シンポジウムの集会後、アーク半蔵門(旧半蔵門会館)で懇親会。
今日の一句
「半蔵門 春風三度(はるかぜみたび) 吹き抜けぬ」 厳喜
本日は、先日もこのブログ上で、御紹介させていただいておりました日本ウイグル協会主催シンポジウム、『シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割』に参加してまいりました。
意義深い集会だった。
放射線医学者の高田純氏が思ったより気さくな方だったのが、嬉しかった。
中でも、イギリスから本日の為に来日してくださったウィグル人の医師アニワル・トフティさんの話は衝撃的だった。
シナ共産党政府は、明らかにウィグル人絶滅の為に、原爆実験をウィグル人の祖国(東トルキスタン)で繰り返してきた。
(図は日本シルクロード科学倶楽部より)
シナ共産党の原爆実験によるウィグル人の死者累計は、75万人と言われている。
高田純博士の推計によれば、直接の死者19万人、被爆被害者129万人。被爆者の多くは癌や白血病で徐々に死亡してゆくから累計死者数75万人は説得力のある数字である。
世界ウィグル会議のラビア・カーディル女史(在米)によれば、シナ共産党の秘密文書は75万人死亡者説を裏付けているという。
私がパネリストとして話した事の要点は以下、
1. 環境・人権の観点から見て、今日の世界で最悪なのがシナ共産党政府である。
2. 日本の反核・平和運動はシナの核実験によるウィグル人虐殺に抗議していない。つまり“ニセモノ”反核運動である。
3. 日本のマスコミの大半もシナ共産党体制下のウィグル人やチベット人の苦境を全く報道していない。日本の財界人の中には、シナ共産党に媚を売り、シナ共産党幹部とつるんで不正な金儲けに走るものもいる。卑しむべきである。
4. ウィグル民族は、我々日本人と同じウラル・アルタイ語族兄弟であり、我々には彼らを助ける道徳的義務がある。
イリハム・マハムティ氏が立派な宣言文を読み、これが集会宣言として採択された。
東アジアには2つの未来がある。
シナが支配する抑圧と流血のアジアか、
日本が主導する平和と繁栄のアジアか。
【参考文献】
● 『中国の狙いは民族絶滅』 イリハム・マハムティ氏、林建良氏等、共著 (まどか出版)1500円
● 『中国の核実験』 高田純 札幌医大教授著 (医療科学社) 1200円
明日(3月18日)発売、週刊文春に『ドンと来い!大恐慌』の広告が掲載されるそうです。
是非、週刊文春を読まれる方は、ご注目くださいね。
発売日前日頃から、毎日、電話やFAXで様々な方から多数の問合せや御知らせを連続的に頂き続けているような此の頃です。
御蔭で、首都圏だけでなく、関西エリア、中京地区、全国の様々な町の書店さんの様子が浮かんだり、聞けたりでき、励みになります。
昨夜は一時期、AMAZONで品切れ寸前という事も起こったようで、朝からそのご連絡で心配頂いたり・・・と、毎日何か、動きが続くといったような発売後の状況です。
こちらにつきましては、品切れ対策は、午前中のうちに「追加補充して頂けた」とのことで確認も取れましたので大丈夫です。
NETでの御購入の方は、書評等、ご感想もいただけましたら、なお、励みになります。
是非、此方の方も、宜しく御願い致します。
本日、午後は特に、上野駅周辺や東京駅、新宿駅などのターミナル駅の一部の書店さんで品切れが続発したとの御連絡も連続的にお問合せいただきました。
(特に、上野駅を通ったとおっしゃる方からの多数の御連絡が続きました)
18日には、増刷分も出来上がるということですので、これから徐々に、多くの書店さんに本格的に並べて頂けるのではないかと思っています。
是非、お近くの全国書店さんで、お求めください。
早速、実に様々な情報を、多数、教えていただき、有難うございました。
3月末(20日頃)に出る『月刊日本4月号』にて、日本人にとっての、オバマ政権の持つ意味というものを解説した。
日本のマスコミは、オバマがアメリカ初の黒人大統領ということで、大いにはしゃいでいる。
しかし、日本人にとっては、オバマが黒人大統領である事は、何の意味も持たない。
アメリカの国内政治的には、大きな「変化」であった。
それは、暗殺されたケネディが、カトリック初のアメリカ大統領であったと同じくらいに、重要な事件である。
しかし、ケネディがカトリックの初の大統領であった事が日本人に対しては殆ど無意味であるように、オバマが黒人初の大統領である事も、日本人にとっては、殆ど無意味である。
いつかは誕生すべき黒人大統領が、ついに誕生した、というに過ぎない。
オバマ政権は、二つの大きな挫折を経験するだろう。
第一は経済政策である。
オバマのミクスはほぼ完全に失敗する。
結果は、インフレと景気後退が同時進行するスタフグレーションである。
第二は、オバマの外交政策も、失敗するであろう。
アメリカはイラクからは撤退するが、アフガニスタンのより大きな泥沼に足を踏み入れる事になる。
ただし、金融業界の再整理という危機管理だけは、そこそこやり遂げるであろう。
それが私の予測である。
以上のような趣旨の論文である。
詳しくは、今月末頃(20日過ぎ)発売の『月刊日本4月号』を読んでもらいたい。