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世間の人々は、鳩山政権が指揮権を発動し、小沢一郎幹事長を政治資金疑惑から救い出すのではないか、と疑惑の目を向け、警戒している。
法務大臣が指揮権を発動し、検察当局の捜査に介入する事は組織上は可能なのである。
今のところ、指揮権は発動されていないと考えるのが一般的だが、私は【事実上の指揮権】は既に発動されている、と考えている。
考えても見て欲しい。
鳩山首相は、小沢一郎氏の無罪、潔癖を信じるという発言を度々繰り返しているし、「検察と戦ってください」とまで明言しているのである。
1月22日には中井・国家公安委員長が、当局が捜査情報を外部に意図的にリークしている、旨の批判をして、国民の批難の的となっている。
鳩山政権は、公の発言の部分だけを見ても、検察当局に重大な政治的圧力をかけ、小沢氏の救出を図ろうとしている。
これが事実上の指揮権発動でなくして、一体何であろうか。
マスコミは、【小沢VS検察】という図式で報道しているが、現実は、【小沢VS国民】なのである。
民主党、特に小沢氏の主張する政治家の官僚に対する優位という原則が、司法の分野にまで貫かれるならば、それは法治主義の崩壊と司法の中立性の死滅を物語るものである。
選挙で勝った政党が、検察や、司法全てを支配してしまえば、与党の政治家ならどんなに悪い事をしても逮捕され、追及される事はない、という事になる。
法治主義そのものの破壊である。
お隣のシナでは、共産党独裁政治の必然として、法治主義も司法の独立も存在しない。
共産党という党が全てに対して優位であり、党が全てを決定するのである。
小沢一郎氏の理想は、どうやらお隣のシナの政党独裁制にあるようだ。
これは勿論、デモクラシーの破壊ではあるが、それ以上のものでもある。
「法治主義という基礎の上」に、デモクラシーは初めて成立するのである。
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オバマ政権の対シナ政策の転換が非常にハッキリした形で表れてきた。
この事に私自身が明確に気がついたのは、昨年12月下旬だったが、この事は私が発行しているケンブリッジ・フォーキャスト・レポート1月号で詳しく指摘しておいた。
しかし、さらにその直後にこの動きがより明白になったので、ここでフォローしておきたい。
第一段階では、米グーグル社がシナの検索市場のマーケットから検討している事を発表した。
第二段階では、1月21日、クリントン米国務長官が、このグーグルを支持し、シナのNET上の検閲を明確な言葉で批難した。
これに続いて1月26日までに、オバマ政権が兼ねて課題となっていたハイテク兵器の台湾への売却を正式に決定し、これを米議会に通告した。
この売却には、パトリオット・ミサイル(PAC3)や、多目的軍事ヘリコプター・ブラック・ホークも含まれる。
かねて、シナ共産党政権が、アメリカに強力に反対してきた武器の売却である。
アメリカと台湾では、売却契約が成立していたものの、シナ政府からの圧力で、売却が延期されてきたものである。
この最終的な引き渡しを、オバマ政権が決定したのである。
付随した最近の変化としては、オバマ政権が核兵器の先制不使用を宣言しようとしていたが、これが政権内の慎重論により、実現しなかったという事もあげられる。
一言でいえば、米オバマ政権の対シナ政策は、融和と強調一辺倒から、対話は協調しつつも対決的方向へ、大きく舵を切ったのである。
台湾に関しては、台湾の独立を事実上、支持してゆく方向に大きく転換しつつある。
日本の国益にもかなう、アメリカの対シナ外交政策の転換である。
シナ政権は、このアメリカの決定を「台湾海峡の平和と安定を損なう」「米中関係の悪化を招く」等と批難しているが、全く事実無根である。
これらの兵器を台湾が手にしたところで、台湾がシナに攻撃をしかけるはずもなく、これらの兵器の目的は純粋に防衛的なものである。
また、しいて言えば、「米中関係が悪化」するのは、アメリカの為にも日本の為にもアジアの平和と安定の為にも良い事である。
何故なら、シナ政府が言うところの、良好な米中関係とは、「アメリカがシナの望むとおりに行動する」という事に他ならない。
つまり、シナの帝国主義的・膨張主義的政策をアメリカが黙認し、これを承認し、これに順応するという事を意味しているに過ぎない。
つまりシナ政府の観点からして、「米中関係が悪化」するのは、自由なアジアの発展と、アジアの平和を望む我々日本人の立場からすれば、良い事なのである。
つまり自由アジアの防衛とアジアの平和と安定の為に、「米中関係は悪化」した方がプラスなのである。
アメリカの台湾への今回の武器売却が、シナ政府の言うのとは全く逆に、台湾海峡の平和と安定をもたらす事は確実である。
オバマ政権が何故このような方向転換をしたかについては、後日、改めて詳しく解説したい。
この米中関係の望ましい変化と並行して、日米関係も大局的に見ればよい方向に動いている。
別の言い方をすれば、アメリカからすれば、日米関係を破壊する、日本の民主党政権への圧力は強まっている。
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藤井厳喜、Twitter開始のご報告と、八ツ場ダムと名護市長選の結果です。
2つの 地域の住民自治に対して民主党政権は全くデタラメな矛盾する政策をとっています。昨日前原国土交通相と八ツ場ダムの現地住民の対話集会が開かれました。現地住民はこぞっ てダムの建設推進を熱望しているにも関わらず、住民の意思を無視してこれを中止しようとしています。
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今日の一句 : 【アナログの 私もついに Twitter 】
既に、このブログとメルマガでは御報告させて頂きましたが、YouTubeの方でも改めて、Twitterの開始について発表させて頂きました。
早速、連日、「575」での「今日の一句」を次々、Twitter上で呟いております。(笑)
