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チャンネル桜の討論番組『オバマの実態とアメリカの行方』

投稿日:2009,07,03

本日、既に、ご紹介させていただきました討論番組の1時間目部分がYouTubeにてUPされましたので、以下にご紹介させていただきます。

是非、スカパーチャンネルでの放映を見逃したという方も、以下でご覧ください。

オバマの実態とアメリカの行方

パネリスト:
 井尻千男(拓殖大学日本文化研究所顧問)
 富岡幸一郎(文芸評論家・関東学院大学教授)
 西田昌司(参議院議員)
 西部 邁(評論家)
 浜田和幸(国際政治経済学者)
 藤井厳喜(国際問題アナリスト)
 山田 順(光文社ペーパーバックス・編集長)
司会:水島総


1/4 【討論!】オバマの実態とアメリカの行方 [H21/7/3]




2/4【討論!】オバマの実態とアメリカの行方[H21/7/3]




3/4【討論!】オバマの実態とアメリカの行方[H21/7/3] 




4/4【討論!】オバマの実態とアメリカの行方[H21/7/3]




この討論番組の続きを視聴されたい方は、チャンネル桜さんのサイト、So-TVでお申し込みの上、ご覧ください。


 尚、この番組の3/4 で私が、少しお話したり、『厳喜に訊け!』の第一回でも紹介しました『超限戦争』の概念については、以下をご参考くだされば幸いです。








【厳喜に訊け!】第1回 ― 未来を創るインテリジェンス [桜 H21/6/20]
 この記念すべき第1回の放送でも『超限戦争』について簡単に分かりやすくご紹介させていただきました。
非常に短い、限られた時間の番組コラムでしたが、反響は高く、今のNHK捏造事件などとも合わせ、「今の世の中で起こっている疑問が分かるようになった」
「新たな視点、概念を知る事ができるようになった」
「もっと詳しく具体論を知りたい」
等という声のお手紙やFAXを頂きました。



専門家として、この「情報戦」についての見方、考え方、発想法については今後も本格的にご紹介させていただきたいと思います。



本日、20時からスカイパーフェクトTV219chで放映

投稿日:2009,07,03

本日、20時から私も出演しました、「オバマの実体とアメリカの行方」という3時間ものの討論番組がスカイパーフェクトTV219chで放映されます。

 『オバマの仮面を剥ぐ (光文社ペーパーバックス) 』の著者の浜田さんも登場して、計7人の討論番組になっています。




是非、御覧下さい。


この番組についてはまた後ほど、コメントさせていただきます。


NHKの捏造番組は世界中で見られている

投稿日:2009,07,02

NHKの捏造番組「JAPANデビュー」は、日本だけではない、世界中に放送され、世界中で視聴されているのである。
ここに、未だ日本人の多くが気がついていない大きな危険が存在している。

「JAPANデビュー」は、捏造作品の傑作だが、孤立したNHKの不祥事ではない。

JAPANデビューは、シナ政府の対日情報操作の氷山のほんの一角に過ぎない。
あの番組は、日本と台湾の間に亀裂をいれ、世界中に反日のムードを巻き起こし、シナによる台湾侵略を合理化する為に作られたものである。

「JAPANデビュー」は世界中に放送され、特に、東南アジアを中心とする華僑社会に向けても大きな影響力を及ぼし、我々が知らない間に台湾侵略の事前情報工作が行なわれているのである。

情報操作こそ、現代における戦争のきわめて重要な一分野であり、戦争の最前線といっても良いほどである。
このような情報操作の第一のターゲットにされているのが、現在のところ台湾である。
台湾はまず、経済によってシナ大陸に絡み取られ、第二に心理的情報作戦によって独立の気概を喪失させられつつある。

台湾では、純粋な台湾人の間にも、特に経済人を中心に台湾独立は望むものの、経済的現実からこれを諦め、「一国両制」止むなしとする諦めムードが拡がっているときく。

シナ政府は台湾の若者に向けて、台湾が独立を継続しようとすれば、台湾の若者は戦場に行かざるを得なくなると、恫喝する情報宣伝を行なっている。

このような心理的脅迫に怯えてしまう若年層も残念ながら少なからずいるようだ。
つまり台湾は、情報戦争という側面において大陸に取り込まれつつあるのである。


台湾の次にターゲットにされているのが、我が国「日本」である。

政界・財界・官界、そしてマスコミ界の中に、親中派やら媚中派は益々多数を占め、マスコミにおいてはシナにおけるチベットやウィグルや人権問題についての真実の報道を見聞きする事は殆ど出来ないまでに完璧に近い情報コントロールが行なわれている。

NHKのJAPANデビュー捏造問題はまさに、巨大な氷山の小さな一角に過ぎないのである。




金本位制で人民元の国際化を狙うシナ

投稿日:2009,07,01

アメリカの覇権に対抗し、やがてこれを凌駕しようとするシナ共産党政府は、通貨の面でも、世界の基軸通貨たるドルを衰退させ、自国通貨である人民元を国際化し、更には国際基軸通貨としようという明確な戦略を有している。
短期的にはIMFのSDR(特別引出権)をドルに変わる基軸通貨にすると訴えているが、これはあくまで短期的な戦術であり、長期的には人民元をもってドルに変えようとする意図は明白である。

