには私も参加致します。
このブログ上でも本日、改めて詳細を紹介させていただきます。
先ほど、Gmailや留守電をチェックすると、メールや伝言メッセージ等に、他の告知上で、私の名前がどこにも載っていないので「帰国が間に合わないのですか?」「今回は不参加なのですか?」というような内容の確認、問合せのメールが、数件入っていた。
既に、帰国早々一番の仕事として予定していますので、出演させて頂きます。ご安心ください。
改めて紹介させて頂きます。
西村幸祐トークライブ 『ああ言えば、こうゆう!』
― サブカル戦後史と反日メディア撃退作戦
日時 : 平成22年1月10日(日) 13時00分 (12時30分開場)
場所 : 新宿ロフト プラスワン http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/
内容
《第一部》 サブカルチャーから見た戦後日本
出演:西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)、杉原志啓(音楽評論家)、但馬オサム(ライター)
《ミニライブ》 出演:AreiRaise 英霊来世
《第二部》 もう許せない!反日マスコミへの宣戦布告
出演:西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)、三橋貴明(作家・経済評論家)、すぎやまこういち(作曲家)、藤井厳喜(国際問題アナリスト) ほか ゲスト多数予定
※ 出演者は予告なく変更になる場合があります。
入場料 2,000円 (予約 1,800円) ※ 飲食別
※ プラスワンWEB予約フォーム → http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/
今年最初の、イベント出演となります。
では、当日、会場で御逢い出来ます事、楽しみにしております。
(連続14-15時間、飛行機での超長時間移動、到着してすぐとなるため、「時差ぼけ」が心配です。(笑))
※ 海外出張期間、私への連絡が、取りにくい事になりますが、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、必ず情報はチェックしておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
(昨日に引き続き、別冊宝島『2010年 日本VS中国! (別冊宝島 1670 ノンフィクション)
―専門家30人による“中国の論点” 』について、の感想をもとにした「特集論文」企画の続きを記すものである。)
以下は、企画論文、「シナ共産党政権は日本・シナ両国民共通の敵である許(ばか)りでなく、人類共通の敵である。」
の10の小項目の内、(4)から(7)分について、発表するものである。
(4) 被害者でもあるシナ一般大衆
こういった体制下では、大衆はまさに大衆そのものであり、国民とも市民とも成り得ない。
共産党幹部という特権階級、それとつるんで金儲けに成功した者、何らかの意味での勝ち組。
こういった人々を除けば、シナの大衆は、現体制の被害者である。
彼らは、無尽蔵の低賃金労働力としてのみ存在を許されているのである。
もっとも彼らが、チベットやウイグルに移住すれば、たちまちに彼らは加害者になる。
しかし、シナの一般大衆は、共産党独裁支配の被抑圧階級であり、被害者である事は銘記される可きである。
恐らくは、環境汚染によるシナ大衆の健康被害は酷い事になっているに違いない。
シナ人大衆が、如何に彼らの国を愛していないか。
これは彼らの海外脱出への熱望を見れば明らかである。
アフリカの未開地であっても、ラテン・アメリカの低開発国であっても、アラブ・中東地域であっても、ともかくシナから脱出したいというのが、シナ人大衆の熱望である。
チャンスさえあれば、とにかくどこへでも出て行きたいのである。
彼らが、自らの国の将来に希望が持てるならば、これ程“外国脱出熱”が隆盛を究める訳が無い。
いや、そもそも、彼らには「自らの国」「祖国」という観念自体が欠如しているのだ。
血族に対する一体感(アイデンティティー)はあっても、中共政権に対する一体感は全くない。
上述したような現状なのであるから、政権との一体感を求める事自体に無理があろうと言うものだ。
こういった現実をシッカリ把握すると、シナの一般大衆というものも、中共政権の被害者である事が分かる。
地元の、最も直接の被害者なのである。(もっとも彼らが、少数民族に対して、或いは外国に出ていった場合、容易に加害者にも成るのではあるが…。)
要するに大局的に見るならば、シナ共産党政権は、先ず自国民を圧迫する、シナ人一般の敵なのである。
そしてこの政権が、日本は勿論、世界人類の敵である事は、既に論述した通りである。
そこで我々は、改めて冒頭の命題(テーゼ)の正しさを確認する事が出来る。
「シナ共産党政権は、日本・シナ両国民共通の敵である許りでなく、人類共通の敵である。」
(5) 日中親善を破壊するシナ共産党
このテーゼにある「日本・シナ両国共通の敵である」という部に、更に解説を付け加える必要がある。
というのも、今日、日本とシナの間の対立の原因は100%シナ共産党が創り出しているからである。
日本国民とシナ国民を敢えて対立させている主役が、シナ共産党なのである。
シナ共産党の謀略さえなければ、日本・シナ両国国民間の状況は、はるかに良好であった筈である。
中共政権の近年行なってきた最悪の工作が、「南京大虐殺」等の、反日プロパガンダである。
江沢民時代から本格的に始まった反日プロパガンダの特徴の一つは、歴史的事実に全く基づかない純粋なる宣伝だという事である。
この類の政治宣伝の中心たる反日記念館がシナ国内に200か所以上もあるというから、その悪影は図り知れない。
シナではマスコミも、インターネットさえも、共産党管理下にあり、常に折にふれて反日プロパガンダを繰り返している。
また尖閣列島周辺での、我が国の主張する国境を一方的に無視しての海底エネルギーの盗掘は、当然の事ながら日本国民の強い反発を呼んでいる。
繰り返される靖国神社への批判が、日中関係を著しく悪化させている事は言うまでもない。
靖国参拝批判などは、日中共同宣言違反の内政干渉であるが、シナ共産党は厚顔無恥にもこれを続けている。
日中関係の悪化、そして日本・シナ両国民の真の親善を妨げている原因は、シナ共産党そのものなのである。
(6) 親中派論文に要注意!
さて、ここまで述べてきて、ようやく『日本VS中国』の書評に入る。
著者のパースペクティヴからすれば、表題がそもそも間違っている事になる。
タイトルは『シナ(中国)共産党VS世界』でなければならない。
それでも中共の危険性については、かなり明確に警告を発しているのが、本書である。
これは表紙に載っているサブ・タイトルを見れば分かる。
「大国の野望に日本は立ち向かえるか!」
「2010年、世界の覇権を狙う中国」
というサブ・タイトルはシナの脅威を正面から受け止めたものだ。
しかし、本書に登場する「専門家30人」の中には、シナの脅威を認識せず、否、寧ろこれを否定し、或いは意図的にこれを曖昧化しようとする者もいる。
以下のようなタイトルや著者には要注意だ。
「10から20年後、アジアの金融センターは上海になるでしょう」(加藤 出)
「2015年アセアンがひとつの巨大市場に変わります」(朱 炎)
「日本と中国は、緊密な相互関係にあり、友好を求めざるを得ない」(田岡 俊次)
「(シナのインターネットは)厳しい検閲があっても、今のところうまく機能している」(山谷 剛史)
「中国が世界4位の観光客を集めるのはサービスがいいからです」(莫 邦富)
たとえば、田岡氏のシナ軍事力非脅威論は、本書の平松茂雄氏の論考(インタヴュー)「中国の軍事力は、核に始まって、宇宙そして海に展開する」を読めば、一挙に粉砕される。
つまり本書には、全く相矛盾する主旨の論文が平然と並置されているのである。
「読者に様々な視点を提供する」という利点もあるが、露骨に言えば、相反する論考を並存させただけの雑駁(ざっぱく)な編集である、とも批判できる。
様々な論点を学習し、結論は自分で出せ― というのも一つの編集方針だろうが、やはり不親切はいなめないだろう。
軍事的にシナが日本に対して“現実の明白な脅威”であるのは確かだが、もしそうでないという専門家がいるならば、二つの異なる意見を対置させ、更に可能ならば、対立する論者に論争してもらえばより親切な編集になったであろう。
(7) シナ共産党が仕掛ける無制限戦争
本書は、玉石混合の論文集である。
石は前述のように僅かだが、気をつけた方が良い。
というのも、シナ楽観論・擁護論(石)の大部分は、シナ共産党のプロパガンダの為に意図的に論述されたものであるからだ。
つまり、シナ共産党が日本で広めたい情報を代弁したものなのである。
タイトルを上げた5論文(筆者:加藤出、朱炎、田岡俊次、山谷剛史、莫邦富)の他の「石」の代表格が、王雲海氏や、財部誠一氏の論文である。
因みに、我が友人、石平君の論文(P 76)だが、これは「石」ではないので念の為。
「石」の方の論文にも活用法はある。
これらの文章(塵芥というよりは毒薬)を読むと、シナ共産党の対日プロパガンダの手の内が読めてくるので、参考にもなるのだ。
こういった共産党プロパガンダ論考の共通した特徴は、様々な詭弁を弄し、「日中関係の問題の原因は日本側にある」と結論付ける所である。
この視点から彼らの論点を分析してみると面白い。
王雲海論文と莫邦富論文の論理構成は美事に一致している。
彼らが、中共から日本に送り込まれた情報工作員である事がよく分かる。
筆者は、「シナ共産党政権は、日本を含む諸外国に対して“無制限戦争”仕掛けている」と主張している。
詳しくは……
『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』(総和社:2100円)を参照して頂きたい。
『無制限戦争』とは、あらゆる人間活動の領域が「戦場」となるような戦争の事である。
わけても、対先進国(日米欧)に関しては、情報戦(工作)がその主流を占める。
このムック(別冊宝島1670号)もまた、歴史の事実とは無縁なプロパガンダ(捏造)と、それに対抗する真実の声との闘いの場なのである。
まさに、このムック自体が、「無制限戦争」の戦場になっているのだ。
(この文脈で活用して頂けると、大変面白い実戦テキストとなるのである。)
=『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』が一部、NETで立ち読み頂けます=
発売元の総和社さんのHP( http://www.sowa.ne.jp/ )を通して、より鮮明に詳しく、この本の雰囲気や内容について、一部、立ち読みいただけます。
★立ち読みページ http://www.sowa.ne.jp/nhk-tachiyomi/index.html
こちらのページでは、特に多岐にわたる内容を載せた全ての章の全「目次ページ」そしてプロローグの一部等を中心にUPされています。
中身を御覧になりたい方は、是非、此方のページをご覧ください。
(明日は、既に、予告し提示した10の小項目の内、残り、(8)から(10)を書き、まとめたいと思う。)
【目次・構成】
(1) シナ共産党帝国 : 侵略と膨張の歴史
(2) 世界不況の原因をつくるシナ経済
(3) シナにナショナリズムは存在しない
(4) 被害者でもあるシナ一般大衆
(5) 日中親善を破壊するシナ共産党
(6) 親中派論文に要注意!
(7) シナ共産党が仕掛ける無制限戦争
(8) 藤井論文の真意
(9) 2020年シナの高度成長は終わる
(10) シナのレジーム・チェンジの法則
※ 海外出張期間、私への連絡が、取りにくい事になりますが、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、必ず情報はチェックしておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
以前も発売日の日に、別冊宝島『2010年 日本VS中国! (別冊宝島 1670 ノンフィクション)
―専門家30人による“中国の論点” 』について、改めて取り上げたいと書いていたが、詳しく取り上げていなかった。
今回の出張に、この本を持っていき、飛行機の中などで、改めて精読したので、「特集論文」形式で詳しく取り上げたいと思う。
(かなり、長くなる予定なので、はじめに目次構成を以下に記す。)
【目次・構成】
(1) シナ共産党帝国 : 侵略と膨張の歴史
(2) 世界不況の原因をつくるシナ経済
(3) シナにナショナリズムは存在しない
(4) 被害者でもあるシナ一般大衆
(5) 日中親善を破壊するシナ共産党
(6) 親中派論文に要注意!
(7) シナ共産党が仕掛ける無制限戦争
(8) 藤井論文の真意
(9) 2020年シナの高度成長は終わる
(10) シナのレジーム・チェンジの法則
「シナ共産党政権は日本・シナ両国民共通の敵である許(ばか)りでなく、人類共通の敵である。」
書評: 別冊宝島 No.1670 『2010年 日本VS中国! (別冊宝島 1670 ノンフィクション)
』
宝島社 定価980円(税込)
(1)シナ共産党帝国: 侵略と膨張の歴史
本書(ムック)を読み終えての感想を一言で言うならば、冒頭のような認識であり、テーゼとなる。
真に「シナ共産党政権は、日本・シナ両国民の共通の敵である」のみならず、アジア諸国民の共通の敵であり、人類共通の敵なのである。
シナ共産党を以下、慣用に従い、「中共(中国共産党の略称)」と呼ぶ事にする。
中共政権が1949年における誕生以来、チベット・東トルキスタン・南モンゴル・満州・更に、ベトナム(中越戦争)と、侵略を繰り返してきた事は周知の事実である。
今や中共政権は、西沙・南沙の諸島を制し、西太平洋の覇権の確立に向けて着実に歩を進めている。
日本における民主党政権の誕生は、日本属国化を狙う中共にとって、願ってもない間接侵略のチャンスである。
フィリピン、ベトナム等、東南アジア諸国は、(華人国家であるシンガポールを例外として)中共の軍事と経済両面の膨張主義に著しく警戒的である。
インド、スリランカ、ネパール等の南アジア諸国に於いても、事は同様である。
更に中共帝国は、資源を求め、ラテン・アメリカやアフリカ・中東にもその貪欲な手を伸ばしている。
兵器輸出と共に過剰な人口も輸出され、経済・軍事援助の見返りとして、エネルギー資源・鉱物資源を簒奪してゆくというやり方である。l
独裁・人権弾圧の国家とも恥ずる所なく提携してゆく。
先のコペンハーゲンでのCOP15を失敗させた最大の力は中共のゴリ押しだった。
私は環境ファシズム的な規制には反対だが、無制限な環境汚染が許されないのは当然である。
資源を浪費し、この無制限な環境汚染を堂々と実行して恬(てん)として恥じないのが、中共帝国である。
環境汚染の超大国として、中共帝国は人類共通の敵である。
(2) 世界不況の原因をつくるシナ経済
人権・自由の抑圧国家として、中共帝国が現在の世界で最悪の諸国の1つである事は、既によく知られている。
これに加えてシナは、現在の世界的不況の最大の原因の一つでもある。
シナの人口は約13億、世界の人口65億の約5分の1である。
この13億の人口が、中共のコントロール下、超低賃金労働力として動員される。
先進国の企業は、製造現場をシナに移す。
先進国では失業が増大する。
シナからは低価格商品が洪水の様に輸出される。
先進国労働者の賃金は引き下げられる。
つまり、シナ経済こそ、賃金面における最大のデフレの原因の一つなのである。
それだけにとどまらない。
先に述べた様に、シナは資源獲得に必死であり、世界各地で資源の高値掴みを行っている。
その為に、市場における資源価格を押し上げている。
非効率的な資源利用が、それに拍車をかけている事は言うまでもない。
つまり、シナは、賃金面におけるデフレと、資源面のインフラ両方の原因になっているのである。
資源輸出国はともかく、先進国と資源を持たぬ低開発国にとっては、最悪の経済環境の原因を作り出しているのがシナなのである。
以上の事実を総合して言える事は、環境・人権・平和(軍事バランス)・経済のいずれの分野においても、中共政権が世界の安定秩序を破壊しつつあるという事である。
これら四つの分野(環境・人権・平和・経済)において、中共政権は、周辺アジア諸国にとってばかりでなく、世界人類にとっての脅威であり、共通の敵なのである。
(3)シナにナショナリズムは存在しない
更に論を進めよう。
このような新しい総合的視点で事態を見てみると、事態の本質は国家間の対立の問題ではない事が明らかになる。
つまり、「シナ対日本」とか「アメリカ対シナ」のナショナリズムの対立の問題ではないのである。
中共政権という異常な政治勢力が、世界の安定秩序を破壊している、というのが状況の本質なのである。
表面上はナショナリズムの対立の問題の様であるが、事の本質はそうではない。
ナショナリズムというならば、国民が政府と一体感を持っていなければならない。
ところが、今日のシナにおいて、最も欠如しているのが、この国家政府と国民の一体感なのである。
共産党というものは、そもそも一党独裁をその本旨とし、国民に一切、政治的自由を与えない事をその使命としている。
国民大衆はそもそも共産党にコントロールされるべき客体であり、本来、主体性が全くあってはならない存在なのである。
ここに更に、シナの政治文化という事情が加わる。
シナの歴史においては、かつて民主政治というものが存在した事はない。
存在したのは、皇帝専制の政治か、無秩序かの、いずれでしかなかった。
シナにはそもそも、法治主義というもの自体が存在して来なかった。
シナには「法家思想」というものが存在するが、これは法治主義とは無縁で、皇帝専制の一便法に過ぎない。
西洋の歴史を見ても、日本の歴史を見ても、法治主義の基礎のない所に民主政治は成立しえない。
現在、シナの政治は、皇帝専制が共産党専制に取って代わっただけの代物である。
そこには「支配する者」と「支配される者」の差別が歴然としており、国民としての一体性さえ存在しないのである。
これは抑制されているチベット・ウイグルなどの少数民族のみならず、多数派である漢民族についても言える事なのである。
一般のシナ国民は、中共支配体制を全く他者としてしか意識していない。
「上に政策あれば、下に対策あり」などという諺は、皮肉と冷笑を以ってこの現実を顕わにしてくれる。
しかしかつての社会主義経済体制では、シナ人は国営企業やら、人民公社に所属する事によって、最低限の経済生活の安定を保障されていた。
政治的自由はなくとも、経済的安定はあったのである。
この点において、シナ人大衆は、好き嫌いはともかく、中共支配体制と繋がり、その恩恵を受けていたのである。
しかし、開放改革経済路線で、この「仮の安定」は失われてしまった。
似而非市場経済の導入により、勝ち組は良いが、負け組のセーフティーネットを政府が保障する事をしなくなった。
つまり、社会主義政権のメリットは失われ、政治的自由の束縛というディメリットだけが残ったのである。
今までは、共産党の言う通りにしてさえいれば、最低限の食い扶持は保障された。
改革路線以降は、政治的自由は拘束されたまま、食い扶持の保証もなくなったのである。
これを称して、「社会主義市場経済」という。
この場合、「社会主義」とは「共産党一党支配の継続」を意味する。
「市場経済」とは、「共産党一党支配下の似而市場経済」ではあるが、同時に「政府が大衆の食い扶持を保証しない事」を意味する。
つまり、「政治的自由もなく、経済的保障もない」という最悪の組み合わせである。
(続きは、明日にUP。)
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予告通り、本日は映画「アバター」をビジネス的観点から分析してみたい。
一言でいえば、これはアメリカ映画の将来性を示す画期的な映画である。
アメリカ映画はまだまだ行けそうだな、と底力を実感した。
1. 映画ビジネスは単なるコンテンツ産業ではない。
このビジネスには「映画館ビジネス」も含まれる。
アメリカ人にとって、映画は1人10ドル以内の気楽な娯楽である。
家族で、恋人同士で、友人連れ立って、映画館に出かける。
ポップコーンをほうばり、コーラで喉をうるおし、観た後で、映画を論じあう。
家族間のコミュニケーションの題材を与えてくれる、という点でも映画は貴重な存在である。
父と娘が共通の話題を見つけるのは、中々に難しいものだ。
アメリカ人は誰でも二つの職業を持っていると言われる。
一つは自分の職業、もう一つは、映画評論家である。
アメリカ人は、それほど映画について論ずる事が、おしゃべりする事が好きな国民なのである。
2. コンテンツ産業としての映画産業の未来に不安はない。
しかし、インターネットやDVDの普及で、映画館産業はピンチである。
家庭の居間で見られる映画を、映画館で見るメリットは何か?
映画館まで、客の脚を運ばせるには、それだけの魅力がなければならない。
その答えの一つは、普通の「一般映画館での大画面の3D上映」だ。
「アバター」はそれを実証してみせた。
もっとも、それだけで映画館ビジネスが救済されるかどうか?は疑問だが、当面の答えの一つである事は確かだろう。
過去、何度もアメリカでは、大迫力の3D・大画面ブームというものは(早くは50年代、次は80年代と)起きた事があるが、いずれも事業としては大失敗に終わってきた。
日本でもIMAX・3Dシアターなどが少し普及したが、興行成績の為の「流通数(劇場数)」が圧倒的に足りない。
そうした配給環境、NETやレンタルDVD等の時代的要因、不況という社会的要因も考慮の上で、ジェームズ・キャメロン監督は、既存の映写設備がそのまま使える「赤青メガネ(3D用の特殊レンズ)」方式を応用し、技術経営要因も考慮した上で、見事、このプロジェクトを成功させたのだ。
この成功を受け、世界の劇場では、彼の言う「映画館が、わざわざ出かけてゆく価値のある特殊な環境であり続ける為」に、デジタル立体上映設備の設置が増えてゆくであろう。
私は最新刊「NHK捏造事件と無制限戦争の時代
」の最終章(第6章)「電波の歴史と無制限戦争」の章で、技術進化と社会の相関関係を詳しく取り上げた。
第6章では、「『電波(技術)の開発』『メディア革新の歴史』こそ、まさに無制限戦争の様相を帯びていたのである。言ってみれば、電波メディアの業界では、20世紀の初頭からすでに無制限戦争が始まっており、今日、われわれが見聞きするラジオやテレビは、その凄惨な闘いの末に残された戦果でもあるのだ。」と冒頭に述べ、「新技術と社会の相関関係」等を中心に詳しく解説した。
映画、コンテンツ産業は、そのビジネス・モデル構造を変えながら、イノベイティブなリーダー達により今後も益々変化を遂げてゆく事であろう。
3. 3D技術自体は、シナの映画産業にも盗まれてしまうかもしれない。
しかし、3Dで観て面白い映画には、それなりのストーリー構成、創造的な関係機材の開発思想等が必要である。
アクション物なら、戦争ものなら何でもよいという訳でもない。
ジェームズ・キャメロン監督は、ハリウッド映画のコア・コンピタンス(中核的競争力)を実によく考え抜き、企画・構想の段階から、3D技術を最も有効に活用するストーリーを練り上げたに違いない。
シナも次なるハリウッド化を国家政策として狙っており、コンテンツ産業としても、アメリカの映画産業の将来は手放しで明るい訳ではない。
しかし、所詮、シナ共産党統制下にある「プロパガンダ・ツール」としてのシナ映画産業では、自由な映画作りは不可能であり、世界の才能ある映画人を集める事は難しいであろう。
その意味で、ジェームズ・キャメロン監督は「アバター」でビジネスとしてのハリウッド映画の将来性を見事に明示したと言えるだろう。
====藤井厳喜より、ビデオ・レター===
藤井厳喜の「2009年を振り返って」 【年末のご挨拶】
2009年12月30日、2009年という一年を振り返ってみました。
2009年は特に政治、経済、メディア等で、「既存の秩序」が大きく崩壊した年でした 。
新しい発展パターンを模索しながらも、まだ確実なモデルが見えてこない中、2010年は景気の二番底に向かって進んでしまうでしょう。
政治経済、情報戦争など、一年を振り返りながらも、ビデオレターのように、世界的に益々、群雄割拠化する来年2010年以降の抱負も含め、メッセージをお届けしたいと思います。
2009年も本当に残り僅かとなりました。
明日はいよいよ大晦日。
大掃除で忙しいよ、という方も、NHKデモに参加くださる皆様も、本年も本当にお世話になり、誠に有難うございました。
よいお年をお過ごしください。
藤井厳喜
海外出張期間、私への連絡が、取りにくい事になりますが、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、必ず情報はチェックしておりますので、宜しくお願い申し上げます。
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(↓↓こちらも『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』P460 で既に取り上げた、かなり分厚い本ですが、メディア論を考える有益な参考図書としてお薦めです。)
本日は朝7時過ぎから経団連会館前に行き、習近平の天皇陛下への拝謁強行に抗議をしてきた。
残念ながら、経団連会館前での抗議集会は出来なかった。
経団連会館近くの抗議集会場所まで近づく事さえも非常に難しいという状況であった。
(↑ 写真のように、最寄りの地下鉄からの地上出口は、警察官により封鎖されているといってもよい状況で、それ以外の近くの出口も厳戒態勢で、東京駅から経団連会館方面への地上の移動も、厳重チェックされ尋問されるという状態だった)
(↑ 写真は、経団連会館前。関係者やデモ参加者は近づけない。スーツ姿で多数立っているのは、私服警官ばかりだ。)
私も東京駅に着いてから、丸の内北口を出て、経団連会館の方向に向かった。
携帯電話で既に、現場に到着した参加者の方から、会館前に近づく事すら非常に難しいと、報告を受けた。
警察官による、二重・三重のチェックがあり、地下鉄の出口から出られないデモ参加者もいるという。
経団連会館の方向に向かって歩いていると、チャンネル桜の視聴者と思しき30代(?)の男性から、話しかけられる。
「警官の警備に阻止され、経団連会館前に辿り着けなかった」という。
私は、経団連会館の角で、チャンネル桜のスタッフや、デモ参加者が、警官隊と揉み合っている様子を目撃した。
私は、すっかり経団連会館の車寄せに既に抗議運動参加者が到達していると思い、角をすり抜けて、会館中央の車寄せの方に向かった。
私は、難なく警察官に尋問される事もなく、角をまがったのだが、おそらく、背広にネクタイ姿でさりげなく通ったので、デモ参加者とは思われなかったのであろう。
JAビルの方に近いあたりまで歩いてみたが、その周辺には期待に反して抗議する人々の姿は全くなかった。
やもえず私は真っ直ぐ歩き、東京消防庁の前あたりに到達した。
警察官の姿も殆ど無いので、先ほど電話をもらった関係者に携帯電話をしたところ、現場での抗議活動はとても出来そうにもない様子であるという。
私は内堀通にでて気象庁の方を回り、北の方から、経団連会館の方向を目指した。
此方の方は警察官の姿も殆どない。
歩いてゆくと、チャンネル桜の水島社長やデモ参加者の集団と合流する事が出来た。
これが午前7時50分くらいであった。
直接の抗議は出来なかったが、その直後、目の前を、習近平を乗せた自動車の一団が経団連会館の後方の車寄せから入ってゆくのを目撃する事が出来た。
その後、移動が許されたが、抗議集会に与えられたのは、東京三菱UFJ銀行の角であり、経団連会館からは、丸々1ブロック離れた交差点の角であった。
ここで、午前8時くらいから抗議集会が始まった。
(↑ 厳戒態勢による警備により、集合場所である経団連会館前へと集まる事が阻止され、現地近くに到着後、集会場所に辿り着くまで非常に苦戦した。驚くべき厳戒態勢の現地。普通の近辺の会社員の人さえも、通れず迂回を進められた現地。)
殆どの人は、何度も身分証明チェックや、ここに来た目的や行き先を尋ねられ、近づけない状況が長い時間続き、他の遠い出口から一度、地上に出て迂回してからようやく現地に近付けたという状況であった。
(↑ 周辺の出入り口さえも、地下の時点で検問され、上がってくる一部の会社員も、再度、地上出口で再検問される程の厳重警戒だ。)
(↑ 警察の警備でこれ以上1歩も前に近付けない中、必死に抗議する集会参加者)
東京三菱UFJ銀行の角で、午前8時から9時まで、街頭抗議集会を続ける。
チャンネル桜の水島社長、日本ウイグル協会のイリハム・マハムティさん、台湾研究ふフォーラムの永山秀樹さんらが次々に、マイクを握って、習近平の来日に抗議し、天皇陛下との強行会見に強い抗議の言葉を投げかけた。
特に、今年7月5日のウルムチにおけるウイグル人虐殺の責任者である習近平を糾弾するイリハムさんの演説には迫力があった。
(↑ 現地に近づく事さえ難しく寒いビル風が吹き抜ける中、抗議する人々)
周りを見渡すと、抗議の参加者は、思い思いの格好をしたごく普通の人々である。
まさに、老若男女様々である。
若い人はともかく、お年寄りの男女の方々もかなりの数にのぼり、早朝の寒気の中での立ちっぱなしの集会は、かなり辛いのではないかと健康が心配になるほどであった。
習近平来日と、小沢民主党幹事長による天皇陛下との会見強制に、ごく普通の国民が怒りを感じて、矢も楯もたまらず、駆けつけたという感じである。
私も小沢の記者会見を見た友人数人から、前夜、携帯電話で小沢の傲慢さに怒りをおぼえる旨の電話をもらっていた。
普段、政治や皇室にあまり関心のない人々も、怒りを感じているという事を実感した。
(↑ 急なデモであり、また早朝からであったにも関わらず、皆、思い思いのメッセージを表現したパネルなどを準備して駆けつけてくれたようだ)
(↑ 警察からの厳戒警備も関係なく、自由に行き来し報道が出来るNHK取材者達。しかし、その特権を活かし収録した我々の真意、メッセージは報道されるのだろうか?)
(↑ それに対し、様々な注意を受けながら、警察付きっきりの中、必死に撮影して下さったチャンネル桜スタッフやニコニコ生中継収録の有志の方々。こちらは誠実に事実を報道する側である。)
12月15日夜、NHKその他民放のTVニュースをいくつかチェックしたが、我々の抗議集会について、報道しているものは皆無であった。
また、習近平がウルムチ虐殺の責任者であるという事実を伝えているテレビ局も皆無であった。
天皇陛下との強行会見に関しては、1か月前に会見の要請をするというルールが破られた、という点だけが過度にクローズアップされて取り上げられていた。
例えば、谷垣自民党総裁の批判なども、その「1か月ルール」のみに集中しており、習近平がそもそも天皇陛下の謁見を賜るにふさわしい人物ではない、という最も重大な論点は完全に無視されていた。
それにしても、マスメディア、特に大新聞と地上波テレビの堕落ぶりには目を覆うものがある。
多くの人々が、最早、新聞やTVを全く信用せず、インターネットによる事実の報道に神経を集中するようになってきている。
最早、テレビの虚構性に、惑わされる人々の数は日々、大幅に減少しつつあるようだ。
偶然、東京駅で、読売新聞の英字新聞である『THE DAILY YOMIURI』を買った。
一面で、昨日到着した習近平が羽田空港で花束を受け取る大きな写真を載せている。
その記事の見出しは「Japan,China eye deeper strategic ties」となっている。
日本語に訳せば、「日本とシナはより深い戦略的提携を目指す」という事にでもなろうか。
この見出しの「eye」は名詞の「目」ではなく、動詞の「見つめる」、「凝視する」という意味である。
新聞の見出しとしては、全くミスリーディングである。
鳩山内閣や、民主党は、反米親中で日中関係重視であるが、これに対する反対意見は日本国内には根強いものがある。
特に今回の習近平来日に関しては、一般世論上では、批判が渦を巻いている。
こんな見出しを読んだ外国人は、日本の世論の真の動向を全く誤解してしまうだろう。
一般に、日本の英字新聞は、本紙よりも反日左翼傾向が強い。
これは「毎日変態事件」でも明らかになったところだ。
ちなみに、世界の主要な新聞社で、本紙とは別に、英字版を出しているのは、日本の新聞社ぐらいのものである。
英字新聞自身が、敗戦後の占領状態の残滓の1つであるとも言えるだろう。
東京三菱UFJ前での街宣活動で、私にもマイクが回ってきたので、確か、2回ほど、スピーチをさせてもらったと思う。
論点は、いくつか述べたが、特に言いたかったのは、以下の2点である。
第1は、習近平が、ウイグル人虐殺の責任者であり、例外的に天皇陛下の拝謁を賜るのには誠に適した人物ではない事である。
第2に、「天皇の国事行為」に関する小沢一郎民主党幹事長の解釈は、全く誤りである、という事だ。
特に、2番目の点に関しては、政治学者として、正確に批判しておく必要があると思い、街頭での演説には、適していなかったかもしれないが、要点を尽くして説明したつもりである。
前篇の一部
後半の一部
当日、早朝の経団連への抗議から、夕刻の銀座ハチ公前での街頭演説会まで、水島社長とともに、先頭に立ち、一番、切り込み隊長として、頑張ってくれたのが、永山秀樹さんだったと思う。
永山さんの街頭演説も、誠に見事なものであった。
内容があるのは勿論だが、通りがかりの人々の注意をひく当意即妙な話術にも、大いに感心した。
永山さんの話など、当日の話を録音したものについては、明日以降に、ポットキャスト形式の音声データを編集UPし、このブログでも再度、正確に取り上げたいと思う。
初期の時点から、日本におけるウイグル人支持の活動を続けてきた上薗益男さんも、15日は大活躍だった。
永山さんと上薗さんの名コンビのおかげで、当日は、何度もピンチを乗り越え、抗議活動をスムーズに進める事が出来た。
我々の街頭演説は、警備の警察官の耳に、どのように響いたのだろうか?
