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光文社にてメディア業界者、情報交換会の参加

投稿日:2009,09,21

本日は、午後から光文社9階プレゼンルームにて、メディア関係者の情報交換会(勉強会)に参加してきた。
主催は、光文社・元ペーパーバックス編集長の山田順さん

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私自身が著者としても危機感を持っている、この出版業界(活字・書籍の世界)の市場の縮小について、プロの書籍の世界に関わりのある業界人の方々と、非常に有意義な意見交換会をさせて頂いた。

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現在、日本の出版市場は毎年、年3から5%ずつDOWNし続けている。
特にリーマン・ショック以来、書店統廃合の激化、急速な淘汰、相次ぐ倒産等もあり、今年は昨年比10%マイナス以上になっているかもしれない。
99年、日本の出版市場は2.6兆円であったが、現在は、既に2兆円を切り、来年の時点ではどれだけの淘汰が進み、縮小されているかは定かではない。
つまり、このままの勢いが進むとすれば、あと5年もすれば、現在の市場規模の半分になる可能性が強いとみなければならないだろう。

一方、そうした中、シナでは、今年、出版の市場規模が2兆円を超え、このまま(経済規模だけでみると)益々増大を続けるだろう。
TVや新聞などのマスメディアは日中記者協定で、シナに不都合な事は報道できないようになっていて、既に自由はなくなったが、今また、出版の世界においても、出版業界各社、業界人のシナ市場への期待とへつらい(幻想)がバブル化する危険性があるとみている。

しかし私は統計数字だけに騙され、真の価値や可能性を見失わないでほしいと思う。
そもそも、10数億の民を抱える貧困大国で、出版業界が成長しているからと言って、そこに進んだ日本の出版業界が参入して儲ける可能性は極めて限られていると言える。
シナの出版界はシナ人自身の為にあるのであり、共産党は一党独裁の政治を継続する事により、外国人がその成長市場の美味しいところを取らないように監視している。
シナに行けば出版界もどうにかなる、と考えるのは大きな誤りである。

人口は13億とか14億いると言うが、未だに貧困層が圧倒的に多いので、日本のファッション誌を翻訳したところで、その対象となるマーケットは、決して13億、14億いるわけではない。
地域格差もあるし、言語も違うし、日本と同様の均一のマーケットが13億人いると考えるのは、明らかに幻想である。
本日は電子化によって、マーケットの縮小に対抗し、ジャーナリズムの世界の未来を切り拓こうという趣旨ではあったが、日本には必ず、書籍本来の姿を愛している人もいるはずで、デジタル化の反動としての本来の書籍ファンの掘り起こしにも書籍業界の将来があるのではないだろうか?
(利益率、ビジネスモデルそのものの抜本的見直し等、まだまだ「手をつけていない事」「“やれない”のではなく、“出来ないと思っているだけ”の体質的問題」は一杯ある。)
そして、まだまだ『足元』に、潜在的なところに、日本のジャーナリズム、書籍・出版の在り方の可能性の未開拓分野の「富」も改革すべき点もあるはずだと確信している。

様々な先進的な試みの話を聞きながら、一方で逆の「本来の書籍マーケット」を確保し、よりその富の質、価値を発展させる可能性もあるという事を考えた。
真に価値あるものを求める人は、時代や国に関わらず常に存在するはずであり、その人たちを対象にした正直でクォリティの高いビジネスを追及すべきではないか、とも感じた。
私としてはどちらかと言えば、そちらの方を追及していきたいと考えている。


本日は他にも各専門家からの貴重なプレゼン、最先端の技術紹介や提案、意見もなされ、大変勉強させられる有意義な会であった。

そしてまた、つい先日、光文社Paperbacksシリーズの最終号となった『イノベーションのジレンマ 日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス) 』という本を出されたばかりの、半導体業界・専門家である湯之上隆さんの『日本半導体はなぜ凋落したか?』という貴重な話もうかがえた。
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またその話の詳細や本日面白かったその他、エピソード等は、明日にでもしたいと思う。

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この勉強会後の懇親会でも会に参加された方々と大いに盛り上がり、有意義な時間を過ごさせて頂いた。