本日は、そのTwitter上でUPした『今日の一句』の中の1つ、
【八ツ場やめ 名護はなでなで 甘やかし 】
という、川柳を切り口に、名護市長選と八ツ場ダムにたいする民主党政権の矛盾した態度について、YouTubeでも語らせて頂きました。
Twitterをはじめはやる気はありませんでした。
しかし、考えようによってはこれは面白いメディアになるな、と思い返してTwitterを開始した次第です。
というのも、日本には、狂歌や川柳という非常に短い詩の形式をかりた批評文学というものが伝統的に成立しています。
私は主に、俳句をつくっていますが、その隣接分野である川柳や狂歌も興味があり、即興の作品をつくっては発表するという事もしてきました。
よく考えてみると、575の川柳や、57577の狂歌といったものは、非常に短いので、Twitterという新しいメディアに適しているのではないか?と思い始めたのです。
事の本質を非常に短い言葉で言い当て、高い批評精神を寧ろ俗な形で表現するというのが川柳や狂歌の優れたところです。
そしてそれは、庶民の文芸として日本語の世界に長い間、深く根ざして育ってきたものです。
これをTwitterというアメリカ生まれの最新のコミュニケーションの道具に載せるということは、甚だ面白いスリリングな事だと思い始めました。
アメリカで生まれたブログというものも、日本に入ってきて、独自の変化を遂げています。
アメリカでは、単なる井戸端会議のNET版に過ぎないような内容に乏しいTwitterですが、日本人の手にかかれば、これが意外に日本的かつ即時性は勿論、知的レベルの高いメディアに育てることが出来るのではないか、
いや、そのような方向で努力してみたいと思っています。
50代の人間としては、NET社会のスピード化には、やや戸惑いを覚えています。
しかし、表現したい内容は、私には山ほどあるので、24時間、オープンで即時性・即興性をもって世界の出来事を有るがままに見て、それを批評してゆくという事は、同時に、非常に挑戦的であり、エキサイティングな体験でもあります。
また未来学を考究するものとして、単に外側からTwitter社会を分析するのではなく、その内部の住人になってどのようなものであるかを体験しながら、その批評をし、将来性を考えて行くことが大事だと思っています。
近年だけでも、メールマガジンが普及し、その後、直ぐ、ブログの時代となり、今はTwitterが急速に伸びています。
この流れはこれで止まるものではないでしょう。
さらにTwitterを超える何者かがあらわれるだろうし、更にそれもまた次のWAVEによって凌駕されてゆくことになるのでしょう。
そういった未来のトレンドを見極めてゆくためにも、積極的にTwitterの世界の住人となり、好き嫌いを超えて探求していきたいと思っています。
冒頭の一句でも、言ったように、私自身は極めてアナログ的な人間であり、寧ろ同世代の人間よりもより旧いタイプの男だと思っています。
そんな私が、敢えてデジタルの最先端のTwitterに参入する事が、意味があるのではないか?と思われます。
また、同世代以上のの人達に、Twitter体験を伝えるという役割も大事であると考えています。
50代以降の人達が、どのようにしたらTwitterを自分たちの生活に利用しやすく出来るか、これについても提言してゆければよいと思います。
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既にお知らせしておりますが、1月31日の第3回CFGシンポジウムは、NET上で開催されます。【完全無料・全篇ノーカット公開】
詳細は、このブログ上で書かせて頂きますが、1月31日の午後からYouTube映像形式で、全篇が順次UP、公開されます。
タイトル:
2010年1月31日 CFG主催・第3回シンポジウム 【新春特別企画―完全無料】
「2010年・政治経済展望 ―政局最前線から、今後の経済予想まで」
日時: 平成22年1月31日午後から、順次配信開始
場所: このブログ上と、【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 にて。
(今回は、行事が多数続く為、特別にインターネットでの完全公開スタイルと、変更させて頂きました)
詳細は、1月31日の本ブログ http://www.gemki-fujii.com/blog/ をご覧ください。
映像と共に、テキストでも、完全フォローアップ解説を予定しております。
登壇: 藤井厳喜(国際問題アナリスト・CFG代表)
山村明義(ジャーナリスト・CFGアソシエイツ)
特別ゲスト: 丹羽春喜(大阪学院大学名誉教授・経済学者)
(敬称略)
配信元のYouTubeアドレスは、
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http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)
より、全篇、完全公開。
一人でも多くの方に、確実に知って頂きたい重要なメッセージを配信したい為、今回は新春特別企画と致しまして、全篇完全無料で、公開させて頂くスタイルを取らさせて頂きます。
(全体時間は、現時点で未定ですが、非常に「濃く、深い内容」となり、また、かなり長くなると思います。)
是非、一人でも多くの方に、このNET上でのイベントと、その内容について、拡散ください。
参考: 前回の様子(イメージ映像)
◎ CFG第2回シンポジウム「アジア無制限戦争2.0!情報戦争最前線」御報告[桜H21/12/11]
http://www.youtube.com/watch?v=9o2Q9BUauCU
共同主催者の山村さんには、主に、小沢一郎を中心とする政界最先端の情報について話してもらいます。
今回のシンポジウムの特別ゲストは、正統派ケインズ主義・経済学者として有名な丹羽春喜先生です。
先生が10年以上、主張してこられた「政府発行通貨」とはどのようなものなのか?