憂国の熱情溢れる上薗さんの名演説。
聞いていて、思わず目頭が熱くなる事もあった。
拝金主義に溺れ、シナの独裁者に媚びを売る経団連の面々に、日本人としての自覚を取り戻すよう、訴えた。
習近平の朝一番の予定が、経団連の面々との朝食会であったというのは、誠に象徴的で、日本財界の堕落ぶりを物語っている。
経団連の面々は、自分たちの大先輩である、石坂泰三や、土光敏夫といった、真の財界人に対して、恥ずかしくはないのだろうか?
石坂や、土光は、経済人である前に、先ず日本人であった。
(↑この後、警備する警察隊員に最後に、何とか日本人として経団連会館に近づき、抗議させて欲しいと訴える水島社長)
当然の事ながら、当日、最も頑張った運動の中心は、水島総チャンネル桜社長であった。
街頭でマイクを握った時間もおそらく一番長かったと思う。
乾いた冬の寒気の中で、5分間も大きな声で演説していると、喉と口の中はカラカラになってしまう。
また、長時間にわたり、聴衆をひきつける街頭演説をするというのは、至難の業である。
水島社長は、運動をまとめつつ、人心をつかむ見事な演説を各所で展開してくれた。
午前9時頃、三菱東京UFJ銀行の角から、経団連会館前に移動しようと試みたが、警察隊の列に阻止され、デモ参加者は動く事が出来なかった。
この折の日本の危機を訴える水島さんの演説には、深く人の心に訴えるものがあった。
水島社長は、警備の警察官に向けて、語りかけていた。
「警察官も上司の命令で、警備しているのだろうが、先ず警察官である以前に、日本人であって欲しい。我々は街宣車に乗っているような所謂右翼の活動家ではない。やむにやまれぬ気持ちで集まった真っ当な日本国民である。
経団連会館の前で抗議を行っても、決して、無用なトラブルや暴力沙汰を引き起こす事はない。
だから是非、警備の列をほどき、我々の移動を許可して欲しい。」
といった旨の演説を、繰り返し、警察官に向けて訴えた。
デモ参加者が、移動しようとすると、警察官との間でかなりの押し合いへし合いになった。
参加者には高齢の方も多く、激しい押し合いの中で、けが人が出るのではないかと私は心配でしょうが無かった。
そんな混乱の中で、1名警察に身柄を拘束される者まで出現した。
(↑ 参加者が連行されてしまった瞬間)
(↑ 即時釈放を訴え、抗議し助けようとする参加者)
(当日、後刻、釈放されたと聞いている。)
水島社長の警察官への訴えは、相当、効き目があったようである。
前列にいる若い警察官の中には瞳を潤ませているものも一人ならずいた。
後で、聞いたところでは、水島社長自身に、心情を訴える警察官もいたとの事である。
心ならずも警備の最前線に立たされた、警察官も多くいたに違いない。
単なる業務と割り切っていた者もいるには違いないが、寧ろ、愛国心のあるまともな警察官ほど、心に大きな矛盾を感じていたのではないか。
それを感じると、寧ろ、痛々しい想いさえする。
その折、ふと、一句、心に浮かんだ。
『冬空に 日の丸悲し 大手町』 厳喜
警察との対峙が、しばらく続いた後、午前9時45分ごろ、移動が許可された。
習近平が既に経団連会館を去ったという事もあろうが、抗議参加者の心情が警備側にも伝わったのではないか、と思った。
おそらく、極左や極右の集団に対しては、あり得なかった警察側の判断であろう。
私は、この時、経団連会館に向かおうとしていたが、チャンネル桜の井上さんに声をかけられ、その指示に従い、東京駅・丸の内北口で街宣活動をしている、地方議員の方に合流する事とした。
丸の内北口に到着したのが、10時05分くらいであった。
12月12日(土)午前中、NHKテレビ第1放送は、画家・平山郁夫の追悼番組を放送した。
題して「シルクロード・祈りの旅人」。
平山は、広島原爆の被爆者だそうである。
その被爆体験から、平山の「反戦平和」の祈りが生まれ、それが彼の画業の思想的基盤となった、というような話である。
平山郁夫と言えば、親中派の代表的芸術家であり、シナ共産党政権の御用画家といってもよいほどの存在である。
平山は、被爆者であるにも関わらず、シルクロードの地、東トルキスタンで被爆した多くのウイグル人の事は完全に無視した。
その偽善と欺瞞を許す事は出来ない。
シルクロードは、平山の得意の画題であり、何度も彼は、シルクロードの地を訪れている。
彼が被ばく者であり、平和を祈るものであるならば、最も強烈にシナ共産党政権に抗議の声をあげなければならなかったはずである。
それどころか、平山は、ウイグル人被爆者に背を向け、「シナ共産党政権との友好」に精を出した。
シルクロードを題材としたテレビ番組で、NHKはシナ共産党政権と大きく癒着したわけだが、平山も同様の体験をしたのであろう。
また、NHKは、この為に、平山を生前から度々称賛し、ヨイショし、平山の宣伝係を買って出てきた。
謂わば、【シナ・NHK・平山】は、腐敗と堕落の蜜月関係を築いていたのである。
平山の絵を、高価なものにしたのは、彼の竹下登元首相との関係であった。
田中角栄の後を継ぎ、日本政界の対中利権を一手に仕切っていた竹下登は、政治資金のやりとりに、平山の絵画を度々利用した。
平山のビジネス上の成功は、竹下に負うところが大きいと言われている。
おそらく、平山をシナ共産党幹部に紹介したのは、竹下登なのであろう。
【平山―竹下―シナ】というのも、1つの利権構造を構成していたわけである。
平山郁夫の絵を見ると、彼が大した画家でない事は歴然としている。
彼の絵は、本の挿絵やイラスト程度の底の浅いものである。
これを、「祈りの旅人」などと称し、彼の芸術に何か深いものがあるように持ち上げて見せたNHKの審美眼も噴飯ものである。
芸術家というものは、元来、人権や自由の侵害に最も敏感でなければならない人たちである。
平山はまさにその逆であった。
シナ共産党の独裁政治に平伏し、それによって弾圧され、虐殺された人々を一切、無視したのである。
悪しき独裁権力に跪き、その恩恵を被った最悪の芸術家である。
芸術家というよりは、「美術品ゴロ(“美術”ブローカー)」であったのだ。
平山は、シルクロードの美化に大いに貢献したが、彼のせいでかの地に赴き、それと知らず、原爆実験地跡を歩きまわり、被ばくした日本人旅行者も多数いるに違いない。
被爆者である平山が、新たな日本人被爆者を造り出していたのである。
それは被爆者がやってはならない事であったはずだ。
独裁政権の走狗となった平山郁夫は、【被爆被害拡大の死の案内人】ともなったのであった。
【緊急告知!】 12.15 習近平シナ副主席 訪日反対!天皇陛下会見強行反対!緊急街宣行動
12月14日(月)に来日が予定されている 習近平 シナ国家副主席 は、今年7月5日のウイグル大弾圧・虐殺の指揮者であり、将来、シナ共産党のトップになるだろうと噂されている人物です。
シナ共産党という血塗られた一党独裁の政党の序列第6位という人物であるにもかかわらず、民主党売国政権は、「格」の大きく違う我が国の天皇陛下との会見を、要望されるまま、強引に決定してしまいました。
それも、小沢「朝貢」訪中団の北京訪問に合わせる形でのことです。
これは、単にシナへの隷属外交と言うだけでなく、我が国の皇室の尊厳を貶め、天皇陛下に対する許し難い「不敬」「無礼」であり、私達は日本国民として、この売国行為や皇室不敬行為を見過ごすわけにはいきません。
そこで、緊急行動になりますが、天皇陛下との会見が予定されている 12月15日(火)朝 より、緊急街宣行動 に立ち上がることとなりました!
これは今、何としても立ち上がらなければならない事です。
血塗られた共産主義者と天皇陛下の会見強行に断固として抗議し、国民の怒りと意志を、売国政治家とシナ共産党に知らしめるべく、多くの草莽の皆様のご参集をお願いいたします!
12.15 習近平シナ副主席 訪日反対!天皇陛下会見強行反対!緊急街宣行動
日時: 平成21年12月15日(火) 9時00分から12時30分
場所: 東京駅 丸の内北口 前 日本生命丸の内ビル 付近 に集合
※ 旗やプラカード等の持参大歓迎!
※ チラシは こちら からダウンロード出来ます!
主催 草莽全国地方議員の会 TEL 03-3311-7810
チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL 03-6419-3900
私も、朝から必ず駆けつけたいと思いますので、是非、皆様のお力添え、そして一人でも多くのご参加を宜しくお願いいたします。
(緊急告知となりますので、これをご覧になられました方は、ブログやメルマガなどで、一人でも多くの方にお伝え頂けますよう、ご協力、宜しくお願いいたします)
【お知らせ2】藤井厳喜のトークが『NHK情報戦争.COM』の読者専用ページでポッド・キャスト形式で一部聴けるようになりました。
例:
小沢一郎が、12月10日、シナを訪れ、胡 錦濤と会談している。
今日の『厳喜に訊け!』では、短い時間の制約はあったが、その事を取り上げた。
先ずは今週の「ニュースPick UP」をご覧ください。
【ニュース Pick UP】日中外交・小沢訪中団と習近平来日[桜H21/12/11]
朝貢外交と揶揄される「小沢訪中団」。あまりの歓迎振りについ気が緩んだのか、小沢一郎は自らを「解放軍の野戦司令官」になぞらえたという。
さらに、14日には習近平・シナ国家副主席が来日すると言うが、なんと天皇陛下との会見を特例で要求してきたという。民主党政権下で、さながらシナの属国と化していく日本外交について論評していきます。
【藤井厳喜】「アジア無制限戦争2.0!情報戦争最前線」御報告[桜H21/12/11]
12月6日に、ケンブリッジ・フォーキャスト・グループの主催で行われた第2回シンポジウム『アジア無制限戦争2.0!情報戦争最前線!―クリティカル・パスとしての台湾』のご報告をさせていただきます。
【共同体の悲哀】圧迫されるデンマーク王国の現実[桜H21/12/11]
欧州の中堅国家デンマーク。教育水準が高く、経済的にも政治的にも安定した社会を築いてきた。しかし共同体に加盟した事により、域内の利益のために高額な税を負担しなければならなくなり、東欧諸国の加盟後には、国民の生活が圧迫されているという現実がある。
東アジア共同体構想に傾斜する日本は、デンマークを「他山の石」とすべきではないだ ろうか。デンマーク人の夫を持つ、カナダ在住の日本人女性の意見をご紹介させていただきます。
【厳喜に訊け!】日本国王・小沢一郎?[桜H21/12/11]
総勢600人規模の大訪中団を率い、日中両国に自らの権勢を誇示した小沢一郎。
シナでも破格の歓待を受け我が世の春を謳歌しているが、それはかえって日本国の恥辱となるものでないだろうか?
小沢一郎の有り様は、わが国の歴史を振り返ってみると、室町幕府3代将軍・足利義満を彷彿とさせる。再び恥辱の歴史を繰り返さぬように、歴史の教訓をお話させていただきます。
小沢は、シナの冊封を受け、「日王(にちおう=日本の王)」となる事を狙っている。
小沢の事を考えるのに、歴史上によい先例がある。
それが、室町幕府の3代将軍、足利義満である。
ここら辺の歴史を簡単に振り返ってみよう。
足利義満が将軍となったのは、1368年だが、1392年に南北朝を統一し、1394年に義満は太政大臣となっている。
義満が将軍となった1368年、明の太宗、朱元璋(しゅげんしょう)が独裁権を確立している。
つまり、1368年という同じ年に、足利義満と朱元璋は自らの政治権力を確立した事になる。
太政大臣となってから10年後の1904年、義満は、明と通商を始める。
所謂、勘合貿易である。
このころ、明は最盛期にあった。
永楽帝の統治が1402年から1424年である。
永楽帝の統治のもと、明は版図を拡げ、経済的にも反映した。
海将、鄭和の7回に及ぶ南海遠征(1405年から1430年)も殆どは、永楽帝の治下で行われた事業である。
足利義満は、勘合貿易で利益を上げる為に、敢えて明の冊封を受け、日本の王、「日王」として明朝に承認された。
この華夷秩序のもとに、朝貢貿易の一形態としての勘合貿易が行われたのである。
日本人から言えば、「日王」とは当然、天皇陛下の事であるはずだが、南北朝を北朝優位の内に統一した義満は、朝廷の権威を軽んじ、天皇陛下・皇室を無視した形で、日王の称号を明から受けたのである。
実質上はともかく、形式上においては、日本はシナの属国となり、その華夷秩序に入ってしまった事になる。
皇室の権威が弱く、日本が強く統一された国家でないと、このような事は繰り返される恐れがある。
小沢一郎が狙っているのは、まさに自らが義満化し、「日王」となり、シナの代理人として日本を統治する事なのであろう。
義満が、勘合貿易で儲けたように、小沢はおそらくその最大の政治資金源を日中間の経済関係に求めるのであろう。
当時のシナの属国化してしまった日本の実情を考えるのに最適の歴史的な資料がある。
それが、義満が明の皇帝から受けた、「日本国王の印」である。
これは今、長州の毛利家ゆかりの財団法人が所有している。
この木印の写真を私は最近、古美術雑誌『目の眼』平成22年1月号(P35)で見た。
この雑誌に登場する、毛利家第34代、毛利元栄(もとひで)さんの発言によれば、皇太子殿下が、いらっしゃった時に、この日本国王の印を大変興味深く時間をかけて御覧になっていたとのことである。
引用させて頂くと、
「・・・・殿下は、この印箱のふたを開けて、中をご覧になりたいという事で、鍵を開けてお見せしたのですが、大変興味をもって御覧になったそうです。後のスケジュールが大幅に狂うほど、ジックリ時間をかけて御覧になったそうです。」(P35から36)
皇太子殿下のお気持ちを拝察するのは、恐れ多いことではあるが、歴史に鑑みて現状の日本に大変な危機感をお持ちなのではないだろうか。
まさにこの日本国王の印が、物語るように、日本が弱体化し、天皇を中心に団結することが出来なければ、日本は容易に近未来においてもシナの華夷秩序になってしまう危険が十分にある。
その華夷秩序の名前は現在では「東アジア共同体」と呼ばれているのであろう。
小沢一郎は、国会議員143人を含む、総勢600人強の訪中団を率いて、「胡 錦濤皇帝」に朝貢したのである。
小沢の望む道を進めば、日本がシナの属国化する事は目に見えている。
外国人参政権問題も、東アジア共同体論も、全て、その為の方法とすら言いうるであろう。
明日12日、来日する習近平シナ国家副主席は、今年の7月5日のウイグル人大虐殺の責任者であり、ウイグル人に対する弾圧は、現在進行形で今も続いている。
このような血塗られた独裁者が、天皇陛下への会見を求めているという。
小沢一郎や、鳩山首相は、従来の外交ルールを無視してまで、習近平の天皇陛下との会見を実現させようとしている。
皇室をさげすむ誠に許す事の出来ない暴挙である。
また、小沢は胡 錦濤との会見後、「私は解放軍の司令官だ」と自らの参議員選挙に臨む立場を誇示したという。
天安門の弾圧から、今年で20年目である。
また、昨年はチベットで、今年はウイグルで、シナ軍部は殺戮と弾圧を繰り返している。
そのような軍の野戦司令官に自らを例えるとは、如何なる事であろうか?
小沢の独裁的体質とシナ人に媚びる卑しい、根性が丸出しである。
このような男に支配される民主党を一日も早く、権力から引きずりおろさなければならない。
来日する習近平へのウイグル人を中心とする抗議行動が、いよいよ明日、行われる。
出来る限り多くの方々に参加して頂きたい。
私も、参加し、大きな抗議の声をあげたいと思っている。
【習近平シナ国家副主席来日に際しての記者会見】
日本ウイグル協会は、シナの習近平国家副主席来日に合わせ、習近平国家副主席に対し、本年7月に発生したウルムチ事件の責任の追及を行うこと、及び、ウイグル人の惨状を広く世に問いかける為、記者会見を行います。
日時: 12月14日(月)14:00から16:00
場所: 外国人記者クラブ (有楽町電気ビル北館)
主催: 日本ウイグル協会
本年7月5日に発生したウルムチにおけるウイグル人虐殺の責任の多くは、ウルムチ事件の対策チームのトップとして対応にあたった習近平国家副主席にあります。
習近平国家副主席は、対策チーム内部に慎重論も起こる中、「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言、徹底した武力鎮圧を主張しました。
その結果、当時の王楽泉新疆ウイグル自治区書記を始め、地元の武装警察の暴走を許し、多くの人命が失われることになったのです。
習近平国家副主席の決断如何によっては、数千人にも及ぶ犠牲者が出ることは無かったでしょう。
この点からも、日本ウイグル協会は今回の記者会見を通じ、習近平国家副主席に対し、確固たる抗議の意志を表明致します。
シナの国家副主席、習近平(Xi Jinping)が来日する。
12月8日は言うまでもなく、大東亜戦争の開戦記念日である。
昭和16年のこの日、つまり68年前のこの日、日本は独立自尊とアジアからの欧米植民地主義の一掃を期して、戦争に突入した。
かつて日本の大義は、西洋の植民地主義からアジアを開放する事であったが、今や焦眉の急は、アジア覇権を目指すシナ帝国主義からアジアを開放し、自由で民主的なアジアを建設する事である。
シナ帝国主義の代表者、習近平の来日に、反対する真の理由はここにある。
習近平は、2009年7月5日、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)のウルムチにおいて、ウイグル人の大虐殺を行った最高レベルの責任者の一人である。
シナ共産党の、高級幹部に善人は一人もいないが、その中でも特にその残虐性において秀でた人間がこの習近平である。
ちなみに習はポスト胡 錦濤の№1と目されている人物である。
習近平来日に際し、これに抗議するお知らせが、「ウイグル問題を考える会」から私のもとに届いているので、皆さんに是非、御覧頂きたいと思う。
自由と民主を尊重する日本人は、声を合わせて習近平の来日とその傍若無人な日本での振る舞いに抗議すべきである。
習近平は、皇族の方を上海万博に招き、日本の対シナ隷属強化を狙う策謀の中心人物の一人である。
このような皇室の悪質な政治利用は、断固拒否しなければならない。
万博であれ、オリンピックであれ、文化交流であれ、これらを全て戦争の手段とするのがシナの無制限戦争である。
彼らがやる事は全て、戦争において日本と日本人を、屈服させる為の活動であると見抜かなければならない。
習近平に関するある文書は次のように言っている。
「ウルムチ・デモ武力鎮圧大虐殺の主犯、シナ副主席習近平は無制限戦争自治区制圧担当。」まさにその通りである。
無制限戦争という用語が、こういう形で広まっているのを見るのは嬉しい限りである。
なお、在日ウイグル人を中心に、習近平・訪日に反対する人々の記者会見が12月14日(月)、午後2時から外国人記者クラブで開かれる。
私もこの記者会見に主催者側として同席する予定である。
「習近平来日に際しての抗議デモ」
http://www20.atwiki.jp/uyghurissue/pages/16.html
日時: 12月12日(土) 13時半 集合、14時 デモ隊出発
会場: 常盤橋公園
デモコース: 常盤橋公園→外堀通り→日航ホテル前右折→日比谷公園
主催団体: ウイグル問題を考える会
http://www20.atwiki.jp/uyghurissue/
協賛団体: 日本ウイグル協会、台湾研究フォーラム、南モンゴル応援クリルタイ、チベット問題を考える会、モンゴル自由連盟党、チベット青年会議日本支援委員会、日本チベット友好協会、中国民主団結連盟
2009年7月5日に首府ウルムチにてウイグル人による政府への改善要求のデモが行われました。
これはそれに先立つ6月26日に起きた広東省の玩具工場でのウイグル人虐殺事件に対して、適切に処置するよう求める平和的なデモでした。
しかし現地政府はこの平和的なデモを武力によって鎮圧し、多数の犠牲者を出しました。
シナ共産党はこの「75ウルムチ事件」への対策チームを結成しましたが、その総責任者となったのが 習近平 です。
12月14日から17日に日本を訪れる予定の彼が、ウルムチ事件における虐殺を行った張本人であると言えるでしょう。
習近平を迎えるにあたり、「ウルムチの虐殺を忘れないぞ!」との強いメッセージを訴えていきたいと思います。
その最初のアクションとなるデモについては「こちら」をご覧下さい。
皆様のご協力とご参加をよろしくお願い致します。
【習近平について】
シナの次期国家主席の最有力候補と言われる習近平国家副主席は、75ウルムチ事件における虐殺の張本人であると言える。
事件が起きた7月5日の時点では、胡錦濤国家主席はG8サミットに出席していたため不在であった。その代役を担っていたのが習近平である。
そしてウルムチ事件への対策チームのトップとして指揮を執ったのが彼である。
ウルムチ事件対策チームの中でも慎重派がいる中、習近平は「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言し、徹底した武力鎮圧を決断した。
彼が軍を増派し、そしてあの血の弾圧へとつながったのである。
チベット自治区書記の時代に、徹底的に「暴乱を鎮圧した」功績によって、国家主席に上り詰めた胡錦涛のように、習近平もまたウルムチ事件の対応で政治的手腕が試されていたとも言われる。
内部の権力闘争の具に民族問題が利用されているのである。
漢人から見た「少数民族」とは所詮この程度の存在であるということだろう。
共産党中央政治局常務委員の中で、次世代のリーダーと目されるのは習近平と李克強であり、習近平は太子党で江沢民派の上海閥、李克強は胡錦涛直属の民青団に属すと言われる。
中央政治局常務委員の中で習近平の序列は李克強よりも高く、次期国家主席に最も近い位置にあるといわれている。
妻は、シナの有名な軍隊歌手(国家一級演員)彭麗媛(シナ人民解放軍総政治部所属・少将)である。
(↑↑ 彼女が登場しているシナ軍部のプロパガンダ映像を紹介する)
【習近平シナ国家副主席来日に際しての記者会見】
日本ウイグル協会は、シナの習近平国家副主席来日に合わせ、習近平国家副主席に対し、本年7月に発生したウルムチ事件の責任の追及を行うこと、及び、ウイグル人の惨状を広く世に問いかける為、記者会見を行います。
日時: 12月14日(月)14:00から16:00
場所: 外国人記者クラブ (有楽町電気ビル北館)
主催: 日本ウイグル協会
本年7月5日に発生したウルムチにおけるウイグル人虐殺の責任の多くは、ウルムチ事件の対策チームのトップとして対応にあたった習近平国家副主席にあります。
習近平国家副主席は、対策チーム内部に慎重論も起こる中、「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言、徹底した武力鎮圧を主張しました。
その結果、当時の王楽泉新疆ウイグル自治区書記を始め、地元の武装警察の暴走を許し、多くの人命が失われることになったのです。
習近平国家副主席の決断如何によっては、数千人にも及ぶ犠牲者が出ることは無かったでしょう。
この点からも、日本ウイグル協会は今回の記者会見を通じ、習近平国家副主席に対し、確固たる抗議の意志を表明致します。
【藤井厳喜】12.6 徹底討論「アジア無制限戦争2.0!情報戦争最前線」[桜H21/12/2]
藤井厳喜が代表を務めるケンブリッジ・フォーキャスト・グループがお送りする言論戦争第2弾!
今回 は、台湾研究フォーラム会長の永山英樹氏と、「台湾の声」編集長の林建良氏をお迎えし 、台湾を中心とした東アジアにおける無制限戦争の現実について徹底的に討論していきます。
共同進行にはジャーナリストの山村義明氏をお迎えし、さらにサプライズで特別ゲストの可能性もあります!
他では聞けない質の高い情報が満載。
充実の3部構成でお送りします!!
日時:12月6日(日) 13:30 - 20:00頃(その後懇親会も予定)
場所:アルカディア市ヶ谷 4階・鳳凰の間
参加費:3,500円
お申し込み、お問い合わせは
(株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ
FAX: 03‐3650‐1475
メール: info.cfg.future@gmail.com
までお願いします。
明日から即、使える情報武装(対情報戦)に必要な知恵!
「東アジア共同体」阻止! 外国人参政権阻止! 等々、理論武装、闘い方も含め、専門家と共に、徹底的に討論、そして質疑応答にもトコトン答えたいと思っています。
超長時間にわたる熱い!そして密度の濃いシンポジウムです。
勿論、途中参加、一部参加も可能とさせて頂いております。
ふるってご参加ください。
台湾は単に、東アジアの運命を左右する重要な地位を占めているのみならず、恐らく今後、100年単位の世界の未来を決定する重要な地政学的な位置にあります。
この事を台湾問題の最高の専門家である、林建良さんと永山英樹さんをメイン・ゲストにして、あらゆる視点から徹底的に時間の制約を離れて講究してみたいと思います。
山村明義さんは、民主党の内部情報や、日台中の経済関係にも詳しい方で、その視点から、問題を論じてもらいます。
また、この他、台湾独立支持派のサプライズ・ゲストも予定しています。
今回は、長時間のシンポジウムを企画しました。
通常の2‐3時間の討論会では、論議が十分に尽くされず、課題が未消化に終わる事が多いのはご承知の通りです。
課題を徹底的に論議し、「論じ尽くす」ところまでやってみたいと思いますし、また、質問にも十分な時間をかけて、参加者の疑問にも徹底してお答えしてゆきたいと思います。
第2回 CFG主催シンポジウム
■ 演 題 ≪ 徹底討論 ≫
『アジア無制限戦争2.0! 情報戦争最前線! ― クリティカル・パスとしての台湾 』
登壇者・進行 : 藤井厳喜 (ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表)
メイン・ゲスト: 林建良氏 (『台湾の声』編集長・台湾団結連盟日本代表)
永山英樹氏 (台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事)
共同進行役 : 山村明義氏 (ジャーナリスト)
その他、サプライズで、特別ゲストの可能性あり!
【日 時】 平成21年12月6日(日)午後1時半‐8時頃予定
【場 所】 アルカディア市ヶ谷 私学会館 4F 鳳凰の間(西)
千代田区九段北4‐2‐25 (03‐3261-9921)
JR線・地下鉄(有楽町線・新宿線・南北線)市ヶ谷駅 徒歩2分
地下鉄の出口はA1-1出口、もしくはA4出口が最寄りとなります。
【参加費】 3500円(資料込み)
【懇親会】 終了後、会場付近にて。
【申込み・問合せ】 (株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ
FAX: 03‐3650‐1475
e-mail : info.cfg.future@gmail.com
【プログラム詳細】
(13:10 開場 ・受付開始 )
13:30 から 開始・開演の挨拶 (藤井厳喜)
≪シンポジウム・第一部≫
13:40 ‐ 14:10 藤井厳喜 基調講演「シナの対日『無制限戦争』」
14:15 ‐ 15:10 林建良氏 講演 「日台共通の病気とその処方箋」
15:15 ‐ 16:00 第一部・パネル・ディスカッション
「民主党政権で変わる日台中関係 最前線」
(登壇者: 藤井厳喜・林建良氏・永山英樹氏・山村明義氏)
(休憩・サイン会等)
≪シンポジウム・第二部≫
16:15 ‐ 16:50 山村明義氏 講演 「シナ経済に吸収されつつある日台経済 ― 日台メーカーの悲劇」
16:50 ‐ 17:00 (経済関係の藤井のフォロー、「まとめトーク」と質疑応答)
17:00 ‐ 17:50 永山英樹氏 講演 「『1つの中国宣伝』は政府メディアをも洗脳する最大情報戦」
≪シンポジウム・第三部≫
18:00 ‐ 19:00 第三部「台湾Special」討論会
(登壇者: 藤井厳喜・林建良氏・永山英樹氏)
19:00 ‐ 19:30 質疑応答
※ 当日、質問用紙に 記入頂きましたリストを優先的に、お答えさせて頂きます。
(中締め) 感謝の辞 等
19:30 ‐ 20:00 「台湾Special」 フリー・ディスカッション
― FreeStyle でサブカルチャーや最新情勢、トレンド等
(登壇者: 藤井厳喜・林建良氏・永山英樹氏)
20:00 ‐20:30 その場で、軽い打上げを兼ねて参加自由・希望者と集いの会
(質疑応答等)
20:30 閉会
休憩時間を中心に、サイン会等、個別な対応をさせて頂きます。
また、開場後部にて、物販・過去著作の一覧、販売会等を行なっております。
(※ 長時間にわたる会の為、途中参加・部分参加も可能とさせて頂いております)
CFGシンポジウムの特徴の1つは、参加者の意識と知識のレベルが大変高く、また、実践的に行動されている方が多いことです。
この特徴を生かし、知識を行動に変える実戦力のある皆様に、ご満足頂ける水準の高い勉強会を今後も企画していく予定です。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表 藤井厳喜
藤井厳喜への講演依頼も受け付けております。
お問い合わせは、
メール:info.cfg.future@gmail.com
Fax:03-3650-7873
のいずれかにお願いいたします。
【告知】12.3 日本解体阻止!! 守るぞ日本!国民大行動 第4弾[桜H21/12/1]
会期延長された臨時国会が閉会する前日に、国会議員に直接「外国人地方参政権付与反対 」の意志を伝えるべく、国会前で座り込みを行います。
当日行動可能な方は、是非「日枝神社」にご参集下さい。
◆国会前座り込み街頭宣伝活動
平成21年12月3日(木) ※ 雨天決行!
14時30分 溜池山王前・日枝神社集合 参拝後、議員会館前へ
15時00分 議員会館前集合 国会前座り込みとアピール歩行
(‐19時) 激励に来られた国会議員に請願の申し入れ
※簡易型の椅子やプラカード等の持参大歓迎!