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私も、日本の言論界のジャーナリズムを守る為にも、今後も大いに奮闘し、著者として執筆や研究に力を入れ、こうして発信するだけでなく、業界自体のあり方等についても貢献できるよう、多くの方々と共に新たな時代創りとなるチャレンジをさせて頂きたいと思う。






本日、黒門町句会(藤井厳喜の俳句教室)―「俳句の世界」と私

投稿日:2009,09,20

 今日、午後3時から5時まで、私が講師を務める俳句の勉強会を行なった。
月1回のペースで勉強を続けているが、場所は台東区の黒門町である。
地名をとって「黒門町句会」と称してもう、3年目になる。
最も、黒門町といっても、地図の上にこの名前はない。
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旧い地名で、町名変更により、「黒門町」という名前は、消えてしまっている。
分かりやすく言えば、東京の山手線の御徒町の西側あたりの町名で、現在かろうじて黒門町小学校という小学校の名前が残っている。
落語の好きな方ならば、桂文楽がこのあたりに住んでいて、「黒門町の師匠」として有名であった事を記憶しているはずだ。

俳句の勉強会と言っても、毎回の参加者はせいぜい5-6名で、会の後の呑み会が重要である、というような会ではあるが、小生の俳句に対する想いを有りの儘に語らせてもらう、小生にとっては貴重な場になっている。

昨年から、テキストは『定本 現代俳句 (角川選書) 』(角川選書292)である。
山本健吉のこの本は、明治以降の俳句の入門書としては、定評のあるものである。
この本に入る前に、一年以上費やして、江戸時代の俳句の古典を勉強した。
この2年ほどは、山本健吉の現代俳句の勉強を続けて来た。


俳句を創る人は多いが、私の不満は、多くの俳句入門者が古典を重視しないという事である。
俳句は、大衆文学であると言われる。
その意味は、俳句を読む者は、ほぼ俳句を創る者に等しいからである。
これは、小説ではあり得ない現象である。
小説を読む者の何パーセントが、果たして小説を書くであろうか?

俳句においては、俳句を読む者は、ほぼ俳句を創る者である。
「読む者」はイコール、「創る者」である、という文学は、世界でも極めて珍しいと思う。
そこに、俳句の特質がよく表れている。

俳句は、創ろうと思えば、誰でも直ぐに創る事が出来る。
そこに大きな問題がある。
少々、言葉の勘のいいものなら、見よう見まねでそこそこの俳句は出来てしまうのである。
そこに古典を軽視するという大きな落とし穴が生じる。

和歌の世界においては、古典重視の傾向はハッキリしていると思う。
しかし、俳句においては、古典をシッカリ踏まえた上で、作句するという当然のプロセスが軽視されているように思う。

そこで、私の句会では、会員が創って来た句を添削する事を二義的とし、取敢えず、会員の俳句に対する教養を高めるべく、この3年間、句の古典的な句の勉強を地味に続けて来た。
ようやく今年中にこの本の勉強が終わりそうである。

俳句と和歌の区別は、非常に重要であると思っている。
似たようでいて、全く違うのが和歌と俳句である。

私流に例えて言うならば、和歌は映画であり、俳句は写真である。

俳句は縄文的であり、和歌は弥生的である。
俳句は、男性的であり、和歌は女性的である。
最も、最近は、肉食系女子も多いというから、こういった女性達には、俳句は向いているはずである。(笑)


私の見方からすれば、俳句と和歌は、詩精神の両極端を表しているように思える。
和歌が物語性を重んじるのに対し、俳句は決断を重視する。
和歌の世界は、容易に小説の世界に繋がり得るが、俳句は自己完結し、現代詩の世界には連結しえても、小説や物語の世界とは融合し得ない。
俳句においては、何よりも決断が重視されるのである。

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良い句が詠めた時は嬉しいし、心が躍動する。
その快感を求めて、私は俳句の古典も読むし、俳句の対象になる風景をも熱心に見渡すという役割を担っている。

例え俳句を読まなくても、俳句は世界最短の定型詩であり、英語やフランス語等の世界でも、俳句に真似て詩を創ろうというものは、既に戦前から出現している。

日本を理解しようとするならば、他の国には存在しないで、日本にしか存在しないものを理解すればよい。
皇室とは、まさに日本に存在して、日本にしか存在しない数千年の歴史を持つ政治文化である。
同時に、俳句もまた、世界に類例を見ない、世界最短の定型詩である。

