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映画評 『フロスト VS ニクソン』

投稿日:2009,04,11

4月7日から4月8日、メキシコ→ 成田路線のJAL011機内で、この映画を見た。

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よい映画だ。お勧めです。

私は見終わって、ニクソンとフロストの両方の人間が好きになった。

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ニクソンは、ウォーター・ゲート事件で辞任を余儀なくされた有名なアメリカ大統領。
フロストは、プレイボーイ(遊び人)のTV司会者。
フロストが辞任後のニクソンに、TVインタヴューで鋭く迫るという内容

アメリカ政治に興味のない人が見ても、面白いヒューマン・ストーリーに仕上がっている。

ニクソンも、フロストも、勤労者階級から頑張って這い上がろうとした戦う人間である。

イギリスや、アメリカの階級社会=競争社会の過酷さが、この映画のバックグラウンドにはある

ニクソンのような人間、フロストのような人間を、使い捨てにしてゆくエスタブリッシュメント(既成支配層)の非常さ、それを憎むような気持ちで、この映画を見終わった。
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本日も映像の収録、そして会合の一日でした

投稿日:2009,04,10

本日は、朝から、半日、屋外での撮影でした。
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丁度、桜の花は満開で、ロケ地は、思い入れある地元の(いつも散歩している)小道や近くの公園を中心に、収録いたしました。
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今後、世界に向けて、日本のことをもっと真剣に英語で正しく伝えていかなければならない!
という事を、改めて強く考えております。

将来的に、このようなブログも、毎日とまではいきませんが、
少なくとも定期的に(週一回程度からはじめ)、世界に向けた日本の情報発信をしていきたいと考えております。

今回の収録は全て、(海外向けに)英語で行ないました。

本日は、そうした想いの実現の第一歩です。
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また詳しくは、徐々にご報告させて頂きたいと思います。
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これからも益々、チャレンジ続ける、CFG(ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ)の活動にご注目、ご期待くださいませ。
(↑ ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート新案内CMより)

「ドンと来い!大恐慌」早速、第3刷増刷決定!!!!!!

投稿日:2009,04,09

お陰様で、『ドンと来い!大恐慌』が好評につき、発売(3月14日)から一ヶ月未満で、早くも第3刷の増刷になりました。

有難うございます。
またまた京都の方から、「『売上げ良好書・総合5位』になっていますよ」と写真を送っていただいたり、色々な読者の方から、感想のお手紙やFAXが連日、届けていただき、大変、励まされています。

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色々な各、書店様でも、書籍の表紙が見えやすく置いていただいております書店さんでは、高い反応がいただけるようです。
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本日に分かったのですが、ある読者の方からのご連絡で教えていただいたのですが、
先日(3月31日)の夕刊フジ(4月1日号)の

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「書評コーナー」で推薦して頂いていたようでした。

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是非、今度の本は、より多くの人達に読んでいただき、大不況の中の可能性を伝えたいと思っております。
今後も応援、よろしくお願いいたします。

北朝鮮ミサイルは大問題に非ず

投稿日:2009,04,08

4月8日夕刻、成田に着いた。
4月7日朝、メキシコ・シティーでJAL11便に乗ると、日本の新聞が待ち受けていた。

とにかくメキシコにいると、CNNでも意図的に見ない限り、北朝鮮のミサイル発射のニュースは、まったくといってよいほど、報道されていない。

 4月6日付、読売新聞、『北ミサイル発射』の大見出しが目に飛び込んできた。
日本からの電話で聞いていた通り、日本は大騒ぎなのだなぁ!とわかる。

 メキシコのホテルで読んだ、代表的経済紙ELECONOMISTA 「エル・エコノミスタ」紙(4月6日付)では、北朝鮮のミサイル事件は、国連安保理の話を中心に第6頁で報じているのみ。

アメリカ人に聞いたって、10人に1人もNorth Koreaのミサイル発射のことなんか、知らないだろう。


 今日の日本人にとって、北のミサイル発射が大問題なのは分かる。
しかしこれは例えて言えば、“コップの中の嵐”の最たるものだろう。
日本が北朝鮮に対する十分な報復力さえ持てば、北朝鮮のミサイルは脅威でもなんでもない。

 日本がミサイルを中心とする十分な報復力を北朝鮮に対して持つことが第一である。
もし、北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込み10万人の日本人を殺傷したなら、日本は20万人の北朝鮮人を殺傷するミサイル攻撃を行えばよい。

 こういったretaliation報復を行う能力を日本が持っている限り、北朝鮮は日本を攻撃することはできない。

 北朝鮮の脅威を言にするなら、それへの対策は「報復力を持つ」というのが最も常識的かつ、最良の策なのである。
 ミサイル防衛(MD)は未だに信頼性の低い技術である。MDの開発とその精度の上昇は必要ではあるが、北朝鮮のミサイルを完全に防ぎ、あるいはその発射を抑止する事はできない。

 最善の抑止力は、報復力である事を、「軍事の常識として」日本人は熟知しなければならない。


 JAL機内で読んだ、読売や日経の記事が、ミサイルの追跡や迎撃の問題を中心に論じて、肝心の抑止力たる報復力の必要について論じていないのは、いかにも悲しく寂しい限りだ。

 日本人よ!自らの身は自らの力で守れ!
自分が守らなければ、誰も守ってはくれないのだ。

 報復力=抑止力さえ持てば、北朝鮮のせこいミサイルなど、全く問題ではないのだ!

帰国に向けて移動、移動の連続

投稿日:2009,04,07

ただいま、もう帰国に向けて、出発いたしました。

バスでの移動もあわせ、本日はずっと移動です。
日本時間の8日の夜遅くに帰国予定です。

また、帰国後、まとめてご報告させて頂きたいと考えておりますので、宜しくお願いいたします。