私も当日は、地方出張先からの駆けつけとなる為、14時半の開始時間には、どうしても遅れてはしまいますが、必ず参加したいと思っています。
ここのところ、様々なデモや抗議集会など、行事続きで大変だとは思いますが是非、ご参加くださいませ。
=『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』が一部、NETで立ち読み出来るようになりました=
発売元の総和社さんのHP( http://www.sowa.ne.jp/ )を通して、より鮮明に詳しく、この本の雰囲気や内容について、一部、立ち読みをしていただけるようになりました。
★立ち読みページ http://www.sowa.ne.jp/nhk-tachiyomi/index.html
こちらのページでは、特に多岐にわたる内容を載せた全ての章の全「目次ページ」そしてプロローグの一部等を中心にUPされています。
中身を御覧になりたい方は、是非、此方のページをご覧ください。
本日は、午後0時50分から1時間20分の講義を2回行なった。
授業の内容は以下のような項目であった。
1.道州制や「地方主権論」は日本を破壊する暴論である事
2.外国人参政権法案は日本を亡国に導く法律である事
3.東アジア共同体論は、日本をシナの属国と化する亡国の主張である事
以上のような点を、拙著「NHK捏造事件と無制限戦争の時代」の冒頭にある図1、図2、図3をコピーして配布し、それを資料としながら、分かりやすく説明した。
このクラスの受講者の大部分は、近々、各地の警察署長になられる方々である。
謂わば、日本の治安維持の最前線に立つ責任者となる人々である。
それだけに、こういった知識をもってもらう事は、とても重要であると思う。
以上の1,2,3の項目については私の過去のブログを見てもらえば、その要旨は明示されている。
そういった議論を分かりやすい形で、約60名くらいの方々に聴いて頂いた。
例えば外国人参政権が、如何に世界の常識に反する暴論であるかについても十分に理解して頂けたと思う。
マスコミの論調に引かれていると、外国人参政権があたかも世界の常識のように誤解しがちであるが、全くそうではない事を納得してもらえたと思う。
警察署長さんが、それぞれの地域で、例えば外国人参政権を保障する人々に対して、私が申し上げたような論点で反論する事が出来れば、日本国を守る非常に大きな力になってくれると思う。
やはり、警察大学校での講義には、普通の講演や講義とは違って、人一倍、力が入ると実感している。
「東アジア共同体」の危険性を世界に伝えよう!
【引き続き、映像拡散、お願いいたします】
East Asian Union Is Impossible!! [Ch-SAKURA November 13, 2009]
Japan's Prime Minister Hatoyama, promotes the idea of East Asian Union (EAU).
EAU is supposed to be an Asian equivalent of European Union.
Chinese Communist Government also wishes to realize EAU.
But, East Asia is quite different from Europe. EAU is 200% impossible.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at gemki fujii com.
【緊急告知!拡散希望!】
民主党の新利権構造による日本の和漢方ジェノサイドを許すな!!
台湾は単に、東アジアの運命を左右する重要な地位を占めているのみならず、恐らく今後、100年単位の世界の未来を決定する重要な地政学的な位置にあります。
この事を台湾問題の最高の専門家である、林建良さんと永山英樹さんをメイン・ゲストにして、あらゆる視点から徹底的に時間の制約を離れて講究してみたいと思います。
山村明義さんは、民主党の内部情報や、日台中の経済関係にも詳しい方で、その視点から、問題を論じてもらいます。
また、この他、台湾独立支持派のサプライズ・ゲストも予定しています。
今回は、長時間のシンポジウムを企画しました。
通常の2‐3時間の討論会では、論議が十分に尽くされず、課題が未消化に終わる事が多いのはご承知の通りです。
課題を徹底的に論議し、「論じ尽くす」ところまでやってみたいと思いますし、また、質問にも十分な時間をかけて、参加者の疑問にも徹底してお答えしてゆきたいと思います。
第2回 CFG主催シンポジウム
■ 演 題 ≪ 徹底討論 ≫
『アジア無制限戦争2.0! 情報戦争最前線! ― クリティカル・パスとしての台湾 』
登壇者・進行 : 藤井厳喜 (ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表)
メイン・ゲスト: 林建良氏 (『台湾の声』編集長・台湾団結連盟日本代表)
永山英樹氏 (台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事)
共同進行役 : 山村明義氏 (ジャーナリスト)
その他、サプライズで、特別ゲストの可能性あり!
【日 時】 平成21年12月6日(日)午後1時半‐8時頃予定
【場 所】 アルカディア市ヶ谷 私学会館 4F 鳳凰の間(西)
千代田区九段北4‐2‐25 (03‐3261-9921)
JR線・地下鉄(有楽町線・新宿線・南北線)市ヶ谷駅 徒歩2分
地下鉄の出口はA1-1出口、もしくはA4出口が最寄りとなります。
【参加費】 3500円(資料込み)
【懇親会】 終了後、会場付近にて。
【申込み・問合せ】 (株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ
FAX: 03‐3650‐1475
e-mail : info.cfg.future@gmail.com
【プログラム詳細】
(13:10 開場 ・受付開始 )
13:30 から 開始・開演の挨拶 (藤井厳喜)
≪シンポジウム・第一部≫
13:40 ‐ 14:10 藤井厳喜 基調講演「シナの対日『無制限戦争』」
14:15 ‐ 15:10 林建良氏 講演 「日台共通の病気とその処方箋」
15:15 ‐ 16:00 第一部・パネル・ディスカッション
「民主党政権で変わる日台中関係 最前線」
(登壇者: 藤井厳喜・林建良氏・永山英樹氏・山村明義氏)
(休憩・サイン会等)
≪シンポジウム・第二部≫
16:15 ‐ 16:50 山村明義氏 講演 「シナ経済に吸収されつつある日台経済 ― 日台メーカーの悲劇」
16:50 ‐ 17:00 (経済関係の藤井のフォロー、「まとめトーク」と質疑応答)
17:00 ‐ 17:50 永山英樹氏 講演 「『1つの中国宣伝』は政府メディアをも洗脳する最大情報戦」
≪シンポジウム・第三部≫
18:00 ‐ 19:00 第三部「台湾Special」討論会
(登壇者: 藤井厳喜・林建良氏・永山英樹氏)
19:00 ‐ 19:30 質疑応答
※ 当日、質問用紙に 記入頂きましたリストを優先的に、お答えさせて頂きます。
(中締め) 感謝の辞 等
19:30 ‐ 20:00 「台湾Special」 フリー・ディスカッション
― FreeStyle でサブカルチャーや最新情勢、トレンド等
(登壇者: 藤井厳喜・林建良氏・永山英樹氏)
20:00 ‐20:30 その場で、軽い打上げを兼ねて参加自由・希望者と集いの会
(質疑応答等)
20:30 閉会
休憩時間を中心に、サイン会等、個別な対応をさせて頂きます。
また、開場後部にて、物販・過去著作の一覧、販売会等を行なっております。
(※ 長時間にわたる会の為、途中参加・部分参加も可能とさせて頂いております)
今回は、可能の限り、トコトンご参加頂きました方の疑問、質問にお答えできるよう考え、長時間のシンポジウムとさせていただきました。
随時、各講義の入れ替え時間など、休憩時間も含め、お話させて頂きたいと考えております。
是非、ご参加の方は、質問等、ご用意頂ければと思います。
CFGシンポジウムの特徴の1つは、参加者の意識と知識のレベルが大変高く、単に情報を得るというのではなく、実践的に行動されている方が多いことです。
この特徴を生かし、知識を行動に変える実戦力のある皆様に、ご満足頂ける水準の高い勉強会を今後も企画していく予定です。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表 藤井厳喜
藤井厳喜への講演依頼も受け付けております。
お問い合わせは、
メール:info.cfg.future@gmail.com
Fax:03-3650-7873
のいずれかにお願いいたします。
=『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』が一部、NETで立ち読み出来るようになりました=
発売元の総和社さんのHP( http://www.sowa.ne.jp/ )を通して、この本の雰囲気、内容について、一部、立ち読みをしていただけるようになりました。
★立ち読みページ http://www.sowa.ne.jp/nhk-tachiyomi/index.html
こちらのページでは、特に多岐にわたる内容を載せた全ての章の全「目次ページ」そしてプロローグの一部等を中心にUPされています。
中身を御覧になりたい方は、是非、此方のページをご覧ください。
本日、11月24日は、『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』のAMAZONキャンペーンの最終日です。
このブログ制作中の現在、キャンペーンはまだ続いているが、よいニュースなので今、読者のみなさんにお知らせしておきます。
拙著が、AMAZONのノンフィクション部門で第2位となりました。(午後5時半前後)
文学評論部門でも、第2位。
単行本(ソフトカバー)部門・第7位
AMAZON全総合・第26位。
ノンフィクション部門の第1位は、今話題のマイケル・ジャクソン自伝で、流石にマイケルには敵わなかったなぁ・・・というのが実感です。
皆さんのご協力のおかげで、これだけの好成績が収められつつあり、心より御礼申し上げる次第です。
私のFANの読者の多くの方からも、提言のあったことですが、今回の本のカテゴリーには、私自身も違和感を覚えています。
本来ならば、国際政治・国際関係論や、メディア論、政治学、社会、等々のカテゴリーに入れられるべき本です。
その点は出版社も著者事務所もAMAZONには、初期申請の段階でリクエストし、以後もカテゴリーが発売日になっても表示されなかったので、何度も申請したのですが、ようやく表示されたかと思いきや、カテゴリーが以上のようなものだったのです。
この点は、AMAZON側の一存で決まる事ですので、我々にはどうしようもありませんでした。
ともかくも、読者の皆さんの有難いご協力のおかげで、以上のような好成績が上げられましたので、現時点でご報告させて頂きます。
本当に有難うございます。
【発売記念キャンペーンのご案内】
本の発売を記念してアマゾンでキャンペーンが行われています。以下のページをご参照下 さい。
http://www.nhk-zyouhousensou.com/amacam/
発売日の11月21日から24日までの4日間に限り、ご購入いただいたお客様へは限定 で、藤井厳喜による『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』出版記念トーク「情報戦争を 勝ち抜くヒント」の音声ファイルをもれなくプレゼントいたします。
なお、同サイトにて、本のページの一部立ち読みも出来るようになりました。
藤井厳喜への講演依頼も受け付けております。
お問い合わせは、
メール:info.cfg.future@gmail.com
Fax:03-3650-7873
のいずれかにお願いいたします。
=『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』が一部、NETで立ち読み出来るようになりました=
発売元の総和社さんのHP( http://www.sowa.ne.jp/ )を通して、発売前からこの本の雰囲気、内容について、一部、立ち読みをしていただけるようになりました。
★立ち読みページ http://www.sowa.ne.jp/nhk-tachiyomi/index.html
こちらのページでは、特に多岐にわたる内容を載せた全ての章の全「目次ページ」そしてプロローグの一部等を中心にUPされています。
AMAZONの中身検索が反映されるまで、発売日まででも、中身を御覧になりたい方は、是非、此方のページをご覧ください。
本日、いよいよ拙著、『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』の発売日となりました。
午後12時頃からAMAZONでも予約画面から正規の購入画面モードに切替り、販売がスタートしたようです。
画面が切り替わって以降、お昼頃から順位は急上昇。
全総合で100位台前後をキープしているようです。(現時間21時現在)
多くの方から、「“カテゴリー”が発売日になっても、とうとう未設定表示のままで反映されていませんね。申請された方がよいですよ」
というようなご心配のメールやご連絡を多数、頂きました。
著者事務所の方でも念の為、AMAZONに問い合わせをし、お願いもし、また出版社、総和社さんの方でもご連絡頂いたそうですが、残念ながら現在のところ、まだ反映していないようです。
せっかくなので、早く反映されてほしいところです。
都内の中心部の書店では、早速、並べられたところもあったようです。
地方ではお問い合わせをして頂いたようですが、まだ、未入荷の書店の方が多かったとのご連絡も頂きました。
明日くらいには並ぶのではないかと思います。
入荷をお待ち頂きたく願います。
宜しくお願いいたします。
【いよいよ11月21日から24日はAMAZONキャンペーン開催日です!】
詳しくは以下、↓↓↓
藤井厳喜の最新刊『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』のPRビデオが出来ましたので 御紹介させていただきます。
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「仕分け作業」等によって、民主党の経済政策の実態が、明らかになりつつある。
民主党経済政策の最悪の点は、不必要なところに予算をばら撒き、日本の未来を拓くような分野への予算を切り捨てている事である。
例えば、ロケット開発や次世代スーパーコンピュータ開発や、科学技術教育に対する予算を目に見える効果がないという事で、大幅にカットしている。
これらの予算は、日本の未来を切り拓く、未来の日本を支える為の投資である。
誰でも知っているように、日本を支えているのは、ハイテク製造業であり、この製造業を支えているのは技術であり、その技術の基礎を成すのが科学である。
科学の進歩がそれ自体が価値ある事であるばかりではなく、日本のような国にとっては、近未来の経済を支える貴重な経済的手段でもある。
未来に向けての投資であるこれらの予算の効果が直ぐに目に見えないのは、その本来の目的からして当然の事である。
直ぐに利益の出るような技術への投資であれば、それは民間企業に任せておけばよいのである。
民間には難しい、長期投資であるからこそ、国家政府がこれを担わなければならないのだ。
一方、あまりに愚かなばら蒔き予算が目に付く。
裕福な家庭への子供手当の給付(これは今後大きな議論になると思うが)や、農家への所得保障等である。
富裕な家庭への子供手当が必要ない事は言うまでもない。
農家への所得補償は、最も生産効率が悪く、農業に情熱も持っていない第二種兼業農家を優遇し、日本の未来の食糧供給を支える熱心な専業農家をないがしろにするものである。
最も生産性の低い農家を優遇し、最も生産性の高い農家を冷遇するという政策であり、これでは結果として、日本の自給率もあげる事は出来ない。
高速道路の無料化も、大問題である。
社会の基礎を成すインフラストラクチャーへの基礎投資が常に続いていかなければならないものである。
最低限のメンテナンス費用の確保さえも難しくする高速道路の全面無料化は、一見、庶民優遇のようだが、将来における国家的交通インフラの劣化をもたらす愚策としかいいようがない。
交通手段やインフラ全般への投資の大幅カットは、結局、国の未来を食いつぶす結果になってゆく。
また、魅力ある都市の未来への投資が減退すれば、都市全体の魅力がなくなり、不動産価値も著しく下落する。
これはどう考えても、日本経済全体の為にマイナスである。
民主党の政策には、一貫した原則はないようだが、しいて言えば、日本の未来を破壊する方向に向かっている。
この事は、総合的に考えるならば、私がいう「無制限戦争」の一部でもある。
強い日本の為の整合的な予算を組もうというのではなく、全くその逆の日本を弱体化し、更に解体化しようとする経済政策を実行しようとしている。
これは、例えばシナ共産党政権からすれば、これ以上は無い望ましい現象であろう。
国防予算へのカットは当然、シナの喜ぶところだが、強い日本経済を破壊するような経済政策も又、長期的にはシナの大いに歓迎するところである。
そのように考えると鳩山政権に、デタラメな予算編成をさせ、日本を解体に向かわせる事もまた、無制限戦争の一手段であると言ってよい。
こういった国際謀略を見抜く為にも、是非、拙著、『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』を熟読して頂きたいと願っている。
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11月16日(月)、私が担当している拓殖大学八王子キャンパスでの「国際関係論2」の授業で、特別ゲストとして、台湾研究フォーラム代表の永山英樹さんに約1時間に渡って、日台関係について、講演してもらった。
学生たちは、大変熱心に聴いてくれた。
永山さんも、学生の真摯な授業態度に好感をもった、との事だった。
永山さんは『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』の別章にも登場するが、李登輝友の会の理事でもあり、台湾研究家であると同時に、強力な日台提携論者でもある。
永山さんのモットーは、「日本と台湾は運命共同体」、「台湾は日本の生命線」である。
当日は、台湾人の親日感情について、また、安全保障の上ではシナの脅威に対抗する為に、日本は台湾を必要としているが、台湾もまた、日本を必要としている、という事について、縦横に論じてくれた。
台湾人との心温まるエピソードもいくつか紹介してもらった。
私の興味をひいたのは、台湾人に親日的な態度を示されると、日本原罪史観で育った日本人は、これを素直に受け入れられず、疑ったり、勘ぐったり、嘘だと決めつけたりする、という永山さんの話であった。
外国人の好意に素直に応じられないほどに、日本人の自虐史観は深く、浸透してしまったという事である。
永山さんの地声は大きくて、講義の後半では、全くマイクを使わず、60名以上の学生に講義をしてくれた。
永山さんは私の盟友であり、親友でもある。
本来、政治家になっていて欲しいような人物である。
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土曜日は、チャンネル桜を中心とした人々の努力によって大々的に、外国人参政権反対の行動が都心で繰り広げられた。
私は、午後3時半から5時半の銀座マリオン前における街頭集会に参加し、短い演説もさせてもらった。
当日のこの集会前には午前中に2時間、同じ場所で立会演説会があり、その後、大手町の常盤橋公園から日比谷公園までデモ行進が行なわれている。
多くの人々に交じっての短い演説だったが、私が指摘したのは以下のような点である。
・ 税金を払っていても、外国人に参政権が無いのは当然のことで、それは外国人に国防の義務がないからである。
・ アメリカでは、グリーンカードというものがある。これを持てばアメリカ国民同様に自由にアメリカ国内で働く事が出来るが、参政権は持つ事が出来ない。
アメリカ国籍とグリーンカードの一番大きな違いは、国防の義務があるかどうかである。
(グリーンカードは経済的市民権であり、アメリカ国民としての政治的権利は伴っていない訳である。)
・ 日本在住の真っ当な外国人は参政権など望んでいない。
例えば最も親日的である在日台湾人の大多数は、台湾の建国独立運動に熱心であり、親日的ではあるが、日本での参政権を全く求めようとはしていない。
(林建良さんが、編集長を務める「台湾の声」を参照して頂きたい。)
・もし、皆さんが、仕事の関係で長期にわたって外国に滞在しなければならなくなったとしても、その国における参政権など要求する事はないはずである。それが真っ当な日本人の態度である。
日本のマスメディアの歪曲もついに、来るところまで来てしまった。
第二次大戦後、47回も原爆を投下され、75万人が虐殺された国がある。
それはウイグル人の国、東トルキスタンである。
例えばこの衝撃的な事実1つについても、マスメディアは全く報道しないできた。
その頂点に立っているのがNHKである。
原爆を投下したのは勿論、シナ共産党政府である。
我々は、情報戦争を含む無制限戦争の時代に生きている。
無制限戦争とは、人間のあらゆる活動領域を戦場とするような戦争である。
独裁国家シナは、この無制限戦争を日本に向けて仕掛け、着々とその成果を上げている。
我々はあらゆるところで、この間接侵略を受けている。
砲弾もミサイルも、飛んではいないが、我々は現在、この無制限戦争の戦場にいる事を自覚すべきだ。
外国人参政権は、日本を内側から破壊するこの無制限戦争の一環である。
外国人参政法案を断固、廃案に追い込まなければならない。
地方参政権と国政参政権はこれを区別する事が出来ない。
実際、中央から地方への補助金や交付金によって、地方の財政は支えられている。
予算によっても地方と国政は結びついているのである。
大体、以上のような事を訴えさせてもらった。
街宣車の上にのぼると、集まった聴衆の熱気がまざまざと感じられ、必ず外国人参政権は阻止できるとの確信をもった。
当日の演説の中で一番勉強になったのが、西尾幹二先生の演説であった。
これは街頭演説というよりは、大学の講義のようで、中身の充実したレクチャーであった。
一番衝撃的だったのは、ドイツでは教会や軍隊に外国人が入り込み、保守派の側から外国人問題を定義する事が最早不可能になっているという現状であった。
ドイツのクリーニング業界は、トルコ人を中心とする外国人労働力なしでは最早、商売ができないところにまで追い込まれている。
教会や軍隊は元来は愛国者であり、保守派の牙城であるはずだが、その牙城において、外国人が一定以上の勢力を占めてしまい、外国人労働者問題への発言を封じられているというのである。
さらに、今日のドイツの人口のなんと、2割が外国人であり、全人口の約9%が外国籍の人間である。
つまり、約11%は、既にドイツ国籍を取ってしまった元外国人であるという事になる。
国内に居住する人間の5人に1人が外国人もしくは、元外国人であるとすれば、確かに、外国人のもたらす問題について、公然と議論する事は最早、不可能になっているのであろう。
ドイツから外国人問題の議論が聞こえてこないのは、問題がないからではなく、最早、論じる事が出来ないまでに外国人が巨大な勢力を持ってしまったからである、という。
西尾先生の話は、時間は長かったが、詳細なメモを手に熱の入った中身のあるレクチャーであり、もっと聴いていたいという気持ちになった。
★西尾先生の外国人参政権の話は、この動画でも学べます。
(↑EUの外国人参政権は、EU以外からの移民には許されていない事 など、推進派は事実を隠したまま国民をだまして成立させようとし ています。)
当日の模様はチャンネル桜のテレビ上で取上げられているので是非、ご覧頂きたい。
1/3【11.14日本解体阻止!!】守るぞ日本!国民大行動?銀座マリオン前大演説会・前半[桜H21/11/16]
2/3【11.14日本解体阻止!!】守るぞ日本!国民大行動?デモ行進[桜H21/11/16]
3/3【11.14日本解体阻止!!】守るぞ日本!国民大行動?銀座マリオン前大演説会・後半[桜H21/11/16]
==『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』が一部、NETで立ち読み出来るようになりました==
発売元の総和社さんのHP( http://www.sowa.ne.jp/ )を通して、発売前からこの本の雰囲気、内容について、一部、立ち読みをしていただけるようになりました。
★立ち読みページ http://www.sowa.ne.jp/nhk-tachiyomi/index.html
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AMAZONの中身検索が反映されるまで、発売日まででも、中身を御覧になりたい方は、是非、此方のページをご覧ください。
本日、チャンネル桜・TV番組に収録、出演。
報道ワイドWeekendに出演しました。
番組では、天皇陛下御在位20年奉祝行事の映像を番組冒頭で放送させて頂きました。
しかし残念ながら、著作権の関係で、インターネット上では公開し、流す事ができないそうです。
本日初めて、「NHK捏造事件と無制限戦争の時代」のキャンペーン用PV映像を番組でも放映させて頂きました。
2分間の短い映像ですが、本の内容をイメージ的に集約したもので、観ている方からは、「大変、刺激的でショッキングだ」との評価を頂きました。
本をチャンネル桜の視聴者の方々へ20冊、プレゼントする告知もこの番組の中でさせて頂きました。
映像は以下をご覧ください。
【プレゼント】NHK捏造事件と無制限戦争の時代[桜H21/11/13]
藤井厳喜の最新刊『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』のPRビデオが出来ましたので 御紹介させていただきます。
また本書を番組をご覧の20名様にプレゼントいたしますの で、奮って御応募下さい!
チャンネル桜2000人委員会の方には優先的に本をプレゼントさせて頂きたいと考えております。
2000人委員会の方は、ご応募の際、その旨を是非、お書き添えください。
【発売記念キャンペーンのご案内】
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メール:info.cfg.future@gmail.com
Fax:03-3650-7873
のいずれかにお願いいたします。
また、今回のTVコラム「厳喜に訊け」では、鳩山政権の掲げる「東アジア共同体」の構築が、如何に不可能であるかについて、「英語版」で分かりやすく述べました。
これは収録自身は以前にしたものですが、オバマ米大統領訪日に合わせて、NET上にUP、英語版を公開発信することとなりました。
East Asia Union Is Impossible!! [Ch-SAKURA November 13, 2009]
Japan's Prime Minister Hatoyama, promotes the idea of East Asian Union (EAU).
EAU is supposed to be an Asian equivalent of European Union.
Chinese Communist Government also wishes to realize EAU.
But, East Asia is quite different from Europe. EAU is 200% impossible.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at www.gemki-fujii.com/blog/.
不可能なのは勿論ですが、無理やりこれを強行しようとすれば、日本をシナの属国にする事になります。
そうすれば、鳩山首相はまさに売国奴ということになるでしょう。
それがこの英語TVコラムの結論でもあります。
最後に出てくる、[traitor:売国奴]という言葉にご注目ください。
11月12日付ニューヨーク・タイムズ紙が、オバマ米大統領訪日に合わせて、日本のアメリカ離れを批判する記事を出したそうです。
趣旨を読むと、日本の動向を正しく伝えている部分の他に、かなりの「誤解」もあるようです。
そういった海外の日本に対する誤解を修正する為にも、今後もますます英語での発信にも力を入れていくつもりです。
是非、此方の映像の拡散にもご協力ください。
日本語の字幕解説付きの映像はこちらです。
【日本語字幕版】East Asia Union Is Impossible!! [Ch-SAKURA November 13, 2009]
http://www.youtube.com/watch?v=hIPTz8iJmCo
いよいよ! そして、またまた!!
『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』 藤井厳喜・最新刊CM 登場!
先ずはご覧ください!
URL: http://www.youtube.com/watch?v=eEV230IdyLY
(裏表紙Image)
==『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
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台湾の友人、林建良さんから試写会の切符をいただき、銀座でやっている台湾映画『海角七号』の試写会に行ってきた。
全篇130分に及ぶ、日本と台湾を繋ぐ、恋愛映画である。
日本版公式サイト
http://www.kaikaku7.jp/
台湾映画史上、最高のヒット作であり、12月下旬、日本でも一般公開される事になっている。
非常に前評判の高い映画だが、期待を裏切らず、大きな、そして爽やかな感動を与えてくれた。
音楽や映像の美しさも一流であり、全篇にちりばめられる様々なサイドストーリーも、現代台湾社会の生き生きとした人間模様として楽しむ事が出来る。
台湾を知りたい人は勿論、そうでない人にも是非、観て欲しい映画である。
この映画を通じて、痛感したのは、日本人と台湾人の感性の類似性である。
この映画の字幕協力をしている永山秀樹さんは、台湾研究フォーラムの主催者であり、彼のキャッチフレーズは「台湾は日本の生命線!日台は運命共同体である!」が、この映画を観ると、理屈ではなく、まさに感性的に日台が、運命共同体である事が実感できる。
映画のストーリーを細々と紹介する事は無粋なので、やめたいが、日本統治時代の日本人男性と台湾人女性の恋愛と、現代に生きる台湾人男性と日本人女性の恋愛が、時の流れを超えて交錯し、様々な感情の模様を描き出す。
60数年前の実らなかった恋愛と、現代の恋愛の成就が巧みに対比されて描き出されながら、観終わったものに温かい感情と、明日への希望を残してくれるような名作である。
過去は過ぎ去り、既に死滅した事実になるのではなく、過去の過去に撒かれた種が、現在に花開き、成就しているというような淡い因果関係を感じさせる映画である。
過去の恋愛と現在の恋愛の時間を超えた交錯ぶりが、実に巧みなストーリー・テリングによって描き出されており、何かタイムマシーンにのって過去を見せられているような感覚にとらわれる。
日台間に過去において作られた絆がいったんは消えてしまったようでありながら、連綿として継続し、今日においても芽吹き、花開いているような美しい感覚である。
聴けば、監督ウェイ・ダーション氏は、1968年生まれであるという。
純然たる戦後生まれであり、国民党治下で、シナ人教育を受けた人物が、しかしこのような美しい日台間の物語を創れるというところに、私は台湾の希望と底力を見る想いがする。
シナ製の反日プロパガンダ映画が、次々と公開される中で、台湾が我々に与えてくれた反日プロパガンダへの最高の解毒剤が、この映画でもある。
過去の恋愛ストーリーにおいては、日本人男性が、終戦に伴う「台湾引き上げ」の時に、彼の愛する台湾人女性を日本に連れていかなかった事になっている。
ハッキリした原因は分からないが、男の優柔不断がそうさせたような印象を受ける。
男は、「見捨てたのではない、無理やり引き裂かれたのだ」と独白する。
また、愛する少女に対してこうも言う、
「許しておくれ、臆病な僕を。どうしようもないくらいに君に恋してしまった僕を。君を愛していても、諦めなければならなかった・・・。」
敗戦国の男として、愛する女性を、混乱する祖国に連れてゆくということは、如何にもためらわれたのであろう。
しかし、個人的な感情を言うならば、この男の優柔不断が如何にも私をイライラさせたのは事実である。
というのも、この男の躊躇と優柔不断こそ、戦後日本そのものの姿ではないかと思えるからだ。
何の勇気ある主体的決断をすることもなしに、外部からの圧力に流されてきたのが戦後日本政治だったのではないか。
内部にいくつもの試みや苦悩があったにしろ、国家総体として見るならば、一度も主体性を回復する事が無かったのが、戦後の日本国家である。
その最終結末が、鳩山民主党政権という形で表れている。
過去の不決断と優柔不断のつけが巡り巡ってまわってきたのが、この亡国政権ではないのか。
美しい映画を観終わった後に、しかし、こんなことも考えてしまった。
『海角七号』については、最新の拙著『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』の別章・林建良さんとの対談のページでも取り上げられている。(P278からP301)
本書では、台湾についてゼロから学べるよう、「別章:アジアの無制限戦争」の中の台湾特集のページ以外でも台湾について学べるようになっている。(台湾だけで約200ページ近くあります)
昨日(11月8日)日曜日、文京区民センターで開かれた台湾研究フォーラムで講演させて頂きました。
開場前から、数十人の開場待ちの行列が階段のところまで出来、始まる前から熱気が溢れていました。
参加者数も約160名強を数え、1時間半に及ぶ講演と質疑応答も大変、熱気のあるものでした。
1年間に職業柄、何回も講演をさせて頂きますが、昨日の講演は、私の体験の中でも最も活気のある、そして話の内容が聴衆の心に直接、響き渡るようなものであったと思います。
私の言葉の一つ一つ、そしてメッセージが、聴いている方の心にダイレクトに届いている、という実感を強く持ちました。
講演前も、開場と同時に先行発売会コーナーに参加者が列に群がり、新著を購入して下さった方々が、著者のサインを求めて長い列を作ってくださいました。
講演前の時間だけではサインに応じきれず、講演後も会場に残り、皆さんにサインをしてさせて頂きました。
(私の講演開始前のギリギリまでサインを書いていました)
遠隔地からはるばる来て下さった方も多数あり、これから帰るのに3時間半もかかるというという方もいらっしゃいました。
読者の一人一人と、直接、お逢いし、交流できましたのは著者として何よりの喜びでした。
また、チャンネル桜をご覧の方も多数あり、「チャンネル桜でいつも拝見しています」という言葉をたくさんの方から頂戴しました。
会は、8時に終了しましたが、その後も、本を購入して下さる方が続き、サイン会が終わったのは、8時半を遥かに超えていました。
新著のみならず、私の旧著も多数、お買い上げくださった方がおり、大変、嬉しい予想以上の盛況の会となりました。
講演の内容は、新著「NHK捏造事件と無制限戦争の時代
」に沿った事で、主に4つのテーマについてお話しました。
1.『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』出版妨害事件の真相
2.無制限戦争時代における日本と台湾
3.日本と台湾の共時性(シンクロニシティ)
・ 群雄割拠化する世界
・ 米中共同統治
・ 経済至上主義の結末
4.地政学的観点から
今回の本は、本当に多くの方々の協力で、出版にまでこぎつけました。
読者の皆さんへの感謝の意を込めて、この先行発売会に駆けつけてくださいました皆さんには、特別に収録・制作しました出版記念講義のCDを無料にてプレゼントさせて頂きました。
全編約40分くらいの、情報戦争に関しての私からの講義でありメッセージです。
講演終了後、本日、早速にも、「昨日の残りがあれば、本を今、直ぐ買えませんか?」や「行きたかったけれど、風邪で参加できませんでしたが、内容について教えてください」、「記念CDはどうしたら入手できますか?」等々というようなメッセージやお手紙を頂きました。
今後、発売日から約4日間に渡って行ないますAMAZONキャンペーンにてお買い上げの方には、CDというケースでの著者からの直接郵送でのプレゼントは出来ませんが、データのダウンロード形式にて、昨日に渡させて頂きましたCDと同じ内容の音声データ・ファイルのプレゼントをさせて頂くという事で、お応えさせて頂きたいと思います。
昨日、参加されにくかった、特に関東エリア以外の、遠方にお住まいの読者の方々には、今回はこのような形で応じさせて頂きたいと思いますので、ご理解宜しくお願い致します。
また、講演会終了後、早速、昨日の講演会の感想や激励文、お手紙をFAXやメール等々で多数、頂きました。
まだ様々な行事や準備に追われ、お1人様ごとへの返信が返させて頂けてはおりませんが、全て拝読させて頂いております。
大変、大きく勇気づけられました。
有難うございます。
今回は、本当に限られた時間でした。
帰り際に事務局担当にも、「質疑応答時間が足りず聴ききれなかった」というご意見や「質問をしだすと長くなってしまうので次回にまわさせて頂こうと判断しました」というお気遣いをいただきました常連参加者の方々もいらっしゃいました。
こうした声にお応えできるよう、CFG主催のシンポジウムでは、十分に長い時間をとって、参加者全ての質問にお応え出来るように致します。
是非、そういう方は、12月6日のシンポジウムにご参加、宜しくお願い致します。
詳細は決定次第、このブログ等でアナウンスさせて頂きます。
≪お知らせ≫
==『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』が一部、NETで立ち読み出来るようになりました==
発売元の総和社さんのHP( http://www.sowa.ne.jp/ )を通して、発売前からこの本の雰囲気、内容について、一部、立ち読みをしていただけるようになりました。
★立ち読みページ http://www.sowa.ne.jp/nhk-tachiyomi/index.html
こちらのページでは、特に多岐にわたる内容を載せた全ての章の全「目次ページ」そしてプロローグの一部等を中心にUPされています。
AMAZONの中身検索が反映されるまで、発売日まででも、中身を御覧になりたい方は、是非、此方のページをご覧ください。
久しぶりに週刊文春11月12日号を買った。
立花隆の「私の読書日記」を読んで、唖然とし空いた口が塞がらなくなった。
私は元々、立花隆氏の本は1冊も読んだことがない。
しかしマスコミに登場する彼のコメント等を見聞きして、彼が4流の知性しか持たないにもかかわらず、あたかも現代の「知の巨匠」の如く扱われている事に苦笑を禁じ得ないできた。
しかし、この読書日記の論理の破綻ぶりはあまりに酷いので、つい批判せざるを得なくなってしまった。
本当はこういう人物の事は話題にも取り上げたくないのだが、これも情報戦争の一側面であり、立花氏が日本人の頭脳を汚染するディスインフォメーションを行なっている以上、たまにはこういう批判も有効であろう。
立花氏は、『「東京裁判」を読む』(半藤一利・保坂正康・井上亮・著)を強く推薦している。
例えば彼は次のような文章を引用し、東京裁判の復権に賛成であると主張する。
「完全無欠の裁判ではなかったのは事実だが、その不備を根拠にそこで明らかにされた事実までも『東京裁判史観』として全否定しているのは間違っている」
「裁判では否定的に扱われた弁護側の資料も、時の経過とともに新たな歴史解釈の材料となりえる」
また立花はこうも主張している。
「裁判全体は『勝者の裁き』であったとは言え、『敗者の言い分』もきちんと残っていた」というのである。
私は『「東京裁判」を読む』という著作を読んではいないが、立花氏が展開する論が如何に非論理的であり、デタラメなものであるかについては十分に論証する事が出来る。
そしてそれは、『「東京裁判」を読む』という著作のおそらくは根本的な批判にも繋がってゆくのであろう。
敗者の言い分、つまり弁護側の資料も東京裁判の文書資料として残っているのは事実である。
それを根拠に、「東京裁判史観を全否定するのは間違っている」というのは、完全な論理の飛躍である。
東京裁判では勿論、いくつもの興味深い事実が検察からも弁護側からも指摘されている。
しかしそれは、東京裁判の正当性を担保する事には全くならないのである。
如何なる根拠により、如何なる法理により東京裁判は開かれたのか。
それが国際法の原則からして、裁判の名に値しないものであった事は、既に世界の国際法学者が完全に証明しているところである。
個人的な倫理観からしても、ウェッブ裁判長やキーナン主席検事は、東京裁判が終了した後に、裁判の正当性についての疑問や個人的な反省の弁を述べている。
これまたよく知られた事実であろう。
そして、東京裁判を開廷させたマッカーサー自身が、1951年5月3日、米国議会での証言で「日本は自衛の為に(太平洋戦争の)開戦を余儀なくされた」旨の発言をしているのである。
東京裁判開廷の唯一の法的根拠は、連合軍最高司令官、ダグラス・マッカーサーの指令であったのだから、マッカーサーはこの発言で東京裁判の正当性そのものを完全に覆してしまった事になる。
つまり、東京裁判の主催者自身が東京裁判に正当性が無かった事を世界に向けて宣言したのである。
東京裁判の問題は、国際法上の正当性がないばかりでなく、はじめから日本の戦争責任(開戦の責任と戦争追行上の責任)のみを追求し、連合国側のそれを不問に付した事であった。
この裁判が、真っ当な所謂、「裁判」ではなく、一種の「政治的ショー」であり、日本国民に対する情報操作であったことは今や自明の歴史的事実である。
それ故に東京裁判を支えた歴史観、そして東京裁判の判決から導き出される歴史観、を「東京裁判史観」と呼ぶならば、東京裁判史観はまさに全面的に否定されなければならないのである。
東京裁判のやりとりの中で、弁護側の意見が陳述されたとか、意外な事実が指摘されているのを発見したとかと言う事は、東京裁判史観を肯定する理由には全くならないのである。
立花氏は、次の二つの事実を全く混乱して因果関係で結びつけている。
A.東京裁判の中で、弁護側の資料も採択されている。
B.東京裁判史観を全否定するのは間違っている。
Aが正しいから、Bも正しいという事には絶対にならないのである。
これは誰がどう考えてもそうであろう。
Aの事実は以前からよく知られている事で、それを知らなかったという事は、立花氏が不勉強であるということに尽きる。
弁護側の資料というならば、彼は弁護側の未提出・却下資料集が小堀桂一郎先生の編集で8巻に編集されて刊行されている事を御存知だろうか。
そして、それらの資料にも目を通されているのだろうか?