ジックリ語って頂く予定です。
「政府発行通貨」については、誤解が多く、また丹羽先生の亜流の人々が、その誤解を拡大させるような事をしています。
これらの誤解や曲解を解く為に、日本の不況脱出の究極の政策としての政府発行通貨について語って頂きます。
今夜はその打合せも兼ねて、丹羽先生の東京での経済学の勉強会に参加させていただきました。
はじめて参加された20代の人々もいて、大いに会は盛り上がりました。
ケインズ主義的な観点から見た時に、日本の経済がどのような状況にあるか、という点についても展望をお話頂こうと思います。
私が最も尊敬しているエコノミストである丹羽先生のお話をお楽しみに。
※ 今回のシンポジウムには、やや専門的な内容も含まれると思います。
一般の方に向けた項目と、専門性が高いものを同時に配信する事になるのが予測される為、【難易度】を分かるよう、表示の印をつける等、何らかの工夫をして、各テーマごとの映像を公開できるようにしたい等、検討しています。
また詳細が決定され次第、随時、お知らせいたします。
★お知らせ★
【藤井厳喜Twitterサイト】 本日より開始しました!
https://twitter.com/GemkiFujii
本日より、Twitter、始めました。早速、作業の合間、移動の間等に、全体の使い方や機能も把握しないまま、手探りで「呟き」はじめてみました。
まだ初日。要領を得ていず、分かっていない事だらけですが、少しずつ慣れてみたいと思っています。
Twitter、そしてWEB全般に大変強く、大ベテランである『本当にヤバイ!欧州経済
』著者である渡邊哲也さんと、初Twitterで会話させて頂きました。
「登録ボタン」を押して使い方もあまり分からないままに、返信させていただく。
ベテランである渡邊さんに、うまくフォロー頂き、使いながら教えて頂いた御蔭で、Twitterにタジタジの超入門者の私も「こういうものなのか」という事が感覚的に(少しは)かじったような気持ちにさせられた、記念すべき開始日とさせていただきました。
私はこの、NET上での会話(リアルタイムでのテキストのやりとり)というもの自体が、【本日が人生初】である為、まだ感覚的によく掴めていません。
やはり日々、WEBそのものを使いこなされていらっしゃる方は、反応速度がスムーズで凄いですね。ホント速い!!
(今夜は「超」眠い為、今から寝ますが、明日からまた、少しずつ慣れてみたいと思います。)
他にも、早速、フォローして下さった皆さん、まだ要領を得てない事だらけですが、気長にこのTwitterの方も見守っていてくださいね。宜しく!
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年末から、抗議集会でよく御逢いする方々からも、「是非してくださいよ」と言われる事がドンドンと多くなっていった。
また、大変、勇気づけられ心温まるようなメッセージのメールも沢山いただくようになった。
(中々、返事が出来ず、申し訳ない。全て拝読はしております。)
その中でもやはり、期待の声を多数頂き、「大変そう、でもどうしよう…」という気持ちになっていった。
私は、Twitterという場では、詩人として、『1日1回は、「575つぶやき」をしよう』と考えています。
『ドンと来い!大恐慌』でも登場させた川柳や俳句のように。
Twitterでの、その日、1日の心情を表した「藤井厳喜575呟き」も、お楽しみに!
(使い方などはマダマダこれから。使いながら慣れていきたいと考えています。)
詳しい方は、「フォロー」して教えてくださいね。