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もし、私と一緒に、俳句を勉強したいという方がいらっしゃるならば、お気軽にご連絡頂きたい。
FAX; 03-3650-7873    



【今日の一句】

 上野公園の大噴水を見て・・・
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『噴水の影 秋の陽(ひ)に 隕(お)ちにけり』


【最近つくって気に入っている句】

『秋の陽(ひ)や 髪止め弾け 光り落つ』
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秋日和の静寂の中に、女の金属製の髪止が突然、パチンと弾け、秋の陽に光って落ちた、というのである。
最近、創った中では、気に入っている句である。

スサマジイ勢いで文化が劣化してゆく日本列島の中で、まともな俳句を創ろうとする文学上の運動は、既に政治的なレジスタンスとすら呼び得るであろう。
崩れてゆく中で、守るべきものを守ってゆこうという、必死の抵抗に他ならない。


【私が世界に向け、日本文明を英語で紹介し発信したもの】
1/2 Gemki Fujii's Guide to JAPAN,Yesterday,Today,and Tomorrow 


2/2 Again About Myself A Little More 






チャンネル桜・9月19日『厳喜に訊け!』等、フォローアップ

投稿日:2009,09,19

本日、午後1時から、NHKスタジオパーク前におけるJAPANデビュー抗議集会に参加してきた。
思えば今回が、東京における抗議行動第6弾である。

チャンネル桜の水島総社長、そして西尾幹二先生、加瀬英明先生に続いてご挨拶をさせて頂いた。

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こういう場合には、話したい事は山ほどあるのだが、時間が限られているので、ポイントを絞って話す必要がある。

私は第1に、現在の日本が、ファシズム的状況になっている事を指摘した。
その理由は、政府とマスコミが完全に一体化し、マスコミが政府権力者の批判を全くしない状況になってしまったからである。
政権上層部とマスコミ幹部の基本的な政治的方向性は完全に一致しており、マスコミからは政権に関する基本的な事実さえ国民には報道されない。

その実例として私は二つの点を指摘した。

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先ず第一に、岡田克也外務大臣の実家がスーパーマーケット「ジャスコ」を経営するイオン・グループであるというごく単純明快な事実である。
そして、イオン・グループは、今日シナにおいて、最も大きなビジネスを展開する日本の流通業者である。
岡田外相の判断が、国益第一ではなく、公私混同によりイオングループの利益第一に傾いてゆく可能性が非常に高い。
つまり、実家の私企業の利益を優先し、国益を無視する可能性が高いのである。

ジャスコがアメリカに進出していようが、フランスに進出していようが、その事で岡田外相の資格が問われるとは思わない。
民主国家においては、政治と経済は別々の事柄である、という基本的ルールが守られている。
しかし、シナにおいては、現状はそうではない。
かの国はシナ共産党一党独裁の国家である。
その国家において、ビジネスを展開しようとするならば、シナ共産党幹部とねんごろな関係にならなければならない事は、今や常識である。
そのような国において、大きなビジネスを展開しているジャスコ、イオン・グループが、シナ共産党と深い関係にあるのは当然の事である。

その御曹司である岡田克也氏が外務大臣の役職につくのは、誠に公私混同も甚だしいと言わなければならない。
岡田氏が国土交通大臣になろうが、厚生労働大臣になろうが、それは問題とすべきところではない。
岡田外務大臣は、人格高潔にして、実家の私企業の利益を国益に優先させるような人物ではないのかもしれない。
しかし、まさにシナの諺を引くとすれば、李下に冠を正さずと言うではないではないか?瓜田に靴を入れずというではないか?
疑われるような事はしてはいけない、という事である。

岡田氏が高潔な人物であるというのならば、彼は外務大臣と防衛大臣の職についてはならない。
今日、日本の安全保障に対する最大の脅威は、シナの軍拡である。
シナの軍事拡張主義であり、その帝国主義である。
シナ共産党による、国内の人権弾圧、少数民族の抑圧である。
シナによるウイグル、チベット、南モンゴルの侵略であり、その侵略の継続と占領地における人権・自由の弾圧である。
寡聞にして岡田克也氏が、このようなアジアの最も緊急の事態に関して、また日本の安全に対する最大の脅威に対して、注意を喚起するような発言を聞いたことが無い。
氏の、外務大臣就任には、日本国の安全とアジアの平和の観点からして、私は大きな疑問を抱かざるを得ない。