この資料集について、知りもせずに東京裁判について云々する事は、誠におこがましい事であり、また知的怠慢でもあろう。
半藤氏、保坂氏や立花氏がやろうとしている事はほぼ察しが付く。
それは、東京裁判で取り上げられた様々な興味深い小さな事実を指摘する事によって、「東京裁判史観の復権」を目指すということであろう。
それは日本を永久に独立させない、どこかの大国の従属国の立場に貶めておくという情報操作に他ならない。
それは日本を決して独立させまいとする、日本国内の勢力による、日本国民全体に対する情報戦争である。
そして、彼らの背後に某大国の影響力がある事が容易に推測されるのである。
東京裁判の研究はいくらでもすればよいし、またそこから面白い事実も浮かび上がってくるだろう。
東京裁判の資料も又、その裁判の政治的虚構性にも関わらず、歴史上の資料の一部であるには違いないのだから…。
しかしそれらの研究をいくら積み重ねたところで、東京裁判の正当性と、東京裁判史観の妥当性を証明する事にはならないのである。
そもそも半藤氏、保坂氏、立花氏らに研究して頂きたい事の1つは、どのようにして東京裁判が開廷されるにいたったかの歴史的経緯の検証である。
これもまた、東京裁判の歴史の一側面である。
東京裁判が如何に情報戦争の一環として、利用されたかという事については、私の最新著、『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』の第5章「情報戦争の実態」で詳しく解説してある。
近現代史にあまり詳しくない方でもゼロから学べるように分かりやすく書いてある。
写真や図解、人間関係図なども豊富であるので、是非、熟読して頂きたいと思う。
そうすれば、この手の立花氏の如く、一見、インテリ風の、物知り風の知的詐欺師に騙される事は一切、なくなるであろう。
これは著者として、、、これだけは保障できる。
≪お知らせ≫
==『NHK捏造事件と無制限戦争の時代
』が一部、NETで立ち読み出来るようになりました==
発売元の総和社さんのHP( http://www.sowa.ne.jp/ )を通して、発売前からこの本の雰囲気、内容について、一部、立ち読みをしていただけるようになりました。
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「木嶋佳苗・結婚詐欺事件」を無制限戦争という視点から分析すると、そこには情報操作を中心とする無制限戦争の2重構造が浮かび上がってくる。
第一は、無責任なマスメディアと利益至上主義の企業が、消費者一般に向けて展開している「無制限戦争的情報操作」である。
木嶋佳苗は(90年代前半までのトレンディ・ドラマの世界観や女性FASHION雑誌を中心とする)メディアを中心とする幻想のセレブ生活を現実と勘違いしてしまった人間なのである。
この点においては、彼女は無制限戦争を仕掛けられる側であり、情報戦争の犠牲者であったとも言える。
このシリーズの第1回目でも指摘したように、確かに彼女の「Tokyo」に対する勘違い幻想は決定的なものであった。
彼女の高校の卒業文集を見ればそれは明らかである。
特に、「やっぱりTokyoはすごいと思う。ありとあらゆる楽しみがいたるところに散りばめられている。
いろんな情報をしっかりキャッチして、自分が楽しめる方法を楽しめる方法を見つけられたなら、Tokyoは、いつもドキドキ興奮し続けられる街。」
という言葉に注目したい。
地方からの若い上京者が東京に抱く典型的な幻想がここにある。
第二の無制限戦争は、木嶋佳苗が結婚願望を抱く男たちに仕掛けた「詐欺師としての無制限戦争」である。
ここでも詐欺師の本性から言って、全てはカネを巻き上げる為の「情報操作」であった。
彼女は情報操作によって、与えられた幻想を現実にする為に制限のない情報操作によって、その目的を完遂しようとしたのである。
そして彼女の言葉でいうならば、「いろんな情報をしっかりキャッチして、自分が楽しめる方法」とは、インターネットであり、女性FASHION雑誌等のセレブ情報誌であったのだろう。
そして、自分が楽しめる方法の為には、厖大な金銭が必要であり、「それを確保する方法」が結婚詐欺だったのであろう。
それにしても、ここ数年、不景気で、消費が息詰まる中、一貫して女性のセレブ幻想と過剰消費を煽る為のストーリー作りが極めて巧妙に、マスメディアを通じて展開され続けて来た。
一例を取り上げよう。
例えば「お人形EYES」「りかちゃん人形のようなパッチリ目」というのがブームが人為的に造られた事があった。
(過剰なまでの初期の「マスカラ・ブーム」現象と「パッチリ目」競争現象である)
初めの段階では、巧妙な概念操作、情報操作が行なわれる。
所謂、「パッチリ目」こそが美の基準であり、人気者や成功の必要条件であり、女性にとっての幸福の絶対条件であるというような洗脳工作が行なわれる。
それが同時期に発刊される、殆どあらゆる情報誌、各種女性雑誌で、あたかも新しい世界観のように揃って宣伝されるのである。
それによって、多くの女性達の心理は完全にマインド・コントロールされてしまう。
一方で、「パッチリ目」をつくりだす為の美容整形やら、化粧品やら、FASHIONやらの様々な商品を提供する準備(開発等)が着々と進められている。
この場合、外国に弱い日本人の心理を利用して、アメリカ、特にハリウッドやビバリー・ヒルズでどんなオシャレが流行しているかという情報が巧みに操作される事になる。
パッチリ目でいえば、最初は新しい「マスカラ」に関わる化粧品メーカーの開発競争、エステ美容業界では「植えまつ毛」が、美容整形外科の業界や輸入業者の間では「日本国内未発売のまつげ育毛剤の新薬」、「女性ホルモン」系の薬、が盛んに宣伝され、紙面に躍る。
そして理想のパッチリ目に変身し成功した女性の実話ストーリーが、憧れを呼ぶように派手に宣伝される。
これでブームの仕掛けは完成し、新しい1つの「市場」が誕生する事になる。
ちなみに実際に起きたこの「パッチリ目」ブームの末路は、哀れなものであった。
実際に、「日本国内未発売のまつげ育毛剤の新薬」を大量に長期間使い続けた人達の中から、目の病気(特に緑内障)を発症するものが出現し、酷い場合は突然失明する被害者まで続出した。
(※ 特に問題になったのは、当時、ブームでよく売れたとされるアメリカ製のJan Marini Skin Research, Inc. ジャンマリーニ・スキン・リサーチ社製造の美容液「Age Intervention Eyelash」という商品に含まれていた成分、「Bimatoprost」(ビマトプロスト)は、緑内障の眼圧を下げる治療薬として使われている成分であるが、視神経を侵し、失明に到る可能性があるものであった。)
しかし、マスコミ(特に地上波)はこの被害状況を殆ど取り上げなかった。
特にブームを煽っていたメディアは社会的責任を放棄し、この事を全く報道せずに完全に無視を続けた。
本来、テレビのワイドショーなどには格好のネタのはずであるが、全くワイドショーが取上げる事は無かった。(私の知る限り)
一部の週刊誌が少し報道した事はあっただけのように記憶している。
(それ以降、数としては関係同業種の別の商品の広告が、より安全性PRをした広告の方を「差別化」のように盛んに載せられるようになり、現在に至っている。)
常識的に言えば、これらの被害状況をマスコミが正確に報道すれば、この異常なパッチリ目ブームは終焉に向かうはずである。
ところが現実には、そうはならなかったし、未だにそうなってはいない。
一度、確立された市場は、これらの被害を無視しながら、形を若干変えながらも存続し続けているのである。
ということは、恐らくコンスタントに新しい被害者を生み続けているはずである。
マスメディアは何故、被害の実態を報道しないのか?
答えは簡単であり、マスメディアもまた、この市場の恩恵に預かっているからである。
市場の広告主の声が有力である限り、マスメディアは絶対にこの事を公には報道しない。
男性がこういった愚かな市場の外にいると思ったら大間違いである。
男性向け美容の第一の市場は、育毛市場である。
次にバイアグラに代表されるような、合法的な性的興奮剤があげられる。
「無制限戦争2.0」の時代である現代においては、消費者は情報操作により、無理に無理を重ねて過剰消費を強いられるが、この「過剰消費」が健康を促進するどころか、寧ろ自らの健康や安全を破壊する結果となるのである。
まことにバカバカしいという他はないが、無制限戦争的にマインド・コントロールされた者にとっては、これ以外の選択肢はないように思えてしまうのである。
次回は、無制限戦争的、過剰消費が健康を害するのみならず、人生そのものを破壊する場合が往々にしてある事を指摘したいと思う。
今、話題の「結婚詐欺殺人事件」の全体像をよく観察すると、これも日本社会における無制限戦争の一形態ではないか、と思えてくる。
拙著「NHK捏造事件と無制限戦争の時代
」では、日本とシナの間における無制限戦争を論じたが、「無制限戦争」という言葉を拡大解釈し、企業対個人の社会現象にも当てはめれば、今回の結婚詐欺殺人事件は、ある意味で「無制限戦争2.0」の典型的な例である。
(図は11月中旬発売予定の新著「NHK捏造事件と無制限戦争の時代
」より)
容疑者の34歳の女性は、マスコミによって創り上げられた虚構のセレブ世界を現実に生きようとして、結婚詐欺を重ね、ついには殺人事件まで犯してしまったのではないだろうか。
ある意味で、彼女はマスコミが振りまいた高度消費社会(ファッショナブルな「セレブ」的消費世界)の幻想に操られた「無制限戦争」の被害者であったともいえるのではないか。
その彼女がマスコミを通じて発信されてゆく情報に操られる事によって、今度は自らが加害者となり、犯罪者となって転落していったようである。
現在、34歳のこの容疑者の世代は、謂わばバブル景気に連なる最後の世代である。
今から20年前の1989年、バブルの絶頂期に彼女は14歳であった事になる。
という事は、最も多感な思春期にバブル経済を見聞しながら育ったはずである。
つまり、その時代に無責任に全国的に流行した雑誌(特にFASHION系女性誌)やドラマやTVバラエティなどのセレブな過剰消費社会を自らの理想として育ってしまったのであろう。
そして、本格的なバブル崩壊が誰の目にも明らかになった1995年に彼女は丁度、二十歳になっている。
自らが、かつて夢見たようなセレブな世界に入ろうとしたその年齢に到達した時には日本のバブル社会は既に完全に崩壊していた訳である。
つまり、下賤な例えを使って言えば、匂いだけかかされて、美味しい料理は食べられなかったというような体験である。
彼女の「出身地(東京との距離)」もおそらくは今回の事件の大きな原因の一つだったのではないだろうか。
北海道の、しかも大都市サッポロではなく、極めてローカル色の強い自然豊かな地域から彼女は上京している。
実際に東京に生まれ育った者ならば、逆に、例えバブルの絶頂期であれ、「セレブな世界(ライフスタイル)」が所詮はマスコミが創りだしたフィクションである事を何ほどかは実感しているはずである。
ところが、東京から遠ざかれば遠ざかるほど、東京都の距離に比例するかのように、マスメディアの描き出したセレブ世界があたかも現実そのもののような錯覚が広まっているようである。
恐らくは、彼女もそのようにフィクションをリアリティと勘違いしてしまった、いや、マスコミによって情報操作され、勘違いさせられてしまった人間の一人なのであろう。
成長の行き詰った多くの企業は、今や殆ど無意味な過剰消費を煽る事によってしか利益を上げる事が出来なくなっている。
そういった企業は、虚妄の消費生活を現実のものとして、概念操作し、多くの人々はその過剰消費のライフパターンを実現しようとして、経済的に自滅してゆく事になる。
クレジットカードや消費者金融に頼り、サイドビジネスに過大な夢を抱き、マルチ商法に嵌る等、その典型的なパターンである。
普通の人間は恐らく、自己破産に追い込まれ、再スタートを切る事を余儀なくされる。
しかし、この事件の容疑者の場合は、この金銭上の難関を乗り切る手段として「婚活ブーム」にのり、「出会い系サイト」を利用して、「結婚詐欺」を働いたのであろう。
「出会い系サイト」の利用といい、消費物資の購入と言い、全てがNETを中心に行なわれているところが、如何にも現在の日本のライフスタイルを如実に物語っている。
超個人主義の社会になってしまった現在の日本では、例えある人物を殺したとしても、その人物と加害者の間にNETという接点しか存在しない。
被害者の知人が犯人を知る事も一切ないわけで、こういった状況があった為に、犯罪の露見が遅れ、彼女の犯罪をエスカレートさせ、より大きなものにしてしまったのであろう。
(K容疑者ブログ「かなえキッチン」より :現在閉鎖中)
しかし、NET中心という点を除けば、そこにあるのは、古典的といってもよい結婚詐欺の手法である。
企業が利益を上げる為に、消費者に向けて行なっている宣伝というものも、それが過剰になれば、「無制限戦争」的な色彩を帯びてくる。
企業がカネを巻き上げる為に、消費者に仕掛ける情報操作を中心とした無制限戦争である。
このような視角から見てみると、我々の行き詰った、そして過剰な消費社会においては、あらゆる手段を動員して利益を上げる為の「無制限戦争」が日々市場の中で仕掛けられているともいえる。
以下、こういう視点から近年のTV報道やCMと結びついた「無制限戦争」的、概念操作現象を分析し、数回にわたってブログで連載してゆきたい。
==★お知らせ★==
いよいよ11月7日(土)、新刊「NHK捏造事件と無制限戦争の時代」先行発売会、そして記念講演会が開催されます!
↓↓↓
2100円(税込)・総和社/刊 【11月中旬全国書店発売予定】四六版/496ページ
=≪お知らせ・(台湾研究フォーラム講演会&『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』先行発売会≫=
11月、12月と続けて、台湾のもつグローバルな重要性を指摘する講演会、及びシンポジウムが続きます。
11月7日は、台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)の第128回定例会で、以下のテーマで講演させて頂きます。
演題: 無制限戦争時代における台湾の地位 ― グローバル地政学から見た台湾独立
日時: 11月7日 (土) 午後6時ー8時
場所: 文京区民センター2-A
電話:03(3814)6731
住所: 東京都文京区本郷4-15-14
※文京シビックのはす向かい
都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
JR「水道橋駅」徒歩10分
参加費: 会員500円、一般1,000円
懇親会: 閉会後、会場付近にて。(会費3,500円、学生1,000円)
申込み: 11月6日までに下記へ。
E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
FAX: 03-3868-2101
尚、この日のこの会場にて、最新刊『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』先行発売会、記念サイン会も行われます。
当日には、先行発売を記念しまして、サプライズ企画も予定しておりますので、是非是非、お楽しみに!!
↓↓いよいよ予約が出来るようになりました。
既に昨日、ご報告をさせて頂いておりましたように、本日、夜、チェンネル桜・TV討論会の様子がYouTube上でもUP、公開されましたので、ご紹介させて頂きます。
是非、以下、御覧ください。
1/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]
2/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]
3/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]
4/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]
5/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]
さて、本日は、午後、チャンネル桜に行き、英語版『厳喜に訊け!』の第3回放送分を収録してきました。
日本語タイトルは、「虚妄の東アジア共同体」であり、英語タイトルは「Hatoyama's Impossible Dream : East Asian Union」です。
鳩山首相の提唱する、東アジア共同体が如何にナンセンスであり、実現不可能か、について、限られた時間ではありますが、要点を述べたつもりです。
要旨は既に、チャンネル桜のTVコラムでも述べていますし、激論ムック『迷走日本の行方』 への寄稿論文でもその概要を論述しています。
チャンネル桜では、英語のテロップをつけたものと、日本語のテロップをつけたものの2種類が近く、オンエアされる予定です。
是非、御覧ください。
英語における発信は、世界からの反応も多く、今後、より頻繁に行っていきたいと考えています。
靖国神社への誤解を解く事や、南京虐殺の嘘を暴く事も今後の重要なテーマになってきます。
1回のスピーチが10分以内でなければならない事は大きな制約ですが、今後とも日本の名誉のために力を入れてゆく覚悟です。
本日は、午後2時頃からチャンネル桜で行なわれた『伏魔殿 NHKを暴く!』というテレビ討論会に出席した。
参加者は以下の6名で、司会は水島総・チャンネル桜社長。
パネリスト:
大谷英彦(「NHKを正す会」代表・元NHK政治部記者)
立花孝志(元NHK職員)
永山英樹(台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事)
西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)
藤井厳喜(国際問題アナリスト)
柚原正敬(日本李登輝友の会事務局長・台湾研究フォーラム顧問)
司会: 水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
テーマ :
「伏魔殿 NHKを暴く!」
「JAPANデビュー」問題だけでなく、内部の実態等も含めて、NHKの持つ様々な問題点について、改めて検証したいと思います。
元NHK職員で、内部では経理担当であった立花孝志さんの暴露話(内部告発)が一番面白かった。
島桂二会長の頃から、NHK職員の年俸は、急激に上昇し、組合の経済上の要求は全て受け入れられるようになったという。
労使交渉といっても、それは労使が対立する場ではなく、NHKが国民から巻き上げる巨大なマネーを如何に分配するかを談合する場であったという。
立花さんによれば、BS放送などでフリーの女性アナウンサーが新たに起用される場合は、殆ど、幹部職員との異性関係を前提にしての事だったという。
こんな暴露話には、我々参加者も皆、驚いた次第である。
子会社や関連会社を使ったNHK職員の裏金作りの様子も、今回の本の取材で聞いてはいたが、スサマジイものがあるという。
NHK本体から、外注する外部の企業への支払いは、経理部でも全くノーチェックで、トラブルに巻き込まれたくない経理職員は、内容について一切、精査しない事を常識にしていたという。
一端、外部に支払われたカネを個人的にキックバックとして、とる事は、当然のことのように行なわれていたようだ。
また、芸能関係の番組制作者の外部から受け取るわいろの類も桁外れだったようだ。
視聴率の1%は約100万人に相当するそうで、ドラマや歌番組に起用される俳優や歌手からすれば、NHKに登場する事は、最高の宣伝効果を期待できる。
NHKは企業の宣伝は出来ないが、芸能人に関しては、自由に宣伝が出来た訳であり、そこで動く裏金の額も桁外れであったと聞いている。
NHKの紅白歌合戦のチーフ・プロデューサーが、4年間に1億円を知り合いの制作会社に流し、その大半をキックバックとしてせしめていたという事件が2004年に発覚した。
この横領は、極端に額が多い方だが、報道部のカラ出張などで100万円単位の横領・着服の事件は表に出たものだけでも相当な数に上っている。
大谷さんと、立花さんによる内部暴露情報が今回の討論会の見どころの1つである。
私の論点は、このNHK問題が孤立した事件ではなく、シナが日本を属国化する為に仕掛けている無制限戦争の一環であるという点である。
この事を巨視的な視点から力を入れて論じた。
パイワン族が日英博覧会の折の返礼として、台湾を訪れた英国人を歓待していたという事実に関しては、永山英樹さんがその証拠となる原著をテレビで見せながら、詳しく解説してくれた。
NHKでは、最近、トップレベルの人事異動があり、日向理事が専務理事に10月28日付で昇格している。
(写真↑↑ 日向 英実 専務理事)
この人物は、チャンネル桜に向けて、最も露骨に嘘をつき、かつ桜に対する非難の言葉を公にしてきた人物である。
日向氏の専務理事昇格は、NHKが全く反省しておらず、我々のようなNHKを正そうとする外部の批判勢力に対して、今後も極めて好戦的かつ挑戦的になってゆく事を予測させる。
裁判はまだまだこれからだが、NHKの虚妄の権威と威信が事実を通じて益々失墜していく事だけは確かである。
詳しくは明日の番組を楽しみにして頂きたい。
【放送予定:10月30日金曜日】
第1部 20:00-21:38
第2部 23:00-23:30
日本文化チャンネル桜(スカパー!217チャンネル)
インターネット放送So-TV (http://www.so-tv.jp/ )
※ ネット放送では3時間の完全版をお送りいたします。
【引き続き、映像の世界に拡散!のご協力をお願いいたします】
Mega Class Action Against NHK. Japan's Public Broadcasting Corporation, For Human Rights Violation. [Ch-SAKURA August 22, 2009]
URL:http://www.youtube.com/watch?v=KJ-Uw4ZUnmQ
More than ten thousand citizens are filing a lawsuit against NHK, on a Japanese public broadcasting corporation. This is the largest class action in Japan's court history. The reason is human rights violation due to fabrication. NHK fabricated a TV program on Taiwan. Many Taiwanese feel humiliated their human rights were violated. Quite a few Japanese who love Taiwan filed a lawsuit against NHK, and some Taiwanese have joined the class action.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at gemki fujii com.