ではそれをどのように実現するのか?
答えは単純明瞭。
人民元の金本位制をシナは狙っている。
そんなことが人民元の発行量と金価格の関係からして可能かどうか?という実現性はともかく、シナ共産党政府の最終目的は人民元の金本位制確立である。
このことに関して大変良い本が出版された。

人民元がドルを駆逐する 』(宮崎正弘・著)KKベストセラーズ社 




著者は、私の尊敬する評論家の先輩である宮崎正弘さん。
宮崎さんといえば、現代日本におけるリアリズムに徹したチャイナ・ウォッチャーの第一人者としてあまりに有名である。

シナの全省を踏破した現場志向の宮崎さんならではの生の情報に溢れたこの本の一読を薦めたい。

私自身としては、シナの思惑がそのままに実現するとは思われないが、シナ指導部が何を考えているかは把握しておいた方が良いと思う。

シナ大陸は、いわばこの3000年来、動乱に動乱を重ねてきた地域であり、その歴史からシナ人のゴールドへの愛着には寧ろ病的なものさえあるほどである。
彼らが信じる唯一の貴金属は金であり、彼らが愛好する唯一の宝石は翡翠である。

大部分のシナ人には、未だにダイヤモンドは全く魅力が無い宝石に過ぎない。

ダイヤモンド産業は、一生懸命にシナ人にダイヤを購入させようと努力しているが、果たしてこれに成功しつつあるのかどうか?


日本で名を成したユダヤ人財閥、故シャウル・アイゼンバーグ氏の最後の仕事は確か、北京にダイヤモンド市場を開くことだったと記憶している。
アイゼンバーク氏は北京で客死しているが、彼の事業がその後、どのように受け継がれたかについては残念ながら私は知らない。

宮崎正弘さんの本を裏付けるような記事が6月27日付、日本経済新聞朝刊(14版)P6に掲載されている。
タイトルは、『中国外貨準備で金買い増し案:ドル中心見直し 党幹部が構想 元の国際化推進』となっている。

この記事によれば、
共産党中央政策研究室の李連中経済局長は、6月25日『人民元を国際化し、国際準備通貨にする為にも、裏付けとなる金を買い増す必要がある』と述べたという。





『NHKの正体』、本日発売日!

投稿日:2009,06,30

本日、『NHKの正体―情報統制で国民に銃を向ける、報道テロリズム(OAK MOOK 293 撃論ムック) 』が発売されました。



NHKのJAPANデビュー、捏造問題は、一度ならず、このブログでも取り上げてきました。
今や、約8400人の人々を原告団とした、「対NHK訴訟」がスタートし、旧来不問にふされてきたNHKの体質が白日の下にさらされようとしています。

NHK捏造問題の全貌を知るには最高のガイドブックとなるのがこの本です。

捏造問題の細部から、過去に遡ってのNHKそのものの病的な体質にいたるまで、西村幸祐編集長の活躍で総合的に解明されています。

この問題に興味のある方は勿論、マスメディア全体の問題に興味のある方にとっては大げさな意味ではなく、必読の本となっています。


この本の面白い点を取り上げればキリがないのですが、特に私が面白いと思ったのは、グラビアの脅迫状です。
中村燦先生と軍事評論家(元航空自衛隊空将)の佐藤守さんに宛てられたNHKサイドからの脅迫状で、正直言って私はこれを見て思わず笑ってしまいました。

NHK職員の質の劣化を如実に物語る動かす事のできない証拠といえるでしょう。

非常に役立つ記事が一つあります。
それは、NHK受信料の支払いを如何に拒否するかというマニュアルです。
今、受信料を払っている方は、是非これを読んで不払い運動に参加していただきたいと思います。

厳密に言えば、不払いの前に「契約解除」が必要なのですが、詳しくはこの本を買って、マニュアルを御覧下さい。

受信料の支払い分をただに出来るのですから(笑)、この本の代金は長期的には完全にペイしますよ。
きわめて有効な長期投資です。(笑)


脅迫状といえば、私も過去に脅迫状を2通受け取った事があります。

両方とも匿名の脅迫状でした。
1通は、私が自著でユダヤ陰謀論を否定したところから、ユダヤ陰謀論者から頂戴したかなりおどろおどろしい脅迫状でした。

この手紙を持って小岩警察署に行き、一応、届けを出しておきました。
というのも、筑波大学の助教授の方が反イスラムで有名なラシディーの「悪魔の詩」を翻訳し、この方が大学構内で首を切られて殺された事件からそう遠くない時期だったからです。

私は初め警察に届け出をする気もなかったのですが、ある方の勧めでそうすることにしました。
万が一の事件が起きた場合、このような届出をしておくと、初動捜査が早くなるという利点があるそうです。

私のような仕事をしていると、様々な手紙やら感想やらをもらいます。
中には、明らかに内容の常識を外れたものもありますが、今のところ歴然たる脅迫状はこの2通だけでした。