『非正社員から正社員になる!』 吉田典史 (光文社ペーパーバックス)
「ドンと来い!大恐慌」の中で、大不況サバイバル術について、取り上げたが、この本も、大不況サバイバル術の具体的な1冊として読めば面白いと思う。
著者が、何冊も出版している光文社のペーパーバックスの中の1冊で、とても読みやすく、非正規社員が正社員になる為の道筋やテクニックを教えてくれる本である。
しかし皮肉な事には、著者の吉田さんの見通しによれば、やがては、正社員の賃金や待遇は、非正規社員の賃金や待遇に近づいてゆくということだ。
正社員になる事によって、失うものも多い事を教えてくれる。
正社員になりたいと思って就職活動をしている人達にも薦めたい1冊だ。
「日本ウイグル協会」主催シンポジウム
『シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割』
と題するシンポジウムに藤井厳喜が参加いたします。
平成21年3月18日(水)pm6:30-8:30
憲政記念館(東京都千代田区永田町1-1) 地図
参加費 1人1000円
シナ共産党政権は、度重なる核実験で、19万人に及ぶウイグル人を虐殺してきました、これを糾弾する大会です。
在英ウイグル協会会長のアニワル・トフティ氏も参加します。
詳細チラシは『こちら、→ http://uyghurhotline.com/090318simposium.pdf』のアドレスからダウンロードください。
是非、皆様もご参加ください。
YouTube動画や、日本文化チャンネル桜さんでの動画を通じ、早くも問合せ等、色々と御連絡やお問合せを頂いております
新著『ドンと来い!大恐慌』(3月14日発売)が、出版社、ジョルダンブックスさんのHPの『読書の時間』というコーナーで発売日にも先がけて、「立読み」出来るようになりました。
プロローグの内容が、各項目毎に、毎週月曜日連載という形で、WEB上で読めるようになります。
是非、ご覧ください。
★ ジョルダンブックス『ドンと来い!大恐慌』紹介ページ
★ プロローグ、お試し読みはこちら
2月20日。金の先物価格が、1トロイオンス(約31.1グラム)=1000ドルを突破した。
2008年3月以来、約11ヶ月ぶりの高値である。
金は、国際商品なので、1グラム何円ではなく、1トロイオンス何ドルか、で見なければならない。
今後、金価格が、どこまで上昇するかで、大きくいって2つの見方がある。
第1の見方は、今後とも、引き続いて、金価格が長期にわたって、上昇していくという見方である。
第2の見方は、世界経済が、危機的状況を脱すれば、金価格は下落するだろうという見方である。
1999年以来、金価格は、約240%上昇した。
一方、米ダウ工業平均は、30%下落している。
つまり、過去10年間に関する限り、金投資は、株式投資に対して、圧倒的に優位であった。
しかし、通常のパターンでは、世界の経済成長が、順調なコースに戻れば、株価の上昇率が、金価格の上昇率を上回る事になる。
私は、現在の世界経済の混乱が、相当長期に及ぶと見ているので、金価格も長期的に上昇トレンドにあると、予測している。
現在、米ドルは、世界の基軸通貨の座を滑り落ちつつある。
これは拙著、「ドンと来い大恐慌」で詳しく分析したとおりだ。
そこで、金は単なる一次産品ではなく、通貨としての本質を再獲得しつつある、と考える。
そこで、1オンス1000ドル以上の相場は長く続くものと予測できるのみならず、長期的には1500ドルから2000ドルに向けて上昇する可能性も大である。
3月8日、本日は朝から伊豆の河津に、セミナーの講師として来ています。
セミナーは予定通りに無事終了。
しかし、残念ながら、河津桜は殆ど散って、葉桜になっていました。
その代わり、菜の花が満開で非常にきれいです。
『遅れ来て 葉桜恨む 河津かな』 厳喜