この本の編集校正の最後の最後の詰めの段階で、細かな作業に忙殺されていた為、3日もブログを休んでしまいました。
申し訳ありません。
本日、正午までに著者としての全ての作業を完成する事が出来、今はホッとしています。
この本は、5月に構想し、9月上旬までには書きあげたのですが、ジョルダンブックスに出版を拒否された為、それ以降は、新しい出版社を探す事に奔走し、総和社さんという良きパートナーに巡り合えて、ようやくこの本の完成の最終段階を迎える事ができました。
今年は暑い夏の間、外に取材調査に出かけている以外の時間は、殆ど引き籠り状態で、睡眠不足に悩まされながら、原稿を書きすすめました。
今、ホッとはしていますが、この段階に来ても、今後、どんな妨害が待ち構えているかもしれず、本当の意味では気が抜けない毎日が続きます。
9月上旬以降以来、「発禁処分」になる前にも、出版社サイドとの様々な摩擦があり、その交渉に苦労をさせられました。
しかし、所謂、「発禁処分」が決定して以降の苦労は、これを更に倍加するものでした。
多数の取材や写真提供などでお世話になった方々には大変、ご心配とご迷惑をおかけしました。
中には、私が政治的圧力に屈して、出版を断念するのではないか?と、危惧された方々もいらしたようです。
これらの方々のご心配や憂慮にお応えする為に、多大の時間と労力を必要としました。
しかし、最終的には、ご理解を頂き、これらの方々との信頼関係を保つことが出来たのは、大変嬉しいことでした。
夏の暑い間は執筆と緊急出版に向けた制作と調査取材、三昧で毎日があっという間に過ぎてゆきました。
9月は、出版妨害対策とそれに関した交渉、厖大な関係調整、そして版権移動の為の出版社通いとそのプレゼン、説明や対応であっという間に毎日が過ぎてゆき、10月13日に総和社様でのGOサインが決定したと同時に、今度は至急、500ページものデータのチェックや、版の組み直し作業、デザイン構成の調整のし直し等々で又、徹夜近い作業生活となり・・・私にとって強烈な2009年の夏と秋になりました。
本日の入校完了まで、本当に「時間に追われる」状況下であった事、この本の制作過程において、あまりに多岐にわたる関係者(取材協力者様等)がいらっしゃり、事務局の人手も常に限界状態であった為、全員の方に、完璧な連絡、報告などが出来きれなかった部分もあったと思いますが、この場に借りて、どうかご理解、ご容赦願いたく申し上げます。
逆に、再度、原稿をチェックし直し、非常に慌ただしいスケジュールの中、(昼夜問わず、緊急で)無理をいい、更なるご協力を頂きました多数の方々にも、心より御礼申し上げます。
まぁ、書き出せばキリがない、裏話、制作秘話だけでも本が一冊書けてしまうような、色々がありすぎましたが、最も最近の制作裏話を伺わせる一例をあげると、(殆ど、グラフィックやデザインも完成している)印刷入校前日夜の「超直前」の段階でも、まだ、冷っとさせられる出来事もありました。
例えば、本書では、大量の写真が出てくるのですが、そのうち、某新聞社系のフォト・データサービス会社を通じて、既に申し込み、その写真をお借りしてデザインの版を組んでいたページの中の写真扱いについて、「公の売りもの」として公開されている報道写真を購入したのにも関わらず、急遽、「肖像権、侵害で訴えられる可能性もありますので、ご注意し、写真に写っている当人への許可をとって頂きたい」という連絡が入ったというエピソードもありました。
これまでの「出版妨害」「発禁処分」という経緯もある為、即、弁護士さんに知り合いを通じて、確認をお願いしたり、訴訟対策を前提とし、そのページをどうすべきか?という判断を至急、即座にとり、同時に、そういう事があった時には、対策用のページを考え、すかさず新たに用意する等してスタンバイしなければなりません。
ちなみに、一番最後、入校超直前時間にドタバタさせられたページというのが、NHKの福地会長の顔写真を扱ったページでした。
慎重に慎重な対策を考え、即、つくって対応したページが以下、コレ。
そしてページをまたまた差し替え、さて入校…と思いきや、またその直前で、電話がかかる。
結局、本文は、写真を扱って大丈夫という確認がとれ、寧ろフォトサービス会社から「どうぞ、肖像権は大丈夫になりましたので、お使いください」という連絡が入ったので、出版社さんとも相談した上、通常の従来通りのページに、また差し替えると言う事になりました。
上記、肖像権対策用でつくったページは、まさに『幻のページ』となったわけですが…。
要はこのような、至急・緊急の対策や、現場のその度の差し替え対策用のデータ作成を即座につくっていただいたり、また差し替え、戻したり…などという事を、最後の最後のギリギリまで、発売日を送らせないで済むよう、まさに「時間」と闘いながら、大急ぎで奮闘してゆくという緊迫感ある環境下の入校作業でした。
その為、常に予期せぬハプニングが起こっても、即座に、応じられるよう常にスタンバイし厳戒態勢でいました。
そのような訳で、ホッとしつつも緊張が続いています。
11月7日には、台湾フォーラムでお話をさせて頂く予定になっています。
また、その日は、この本の『先行発売会』の機会にもなっています。
2100円(税込)・総和社/刊 【11月13日全国書店発売予定】
四六版/496ページ
=≪お知らせ・(台湾研究フォーラム講演会&『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』先行発売会≫=
11月、12月と続けて、台湾のもつグローバルな重要性を指摘する講演会、及びシンポジウムが続きます。
11月7日は、台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)の第128回定例会で、以下のテーマで講演させて頂きます。
演題: 無制限戦争時代における台湾の地位 ― グローバル地政学から見た台湾独立
日時: 11月7日 (土) 午後6時ー8時
場所: 文京区民センター2-A
電話:03(3814)6731
住所: 東京都文京区本郷4-15-14
※文京シビックのはす向かい
都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
JR「水道橋駅」徒歩10分
参加費: 会員500円、一般1,000円
懇親会: 閉会後、会場付近にて。(会費3,500円、学生1,000円)
申込み: 11月6日までに下記へ。
E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
FAX: 03-3868-2101
尚、この日のこの会場にて、最新刊『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』先行発売会が行われます。
多くの方々に、この会場でお逢いできます事を楽しみにしております。
※ 無制限戦争については以下、動画をご参考下さい。
本日、ようやくジョルダンブックスによって発禁本扱いとなってしまった『NHK報道体質と無制限戦争の時代』の移転先の出版元が決定しました。
9月14日に、ジョルダンブックスから出版停止の一方的通告を受けて以来、今日まで、多くの皆さんの御協力により、版元を探す努力を続けて来ましたが、ようやく勇気ある出版社と出会う事ができました。
これも、本当に支援をしてくださる皆さんが、作ってくださった御縁だと思い、心から感謝しております。
この間、本の出版を待ちわびる、多くの支持者の方々から連日、e-mail、FAX、手紙等で、励ましのお便りを多数頂きました。
そういった方々の為にも、また、本に登場し、あるいは協力してくださった方々の為にも、一刻も早く代わりの出版社を見つける努力をしてきましたが、ようやくその努力が実りました。
ご心配をおかけした方々に心からお詫びすると同時に、一刻も早い、出版の為に、今から全力を尽くしてゆく覚悟です。
出版社等について、正確な記述については、また詳細報告と共に、後日、お知らせ致します。
今回の本では、初めて、キャラクターを登場させ、内容を読みやすくし、また、各章の内容をうまくまとめるのに、役だってもらいました。
登場するキャラクターは、3匹のネコ達です。
3匹の中の主役級キャラクターは、黒猫の「ノラ(♂)」で、中々気のきいたコメントや、パンチのある一言解説をしてくれています。
この黒猫のモデルは、私が散歩の最中に時々見かける近隣の黒猫で、中々にその立ち振舞いは風格が感じられます。
頭もよさそうで、姿かたちも良く、人間の言葉をしゃべったら、キットこんなことを言うに違いない、というようなセリフをしゃべっています。
せっかく、創り上げたネコキャラがデビュー出来ないのは、非常に残念でしたが、これで公に皆さんの目に触れることが出来ます。
モデルになったネコ自身にも何か申し訳ないような気がしていたので、今日から晴れて、あの黒猫に挨拶する事が出来る、と内心、思っています。
他の2匹のネコ達は、白猫「ミャア(♀)」と、三毛猫(和猫)の「ピッピ(♀)」です。
白猫のミャアは、2歳で好奇心旺盛な、女の子という設定です。
どんな事にも素直に「なぜ?どうして・・・?」と質問してきます。
三毛猫のピッピは、「騙されやすい日本人」を象徴するような和猫で、ノンビリ・キャラの3歳です。
どちらかと言えば、からかわれたり、ツッ込まれたりする役回りです。
この3匹との会話を書き進めている内に、3匹とも、所謂、キャラ立ちがしてきて、私の意志を離れて、勝手に話し始めました。
想像の中で、彼らが自然に展開してゆく会話を私はそのまま筆記役になって書きうつしていくような、そんな感じで執筆が進められました。
彼らは今や、私の中では、完全に独立したキャラクターになっています。
この本の後でも、今後書く本の中でも、大いに活躍していってもらいたいと望んでいます。
3匹の登場が、この本を非常に読みやすく、また身近なものにしてくれているのではないか?と感じています。
では、本の中で、この3匹に会える日を、お楽しみに。
世の中には、未だにノーベル賞幻想に惑わされている人がかなりいるようである。
「ノーベル賞」、特にその「平和賞」や「文学賞」は、完全に情報謀略と言っても良いと思う。
この情報謀略を仕掛けている主体は、恐らくはヨーロッパを中心とする世俗的なエスタブリッシュメントのワン・ワールド主義者である。
例えば、今年のノーベル賞でいえば、オバマ大統領は核廃絶のリーダーシップを取るという演説をしただけで、実は何も行動はしていない。
これに対してノーベル平和賞の今年の候補者の中には、シナ共産党の弾圧に抵抗した何人かのシナの民主化運動のリーダー達も含まれていた。
そういった人々の方がはるかにノーベル平和賞に値したであろう。
最も、ノーベル平和賞が常に、偽物に与えられる訳でもなく、例えば、チベットのダライ・ラマの受賞はシナの独裁と侵略に対する1つの抵抗の拠点とはなった。
しかし、ノーベル平和賞受賞者に偽善の匂いが漂う事は確かである。
例えば、アルバート・ゴア元米副大統領の環境問題を理由にしてのノーベル平和賞受賞には、世界の多くの識者が疑問をていしている。
逆にいえば、多くのノーベル平和賞を受賞する偽善者の偽善をごまかす為に、時に本当に尊敬されるべき人物であるマザー・テレサや、ダライ・ラマが平和賞を与えられるのであろう。
謂わば、ノーベル賞プロパガンダに利用されるのである。
日本では、佐藤栄作元首相が、ノーベル平和賞を受賞した時に、日本人の「ノーベル平和賞幻想」はかなり大きく崩れた。
佐藤栄作は、自民党長期政権を代表する、非常に不人気な政治家であったので、日本人の多くはノーベル平和賞が如何に政治的圧力によって決定されるかについて、白けた想いを抱いたのである。
最も、佐藤の不人気は日本の左翼反体制派でこそ、強烈だったので、彼らはノーベル賞の偽善性にこの時、気がついたはずであるが、例えば朝日新聞に代表される反日左翼メディアは、この時の落胆をスッカリ忘れたふりをして、オバマの平和賞受賞や、大江健三郎のノーベル文学賞受賞を喜んでみせたのである。
ところで、ノーベル文学賞はどうだろうか?
川端康成がノーベル文学賞を受賞した時は、経済大国となった日本への挨拶のようなものであった。
大江健三郎のノーベル文学賞受賞は、日本の若者を大江文学によって堕落させ、日本を解体する為の情報操作としか思えなかった。
最も、大江氏は、ノーベル賞受賞の為に、多大の金銭と労力を費やしたようで、この努力を高く評価するノーベル賞ロビイストはいる。
ノーベル賞の選定は、オリンピック開催地の選定同様に、最も醜いパワーゲームが繰り広げられる場として、あまりに有名である。
大江健三郎が最近、台湾を訪問した。
台湾の良識的大衆が大江の腐敗した言説を、ノーベル賞の名前に幻惑されて、日本の良心だなどと、誤解しない事を望むばかりである。
大江健三郎は、2006年シナ共産党の情報部門のトップである李長春と会談し、シナ共産党のプロパガンダ要員の一員に公に任命されたような自称「文学者」である。
今回の台湾国民党による大江の招待は、シナ共産党の推薦によるものであろう。
また、NHK「JAPANデビュー」問題を相殺する非常に格好のメディア操作の題材として、利用されている。
逆に推論するならば、大江健三郎まで持ち出したという事は、シナ共産党や国民党が如何に「JAPANデビュー」問題でダメージを受けているかという事の証明にもなるだろう。
昨日、10月6日、台湾からNHKに抗議する為に来日されたパイワン族の方々の歓迎会が催された。
私は残念ながら、どうしても抜けられない先約があり、参加できなかったが、その様子は『台湾の声』や『チャンネル桜の番組』、永山英樹さんのブログ『台湾は日本の生命線!』等々で詳しく紹介されている。
(是非、そちらも御覧になって頂きたい)
※なお、「NHK・JAPANデビュー問題の何が問題か」については日本李登輝友の会HP参照をお薦めしています。
【NHK「JAPANデビュー」問題 これまでの経緯】 URL: http://www.ritouki.jp/2009NHK.html
【NHKの大罪】NHKの隠蔽工作とパイワン族の誇り [桜H21/10/6]
↑↑↑ パイワン族の代表を日本にお迎えし、NHK集団訴訟にも大きな動きがある今日、改めて NHKの行ってきた隠蔽工作を暴露するとともに、パイワン族の皆様が、1万人集団訴訟とは別にNHKを提訴すること等についてお知らせします。
【NHKの大罪】パイワン族原告団来日記者会見 [桜H21/10/7]
↑↑↑ NHKスペシャル・シリーズJAPANデビュー「アジアの一等国」において、自分達の 先祖の行いを「人間動物園」として貶められ、パイワン族全体の名誉を傷つけられたとし て、NHKを提訴すべく来日されたパイワン族原告団の皆様と、同時にチャンネル桜としても名誉毀損と営業妨害で別途NHKを提訴する事とした記者会見の模様を中心にお送りします。
10月6日火曜日、産経新聞が、ようやくその第一面で、NHKのJAPANデビューへの台湾人の抗議について取上げた。
また21ページ社会面でも同日、詳しく台湾人のNHKの抗議について報道している。
来日された李登輝元総統も離日直前の9月9日の記者会見で、NHKの番組を鋭く批判していた。
産経新聞は続いて、本日、10月7日も日本人や、台湾人、特にパイワン族によるNHKに対する第二次訴訟についても24ページ社会面で取上げている。
事情を知っている者にとっては、やや遅きに失した感はあるが、主要な新聞の中では初めて第一面で事実を大々的に正確に伝えてくれた。
産経新聞の見識に改めて敬意を表したいと思う。
先日、来日されたサルガイ・チャパイヤル医師と懇談した折の事が思い出される。
民族の誇りを傷つけ、パイワン族を民族差別し、更にその隠ぺい工作までやって平然としているNHKに対して改めて怒りが湧いてくる。
こういった一連の抗議活動は勿論、チャンネル桜の素早い行動なくしては出来なかった事であり、今や、「チャンネル桜」抜きにしては日本を守る国民の運動は考えられないようになっている。
また、チャンネル桜の水島総社長のリーダーシップには心から賞賛を惜しまない。
単に行動力があるばかりでなく、その器量の大きさから、様々な保守派の人を結集し、普段は協力できないような人や集団まで、チャンネル桜のは他の下には結集し団結するという誠に稀な状況を実現している。
水島社長は、その風体から言っても、今西郷と言えるかもしれない。
水島さんに献呈する一句。
桜咲く 今西郷の 旗のもと
JAPANデビューの放送直後、台湾に取材に渡った、井上和彦さんによれば、番組に登場されたパイワン族の方々を探し当てるのは至難の業であったそうである。
それが、まさに彼の言葉によれば、英霊の御加護があった如く、短時間の内に巡り合えた、との事である。
それにしても、チャンネル桜が機敏に取材と反論に動いてくれなければ、今日のこのようなNHKに対する抗議行動や訴訟は全く起きていなかったかもしれない。
「JAPANデビュー」捏造事件がもし、そのままに放置されたならば、それはシナ共産党によるプロパガンダが完全に日本のマスメディアを制覇してしまう事を意味した。
【NHK・JAPANデビュー】見えてきた国共合作とNHKの役割
これこそ、このシナの対日情報戦争こそ、私が「無制限戦争」と読んだ新しい戦争の一形態である。
残念ながら、シナの対日情報謀略を徹底的に暴いた私の本自体が今、シナとNHKの妨害にあって、出版できない状況になっている。
これもまた、情報戦争の一局面ではある。
しかし、この本が国民の目に触れた時に、日本人は、初めてシナ共産党が日本に向けて長期間に渡り執拗にしかけてきた情報戦争の全貌を理解する事が出来るようになるだろう。
私の今年の夏は、6月、7月、8月、9月頭までほぼ、この本の制作のみに集中していた。
本来、緊急出版という事であったので、他の仕事や行事を極力、御断りし調整して、短期間に取材や執筆を専念して行なった。
単に、取材執筆のみならず、政治的な人間関係の調整や、刻々と変化していく情報戦争の現場への即時的な対応の為に、著しい時間を消費せざるをえなかった。
私の執筆した本の中でも最も労力を集中的に多量に注いだ作品である。
本の性質上、協力関係者の数も多く、一大プロジェクトという感じでもあった。
体力的にも限界に近いところまで、仕事をしたと思っている。
特に堪えたのは、真夏の期間中、ずっと続いた睡眠不足だった。
印刷間近で急遽、出版停止をくらってしまった本の、代わりの出版社を探すのは中々難しい。
内容的には素晴らしいが、500ページ近くにもなるので、出版社としては躊躇しがちである。
全ての原稿を見せた人には、毎回決まって、「これを書くのに一年くらいかかりましたか?」と驚かれるのである。
それだけの力作であるので、また是非、日本国民の多くに読んでほしい緊急性のある本でもあるので今、必死の想いで勇気ある出版社を探している最中である。
この本を出版する事自体が、情報戦争における日本にとっての大事な防衛行動であると考え、今、ジョルダンブックスに代わる代わりの出版社を探す事に全力を傾注している。
Mega Class Action Against NHK. Japan's Public Broadcasting Corporation, For Human Rights Violation. [Ch-SAKURA August 22, 2009]
【引続き、映像の世界へ拡散宜しくお願いいたします】
URL: http://www.youtube.com/watch?v=KJ-Uw4ZUnmQ
More than ten thousand citizens are filing a lawsuit against NHK, on a Japanese public broadcasting corporation.
This is the largest class action in Japan's court history.
The reason is human rights violation due to fabrication.
NHK fabricated a TV program on Taiwan.
Many Taiwanese feel humiliated their human rights were violated.
Quite a few Japanese who love Taiwan filed a lawsuit against NHK, and some Taiwanese have joined the class action.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at http://www.gemki-fujii.com/blog/.
今晩、西村幸祐さんのトークライブに参加して来た。
大変活気があり、新しい国民の運動を実感するイベントだった。
26日の山村明義さんとのシンポジウムに参加してくれた方も、駆け付けてくれて、会場は約100名弱の人々が集まり、立ち見まで出る盛況ぶりだった。
参加者は、私の他に、日本ウイグル協会のイリハム・マハムティさん、作家の三橋貴明さん、衆議院議員の城内実さん、東京都議会議員(民主党)吉田康一郎さん、であった。
始め30分くらい西村さんの一人語りで、特に台湾の親日映画『海角七号』の予告編を、台湾版、日本語版と続けて上映し紹介してくれた。
予告編を見ているだけで、感動が伝わってくるような映画である。
是非、観たいと思う。
次に、イリハムさんのウイグルの実態に関するレポートがあり、恐ろしい現実が我々の前に報告された。
金で雇われた漢民族の女性が、注射針でウイグル人の少女を刺している現場がウイグル人達によって差し押さえられ、所謂、『注射針テロ事件』の実態が明らかになった感がした。
要は、あらゆる状況を利用して、シナ共産党は、ウイグル人を手に負えないテロリストと決めつけ、これを民族絶滅に追い込もうとしているのだ。
恐るべきことは、ヨーロッパ、アメリカの民主国家も、この現実に目をつむり、ウイグル人を助けようという声が湧きあがってこない事だ。
同じトルコ系民族としてウイグル人虐殺に最も声を上げていたトルコ政府までもが、シナからトルコへの巨額の投資案件により、口を閉ざしつつある、という事実をイリハムさんが指摘してくれた。
事の大小は異なるが、私の本が、当初約束した出版社から出版拒否にあっている現実と重なり合った現象であると思った。
シナ共産党は、時には鞭を、時にはアメを巧みに使い分け、情報操作をし、日本人のみならず外国人の頭脳を洗脳しようとしている。
これこそが情報戦であり、現代の最も重要な闘いなのである。
シナ共産党は、国内では露骨な弾圧をするが、国外ではそのような露骨な暴力は用いることが出来ないので、おのずと金銭を使った買収工作を幅広く展開している。
トルコまでもがシナに買収されてしまえば、ウイグル人のジェノサイドに抗議する外国政府は一つも存在しなくなる。
しかし、このトークライブは、直接集まったのは、100人弱に過ぎないが、ニコニコ動画で中継され、多くの人々がこれについてブログを書き、e-mailを発信するなど、広範にこの情報は伝わってゆく。
そこに現代に生きる我々の希望がある。
完全なネット世代の三橋さんは、マスコミの情報操作と堕落を糾弾しながらも、寧ろ先行きに関しては楽観的であった。
常に、行動し、自らの言論の手ごたえを感じているので、悲観主義に陥らずに済んでいるものと思う。
実際、インターネットを中心に多くの人々がメディアの情報操作に汚染されずに、有りの儘の現実に目覚めつつある。
これは実に、大きな変化であり、新しいそして逞しい動きが日本国民の中に胎動している事を感じさせられる。
城内実さんも選挙に大勝した事もあり、意外に楽観的であった事には驚いた。
彼は、今は自民党員ではないので、無所属の議員として、自由に活動をしながら、新しい国民的政党を模索しているようである。
彼の基本路線は、私がブログで書いた『新中道路線』と極めて近いものである。
というよりも、殆ど同じものであると言って良い。
従米市場原理主義の小泉自民党を右とするならば、従中ばら撒き福祉の鳩山民主党は左である。
共通項は、両者とも拝金主義であり、現世利益主義である。
これに対して、私が提唱し、また城内さんが賛同してくれているところの政治路線は、故郷日本を大事にする事を基盤に、右も左も抱擁し、経営者も労働者も共に救済していくような新しい国民政党の路線であり、これを「中道主義」という事は言葉の正しい用法であると思う。
民主党候補にも圧勝した城内さんの言葉には、前向きの明るさがあって、希望に溢れていた。
私は、色々なテーマについて述べたが、特に、「東アジア共同体」なるものが、如何に成立不可能なものであるかについて、聴衆の皆さまに語りかけた。
ヨーロッパ共同体は、数々の困難を克服して成立したが、これを成立させたような要素は東アジアでは全く欠けている。
この事は、昨日のブログでも書いたとおりである。
鳩山首相は、自動販売機から缶コーヒーを買うように、「東アジア共同体」が容易に成立可能であると考えているようである。
誠に愚の極みという他は無い。
鳩山首相という人を見ていると、ある種の試験秀才の行きつく先であるという気がする。
予め与えられた答えを覚えて、その通りに答えを出す、偏差値秀才の典型であろうか。
自ら、現実と格闘し、主体的にものを考えるという力が殆ど欠如している、意志薄弱な人間のように見える。
別の言い方をすれば、洗脳し、情報操作し、利用するには最も使いやすいタイプの人間なのであろう。
誰が、彼の頭脳を操作しているか?
については、今さら言う必要もないであろう。
阿佐ヶ谷ロフトAは、討論酒場といったタイプの場所であり、右左を問わず、多くのトークライブが活発に開かれている。
私は以前、新宿のロフト・プラスワンには何回か発言者として出席したが、それは随分前の事である。
阿佐ヶ谷のロフトAの雰囲気は、新宿のそれよりも、はるかに前向きで、新しい時代の躍動を感じさせる雰囲気であった。
私も場所が酒場なので、いも焼酎の水割りを数杯、おかわりしつつ、お話をさせていただいた。
観ている人から言うと、ほっぺたがサンタクロースのように赤かったとの事であった。(笑)
26日のシンポジウム、28日のトークライブで、今までにはない新しい伸びてゆくベクトルを感じる事が出来た。
日本は、民主党政権の誕生により、短期的には確かに悪くなっていくだろうが、マスコミの呪縛から解放され、自ら明るい未来を開こうとしている自立した日本国民の存在を実感した。
またその自立した人々が新しい形で相互に連帯し、情報を共有し、発信し、運動を展開してゆくというエネルギーも確かに拡大しつつある。
今日は、谷垣自民党総裁が誕生し、謂わば、自民党の崩壊が決定的となった日であったが、この同じ日に私は、全く新しい日本誕生への希望を確信する事が出来た。
最後に三橋貴明さんの新しい本、『新世紀のビッグブラザーへ
』を紹介したい。
この本は、日本に訪れる可能性のある恐ろしい近未来社会の様相がここにはビビッドに描かれている。
一見、バラバラにおきている様々な現象が、1つの方向を実は指し示しており、その先に存在するのは、日本文化が抹殺されたファシズム社会である。
それこそが、「東アジア共同体」の現実なのであろう。
一見、荒唐無稽に見えながら、このフィクションが題材としているファクターは、現実であり、未来が我々の望まぬ方向に動くならば、このフィクションの描き出した世界は近未来の日本のリアリティーとなるであろう。
誠に気味の悪い現実感を感じさせる啓蒙的なシュミレーション・ノベルだと思う。
つまり、このような未来を現実にしない為には、我々の現在の行動が必要なのである。
ネット世代として、このような啓蒙的なフィクションを書いてくれた事に心から敬意と感謝の意を表したい。
なお、「中国政府が日本のIT製品に関するソースコードを日本政府に開示要求している事実」、「中国政府が日本のインターネットに対する情報統制を日本政府に要求している事実」、「人権擁護法案の内容とその危険性」等などの記述は全くの事実そのものである。
このトークライブでも紹介させて頂いた。
本日、午後1時から、NHKスタジオパーク前におけるJAPANデビュー抗議集会に参加してきた。
思えば今回が、東京における抗議行動第6弾である。
チャンネル桜の水島総社長、そして西尾幹二先生、加瀬英明先生に続いてご挨拶をさせて頂いた。
こういう場合には、話したい事は山ほどあるのだが、時間が限られているので、ポイントを絞って話す必要がある。
私は第1に、現在の日本が、ファシズム的状況になっている事を指摘した。
その理由は、政府とマスコミが完全に一体化し、マスコミが政府権力者の批判を全くしない状況になってしまったからである。
政権上層部とマスコミ幹部の基本的な政治的方向性は完全に一致しており、マスコミからは政権に関する基本的な事実さえ国民には報道されない。
その実例として私は二つの点を指摘した。
先ず第一に、岡田克也外務大臣の実家がスーパーマーケット「ジャスコ」を経営するイオン・グループであるというごく単純明快な事実である。
そして、イオン・グループは、今日シナにおいて、最も大きなビジネスを展開する日本の流通業者である。
岡田外相の判断が、国益第一ではなく、公私混同によりイオングループの利益第一に傾いてゆく可能性が非常に高い。
つまり、実家の私企業の利益を優先し、国益を無視する可能性が高いのである。
ジャスコがアメリカに進出していようが、フランスに進出していようが、その事で岡田外相の資格が問われるとは思わない。
民主国家においては、政治と経済は別々の事柄である、という基本的ルールが守られている。
しかし、シナにおいては、現状はそうではない。
かの国はシナ共産党一党独裁の国家である。
その国家において、ビジネスを展開しようとするならば、シナ共産党幹部とねんごろな関係にならなければならない事は、今や常識である。
そのような国において、大きなビジネスを展開しているジャスコ、イオン・グループが、シナ共産党と深い関係にあるのは当然の事である。
その御曹司である岡田克也氏が外務大臣の役職につくのは、誠に公私混同も甚だしいと言わなければならない。
岡田氏が国土交通大臣になろうが、厚生労働大臣になろうが、それは問題とすべきところではない。
岡田外務大臣は、人格高潔にして、実家の私企業の利益を国益に優先させるような人物ではないのかもしれない。
しかし、まさにシナの諺を引くとすれば、李下に冠を正さずと言うではないではないか?瓜田に靴を入れずというではないか?
疑われるような事はしてはいけない、という事である。
岡田氏が高潔な人物であるというのならば、彼は外務大臣と防衛大臣の職についてはならない。
今日、日本の安全保障に対する最大の脅威は、シナの軍拡である。
シナの軍事拡張主義であり、その帝国主義である。
シナ共産党による、国内の人権弾圧、少数民族の抑圧である。
シナによるウイグル、チベット、南モンゴルの侵略であり、その侵略の継続と占領地における人権・自由の弾圧である。
寡聞にして岡田克也氏が、このようなアジアの最も緊急の事態に関して、また日本の安全に対する最大の脅威に対して、注意を喚起するような発言を聞いたことが無い。
氏の、外務大臣就任には、日本国の安全とアジアの平和の観点からして、私は大きな疑問を抱かざるを得ない。
そのような話を、させて頂いた。
また、このスピーチでは、順番は前後するが、花田順正さんと言う北海道の税理士の方が逝去されたという事件についても言及させていただいた。
花田順正さんは、鳩山由紀夫氏の北海道における民主党支部の政治献金収支報告書の監査を務められた方である。
この方が、8月29日、総選挙の前日に心不全で突然死されている。
これによって、鳩山氏の所謂、『故人献金』の問題の真相追及が難しくなったのは事実であろう。
しかし、日本のマスメディアは、この重要な事件について一切口を閉ざしている。
この異常性は、まさに政権とマスメディアが一致団結して首相の疑惑を隠ぺいしようとしているかのようである。
この点についてもお話させて頂いた。
抗議集会は、約500人ぐらいの方が参加されたようである。
所謂、シルバーウィークの初日に、観光へも行かず、これだけの方々が集まってくださった事の意味は、本当に大きいと思う。
何日も前から、今日の集会やデモの準備をしてくださった多くのボランティアの方々に、本当に頭が下がる想いであり、心から御礼を申し上げたいと思う。
私は、短時間ながら、壇上でご挨拶させていただく人間の一人ではあるが、準備や後片付けに膨大な時間や労力が費やされている事は、十二分に承知しているつもりである。
私自身も、そのようなボランティアのスタッフとして活動した経験から、縁の下の力持ちの重要さは十分に承知している。
そういった皆さんのご努力に本当に頭が下がる想いである。
心から感謝する想いである。
しかし、決して会場に集まった方々は暗い雰囲気ではなく、あくまで明るく楽しく、前向きに日本国を良くしていこうという意欲に満ち満ちていた。
そこに私は大きな希望を見出した。
最後に、私が言った事は、私たちはNHKとシナという大きな帝国と闘わなければならない。
この二つの帝国の力は、実に巨大である。
今日、ある程度の規模以上の日本の企業で、シナと全くビジネス上の関係が無いという企業を探す事は、寧ろ難しくさえある。
その点で、我々の政治抗議行動は、社会的・経済的は勿論の事ながら、ありとあらゆる面で、、非常に難しい立場に置かれている。
しかし、我々は決して孤立してはいない。
我々には最も強い味方が存在する!
それは「真実」である。
「真実」より強い味方は存在しない。
シナは、そしてNHKは、強力には見えるが、彼らの帝国は、嘘をつき続けていなければ維持できない帝国である。
我々は、ただ真実を語り続けていけばよい!
「真実」が味方であるという以上に、力強い事はない。
また、これ以上、我々の気持ちを勇気づけてくれるものはない。
如何に、巨大な帝国も、嘘で固められた帝国である以上、たった一つの真実によって、崩壊するのである。
我々は真実とともに、行動していく事によって、必ずシナやNHKという一見、巨大な帝国を容易に崩壊させる事が出来るのである。
この確信を忘れないで、力強く、運動を続けてゆこう!
スピーチの最後に、そのように訴えさせていただいた。
以下、本日に放映され、YoutubeでもUPされた番組映像をご報告すると同時に、解説フォロー・アップさせて頂きたいと思う。
【ニュース Pick Up】「鳩山丸」出港!でも、その針路は?[桜H21/9/19]
いよいよ船出した「鳩山丸」であるが、選挙前からの危惧が早くも的中しそうな情勢である。
脱官僚は「行政の密室化」に繋がりはしないか?岡田外相の国際感覚は大丈夫なのか?国際政治・安全保障 に詳しい藤井&鈴木のコンビで、関連記事を論評していきます。
【厳喜に訊け!】鳩山内閣、危惧される大臣達の資質[桜H21/9/19]
首相自身が「故人献金」問題を抱え先行き不安な鳩山内閣であるが、そればかりでなく「故人献金」捜査に対して指揮権発動を仄めかす法務大臣や、対中ビジネスに気を使うであろう外務大臣など、日本の国益にとって看過できない大臣達の資質についてお話しします 。
【この動画に対するフォローアップ】
岡田克也氏が外務大臣として不適格である事については、本日のブログで既に十分に解説したと思う。
これに付け加えるならば、二つの点を申し上げたい。
第一に、日本とシナとは国境紛争を抱えている。
日本の南西諸島における領海を侵犯して、シナは海底油田の開発を続けている。
第二に、チベット・ウイグル・南モンゴルにおいて、また、キリスト教徒やホウリンコウの信者に対して、如何なる人権侵害が行なわれているのか?
この点について岡田外相ならびに、鳩山総理大臣はどのような認識を持っているのか、人道や自由の問題に少しでも敏感なものであるならば、今日のシナ政府に対して抗議をせざるを得ないというのが、世界の大多数の良識ある確信である。
人権、ならびに自由の問題を岡田氏、ならびに鳩山氏はどのようにお考えになるのか?この一点を問いただしたい。
日本国民に対して、世界の良識ある市民に対して、岡田・鳩山両氏はこの点について答える責任がある。
【9.26シンポジウム】2010年、民主党政権で劣化する日本 それにどう対処するか?[桜H21/9/19]
藤井厳喜が代表を務めるケンブリッジ・フォーキャスト・グループが主催するシンポジウムのご案内をいたします。
先の総選挙で、城内実氏の選挙参謀として活躍された山村明義氏をお招きし、「2010年、民主党政権で劣化する日本それにどう対処するか?」と言うテーマで、皆様に、他で聴けない質の高い情報をお届けします。
民主党の政治に不安を感じていらっしゃる方は必見です!
詳しくは、2009,09,17 ブログ内容をご覧ください。
国際経済政策、民主党が掲げる「東アジア共同体」や経済政策について等についても詳しくお答えいたします。
今回の特別ゲストは、山村明義さんです。
今回のシンポジウムの目玉に、「無所属候補・城内実はどうやって民主党にうち勝ったのか ― ポスト民主党政治に残されるもの」というタイムリーな成功体験を特別にお聞かせ頂けます。
そこに我々は明日を築く可能性として、何を学ぶことが出来るか?
ジックリ検証し、学びたいと考えております。
山村氏は、8月の総選挙で全国の選挙区を幅広く取材された他、静岡7区の無所属候補・城内実さんのブレーンの一人としても知られています。
城内さんは民主党候補と自民党候補に大差をつけて勝たれました。
民主党ブームが全国を席巻した今回の総選挙で何故、第三の候補の城内氏だけが圧勝する事が出来たのか?選挙参謀としてその秘密を語ります。
【CFG主催・シンポジウム緊急開催のお知らせ】
2010年、民主党政権で劣化する日本―それにどう対処するか?
9月26日(土)東京都・錦糸町駅傍の会場にて、緊急シンポジウムの開催を致します。
当初は、『NHK報道体質と無制限戦争の時代』の出版記念セミナーを予定しておりましたが、諸事情により出版が遅れておりますので、テーマを入れ替え、近未来予測を提言し続けて来たシンクタンクとして、同日に以下のテーマでシンポジウムを開催する事に致しました。
日時: 2009年9月26日(土)13時半開場 14時講演開始
場所: 東京都・JR錦糸町駅(総武線)下車直ぐ 「ハロー貸会議室・錦糸町」
東京都墨田区錦糸2丁目4-6 ALビル1F
交通: JR錦糸町北口徒歩30秒
地下鉄半蔵門線錦糸町駅3番、4番出口徒歩1分
問合せ:当日の緊急連絡先: (事務局担当)石蔵携帯:090-8659-7516
参加費: お1人様 3500円
【国旗に一礼!】世界に出して恥ずかしくないマナーを持っている大臣は?[桜H21/9/19]
9月16日に首相官邸で鳩山首相と閣僚による記者会見が行われたが、その時に会場に設置された「日の丸」に敬意を示すことができた閣僚は何人いたのでしょうか?
新人議員よりも、大臣への教育が必要なようです。
本日は、チャンネル桜に午前11時半頃着。
新聞等に目を通し、12時半より『報道ワイド・ウィークエンド』の録画開始。
アシスタントは、いつものように鈴木邦子さん。
『厳喜に訊け!』のテレビコラムでは、花田順正さんという税理士の突然死の話を紹介した。
花田順正さんは、鳩山首相の政治献金収支報告書の監査責任者であった。
彼の突然死(心不全)により、鳩山氏の「故人献金」の実態の解明は困難な事になるであろう。
しかし、検察は追及の手を緩めず、その全貌を明らかにしてほしいものと思う。
千葉景子法務大臣は、就任時の記者会見で、指揮権発動によりこの問題に幕引きを狙うと、言わんばかりのニワンスの発言をしている。
確かに検察ファッショは良くないが、かといって検察が権力者の悪行を追及できなければデモクラシーもへったくれもない、この世は闇であるという事になってしまう。
指揮権発動を許してはならないのは勿論であるが、同時に事件の実態を国民の目の前に明らかにしてほしい、と思っている。
今日はまた、岡田外務大臣が日本の外務大臣として如何に不適格であるかについてもお話させて頂いた。
この件については、明日、詳しく述べたいと思う。
今後、チャンネル桜で『厳喜に訊け!』が放映される日(例えば明日9月19日)には、番組の中で言い尽くせなかった事柄について、インターネットのブログ上で更に深く議論を展開したいと思っている。
いつも、TVコラムの時間は5分から6分で、テーマを語りつくせない事が多いので、これをブログ上で連動しつつ補う方式を取りたいと思う。
是非、放映日には、インターネットTVと合わせ、詳しくはブログページをご覧ください。
明日は、チャンネル桜や李登輝友の会が主催する
『9.19 NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第6弾』に私も参加いたします。
NHKの抗議運動は、5月開始以来、少しも衰えることなく益々盛んになってきている。
参加する人々も従来の保守系の国民運動の人々に加え、まったく新しいタイプの人々が参加してくれているのは心強いばかりである。
今、おそらく参加者の関心の中心は、鳩山民主党内閣の政治が日本国を様々な面において益々劣化させてゆくのではないか?という心配であろう。
本当は今頃までに、完成しているはずの『NHK報道体質と無制限戦争の時代』の拙著が、出版社の都合で未だに世に出されていないというのは誠に誠に残念である。
この本は日本人が情報戦に勝ち抜くための情報戦争の教科書であり、マニュアル本でもある、情報戦対策に必要と思われるあらゆる分野をモーラし、予備知識ゼロの人も、この一冊で勉強できる究極の完全版を目指してつくってきた。
この運動の経緯、流れも全て分かるようになっており、例え時間がかかってしまったとしても、この本は必ず出したいと思っている。
【NHKの大罪】9.19東京、9.27札幌・NHKに抗議する国民大行動[H21/9/6]
以下、明日の『NHK抗議集会』の概要について、詳細をご紹介させていただく。
【時】平成21年9月19日(土)※雨天決行
【街頭宣伝】
11時00-13時30分 JR「渋谷」駅ハチ公前広場
《登壇予定》※順不同敬称略
立花孝志(元NHK職員・内部告発者)、永山英樹、松浦芳子、水島総、三輪和雄、柚原正敬(以上50音順)各氏ほか文化人、地方議員数名
【集会・デモ行進】
13時00分- 14時30分 代々木公園けやき並木集合
※JR「原宿」駅(表参道口)、東京メトロ「明治神宮前」駅(1番出口)「代々木公園」駅(4番出口)より徒歩5- 10分。
東京都道413号(表参道通り)からNHKホールへと通じるけやき並木をお進みください。
《登壇予定》※順不同敬称略
加瀬英明、西尾幹二、クライン孝子、立花孝志(元NHK職員・内部告発者)、藤井厳喜、三輪和雄、井上和彦、西村幸祐、大谷英彦、石川公弘、松浦芳子、柚原正敬、永山英樹、水島総 各氏 ほか文化人、地方議員多数
14時30分- 15時00分 隊列準備
15時00分- 16時00分 NHK抗議デモ→代々木小公園到着
※台湾のイメージカラーである緑色の風船の準備(ガス注入等)をお手伝いいただける方は、9時までに代々木公園けやき並木へいらしてください。
少しでも多くの参加者に緑の風船を手にしていただけるよう、ご協力をお願いいたします!(風船準備の時間と場所は変更になる可能性もあります。
当ページにてお知らせいたしますので、ご確認くださいますよう、お願いいたします)
【主催】
草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』を考える国民の会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台湾の
声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会、新しい歴史教科書
をつくる会東京支部・三多摩支部ほか
【協賛報道】
日本文化チャンネル桜、國民新聞
【ご連絡先】
草莽全国地方議員の会 TEL・FAX 03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL03-6419-3900
※ 下記よりチラシ(地図付き)をダウンロード出来ます!
http://www.ch-sakura.jp/sakura/NHK-JAPANdebut_0919protest_flyer.pdf
本日は、岩国市、水西倶楽部のお誘いで、講演会の講師を務めさせていただいた。
心より御礼申し上げます。
午後2時半から4時過ぎまで小生の1時間半の講演会に続いて質疑応答等があり、終わったのは午後5時頃であった。
内容については、NHKの「JAPANデビュー」捏造問題を中心として、情報戦争全般についてお話をさせて頂いた。
岩国は、米軍基地を抱えており、民主党の反米的な外交政策に対する反感が非常に強かった。
地方であるからこそ、選挙民の自民党離れとある種のニヒリズム蔓延を感じた、。
つまり、自民党が保守党である事をやめてしまって、自分たちが何を支えていったらよいか分からない、という絶望感の広まりを見たような気がする。
日頃は中々御逢いして直接、お話しすることができない多くの方々と、こうした直接、様々なお声を聞かせていただいたり、お話しさせて頂ける機会は、実に貴重である。
秋風の中で、霧がかかった錦帯橋の風景が、心に染み、感動した。
【岩国錦帯橋にて】 今日の一句
秋水(しゅうすい)を 五度わたりて 雨の橋
川霧や 錦帯橋の 上下を
厳喜
また、今夜の東京では、先日もご紹介させて頂きました『台湾研究フォーラム・第126回定例会』での永山秀樹さんの講演会が行われ、私は参加できませんでしたが、盛況であったとの報告が早速、届けられ、嬉しく思っています。
※ 既に何度も取り上げさせて頂きましたが、NHK問題の詳細を知られたい方は以下を参考にしていただきたい。
永山氏は以下の著作で詳しく台湾について述べられている。
本日の講演会に興味はあったが参加できなかったという方には是非、以下をご紹介したい。
あの2001年9月11日の米同時多発テロから既に丸8年の歳月が流れてしまった。
この日以降、世界は第四次世界大戦の時代に入り、その戦争の形態は「無制限戦争(超限戦)」であるというのが私の認識であるが、この事については既にブログで何回かふれてきたと思う。
それにしても、この日、改めて思うのは、現在、組閣中である民主党政権の国防・外交政策の危うさである。
鳩山民主党代表や、岡田克也、管直人、小沢一郎らの民主党幹部の言うところの主張からハッキリとしているのは、この党の国防・外交政策が
第一に極めて夢想的であり非現実的である事。
第二に、離米ないし反米的であり、親中的であること。
第三に、朝鮮半島に対しても、極めて謝罪的従属的であることなどである。
一言で言うならば、民主党の国防・外交政策は、日本国民の安全を危うくし、シナ並びに南北朝鮮という最も反日的な国家群に追従的であり、今日の日本の命綱ともいうべき日米安保体制を自ら切り捨てるものである。
【厳喜に訊け!】マニフェスト選挙・民主党政権に望むこと[桜 H21/8/22]
※ 総選挙前に、この問題についても取り上げた。↑
日本国民は、主に経済的理由から、民主党に投票したのであり、民主党の持つ国防外交政策や、教育政策を支持して投票したわけではない。
謂わば彼らは国防外交問題においては、国民から明確な権限移譲(マンデイトmandate)を受けたわけではない。
マニフェストでも、大きな5つの公約の全ては経済関係のものであり、国防外交政策は小さな活字でマニフェストの冊子の末尾に取り上げられるにすぎない。
しかもその言葉は極めて抽象的であり、如何様にでも解釈できるものである。
民主党は、外交国防政策上の大きな政策転換の権限移譲を国民から受けていないにも関わらず、既に大きな方向転換を開始している。
鳩山代表が選挙勝利直後に会見したのは、シナと韓国の駐日大使であった。
アメリカとの沖縄基地再編での約束は反故にすると言いだし、アメリカとの地位協定を一方的に改変すると主張し、当然の事ながらアメリカの非難を呼んでいる。
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(ちなみに民主党政権についての詳しい事は、既に以前も紹介しました、激論ムック『民主党の正体』を参考にして欲しい。この中でも述べている。)
※ 私も、この本の特集の緊急座談会「民主党に未来はあるのか?!」の発言者の一人であり、また、民主党経済政策への批判論文も寄稿している。
また、総特集『民主党が約束する日本没落』という非常にシビアな特集も御薦めであり、一見である。
是非、参考にし、考えて頂きたい。
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しかし、民主党の大物たちの国防外交政策はかように危険かつ国益に反したものであるが、民主党の中には、現実的で着実な国防外交政策を主張する一群の人達も存在する。
彼らの数は多くはないが、例えば、前原誠司民主党元代表、長島昭久衆議院議員、中津川博郷衆議院議員などである。
前原、長島、両氏に関しては比較的よく知られていると思う。
中津川議員についてはあまりよく知られていないと思うので少し紹介しておきたい。
中津川議員は、2004年、台湾で行われた独立派の一大イベント「人間の鎖」(台湾全島を人間の鎖で結び、シナに対して独立の意思を示したデモンストレーション)に参加した日本でただ一人の衆議院議員である。
彼は確信を持って「台湾独立派」を支持しており、当然の事ながら、軍事膨張を続けるシナ帝国主義に大きな警戒感を抱いている。
【ニュース Pick Up】中国の実態・中国経済への幻想を捨てよ![桜 H21/4/18]
(※ 4月18日のニュース解説時で、シナ経済についての考え方を述べた映像)
本来、得意とする政策分野は経済政策なかんずく中小企業支援策であるが、国防外交政策においても、立派な見識を有している民主党における数少ない政治家の一人である。
他にも国防外交に関して民主党の中にもリアリストは存在するであろう。
とにかく今、私が期待したいのは、これらの現実的国防外交政策の支持者が団結して、与党の中の抵抗勢力となって欲しいという事である。
また、彼らが自民党内におけるリアリストたちの連携していくことを期待したい。
二大政党制の前提の1つは、国防外交政策の根幹において、両党が共通の基盤を持つという事である。
国防外交政策は、本来、超党派的な努力によって、政権が交代しても、継続して行われるべきものでなければならない。
イギリスや、アメリカの二大政党制は、まさにこのようにして運営されている。
二大政党制を主張するならば、民主党の指導者たちも、何よりこの点を英米両国の二大政党制から学ぶべきである。
今、まさにこのような時、民主党内における良質の部分である国防外交政策のリアリスト達を誹謗中傷するような情報操作がインターネット上でも行われ始めている。
そのやり方は誠に卑劣かつ高度に偽装され、巧妙である。
今後のNET世論の情報操作の流れには十二分に注意して接してほしいと思う。
私の親友であり、台湾研究家である永山秀樹さんが、9月12日に講演会を開催する。
永山さんと言えば、台湾研究フォーラムを長年にわたって主催し、若手の台湾研究の第一人者といってもいい方である。
(↑ この時のシンポジウムでも、台湾よりパイワン族を代表して来られたサルガイ氏の通訳もされた)
といっても、彼は、学者タイプの人間ではなく、NHKのJAPANデビュー捏造問題に対する抗議運動でも、常に、その先頭に立って、真実追究の活動をしてこられた実践家である。
反NHKの活動に、参加した方は彼の姿を見たことがあるはずだし、そのキビキビとした動きや、リーダーシップに好印象を抱かれた方も多いと思う。
今回は、過日、9月5日に行われた李登輝元総統の講演のメッセージに如何に応えるかをテーマに、彼が熱弁をふるってくれる。
こぞってのご参加をお勧めし、またお願いしたい。
私自身は、当日は岩国出張の為、参加できないのは誠に残念である。
講演の詳細、参加については以下をご参照ください。
永山さんについては、彼の発行するブログもお勧めしたい。
★ 永山氏発行・ブログ‐『台湾は日本生命戦』
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/
【台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)第126回定例会】
■ 講師 永山英樹氏(台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事)
■ 演題 「東アジア共同体より日台関係の強化」- 李登輝元総統の訴えにいかに応えるか
このたび来日した李登輝元総統は講演等で「鳩山民主党が外交目標に掲げる「東アジア共同体」より日台関係の強化が重要だ」のメッセージを発した。
それは日本に対する自主外交、国家防衛強化の訴えでもあった。
なぜ台湾との関係強化が必要なのか。
そもそも「東アジア共同体」とは何であるのか。
民主党政権発足で加速されるであろう中国の対日外交攻勢を視野に、今後の国家の在り方について考える。
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【講師プロフィール】
永山英樹(ながやま・ひでき) 昭和36年、埼玉県生まれ。
同61年、法政大学法学部卒業。著書に『日本の命運は台湾にあり- 軍拡中国がある東アジアで』、訳書に『台湾国民中学歴史教科書- 台湾を知る』、共著に『台湾と日本交流秘話』『国士 内田良平』など。
台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事兼台湾正名推進本部長。
ブログ「台湾は日本の生命線!」主宰。
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【日 時】 平成21年9月12日(土)午後6時 - 8時
【場 所】 文京区民センター2-A
電話:03(3814)6731
住所:東京都文京区本郷4-15-14
※文京シビックのはす向かい
都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
JR「水道橋駅」徒歩10分
【参加費】 会員500円、一般1,000円
【懇親会】 閉会後、会場付近にて。(会費3,500円、学生1,000円)
【申込み】 9月11日までに下記へ。
E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
FAX: 03-3868-2101
【問合せ】 090-4138-6397
■会員募集中 年会費2,000円(定例会会場でも受付いたします)
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ウイグルが、再び燃えている。
日本のマスメディアを通じて断片的に伝わってくる情報では、真相は分からない。
分からないどころではなく、ますます頭が混乱するばかりである。
それも道理で、実は、日本のマスメディアが流しているウイグル情報は、私の見るところ、シナ共産党の完全なディスインフォメーション(情報混乱)工作の結果なのである。
事の真相は、9月1日に多数のウイグル人の子供達に学校でインフルエンザの予防接種が行われた。
翌日、4人の子供が死亡し、何人かが重症の為、入院する事となった。
これが、ウイグル人の間にたちまち広まり、大きな不安心理をよんだことは言うまでもない。
この時、突然として、漢民族の側から、「注射針によるテロ?」への抗議活動が巻き起こったと言われている。
おそらく、ウイグル人の抗議活動を予防的に弾圧する先制攻撃として、シナ政府側が仕掛けた謀略が、この漢民族による反政府デモだったのではないだろうか。
シナでは、泥棒が自らの犯罪行為を見つけられそうになると、自ら、外へ出て大声で他人を指さして「泥棒ー!!」と叫ぶと言われている。
シナ社会のこのような奇怪にして異常な社会的習性から見れば、私が考えたような推論が真相に近いのではないか。
詳しくは、イリハム・マハムティさん(世界ウイグル会議日本代表)の以下の発言を直接、聴いてほしい。
【イリハム・マハムティ】緊迫するウイグルで何が起きているのか?[H21/9/7]
↑↑ 日本ウイグル協会会長のイリハム・マハムティ氏をお迎えし、漢族によるデモに端を発し、厳戒態勢が続いている東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)をめぐる情勢について、 漢族の怒りを招いたとされる「注射器テロ」説の不自然さや、世界ウイグル会議・ラビア ・カーディル議長の半生を描いたドキュメンタリー映画の台湾・高雄映画祭での上映計画 に対する中国の反発が意味するもの、そして、人権外交が重視されない傾向にある中での 日本の役割などに具体的に言及いただきながら、お話を伺います。
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漢民族の抗議行動と言われるものの結果、ウルムチ市長が首になったが、これは完全な問題のすり替えであり、なんら事態を改善するものでも責任を追及するものでもない。
新疆ウイグル自治区の王楽泉は、ウイグル人虐殺・弾圧で、名を馳せているが、15年もその職にとどまり、同地の封建領主かのような顔をしている。
彼は、「胡 錦濤派」であると言われている。
もし、漢民族によるデモが本当に「反・王楽泉」的なものであるならば、このデモが「反胡 錦濤派」によって組織された可能性は十分にある。
胡 錦濤体制は、未だ軍部を掌握してはおらず、シナ共産党支配体制は、経済危機の深化と共に、益々危うい状態に陥っている。
ウイグル問題を利用して胡 錦濤を叩き落とそうという、党派的な争いがおそらくはその背後にあるのであろう。
この事は、7月の上旬から一部のシナ専門家が指摘してきたところでもある。
シナでは常に、事の本質が「すり替えられ」、虚偽の情報が真実の情報を圧倒してゆく。
シナ共産党内の派閥争いで、「反胡 錦濤派」が、王楽泉や胡 錦濤の追い落としに成功したとしても、ウイグル人の状況が良くなる事は全く期待できない。
権力交代の後には、あらゆる罪をウイグル人に被せて、さらに、卑劣なウイグル人弾圧がおこなわれる事であろう。
シナ共産党内部に、いかなる党派的闘争があろうとも、なかろうとも、ウイグル争乱の事の本質はただ一つである。
それは、シナ帝国主義が、ウイグル人の領土(東トルキスタン)を侵略し、その占領支配を残酷な手段をもって継続しているという事である。
今月下旬に発売予定の、『NHK報道体質と無制限戦争の時代』では、このウイグル情勢も詳しく取り上げている。
ウイグル問題の入門書としても、予備知識ゼロの人が一から勉強できるような内容になっている。
今後、益々、こうした啓蒙活動が使命であると痛感している。
本日、午後2時から日比谷公会堂で来日中の李登輝先生の講演会が行なわれる。
私も講演を拝聴する予定で、大変楽しみにしている。
台湾の馬英九国民党政権と日本の鳩山民主党政権は、良く似た体質を持っているようだ。
共にシナの覇権主義に対して非常に迎合的である。
また、政権を獲得した理由が、経済政策だけで国民にアピールしたという点が瓜二つである。
馬英九政権によって、台湾の独立が危うくなっているが、民主党の外交政策が鳩山代表の主張するような路線で実現されるならば、日本がシナの属国となる日も遠くはないであろう。
今や、アメリカは東アジアにおける自由とデモクラシーを断固として守るという意思を失いつつあるように見受けられる。
我々にとって、情勢は悪化している。
これは、『2008年日本沈没』で、私が2007年に予測したところでもある。
この現状で、李登輝先生がどのような新しい方向性を示されるのか、大いに期待している。
講演の内容について、明日以降のブログで取り上げたいと思う。
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■ 9月5日(土)、講演会歓迎は日比谷公会堂前
この日は午後2時から、日比谷公会堂で「この国に誇りと希望を」と題し、坂本龍馬の
「船中八策」をテーマに講演されます。
そこで、ここでも歓迎いたします。
(歓迎をされる方は以下を御参考下さい。1時集合のようです)
・日 時:9月5日(土) 講演会は午後2時開始、歓迎をなされたい方は午後1時集合
・場 所:日比谷公会堂前
東京都千代田区日比谷公園1‐3(TEL:03-3591-6388)
http://hibiya-kokaido.com/
(歓迎についての注意事項)
*横断幕や大きなプラカードなどはご遠慮ください。
*日の丸の小旗などを配布します。
*連絡先:090-4138-6397(李登輝友の会 永山様)
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【★ 引き続き、映像の世界への拡散にご協力ください。】=================
先日もご紹介させて頂きましたが、英語版「厳喜に訊け!」特別篇ということで、、NHKが4月5日に報道した『JAPANデビュー・アジアの一等国』の捏造報道事件について、国際放送を通じ放映された事をうけ、英語圏へのNEWS発信として、流させていただきました。
御蔭様で、現在、YouTubeの1つのアドレスのみで、約16000人以上の方に発信する事が出来ました。御礼申し上げます。
様々な方から、反響、ご感想など、色々なご意見、激励を頂きました。
感謝しております。
が、この事はまだ引き続き伝えていかなければいけないと考えております。
今後もまだまだ多くの方に幅広く発信したいと思っておりますので、よろしくご協力お願いいたします。
Mega Class Action Against NHK. Japan's Public Broadcasting Corporation, For Human Rights Violation. [Ch-SAKURA August 22, 2009]
URL; http://www.youtube.com/watch?v=KJ-Uw4ZUnmQ
More than ten thousand citizens are filing a lawsuit against NHK, on a Japanese public broadcasting corporation. This is the largest class action in Japan's court history. The reason is human rights violation due to fabrication. NHK fabricated a TV program on Taiwan. Many Taiwanese feel humiliated their human rights were violated. Quite a few Japanese who love Taiwan filed a lawsuit against NHK, and some Taiwanese have joined the class action.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at gemki fujii com.
「厳喜に訊け!」特別版。NHK「JAPANデビュー」問題について英語で発信しました 。
※ 是非、この英語の映像が世界の、特に英語圏の方々に少しでも多く伝わるよう、ご協力、ご支援ください。
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ここのところ、現在、総仕上げ中の『NHK報道体質と無制限戦争の時代』という、現代の「情報戦争の教科書」となる本の制作と、重要な取材等に追われ、この8月はブログ更新が中々出来ないできてしまい申し訳ない。
今度の本は、『ドンと来い!大恐慌』の時以上のボリュームの、相当分厚い、中身もより濃い、決定的な1冊に仕上がるだろうと思っています。(約500ページ弱の予定である)
8月30日の総選挙で、民主党政権が出来れば、日本の言論の自由は、特にシナに関する言論は、非常に大きな制約を受けることになると思う。
事情通の方は既に知っているように、国会の中に「恒久平和局(仮称)」なるものを作ろうという法案を、鳩山民主党代表は指示している。
これは、現代における事実上の焚書坑儒の法律である。
東京裁判史観を国家の正当史観とし、それ以外の歴史観を一切排除するという言論弾圧法であり、ファシズム立法でもある。
この法案が成立すれば、NHKに対する批判やシナに対する批判はタブーとなり、そのような著作を公にすること自体に巨大なプレッシャーがかかってくることが予測される。
そのためにNHK捏造問題に端を発した「シナの日本に対する情報戦争」の全体像を明かす本をどうしても、総選挙前に出版しなければならない、との想いに駆られ、今年の夏は、その仕事に専念し、取り組んでいた。
この本は、まったく予備知識のない方が読んでも、現在の日本を取り囲む情報戦争についての十全の生きた知識を得られるように書かれている。
また、日本とシナの関係のみならず、東アジア地域全般でどのような事が今起きているのか?、特にシナの植民地主義的侵略によってどのように悲惨なことが起こってきているのか?を解明している。
また、歴史的にも戦争がどのような形で変化し、現在、なぜ情報戦争が最も重要な戦争の形態であるのかについての歴史的経緯も詳細に解説している。
私は2001年の9・11同時多発テロ直後に『テロから超限戦へ』と題する本を出版し、
第四次世界大戦が既に開始され、その戦争の形態は「超限戦(本書でいう「無制限戦争)」であると、世に警鐘をならした。
(この本や、その本で警鐘してきた「超限戦」についての質問など、現在、問合せが多く、著者事務所で保管していた在庫が一気に全てなくなるなど、今年になって見直されているようだ。)
現在、2009年、日本がこの無制限戦争の最前線に立たされており、間接侵略を受けているという事実を本書の中で詳細に明らかにしている。
日本を侵略しつつある敵国とは、シナ共産帝国主義国家であり、その情報戦争による日本侵略の最も顕著な一例が、NHK「JAPANデビュー」捏造番組である。
NHK捏造問題を単なるNHKの体質や、単なるディレクター個人の不祥事と見るのは間違っている。
この番組は、周到に仕組まれたNHKによる国民洗脳工作の一環であり、その背後には、日本を間接侵略しようとするシナ帝国主義が控えている。
無制限戦争・情報戦争という観点から、物事を整理してみると、全ては秩序だてて非常にハッキリと見えてくるのである。
民主党政権は、「東アジア共同体構想」を積極推進すると宣言している。
「東アジア共同体構想」は、シナ政府が積極的に仕掛けてきたものであり、日本の発案によるものではない。
「東アジア共同体構想」は、その内実は、「大中華経済圏」であり、東アジア全体を侵略する帝国シナの戦略構想である。
「東アジア共同体」に日本が協力するとは、日本がシナの属国になり、植民地になっていくという事である。
そうなれば、明日の我々の運命は今日の、チベット人の運命であり、ウイグル人の運命である。
在日ウイグル人のイリハム・マハムティさんが、この本の対談の中で非常に大事なメッセージを発している。
それは、「自由がある今こそ自由を守るために、日本人は立ち上がらなければならない!一度、自由を失ってから、ウイグル人のようにそれを大切にしようとしても、もう、時は既に遅しで自由を回復する事は出来ない・・・。」とのメッセージである。
日本人は今が自由だからと言って安心している。
まさか、ウイグル人やチベット人の運命が自分たちを襲うとは予想だにしていない。
しかし、誰が見ても分かるような危機が訪れてから自由を守ろうとして、反抗しても、それは手遅れであり、既に無駄な抵抗となってしまうのである。
かろうじて言論の自由がある今こそ、シナの秘密裏に敢行する日本に対する無制限戦争について、その全体像をつかみ、反抗の為の行動のよすがとしたい!
との想いで、この本を執筆した。
現在、史上最大の集団訴訟が、NHKに対して行われているが、この訴訟の原告になった全ての方々に、また、自由な祖国日本を守ろうとする全ての方々に、この本を情報戦のテキストブックとして、是非、利用して頂きたい、と思っている。
来るべき民主党政権の恐ろしい日本解体的な本質について、最も強く警鐘を乱打する本が出版される。
それが、激論ムック『民主党の正体』である。
8月31日、総選挙翌日に出版される。
通常のマスメディアだけを見ていたのでは、とても民主党の現実、実態は分からない。
マスメディアは、90%以上、というかほぼ100%、民主党の応援団であり、巧みな印象操作によって、民主党政権の誕生を先導している。
かつてテレビ朝日の椿報道部長が選挙前に意図的な報道(情報)操作をし、野党を勝利に導こうと画策して、その責任を問われ首になった事がある。
今回は、そのような個別の事件はおきていないものの、マスコミ全体が、同じような情報操作によって野党民主党政権を生みだそうとしているかのように見受けられる。
ネット上では、これに対する強烈なカウンターパンチも浴びせかけられてはいるが、いかんせん、衆寡敵せず、所謂、「大衆」と言われる人たちは、マスコミの情報誘導により、圧倒的に民主党支持に傾きそうである。
選挙後にどのような政権が生まれるのかに関しては、西村幸祐さんの編集になる本書が最も深く、切り込み、また最も遠くまで見通している。
私も、この本の特集の緊急座談会「民主党に未来はあるのか?!」の発言者の一人であり、また、民主党経済政策への批判論文も寄稿している。
また、総特集『民主党が約束する日本没落』という非常にシビアな特集も御薦めであり、一見である。
是非、参考にし、考えて頂きたい。
昨夜、チャンネル桜で放映されましたTVコラムやニュース解説等について、YouTubeにUPされましたものを、ご報告させて頂きます。
是非、御覧ください。
【ニュース Pick Up】総選挙、経済動向関連ニュース[桜 H21/8/22]
重大な局面を迎えつつある日本の政局と、同じく正念場にある経済情勢について、論評しました。
この映像の続きは、So-TV (月額 3,150円 [税込] http://www.so-tv.jp/main/top.do )にて公開されておりますので、是非、此方でご覧下さい。
【靖國神社】文明人としてのあるべき対応とは[桜 H21/8/22]
靖國神社関連のニュースでは、狼藉を働いた高金素梅や田母神氏に暴言を吐いたカナダ人など「反日外国人」が目立ってしまうが、本当は英霊に敬意を表すことのできる「ごく常識的」な外国人も大勢 いるのである。その一端に触れておきます。
【厳喜に訊け!】マニフェスト選挙・民主党政権に望むこと[桜 H21/8/22]
各種世論調査によると、民主党が政権を奪取する可能性が非常に高くなっている。
今回は一応、民主党が政権を獲るとの仮定のもと、昨今のマニフェスト選挙に求められる「やるべき事とやらざるべき 事」について申し上げます。
そして、この今月の日本語版TVコラム「厳喜に訊け!」での解説の後、英語版「厳喜に訊け!」特別篇ということで、昨日もご紹介させて頂きました、NHKが4月5日に報道した『JAPANデビュー・アジアの一等国』の捏造報道事件について、国際放送を通じ放映された事をうけ、英語圏へのNEWS発信として、流させていただきました。
Mega Class Action Against NHK. Japan's Public Broadcasting Corporation, For Human Rights Violation. [Ch-SAKURA August 22, 2009]
URL; http://www.youtube.com/watch?v=KJ-Uw4ZUnmQ
More than ten thousand citizens are filing a lawsuit against NHK, on a Japanese public broadcasting corporation. This is the largest class action in Japan's court history. The reason is human rights violation due to fabrication. NHK fabricated a TV program on Taiwan. Many Taiwanese feel humiliated their human rights were violated. Quite a few Japanese who love Taiwan filed a lawsuit against NHK, and some Taiwanese have joined the class action.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at gemki fujii com.
「厳喜に訊け!」特別版。NHK「JAPANデビュー」問題について英語で発信しました 。
※ 是非、この英語の映像が世界の、特に英語圏の方々に少しでも多く伝わるよう、ご協力、ご支援ください。
是非、この映像が世界の、特に英語圏の方々に少しでも多く伝わるよう、ご協力、ご支援ください。
NHKが海外にも拡散し、放映した「JAPANデビュー」が捏造番組である事、それに対し、史上最大の集団訴訟が日本で起こっている事、これらの発信をはじめとし、世界に正しい日本の動きを伝えなければいけないと考えています。
Mega Class Action Against NHK. Japan's Public Broadcasting Corporation, For Human Rights Violation. [Ch-SAKURA August 22, 2009]
URL; http://www.youtube.com/watch?v=KJ-Uw4ZUnmQ
More than ten thousand citizens are filing a lawsuit against NHK, on a Japanese public broadcasting corporation. This is the largest class action in Japan's court history. The reason is human rights violation due to fabrication. NHK fabricated a TV program on Taiwan. Many Taiwanese feel humiliated their human rights were violated. Quite a few Japanese who love Taiwan filed a lawsuit against NHK, and some Taiwanese have joined the class action.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at gemki fujii com.
「厳喜に訊け!」特別版。NHK「JAPANデビュー」問題について英語で発信します 。
1/2 Gemki Fujii's Guide to JAPAN,Yesterday,Today,and Tomorrow
2/2 Again About Myself A Little More
◆広島・長崎・ウイグル - 核問題を考える
パネリスト:
イリハム・マハムティ(世界ウイグル会議日本全権代表・日本ウイグル協会会長)
加瀬英明(外交評論家)
高田純(札幌医科大学教授・理学博士)
平松茂雄(中国軍事専門家)
藤井厳喜(国際問題アナリスト)
ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授)
宮崎正弘(作家・評論家)
司会:水島総
これらは3時間の討論番組の1時間目をYouTube形式で公開されたものです。
1/3【討論!】広島・長崎・ウイグル- 核問題を考える[桜 H21/7/31]
2/3【討論!】広島・長崎・ウイグル - 核問題を考える[桜 H21/7/31]
3/3【討論!】広島・長崎・ウイグル - 核問題を考える[桜 H21/7/31]
この映像の続き(2時間目、3時間目)は、So-TV (月額 3,150円 [税込] http://www.so-tv.jp/main/top.do )
にて公開されておりますので、是非、此方でご覧下さい。
7月30日、チャンネル桜の水島社長が、同社の経営状況並びに今後の経営方針について重大な発表を行なっています。
(此方の映像をご覧ください)
チャンネル桜は、現在の日本で真の言論の自由と報道の自由を守り続けている貴重なメディアです。
その事は、今回のNHK問題を通じて益々明らかになってきました。
私も自らの情報発信に関してチャンネル桜に大いにお世話になっています。
この貴重なメディアを守り、発展させる為に、是非、皆さまのお出来になる力の範囲内でご協力くださるようにお願い致します。
「チャンネル桜2000人委員会」に入って頂ければ大きな力になります。
しかし、それ以外にも、チャンネル桜を支える様々な方法があります。
例えば、1000円からも気軽に支援できる「桜サポーター」という制度もあります。
また、有料放送So-TV(月額 3,150円 [税込] http://www.so-tv.jp/main/top.do )を視聴頂くという形もあります。
詳しくは此方のページをご覧ください。(http://www.ch-sakura.jp/580.html)
私自身も番組の出演者であると同時に、チャンネル桜二千人委員会のメンバーでもあります。
チャンネル桜の出演者は、殆どボランティアといってもよい状況ですし、チャンネル桜の事務局では多くの方達がボランティアで活動しています。
チャンネル桜は本当に皆さまによって支えられている自由なメディアです。
この貴重なメディアが様々な政治的、経済的圧力に屈しないで成長し続けてゆけるように、皆さまの努力と援助を必要としています。
チャンネル桜の場で私が度々申し上げているように、現代は「無制限戦争」の時代です。
シナの戦略家の言う「超限戦」の時代なのです。
この、現代の最先端の戦争形態においては、情報戦、思想戦、心理戦、情報工作が最も重要な戦争遂行の手段となっています。
日本国の国益の為にこの情報戦を戦っているのが、チャンネル桜です。
水島社長の挨拶文の中にもこの事の自覚はハッキリと読み取れます。
過日、7月17日、チャンネル桜では、日本に居住しているアジア出身者による座談会を放映しました。
※ 1/4【討論!】今日のウイグルは明日の台湾、明後日の日本
シナ共産党独裁政権によって弾圧されている人々の声を伝える貴重な座談会でした。
誰もが見事な日本語を操りながら、日本と東アジアが直面している課題を浮き彫りにしていました。
このような座談会は恐らく、日本でしか行なわれ得ないものでしょう。
日本文明の底力を感じさせる番組でした。
自由とデモクラシーの推進を求めるアジア人が日本に結集し、日本の自覚と行動を求めている事を我々に教えてくれました。
また、7月31日放送の私も出席したこの討論会では、シナ共産党の残酷な支配に抵抗しているウイグル人やチベット人が日本の核武装に期待している事が明らかになりました。
私の知る限り、台湾独立派の人々も、日本の核武装に対して同じ思いを抱いています。
日本が核武装をし、シナに対して強力な発言権を確保するならば、それはアジアにおける自由とデモクラシーの前進に寄与するところが大きい。
こういった認識をシナ共産党に圧迫されている諸民族は抱いています。
この事は日本人の多くが恐らくは気が付いていなかった事でしょう。
日本は必ずしも自らの国益の増進の為だけではなく、非圧迫民族の解放の為にも、自らの欲すると欲しないとに関わらず、自らの核武装を考えるべきではないのか。
それは日本の道徳的使命ではないのか。
この様な事に気づかせてくれたのもチャンネル桜の討論会でした。
以上のような例からも、おわかり頂けるように、チャンネル桜は単に日本の国益の為ではなく、アジアの非抑圧民族の為にも貴重な役割を果たしています。
本来ならば、NHKや民放が果たすべき役割を、この小さなテレビ局一局が果たしているのです。
その存在の貴重さは益々光輝いていると言わなければならないでしょう。
皆さまのチャンネル桜に対する一層のご支援、ご助力を、出演者として、二千人委員会の一人として、日本とアジアの真の自由と繁栄を祈る者の一人として、お願いする次第です。
前回、『NHK捏造問題調査で取材が続く』という近況をご報告させて頂いて以来、しばらくブログの更新がSTOPしてしまっておりました。
以後も連日、ここで正式にお名前は上げられない匿名の方々も含め、連日、様々な立場の多くの方々にNHK捏造事件、そして現在のメディア体制に関する取材を行い、その調査に奔走するという、超多忙な日々を過ごしておりました。
急なブログ更新の中断のため、「急な体調不良か?」「夏バテですか?」「何かあったのですか?」等、色々な方にご心配をかけたようで、申し訳ない。
現在、この月末月初は、いよいよ次の本の制作の入校締切、それらの追込みで大変忙しく活動しています。
と、同時に、既存報道機関が海外に向けて、日本国内で起こっている現在の状況、本当に発信すべきニュース、事実があまりにきちんと伝えられていない事、
逆に「JAPANデビュー」のように問題がある番組が、海外で誤解をまねく形で報道されていたり、他にも著しい偏向報道に対して、今すぐ正しい情報を分かりやすく解説していく必需性を痛感し、英語での情報発信、解説にも可能の限り、応じてきました。
近日、英語でのニュース解説報道も放映される予定です。
此方については、日程が決まり次第、改めてご報告させて頂きたいと思います。
NHKテレビねつ造問題に関する調査を続けている。
現在、執筆中の「(仮)NHK捏造事件と無制限戦争」の為の調査取材である。
7月22日は台湾独立運動のリーダーの林建良さんに会い、本日は在日ウイグル人活動家のイリハム・ムハマティさんに会い、NHKと日本のマスメディアの問題点について指摘してもらった。
内容は、いずれ本の中で詳しく紹介できるものと思う。(8月末発売予定)
先週、18日(土)には、ペマ・ギャルポさんと会い、チベット人の視点からの日本のマスコミ、特にNHK批判を詳しく伺った。
この3人に共通するのは、今や、NHKが完全にシナ共産党の宣伝部門になり下がっているという事実認識であった。
イリハムさん以外にも、何人かの在日ウイグル人の方の意見を聞く事が出来たが、名前や顔を敢えて出したくないという人達も多くいる。
これは当然のことであって、ウイグルは現在、シナ人に占領されているので、彼らが持っているのは中華人民共和国のパスポートなのである。
自分達のアイデンティティーが、シナ大使館に分かってしまえば、抗議活動に参加している人たちは恐らくは、本国へ帰る事は出来ない。
これに加えて、本国にいる親戚や友人がシナ政府の弾圧を受ける事にもなる。
彼らが慎重なのは、当然の事であろう。
このあたりを慎重に配慮しながらも、ウイグル人の感じている事を今度の本では、正確に読者のみなさんにお伝えしたいと思う。
ちなみに、ウイグル文学の傑作と言われる本がこのたび初めて邦訳・出版の運びとなった。
『英雄たちの涙―目醒めよ、ウイグル
』(アブドゥレヒム・オトキュル著 東綾子訳 まどか出版)
である。
アブドゥレヒム・オトキュル氏は、1923年に生まれ、1995年に物故されている。
本書は2002年、シナ政府により、発禁処分にされている。
現在のシナでは、この本は、発見され次第、焚書の憂き目にあう事になっている。
おそらくは、ウイグル人の手によって、秘蔵されているものだけが生き延びているのであろう。
本書は、元来、3部作であるものの一部省略だそうである。
本書は、小説の形は取っているが、殆どが事実に基づく物語である。
本書は、ウイグル文学初の日本語訳であるばかりでなく、『英雄たちの涙』の初の外国語訳でもある。
これは、日本人とウイグル人の友情の大いなる証である。
邦訳原稿が出来てから、約10年経ち、このウイグル動乱の時期にようやく出版の機会を得た事は、誠に喜ばしい。
まどか出版をはじめ、本書の出版に尽力された方々に、心から敬意を表したい。
是非、ご一読の程を。
20日午後1時からNHKのスタジオパーク前で、NHK捏造問題に抗議する集会が開かれた。
私もこの集会に参加し、1時半くらいから約5-6分間の、短いスピーチを行った。
JAPAN捏造番組を作った濱崎憲一ディレクターの「HIV/エイズと中国 感染者たちの挑戦 (寺子屋新書)
」と題する本を引用してお話をした。
この本は、NHKスペシャルで制作したテレビ番組の内容を新書版の本にしたもので、濱崎憲一ディレクターと同じくNHKの伊吹淳チーフプロデューサーの共著である。
この本の中で、濱崎氏は、シナのエイズ患者にいたく同情し、彼らがシナ社会の中で差別を受けながらも、力強く生き抜く姿に大変感動している。
おそらく、テレビ番組自身もそういった趣旨のもので、この本自体は特に批判すべき点は見当たらないように一見、思えるのである。
しかし、JAPANデビュー問題を知った後でこの本を読むと、濱崎ディレクターの偽善者ぶりに心の底から怒りが湧いてくるのを抑える事が出来ない。
この本の中で濱崎ディレクターは、社会的弱者に対する公正さを盛んに強調している。
以下、この本から引用する。
「その意味では、社会が弱者に対し、どのように向き合っているのか、という点が極めて重要になってくるように思う。」(P165)
「ひるがえって日本はどうだろうか。『階層化』が進む一方、豊かさに麻痺している社会が見えてくる。そこでは『社会的弱者』や『差別の対象になりがちな人々』に対する公正な向き合い方を問われる場や情報が、あまりにも乏しいのではないかと感じる。」(P166)
「その中に、『日本では差別や偏見が無関心によって見えなくされている』という感染者の声があった。『無関心』という言葉が胸に刺さった。」(P171)
「『感染者、患者への社会的偏見はあってはならない』と考える大多数の人間の一人として、これからもHIV/エイズを自分自身の問題として関心を持ち続けるという事、今、その事を改めて心に刻んでいる。」(P172)
(最後の2つの引用は、伊吹純チーフプロデューサーのものである。)
社会的弱者への差別や偏見は許されない。
社会的弱者や差別の対象になりがちな人々に対する社会的偏見はあってはならない。
と、堂々と訴えておきながら、一方で、台湾人やチベット人やウイグル人には社会的偏見を持ち、差別をするというのが、濱崎ディレクターに代表されるNHKの行き方なのであろう。
まったくの厚顔無恥としか言いようがない。
このような事について私のスピーチでは述べさせてもらった。
また、集会で集まってくれた人々に対して、なるべく「中国」という言葉は使わずに、「シナ」という言葉を使うようにお願いした。
私は、2000年(平成9年)に「シナ」という言葉を使った事を理由として麗澤大学を首になった人間である。
シナを「シナ」と呼んで首になったのは、世界の中でも私くらいしかいないのではないかと思う。
「中国」というのは、世界の中心の国であるという、美称である。
また、中華思想の表れでもある。
外国人に、中国という言葉を強要するのは、日本人が、外国人に対して、「日本」という言葉を使わずに、「神国日本と言え!」と強要するようなものである。
要するに、日本人に中国という言葉を使わせること自体が、シナの日本人に対する洗脳工作の一環なのである。
だから、中国という言葉を使わずに、「シナ」という言葉を使っていただきたい。
このようにもお願いしてきた。
※ 当日の抗議集会の様子は以下の動画にてご覧ください。
1/4【NHKの大罪】7.20山手線ぐるぐる祭り?街頭宣伝活動
2/4【NHKの大罪】7.20山手線ぐるぐる祭り?リレートーク集会
3/4【NHKの大罪】7.20山手線ぐるぐる祭り?アピール行動
4/4【NHKの大罪】7.20山手線ぐるぐる祭り?総括と今後の方針
昨夜、18日土曜日、チャンネル桜で放映された『厳喜に訊け!第2回』を、こちらのブログ上でもUPし、此方にご紹介させて頂きます。
【厳喜に訊け!第2回】NHK問題に見る無制限(超限)戦争[H21/7/18]
NHK問題は中国の対日情報戦と捉え、21世紀の新たな戦争形態 として認識すべきである。
日本人が認識できないうちに戦争に巻き込まれている恐ろしさについて、藤井厳喜が警鐘を鳴らします。
チャンネル桜でテレビコラムの時間を頂いているのは有難いことだが、何しろ4週間に1回で、しかも1回の時間が5分から6分というのでは、あまりに短すぎるというのが私の実感である。
この日も、現在の戦争の最新の形態である「無制限戦争」について、アメリカや旧ユーゴスラビア問題での実例についても語りたかったのだが、時間がなくて、とてもそこまでは出来なかった。
また、日本を内部から解体しようとする共和制革命の進行も、広義における無制限戦争の一形態と考える事が出来るだろう。
「大統領制」や「道州制導入」による隠れた共和制革命の謀略については既にこのブログで数回にわたって連載している。
※ 参考:
シリーズ 『共和制革命を狙う人々』 第1回 『日本に大統領制はあり得ない』
シリーズ 『共和制革命を狙う人々』 第2回 「地方主権論と共和制革命」
シリーズ 『共和制革命を狙う人々』 第3回 「道州制と共和制革命」
シリーズ 『共和制革命を狙う人々』 第4回 「天皇と国民を遠ざける連邦制論」
シリーズ 『共和制革命を狙う人々』 第5回 『地方の人々は本当に地方主権を望んでいるのか?』
シリーズ 『共和制革命を狙う人々』 第6回『世襲制批判・批判』
いずれにしろ、これらのテーマは現在、執筆中の『NHK捏造問題と無制限戦争』で詳しく分析してゆくつもりである。
本日、UPするもう一つの映像は、貨物検査法早期成立を求める拉致被害者家族会による緊急抗議行動のレポートである。
現在の、日本政治の混乱のゆえに、北朝鮮に相対峙する為に必要な法案が、成立しないという状況になっている。
この点に関しては、自民党も民主党も、取敢えず党利党略を棚に上げて、速やかに立法化すべきではないのか。
ただし、貨物検査法に従い、北朝鮮船舶を検査する場合には、日本人は予め相当の覚悟を固めておくことが必要である。
もし、北朝鮮の船舶が武力で日本側に抵抗してきた場合、日本と北朝鮮の間に武力紛争が発生することになる。
このような、軍事紛争を、場合によってはそれが両国間の戦争状態に発展する事をも、覚悟の上で、日本人はこの法案を成立させなければならない。
ちなみに、日本は国連では北朝鮮に対する制裁措置を他の国々に対して呼びかけているのであり、自国でこの法案が成立しなければ、国連で言っている事と自国の行動が全く相矛盾することになり、世界の笑い物となる。
【拉致問題】北朝鮮船の貨物検査法案早期成立を求める家族会緊急抗議行動[H21/7/18]
今回の衆議院解散によって廃案に追い込まれた「北朝鮮船の貨物検査法案」。
拉致問題までが政局の具とされる現状に「家族会」の皆 様が危機感を抱き、7月16日に渋谷駅・ハチ公前広場で緊急抗議 行動を起こしました。その様子をご覧いただきます。
YouTubeでアップされたのはこれだけだが、この日は、その他の多くのニュースについても解説した。
これらの続きの映像等については、チャンネル桜、So-TVで見ていただきたい。
※ チャンネル桜の各番組は、インターネット放送 So-TV にて、完全版が配信されています。
http://www.so-tv.jp/ ( 月額 3,150円 )
井尻先生を塾長とする、拓殖大学日本文化研究所の公開講座「日本塾」に午後1時から3時まで出席。
講座は午後5時まであったが、午後3時からは、チベット人の視点からのNHK批判を取材対談する為に、ペマ・ギャルポさんと会見した。
(この対談内容は、『NHK報道体質と無制限戦争の時代』で発表される)
当日の「日本塾」の講師は、遠藤浩一拓殖大学教授で、タイトルは『戦後日本の宿痾‐「吉田ドクトリン
」と「英霊の聲」‐』であった。
「吉田ドクトリン」とは、「自主防衛力を軽視しながら、日米安保条約に頼って日本の安全を確保し、国の主要な目標をもっぱら経済発展におく」という方針の事である。
今日においても、自民党はもとより、民主党や共産党まで、この「吉田ドクトリン」を堅持し、信奉している、といった有様である。
遠藤教授の講演は、吉田ドクトリンを根源的に鋭く批判しつつ、福田恒存や三島由紀夫から引用しつつ、戦後日本人の精神の空洞化を指弾するものであった。
特に、『池田勇人と三島由紀夫の「見えざる接点」』と題した講演の第二部が非常に面白かった。
今日においてすら、生命の安全と財産の保全のみを政治の至上の目的とする考え方が主流を占めている。
そこで、抜け落ちているのは、国家の独立と個人の生命を超える価値の次元の存在である。
自民党の政治の要諦は、生命と財産を守る事であるし、共産党はかねてから命とくらしを守るを党のスローガンとしてきた。
今また民主党は「生活が第一」と訴えて、国民の歓心を買おうとしている。
確かに、国民を食わせていくことは政治の目標の一つではあるが、それだけが目標であるというならば、あまりに唯物論的である。
日本人が日本人である為に継承していかなければならない精神的伝統を放棄し、ひたすら経済的にのみ繁栄してゆこうというのは、まことに卑しいことではあるが、今や総選挙を前にして、相変わらずこのような言論が横行し続けている。
吉田ドクトリンについて言えば、このドクトリンは、既に破たんしているのである。
何故なら、いまや、経済大国になって久しい日本をアメリカは防衛する意思はないのであり、この事は特に冷戦終焉後、明らかになってきている。
例えばアメリカ側からは、2000年にアーミテージ・レポートなる提言が日本に向けて発せられている。
要旨は、アメリカは日本をイギリスと同等の同盟国として扱うから、日本はそれに見合う自主防衛力を整備し、経済的にもお互いの市場を開放しあう方向に進むべきだ、というものであった。
日本側は、この提言に対して、今日まで一言も対案を出さずにきている。
アメリカ側から見れば、吉田ドクトリンはもう古い、新たな対等の日米関係を築こうと呼びかけてはみたが、日本人は吉田ドクトリンという古い殻の中にひきこもったままなのである。
井尻先生の講演の後半と、井尻先生と遠藤教授の対談を聞き逃したのが、誠に残念であった。
NHKのJAPANデビュー捏造問題をキッカケにして、現在、NHKの体質について色々と調査をしている。
NHK批判の書物や資料を集めて研究してみると、これらの殆どが左翼からのNHK批判である。
ほぼポイントは一致しており、これらの本が共通して批判するのは、NHKが自民党と癒着し、彼ら(著者達)の望むような左翼的報道をしていないというものである。
NHKと自民党の一部が癒着しているのは確かなことである。
そもそもNHKは、郵政省の管轄下にあり、独立しているとはいいながら、郵政省の監督を受ける立場にあった。
派閥次元でいえば、郵政省の利権をコントロールしてきたのは、主に田中派から竹下派の流れである。
田中角栄が若くして郵政大臣になり、この時、郵便局の持つ集票能力に着目し、郵政省を自らの勢力下に置いていったのはよく知られた話である。
NHKとシナ共産党政権の癒着問題も、この田中派の郵政省支配の問題と深くかかわっている。
田中角栄が首相としてシナとの国交正常化を実現して以来、田中派から竹下派(経世会)の流れが対シナ利権の多くをその手中にしてきた。
ここで、NHK‐経世会‐シナ共産党という利権の流れが確立されてくるのである。
現在でいえば、経世会の流れでNHKに強い影響力を持っているのは、議員を引退したとは言いながら、野中広務元幹事長であろう。
NHK経営陣が自民党の経世会とつるんで、その特権的地位を拡大してきたのは事実である。
その癒着構造の中に、シナ共産党もスッポリと嵌り込み、NHKが悉く親中的な報道姿勢を見せているのは、これまた歴史的経緯から見れば、極めて当然のことのように思えてくる。
この事は今、執筆中のNHK捏造問題と無制限戦争(超限戦争)の中で詳しく述べるつもりである。
14日夜は、在日ウィグル人の応援団長のような立場にある、白石念周さんを自宅に訪ね、最近、燃え盛っているウイグル問題についてご教示を賜った。
白石さんとは、昨年秋に拓殖大学でウイグル・チベット・南モンゴル独立問題を扱ったシンポジウムに私がパネリストとして出席して以来の仲である。
その場に在日ウイグル人の青年もいて、意見を交し合う事ができたが、匿名を希望していたのでこの場ではその名前を明かさない事にする。
7月12日の日曜日には、在日ウイグル人約30人が参加して、シナ大使館前でデモンストレーションが行なわれた。
私は残念ながら、参加することは出来なかったが、ウィグル人のシナ政府の弾圧に対する抗議が世界的に盛り上がっている事は誰も否定は出来ないだろう。
7月13日月曜日、丁度、私が拓大の八王子キャンパスで試験を監督している時間に、東京銀座の外国人記者クラブでは、ウィグル人のイリハム・マハムティさんらの記者会見も行なわれた。
現在、私はNHKとシナの癒着関係と情報戦争に関する本を執筆中であるが、この中において、NHKのウィグル関係報道についても大きく取り上げるつもりである。
チベット問題と並んで、ウィグル問題の報道の仕方を見るとき、NHKテレビは、シナ共産党の日本における情報戦争の道具であり、宣伝機関としか思えなくなってくる。
特に、シナが、くり返し行なったウィグル人居住区での原爆実験に関する事実をNHKが徹底的に隠蔽していた犯罪的行為については、これを厳しく糾弾しなければならないと思っている。
☆ 日本ウイグル協会・公式HPでの2009年7月5日ウイグル地域ウルムチで起きた事件の情報をリンクします。
是非、事件の真相については、以下を御覧下さい。
http://uyghur-j.org/urumqi_090705.html
ウィグル問題のNHKの取上げ方は、相変わらずシナ政府寄りの極めて偏向した報道である。
初期の段階で、私が最も驚いたのは、7月6日、月曜日正午のNHK第1テレビのニュースでシナの国営通信社、新華社の報道しか伝えなかった事である。
シナ政府が公開した映像をそのまま放映し、事件の概要を伝えるアナウンサーは新華社通信の報道をそのまま鵜呑みにして繰り返しただけであった。
当然、新華社通信は、暴動が世界ウィグル人会議の扇動によるものであると批難していた。
NHKは、世界ウィグル会議のカーデル代表が居住するアメリカのワシントン地域にも支局があるのだから、少なくとも反対の立場のカーデル女史のコメントを同時に放映すべきであった。
報道の客観性や中立性は全くその出だしから失われている。
その後も、NHKテレビの報道は、シナ政府の立場をはじめに伝え、その後で海外のウィグル人の抗議行動を申し訳的に報道するといった類のものである。
本日11日、土曜日、午前10時のNHK第1テレビのニュースにおいては、世界ウィグル人会議のカーデル代表の映像と発言のテロップは出たが、女史の発言に対するアナウンサーのコメントは全くなかった。
初期報道においては、日本経済新聞なども、新華社通信の報道をそのまま繰り返すだけであった。
多くの日本人はおそらく、新華社がシナの国営通信社であることすら知らないのではないか?
テレビニュースなどでは特に、新華社によればという一言は、見る者の記憶に残らない可能性が大であろう。
NHKテレビの視聴者は、知らず知らず、シナ共産党独裁政府の立場を正当なものと考えるように情報操作されている。
ここにきて、JAPANデビューで明らかになったNHKの体質が、益々露わになってきている。
NHKはシナの中央電視台の日本支局にすぎないのであろうか。
※ 過去参考記事:
2009,03,18 日本ウイグル協会主催シンポジウムにて講演
2009,03,30 シンポジウム『シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割』が放映
2009,04,01 『Uighurs Killed by Chinese Nuclear Tests』 by Gemki Fujii
NHKの捏造番組「JAPANデビュー」は、日本だけではない、世界中に放送され、世界中で視聴されているのである。
ここに、未だ日本人の多くが気がついていない大きな危険が存在している。
「JAPANデビュー」は、捏造作品の傑作だが、孤立したNHKの不祥事ではない。
JAPANデビューは、シナ政府の対日情報操作の氷山のほんの一角に過ぎない。
あの番組は、日本と台湾の間に亀裂をいれ、世界中に反日のムードを巻き起こし、シナによる台湾侵略を合理化する為に作られたものである。
「JAPANデビュー」は世界中に放送され、特に、東南アジアを中心とする華僑社会に向けても大きな影響力を及ぼし、我々が知らない間に台湾侵略の事前情報工作が行なわれているのである。
情報操作こそ、現代における戦争のきわめて重要な一分野であり、戦争の最前線といっても良いほどである。
このような情報操作の第一のターゲットにされているのが、現在のところ台湾である。
台湾はまず、経済によってシナ大陸に絡み取られ、第二に心理的情報作戦によって独立の気概を喪失させられつつある。
台湾では、純粋な台湾人の間にも、特に経済人を中心に台湾独立は望むものの、経済的現実からこれを諦め、「一国両制」止むなしとする諦めムードが拡がっているときく。
シナ政府は台湾の若者に向けて、台湾が独立を継続しようとすれば、台湾の若者は戦場に行かざるを得なくなると、恫喝する情報宣伝を行なっている。
このような心理的脅迫に怯えてしまう若年層も残念ながら少なからずいるようだ。
つまり台湾は、情報戦争という側面において大陸に取り込まれつつあるのである。
台湾の次にターゲットにされているのが、我が国「日本」である。
政界・財界・官界、そしてマスコミ界の中に、親中派やら媚中派は益々多数を占め、マスコミにおいてはシナにおけるチベットやウィグルや人権問題についての真実の報道を見聞きする事は殆ど出来ないまでに完璧に近い情報コントロールが行なわれている。
NHKのJAPANデビュー捏造問題はまさに、巨大な氷山の小さな一角に過ぎないのである。
本日、『NHKの正体―情報統制で国民に銃を向ける、報道テロリズム(OAK MOOK 293 撃論ムック)
』が発売されました。
NHKのJAPANデビュー、捏造問題は、一度ならず、このブログでも取り上げてきました。
今や、約8400人の人々を原告団とした、「対NHK訴訟」がスタートし、旧来不問にふされてきたNHKの体質が白日の下にさらされようとしています。
NHK捏造問題の全貌を知るには最高のガイドブックとなるのがこの本です。
捏造問題の細部から、過去に遡ってのNHKそのものの病的な体質にいたるまで、西村幸祐編集長の活躍で総合的に解明されています。
この問題に興味のある方は勿論、マスメディア全体の問題に興味のある方にとっては大げさな意味ではなく、必読の本となっています。
この本の面白い点を取り上げればキリがないのですが、特に私が面白いと思ったのは、グラビアの脅迫状です。
中村燦先生と軍事評論家(元航空自衛隊空将)の佐藤守さんに宛てられたNHKサイドからの脅迫状で、正直言って私はこれを見て思わず笑ってしまいました。
NHK職員の質の劣化を如実に物語る動かす事のできない証拠といえるでしょう。
非常に役立つ記事が一つあります。
それは、NHK受信料の支払いを如何に拒否するかというマニュアルです。
今、受信料を払っている方は、是非これを読んで不払い運動に参加していただきたいと思います。
厳密に言えば、不払いの前に「契約解除」が必要なのですが、詳しくはこの本を買って、マニュアルを御覧下さい。
受信料の支払い分をただに出来るのですから(笑)、この本の代金は長期的には完全にペイしますよ。
きわめて有効な長期投資です。(笑)
脅迫状といえば、私も過去に脅迫状を2通受け取った事があります。
両方とも匿名の脅迫状でした。
1通は、私が自著でユダヤ陰謀論を否定したところから、ユダヤ陰謀論者から頂戴したかなりおどろおどろしい脅迫状でした。
この手紙を持って小岩警察署に行き、一応、届けを出しておきました。
というのも、筑波大学の助教授の方が反イスラムで有名なラシディーの「悪魔の詩」を翻訳し、この方が大学構内で首を切られて殺された事件からそう遠くない時期だったからです。
私は初め警察に届け出をする気もなかったのですが、ある方の勧めでそうすることにしました。
万が一の事件が起きた場合、このような届出をしておくと、初動捜査が早くなるという利点があるそうです。
私のような仕事をしていると、様々な手紙やら感想やらをもらいます。
中には、明らかに内容の常識を外れたものもありますが、今のところ歴然たる脅迫状はこの2通だけでした。
NHKのJAPANデビューの捏造問題で、NHKがいよいよ追い詰められてきた。
NHKに対する集団訴訟の参加者の数は、約8400人弱に及び、(6月26日付産経新聞)、日本の裁判史上、最大の集団訴訟となっている。
集団訴訟への原告としての参加者は更に続々と増えつつあり、ゆうに1万人を上回るであろう。
昨日、6月27日は、都内各地において、様々な反NHKの街頭宣伝行動が行なわれた。
「NHK解体」のTシャツを着て、銀座の歩行者天国を歩く者、山手線各駅で列を作り、静かなデモンストレーションを行なう者等、各グループが自主的に創意工夫を凝らした、しかも極めて平和的なデモンストレーション活動を行い、一般大衆の関心を大いに盛り上げる事に成功した。
※参考:全都一斉街頭宣伝活動・JR山手線、銀座歩行者天国アピール行動
日本の大衆運動の中でも、このように多様で自主的で民主的でかつ、平和的な運動が行なわれた事は前例をみない。
いかに多くの人々が、NHKの腐敗した体質に心底、怒りをもっているかがハッキリとこれらの現象からも見て取る事ができる。
近年のNHKが著しく、自虐的・反日的な報道姿勢をとってきたのは事実である。
JAPANデビュー以前の番組にもこのような例は枚挙にいとまない。
しかし、このJAPANデビュー捏造事件で明らかになったのは、さらに恐ろしい事実である。
NHKが、シナ共産党の対日宣伝の最前線となり、日本人の親中反日教育を積極的に進めているという事実である。
シナ礼賛の番組は様々に形を変えて制作放映されている。
恒例は、1980年代から始まった、テレビ「シルクロード」のシリーズであろう。
この番組の影響は大きく、なんと27万人もの日本人旅行者がシナ軍部の原爆実験の跡地であるシルクロード関連地域に観光旅行に出かけていったのである。
シナ共産党は、意図的、計画的、体系的に、日本のマスメディアを利用し、日本人の洗脳を行いつつある。
NHKのみならず、地上波テレビにおいて、シナ国内の人権問題や、民族問題を積極的に取り上げる事は殆ど不可能に近い。
NHKにしても、おざなりに天安門事件20周年の事については言及はするものの、深くそれを追求しようとはしない。
シナ共産党のプロパガンダ・マシーンは、国交回復以来、30年の間に、着実に日本の政財官界、そしてマスコミに浸透し、いまや、シナに僅かでも批判的な人間は、地上波テレビには一切、出演できないようにまでなっている。
この点については、ほぼ完全な情報統制体制と、強いていうならばファシズム的体制が既に成立しているのである。
シナ軍部には、「超限戦」という戦略思想がある。
軍事のみならず、貿易、金融、あらゆる経済活動、マスコミ、報道、教育、様々な社会活動など、人間のあらゆる活動領域を戦場とみなし、戦争を徹底的に遂行していこうという真の総力戦の思想である。
「超限戦」という戦略思想からすれば、情報戦は、現代における戦争の最も重要な戦場である。
マスコミを通じて、日本人を反日親中に洗脳してしまえば、一発の弾丸を撃つことなしに、日本をシナの事実上の植民地にする事も可能である。
今、このような間接侵略が最も効果を挙げているのが台湾である。
シナ共産党は、「経済を以って政治を包囲する」という戦略で、台湾経済界を取り込み、台湾独立派の政治力を大きく削ぐことに成功してきた。
台湾の次に、この「経済を以って政治を包囲する」という戦略に取り込まれつつあるのが日本である。
日本の財界人の中には、シナの真の脅威を認識している指導者があまりに少ない。
一方、テレビ界においては、シナの国営テレビ局である中央電視台と主要テレビ各局との友好関係の推進と言う形において、シナに関する日本のテレビ制作は、常に彼らの監視下におかれている。
国交正常化以来、シナのテレビ放送の発展に最も協力的であったのが、NHKである。
このNHKが、シナ共産党のプロパガンダ戦略にほぼ完全に乗っ取られてしまったのは、なんら不思議な事ではない。
意図的に反日の旗をふり、シナ共産党に媚びへつらう人間が上から下まで跳梁跋扈しているのが今日のNHKの現実である。
《参考: 関連ニュース映像》
【議連発足】公共放送のあり方について考える議員の会[H21/6/13]
【活動開始】公共放送のあり方について考える議員の会?勉強会[桜 H21/6/17]
【第3回勉強会】公共放送のあり方について考える議員の会[H21/6/27]
★問題の『JAPANデビュー』プロジェクトに関しての参考映像
★【映像分析】NHK「JAPANデビュー」OPに組み込まれた作為(サブリミナル等)を、改めて動 画を解説・検証した証拠映像
予告どおり、チャンネル桜はスカパー219チャンネルに引越しを完了し、私のテレビコラムも内容を一新して「厳喜に訊け! :未来を作るインテリジェンス」という新たなタイトルで、更にパワーアップしてメッセージを送る事が出来るようになりました。
既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、オープニングのタイトルバックも一新し、この一連の今年になってからの新たな試みの連続の流れを反映したようなイメージチェンジがいい形で出来たかもしれません。
このチャンネル桜のテレビコラムは、せいぜい6分以内であり、決して長い時間ではありませんが、本当の意味のインテリジェンスが伝わるように内容を精査し、かつ内容を煮詰めてお送りしているつもりです。
この5-6分を見て時間を無駄にしたという人はいないはずです。
例え、政治的立場の違う人でも、このテレビコラムは必ず役に立つはずだと思っています。
短い時間に情報のエッセンスを詰め込んで、本当に内容の高いコンテンツをお送りする事が私の使命だと思っています。
これからも、日本のテレビにおける最も内容の濃厚かつ緊張感のある5分間のメッセージをテンポよくお送りしていきたいと思っています。
『厳喜に訊け!』の第1回目の内容については、此方を是非、ご覧ください。
※ なお、このコラムの最後で出てきます「超限戦争」という概念、実体についてより専門的に詳しく勉強されたい方は、『テロから超限戦争へ―すべての場所が戦場となる
』という本がありますので、ご参考にしていただければと思います。
NHKテレビ第一放送の定時ニュースを見ると、異常な事に気がつく。
アナウンサーの背後にある世界地図をよく見て欲しい。
そこには、日本列島が存在しない。
定時ニュースを読むアナウンサーの背後にあるのは、大きくデフォルメされた東アジアの地図である。
よく見ると、日本列島の姿はそこにはなく、日本列島は朝鮮半島を通じてシナ大陸と全く一体化している。
些細な事だと思われるかもしれないが、これは実はサブリミナル効果を狙ったNHKの国民に対する洗脳行為なのではないかと思う。
独立した日本列島の姿はこのデフォルメされたアジアの地図の中には見えず、日本列島は朝鮮半島にそのまま繋がり、シナ大陸と一体化している。
日本がシナや朝鮮に支配されて、当然である、と言わんばかりの地図である。
この事は一度、メルマガ上で指摘したが、ブログでは取り上げた事がなかったので、皆さんに是非、ハッキリ認識していただきたい。
このデフォルメ地図を見ながら、子供が育てば、その子供は日本が独立した国であるということを認識できなくなるのではないだろうか?
是非皆さんも、NHKの定時ニュースを見て、この事の異常さに気がついて欲しい。
その異常さに気がついたなら、是非、NHKにこの地図を改めるように抗議して欲しいと思う。
NHKテレビ第一放送、朝の連続ドラマ『つばさ』を見ていて、面白いことがあった。
イッセー尾形、扮する人物が主人公の少女、つばさに御説教をする場面があった。
確か6月4日?放送分?、その中で彼は「人生は複雑であり、人間の中には美しいものばかりではなく、どろどろとした醜い欲望もある」というような教訓を少女に説くのである。
それはそれでよいのだが、この時に、「人生は教科書ではないし、聖書でもない」というような表現が使われていた。
「人生は教科書ではない」、は良いであろう。
人生は型どおりの建前だけではないと言うほどの意味であろう。
しかし、「聖書ではない」という表現は明らかに、この人物の説く教訓の内容と矛盾している。
『聖書』というからには勿論、キリスト教の聖書のことであろう。
新約聖書はともかくとして、旧約聖書を読んでみると良い。
そこに現れているのは、人間の崇高な感情と同時に、人間のドロドロとした欲望が展開する様々な物語である。
裏切り、殺人、姦淫、略奪、人間の考えうるあらゆる悪徳がそこには記録されている。
そもそも旧約聖書とは、ユダヤ人の民族の歴史なのである。
おそらくこの「つばさ」のシナリオ作家は、旧約聖書などは読んだことがないのであろう。
要は教養の欠如である。
公共放送であるNHKが、このような知的レベルの低い番組内容を垂れ流しにするというのは、まことに哀しく、憂うべきことである。
これは、NHKの政治的立場とは全く関係がない。
NHKで番組制作にかかわる人々の知的水準が極めて低いことがココに痛いまでに現れている。
先週の土曜日のNHKへの抗議行動の様子がチャンネル桜で見られます。
1/3 【NHK抗議・国民大行動第2弾】 ハチ公前広場街頭宣伝活動
↑↑ 5月30日に再び1000人以上の草莽の士が集って行われた『N HK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動第2弾』の中か ら、JR渋谷駅ハチ公前広場で行われた街頭宣伝活動の模様です。
2/3 【NHK抗議・国民大行動第2弾】 代々木公園けやき並木・リレートーク集会
↑↑ 『N HK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動第2弾』の中か ら、代々木公園けやき並木で行われたリレートーク集会の模様
3/3 【NHK抗議・国民大行動第2弾】 NHK包囲抗議デモ
↑↑ 5月30日に再び1000人以上の草莽の士が集って行われた『N HK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動第2弾』の中か ら、NHKを包囲して抗議の意を示したデモの様子です。
↑↑ デモ行進に参加終了後、参加者の多くはそのままNHKに向かい、NHK側に質問状を直接手渡した。
この際、若干の混乱があったようだが、その様子もチャンネル桜の録画で見ることが出来る。
(先日もご報告いたしました)土曜日のNHKに抗議する集会における登壇された方々の発言の中で特に私に印象深かった点をお知らせしたいと思う。
マスメディアでは、前回の抗議行動同様に殆ど抗議集会の内容は取り上げられなかったので、集会に参加できなかった方々の為に当日の様子を簡単にレポートしたいと思う。
各人の発言はいくつもの点について触れていたが、以下で取り上げるのは、特に私個人に印象深かった点であるので、すべてをカバーしていないことをお許しいただきたいと思う。
写真を見ていただければ分かるように、当日、台湾の旗を掲げた方が多かった。
これは、JAPANデビューの内容が反台湾的であったので、これに抗議する台湾独立派と台湾擁護派の方々が沢山参加されたためである。
当日、緑色の風船が多数、会場を飾っていたが、緑色は台湾独立派のシンボル・マークであるので、台湾独立支援の意味を込めた緑色の風船であった。
【加瀬英明先生】
かつて私も何度もNHKのやらせ取材に裏切られたことがある。
その一例を紹介したい。
昭和天皇は、アメリカのリンカーン大統領と進化論のダーウィンを大変尊敬されていた。
大東亜戦争中もこの事は変わらず、身近にこの二人の写真を飾られていたそうである。
この事をNHKの取材記者に語ったところ、この事実が甚だ歪曲されて報道された。
それは、昭和天皇が戦後の所謂、東京裁判での訴追を免れる為に、この二人を尊敬しているふりをしたという報道であった。
これは私がNHKに裏切られた数多くの事例の一つに過ぎない。
【中村暁先生】
NHKは今回の番組ではもちろん、それ以前にも度々、明らかな放送法違反を犯している。
不偏不党であり事実を伝えなければいけない事が放送法で定められているが、これを著しく歪めて、一方的な報道しかしないのがNHKの体質である。
NHKが放送法違反をしている以上、我々はNHKに受信料を払う義務はない。
私は40年以上、NHKテレビを毎日、詳しく見ているが、これはNHKと戦うためであって、NHKには受信料はこの40年間1円も払っていない。
NHKの人間が皆さんに受信料を払えと強制してきたら、どうか私の例を出してほしい。
「中村が払っていないから、私も払いません」と言えば、それ以上何も強要できないはずである。
NHKは解体し、8割は民放に移管し、2割は純然たる国営放送にして国家の広報を司る放送局とするべきである。
【藤岡信勝先生】
NHKの歴史観は根本的に間違っている。
NHKの会長以下、全職員は日本の歴史を学びなおすべきである。
その為には格好の本が最近、出版された。
それがこの『新しい歴史教科書』である。(笑)
【高田純・札幌医科大学教授 (メッセージは代読)】
NHKは『シルクロード』という偽装番組を作り、この偽装テレビ番組の悪影響で27万人もの日本人観光客が中国の核実験場跡をそれとは知らずに訪れ、おそらく其の中のかなりの数の人々が放射線障害(癌や白血病など)の被害を受けていると思われる。
NHKのテレビ『西遊記』に主演した夏目雅子さんは何故?白血病で亡くなったのでしょうか?
「中国核実験後の放射能が高度に蓄積した地域で『西遊記』の現地ロケは行われた。
この事と何らかの因果関係があるのではないだろうか?」との疑問である。(藤井注)
【山際澄夫先生】
日本のマスコミの中国報道は完全にゆがんでいる。
これは偶然ではなくて、明らかに構造的な原因がある。
それは、中国の文化大革命が起きた後、追放されていた日本のマスコミはこぞって中国に支局を開こうとした。
この時、支局開設の条件として、「反中国的報道を行わないこと」という約束をさせられて唯々諾々とこの強制に従い、日本のマスコミは北京に支局を開設したのであった。
この反中国的報道の中に台湾の独立支持が含まれる。
つまり、「台湾は中華人民共和国の一部である」という原則から外れた報道は一切、これを許されないのである。
NHKは台湾独立を否定するという貢物を持って北京に朝貢を行っているのである。
【井上和彦さん】
平成21年4月25日、二つのミサイルが日本列島に向けて発射された。
一発は北朝鮮が発射した長距離ミサイルで、これは日本列島を超え、太平洋に着弾し、幸い実害は出なかった。
しかし、もう一発のミサイルはここ渋谷のNHKから日本と台湾に向けて発射され、多大な被害をもたらした。
このミサイルを防ぐ手段はテレビのチャンネルを切るというものでしかないというものであった。
NHKを解体し、出直させるまで断固この抗議行動を続けていきましょう。
【大高未貴さん】
NHKの福知会長は中国で反アサヒビールの不買運動が起きたときに、これを収束させた人物だそうです。
しかし、今、国益に反して中国に媚を売って商売をするというのはまことに日本人として恥ずべき行為です。
このようなことを続けていけば、日本中でアサヒビールのつくる飲料に対する不買運動が起きるでしょう。
よい製品であれば、中国でも日本でも必ず売れるはずであり、それこそが日本の経済人の誇りなのではないでしょうか?
アサヒビールの先輩の中條さんの指導を受け、正しい日本の歴史を学んでください。
【西村幸祐さん】
(「Japanデビュー」の)オープニングのタイトルバックで多用される画像のうち、動いているのは昭和天皇とヒットラーだけです。
番組の最後の方で出てくる少数民族の人が民族衣装を着ています。
これも明らかにやらせです。
この2点だけでもNHKのやらせは犯罪です。
このタイトルバックを作った映像クリエイターが誰かも分かっています。
どういう指示を受けて作ったのか?、それを聞き出せばNHKの犯罪は証明されます。
今日はNHK解体に向けた大きな第一歩です。
皆さん!元気よく、デモ行進、宜しくお願い致します。
と、西村さんは、オープニングのタイトルバックのサブリミナル効果の悪質性について鋭く指摘してくださった。(藤井注)
本日午後、NHK番組「JAPANデビュー」(4月5日放映)に対する抗議集会とデモが東京・大阪・名古屋で開かれた。
私は、東京での抗議行動に参加した。
NHKホール前での抗議集会は午後1時から開かれ、チャンネル桜の水島総社長、加瀬英明先生、藤岡信勝先生、中村暁先生らに続いて、私もマイクを握り、短いスピーチをさせていただいた。
私がお話したことの一つは、NHKの作った『シルクロード』というテレビ番組の悪影響で約27万人もの日本人観光客が、シナの大気中核実験の跡地を訪れ、おそらく相当の核汚染による被害者が出ているのではないか?ということであった。
この話は、高田純・札幌医科大学教授が集会に寄せたメッセージでより詳しく紹介され、大会参加者を驚かせた。
午後2時半からは、一時間ほどNHK周辺をデモ行進し、抗議の意思を表した。
参加者は1000名以上になっていたと思われる。
「JAPANデビュー」のみならず、NHKの垂れ流す害悪は計り知れない。
NHKは放送法に違反し、捏造と虚偽の放送を繰り返している。
NHKの作り出す「情報幻想空間」は現実とは全く反対の倒錯世界である。
そこでは、シナは美しい憧れの国であり、ニホンは醜い悪の権化である。
愛国者のタモガミ元空将は、ニホンに害をなす悪魔であり、ニホンの国防に最も無関心なる人々こそがニホンを守る天使なのである。
NHKの作る情報幻想空間は、『1984年』でイギリス人作家ジョージ・オーウェルが描いた世界に酷似している。
そこでは、戦争は平和であり、悪は善であり、虚偽は真実である。
支配者は情報操作により、国民の思考を完全にコントロールしている。
自由、人権、環境問題の観点からして、シナ共産党政府は今日地球上に存在する最悪の政権である。
NHKの路線は、この最悪の政府を擁護し、日本をシナの属国化しようとするものである。
フジテレビなどの一部を除き、他の民放の路線も似たり寄ったりである。
シナ問題に関しては、日本のマスコミには言論の自由は存在しない。
TVについていえば、マスコミといえるかどうかは分からないが、本当の言論の自由が存在するのはチャンネル桜だけであると言ってよいと思う。
我々は第二次大戦中のドイツ占領下のフランスのレジスタンスのような存在だ。
圧倒的な外国の権力と、それに媚を売り、協力する売国奴達に抗して、日本の独立を戦い取ろうとしている存在である。
このような例えが、独りよがりでない事は、次の本を読めば、直ちに了解することができると思う。
その本とは、アルフレッド・スムラー著『アウュビッツ186416号日本に死す』竹本忠雄・吉田好克 訳(産経新聞社)である。
戦時下のレジスタンス運動に参加し、アウシュビッツに投獄された親日派のフランス・ジャーナリスト、アルフレッド・スムラー氏は戦後日本における愛国者の戦いを、戦時下のフランスのレジスタンスに例えている。
186416号とは、アウシュビッツにおける彼の囚人番号である。
NHKに対する最も効果的な抗議手段は、受信契約の解除による受信料の不払いである。
今この抗議の動きは燎原の火のごとく、日本全国に広がりつつある。
本日は、チャンネル桜に行って、水島社長と打ち合わせをした。
此方からもいくつかお願いがあり、チャンネル桜も6月1日からチャンネルが変わって衣替えとなるので、その件について今後の方向性を話し合った。
細かな点についてはまだ公表できないが、今後、経済問題についてチャンネル桜もさらに力を入れていきたいとの社長の意向なので、この夏以降、私の出番も増えるかもしれない。
私が訴えたかったのは、6月1日から改正される薬事法の改悪に関する討論番組をぜひ作ってほしいという事であった。
大衆薬のネット販売が大幅に規制されることになる。
これに関しては既に5月25日、東京地裁に医薬品通販の会社が提訴している。
この薬事法改悪と、さらに宅急便の現金着払いの禁止が組み合わされれば、社会の弱者にとっては苛めにも等しい酷い状況が生まれることになる。
これによって困る人たちは何も離島や僻地のばかりではない。
都会にいても病気や障害で自由に出歩けない人も多いし、高齢者の介護などで拘束され、本人は健常者でも、1時間、2時間等、自宅を開けられない人もいる。
現在自由にNETで買うことができる多くの薬が何故?厳しく規制されなければならないのか?
日本経済新聞、5月29日夕刊は、あたかもこの規制の圧力が町の薬屋さんから発している、と思わせる記事を載せている。
薬剤師関係団体が自民党や民主党に多額の政治献金を行い、その為にこの規制が導入される、と殆ど言わんばかりの記事である。
しかし私はこの記事は大部分がおかしいのではないかと思う。
本当の圧力は、巨大な外国資本を含む、製薬会社の方から発しているのではないか?と疑っている。
消費者が困るばかりではなく、中小零細の製薬業者もこれによって大きな困難に直面することになる。
特に、和漢方薬の伝統ある製薬会社などの多くは地方にあり、ファミリービジネスといってよい規模の会社である。
こういう文化的にも経済的にも日本の地方を支えている産業が、規模の大小を問わず大きな危機に直面している。
そこでこの悪しき規制強化を何とか撤廃したいと思い、チャンネル桜にもその趣旨の番組を作ってほしいと水島社長にお願いした。
水島社長はこれを快く引き受けてくださったので、十分な取材をしたうえで、ゆくゆく薬事法改悪に反対する番組が放送されることと思う。
私もその番組のお役に立ちたいと思っている。
明日、土曜日は午後1時からNHKホール前のNHK抗議集会にチャンネル桜のキャスターの方たちと共に参加し、その後のデモ行進も共に行う予定である。
※ NHK「JAPANデビュー」の捏造、歪曲、やらせ取材に抗議すべ く、5月30日に東京、大阪、名古屋で再びNHK抗議国民大行動 を実施します。さらに6月6日には札幌でも抗議行 動が起こされます。
明日、おいでになる方とは是非!会場でお会いしたいと思う。
我々が非難しているNHKテレビ、『JAPAN・デビュー』は悪質な捏造番組であり、事実に基づかず、反日かつ反台湾のプロパガンダテレビ番組である。
しかしこの番組の悪質性はそれにとどまらない。
この番組の中には、放送で禁止されているサブリミナル効果を狙った画像の挿入が繰り返し行われている。
詳しくは、以下、此方、「【映像分析】NHKスペシャル「JAPANデビュー」OPタイトルの工作」をご覧ください。
【映像分析】NHKスペシャル「JAPANデビュー」OPタイトルの工作 1
【映像分析】NHKスペシャル「JAPANデビュー」OPタイトルの工作 2
実際の「映像」と合わせてご覧になりたい方は此方がお勧めです。
単なる、いわゆる偏向番組ではない。
悪意に満ちた意図的な情報操作番組である。
このような番組を作るNHKは断固我々の力で改造しなければならない。
※ その他、お勧め参考映像。
【総点検!NHKの大罪】「JAPANデビュー」はいかに捏造歪曲したのか?Part1 1/5
【総点検!NHKの大罪】「JAPANデビュー」はいかに捏造歪曲したのか?Part1 2/5
【総点検!NHKの大罪】「JAPANデビュー」はいかに捏造歪曲したのか?Part1 3/5
【総点検!NHKの大罪】「JAPANデビュー」はいかに捏造歪曲したのか?Part1 4/5
【総点検!NHKの大罪】「JAPANデビュー」はいかに捏造歪曲したのか?Part1 5/5
既に昨日、お知らせ致しました、チャンネル桜の討論会番組の1時間目の内容がYouTubeにUPされましたので、ご紹介、ご報告させて頂きます。
【キャスター討論!】マスメディアの大罪と政局の行方 1/5 [桜 H21/5/21]
【キャスター討論!】マスメディアの大罪と政局の行方 2/5 [桜 H21/5/21]<
【キャスター討論!】マスメディアの大罪と政局の行方 3/5 [桜 H21/5/21]
【キャスター討論!】マスメディアの大罪と政局の行方 4/5 [桜 H21/5/21]
【キャスター討論!】マスメディアの大罪と政局の行方 5/5 [桜 H21/5/21]
この討論番組の2時間目および、続きの番組は、
インターネット放送 『So-TV』にてご覧くださいませ。
詳細は、チャンネル桜サイト、www.ch-sakura.jp をご参考ください。
昨日もお知らせ致しました、チャンネル桜のTVコラム『厳喜の元気・最終回』が放映されましたので、お知らせいたします。
【厳喜の元気!最終回】日本ができる一石二鳥の政策とは?&「報道ワイド日本Weekend」
アメリカのオバマ大統領は、経済再建の切り札として「グリーンニューディール政策」を提唱している。今後、世界各国でも環境面での技術革新と景気対策をリンクさせた政策が採られていくであろうが、「環境技術先進国」の日本には、他国にはできない内需喚起と環境技術を組み合わせた一石二鳥の政策があるのである!
より詳し く知りたい方は、藤井厳喜の講演(一般公開、参加無料)においで下さい!!
【ニュース Pick Up】 反省のないNHKから無責任でお調子者のピースボートまで一挙解説より
シリーズJAPANデビュー「アジアの一等国」への抗議に対する NHK・福地茂雄会長の会見や、民主党代表選の候補者確定、ロシ アのプーチン首相来日など、重大ニュースが目白押しだった今週を 、藤井厳喜が切れ味鋭く論評していきます!
このコラムでも、最後の方でご紹介させていただきましたが、
講演会、「グリーン・ニューディールで伸びる日本経済と住宅事情」のお申し込みについて改めてお知らせいたします。
私のこの日の講演テーマは『グリーン・ニューディールで伸びる日本経済と住宅事情』というタイトルでお話させていただきます。
グリーン・ニューディール(環境ビジネス)と日本の住宅事情は関係ないと思う方がいるかもしれませんが、実は深い関連性があるというのが私の見方です。
環境ビジネスが経済成長のエンジンになるに従い、国の補助金が大きくその方向に支出されてきます。
住宅で言えば、太陽光発電パネルや断熱化住宅などのエネルギー効率のよい住宅の建設が政策によって大いに促進されてきます。
また日本政府としても、従来の輸出主導型経済成長を内需拡大型経済成長に転換する為には、民間の住宅投資を拡大する事が1つの目玉になります。
アメリカにおけるオバマ政権の誕生と日本における環境重視型の住宅投資の状態は意外に直接的な因果関係で結びついています。
そんなお話をさせて頂くつもりです。
経営者、関連業種・業界にお勤めの方、個人投資家の方、不動産オーナーの方は勿論、関連業界の方に限らず、この機会に住宅投資や環境ビジネスの今後について興味があり勉強してみたいという方も、
既に私の近著、『ドンと来い!大恐慌』や『這い上がる力』等をお読みの一般の読者の方々など、
賃貸住宅投資、建設等に直接関わりがないという一般の方々でも、一度直接、私の講演を聞きたい方がいらっしゃれば、
以下のような要領で御応募してくだされば『無料』で講演会にご参加頂けます。
是非、この機会に1人でも多くの方々と会場でお逢いしたいと思っております。
※ 尚、この件に関するお問い合わせについては、以下のご連絡先へ直接、お申し込み、問い合わせくださいませ。
【お申し込み方法】
★ 郵送・FAX・Mailの場合
● 住所(郵便番号)
● 氏名(フリガナ)
● 電話番号
● 年齢
● ご職業
● アパート経営の有無
● 参加人数
● 個別コンサルティング参加の有無
を明記ください。
※ なお、ご応募いただきました方の個人情報は、主催者及び協賛者の責任において厳重に管理させていただきます。
※ 先着申し込み順とさせて頂きます。
締切日 ; 5月20日(水)
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主催者様 ; 賃貸住宅経営フェア事務局 (株)読売エージェンシー内
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ここのところ連日、特に『ドンと来い!大恐慌』や『環境バブルで日本が変わる』での私の鼎談の発言を読んだという読者の方々から様々なご意見や感想、質問のお手紙をいただく事が多くあり、その質問の視点に考えさせられたり、勉強熱心で大変意識の高い読者の方々からの熱いメッセージに大変、励まされています。
今回は、東京・秋葉原会場での一般公開のイベント講演になりますが、是非また、他の地方、各県でも機会がある限り、読者の方々に会場でお話させていただきたいと思っております。
先日もお知らせした通り、昨日、4月24日(金)夜の呉竹会は
産経新聞・元台北支局長、長谷川周人氏、をゲストに日本プレスセンター 10階ホールで開かれた。
前半(第一部)は、長谷川さんが3年間滞在された、台湾の最新政治情勢について語り、
後半は司会の花岡信昭さんと私が加わって、(座談会形式で)話を展開した。
長谷川さんの話で面白かったのは、
昨年の総統選挙で馬英九候補が如何に巧みに一般台湾人の心をつかんだか?という、具体的な実話エピソードであった。
香港生まれで、純然たるシナ人である馬英九が独立志向の強い台湾人を如何に巧みに欺いたか?、そのテクニックには実に驚くべきもの、考えさせられるものがある。
馬英九は究極的には、中華人民共和国との統一を志向しながらも、その事は一切、表に出さず、
あくまで現状維持(事実上の独立の継続)を訴えながら、巧みに台湾人の心を掴み、選挙では史上最大の圧勝を勝ち取った。
経済不況に苦しむ一般台湾人に、経済繁栄の為には、大陸との経済統合が不可欠である、と訴えた。
そして、自分が総統になれば、事実上の独立を維持しながら、大陸との交流を拡大し、経済的繁栄を達成できると訴えた。
経済交流がやがて経済統合に進めば、政治的独立も失われるのは目に見えている。
しかし、多くの台湾人はこの馬英九の巧みな話術にすっかり欺かれてしまったようだった。
そして、大陸から来た外省人色を消すために馬英九も巧みに選挙戦術を展開した。
その最たるものが、独立色の強い台湾南部における「ロング・ステイ計画」であった。
これは、馬候補自身が、一般台湾人の家庭に宿泊しながら、選挙民と直接対話の交流を深めるものである。
これは功を奏し国民党に反感の強い台湾南部でも馬候補はかなりの票を獲得することが出来た。
「経済繁栄という人参」をぶら下げられてかなりの台湾人の独立志向が、揺らいでしまったというのであれば、まことに情けない話だと思う。
しかしこれは、何もお隣の台湾の話だけではない。
今日、ただいまの日本でも、不況からの脱出の出口を、「比較的好調である」と報道されるシナ経済に求めようという輩は数多く存在している。
また、そのような傾向を煽る論調も、マスコミに散見される。全く他人事ではないという感じである。
ともかくも、本音を隠しての馬英九の巧みな選挙戦術の話が私には非常に興味深かった。
どんなに正しい政策であっても、動揺しがちな大衆の心を掴み、それを正しい方向に導くテクニックがなくては、真のリーダーシップは発揮できない。
大衆といわれる人々とコミュニケートする技術が無くては、どんなに高い理想も実現から遠ざかるばかりである。
馬英九の選挙戦術からは反面教師としてそんなことを学んだ。
それは、日本の真の独立を目指す我々自身が他山の石としなければならない教訓であろう。
第二部の座談会、『(演題;) 最新の台湾情勢と日台・台中外交』では、
私の方から、3月17日、18日の両日にわたってアメリカの国防総省で実施されたという経済戦争シュミレーションについて言及した。
アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、シナ、それ以外のアジアの5つのチームが、軍事力、経済力を競い合う「ウォー・ゲーム」の形式のシュミレーションであったが、最終的に勝利したのは、シナ・チームであったと伝えられる。
シナ・チームは国際金融市場で、ドルを放出する戦略で、アメリカ・チームに圧迫を加え、相対的に優位な立場を築き、ゲームに勝利した。
ゲームとはいいながら、こういったシュミレーションは、極めて現実的な条件の下に行われる一種の思考実験であり、この結果は極めて衝撃的であると思う。
そして、このような現実に対する見通しから、ブレジンスキーの唱える「チメリカ構想」が生まれてくるのであろう。
「チメリカ」とは、チャイナとアメリカを、一体化し、世界の覇権の中心としようという構想である。
アメリカからいえば、シナとの関係を強化し、シナをあらゆる面において、最重要のパートナーとすることによってアメリカの覇権を維持していこうという戦略である。
ブレジンスキーは、カーター大統領の国家安全保障担当補佐官で、現在もアメリカの政界、特に民主党においては大きな影響力をもつオピニオン・メーカーである。
高齢ながら、キッシンジャー同様に今も活発に、活躍している。
元来が、民主党系の学者なので、特にオバマ政権への影響力に関しては、無視しがたいものがある。
私は、以上のような点を指摘して、米中関係がもし、「チメリカ構想」の方向に大きく転換すれば、台湾の国際的立場も極めて危うくなることを指摘した。
アメリカは外交政策を転換するときは、まことに大胆にそれを行う国である。
台湾独立派の人々も我々も、その点を忘れてはいけないだろう。
長谷川さんも、この点については私と同意見のようであった。
司会の花岡さんも、世界一の親日国家台湾がいつの間にか消滅してしまうという危険性について、最後に言及された。
最後に、呉竹会の頭山興助会長の挨拶があり、
「よく知っていたつもりの台湾ではあるが、実は思いもよらないような変化も起きていることに目をひらかれた」とのコメントがあった。
台湾を熟知される方の感想だけに、大変、重みのある言葉であった。
また、NHKテレビ番組『JAPANデビュー』という台湾に関する偏向報道に関しては、
私の発言の冒頭で、NHKに対する批判を述べた。
この番組で大きな役割を演じた柯徳三(か・とくぞう)医師とは私は3回は確実にお会いしていると思う。
大変温厚な方で、決して反日的な人ではない。
ご本人自身、日本を批判した部分だけが報道されて、甚だ不本意であると発言されている。
(国民新聞のインタビュー)
この点については、NHKの報道の酷さについては、長谷川さんも、花岡さんも同様の感想を表明されていた。
※ 参考 ;
尚、この『JAPANデビュー』に関する件に関して、詳しくは此方の映像をご紹介したいと思う。
★ 日本文化チャンネル桜 1/13【討論!】「JAPANデビュー」問題と日台関係 第2弾[ H21/4/23] より (第1回分を此方にUPさせていただきます)