そのような話を、させて頂いた。

また、このスピーチでは、順番は前後するが、花田順正さんと言う北海道の税理士の方が逝去されたという事件についても言及させていただいた。
花田順正さんは、鳩山由紀夫氏の北海道における民主党支部の政治献金収支報告書の監査を務められた方である。
この方が、8月29日、総選挙の前日に心不全で突然死されている。
これによって、鳩山氏の所謂、『故人献金』の問題の真相追及が難しくなったのは事実であろう。
しかし、日本のマスメディアは、この重要な事件について一切口を閉ざしている。

この異常性は、まさに政権とマスメディアが一致団結して首相の疑惑を隠ぺいしようとしているかのようである。
この点についてもお話させて頂いた。

抗議集会は、約500人ぐらいの方が参加されたようである。
所謂、シルバーウィークの初日に、観光へも行かず、これだけの方々が集まってくださった事の意味は、本当に大きいと思う。
何日も前から、今日の集会やデモの準備をしてくださった多くのボランティアの方々に、本当に頭が下がる想いであり、心から御礼を申し上げたいと思う。

私は、短時間ながら、壇上でご挨拶させていただく人間の一人ではあるが、準備や後片付けに膨大な時間や労力が費やされている事は、十二分に承知しているつもりである。
私自身も、そのようなボランティアのスタッフとして活動した経験から、縁の下の力持ちの重要さは十分に承知している。
そういった皆さんのご努力に本当に頭が下がる想いである。
心から感謝する想いである。

しかし、決して会場に集まった方々は暗い雰囲気ではなく、あくまで明るく楽しく、前向きに日本国を良くしていこうという意欲に満ち満ちていた。
そこに私は大きな希望を見出した。


最後に、私が言った事は、私たちはNHKとシナという大きな帝国と闘わなければならない。
この二つの帝国の力は、実に巨大である。
今日、ある程度の規模以上の日本の企業で、シナと全くビジネス上の関係が無いという企業を探す事は、寧ろ難しくさえある。
その点で、我々の政治抗議行動は、社会的・経済的は勿論の事ながら、ありとあらゆる面で、、非常に難しい立場に置かれている。

しかし、我々は決して孤立してはいない。
我々には最も強い味方が存在する!
それは「真実」である。
「真実」より強い味方は存在しない。

シナは、そしてNHKは、強力には見えるが、彼らの帝国は、嘘をつき続けていなければ維持できない帝国である。
我々は、ただ真実を語り続けていけばよい!
「真実」が味方であるという以上に、力強い事はない。
また、これ以上、我々の気持ちを勇気づけてくれるものはない。
如何に、巨大な帝国も、嘘で固められた帝国である以上、たった一つの真実によって、崩壊するのである。

我々は真実とともに、行動していく事によって、必ずシナやNHKという一見、巨大な帝国を容易に崩壊させる事が出来るのである。
この確信を忘れないで、力強く、運動を続けてゆこう!

スピーチの最後に、そのように訴えさせていただいた。


以下、本日に放映され、YoutubeでもUPされた番組映像をご報告すると同時に、解説フォロー・アップさせて頂きたいと思う。

【ニュース Pick Up】「鳩山丸」出港!でも、その針路は?[桜H21/9/19]


いよいよ船出した「鳩山丸」であるが、選挙前からの危惧が早くも的中しそうな情勢である。
脱官僚は「行政の密室化」に繋がりはしないか?岡田外相の国際感覚は大丈夫なのか?国際政治・安全保障 に詳しい藤井&鈴木のコンビで、関連記事を論評していきます。



【厳喜に訊け!】鳩山内閣、危惧される大臣達の資質[桜H21/9/19]



首相自身が「故人献金」問題を抱え先行き不安な鳩山内閣であるが、そればかりでなく「故人献金」捜査に対して指揮権発動を仄めかす法務大臣や、対中ビジネスに気を使うであろう外務大臣など、日本の国益にとって看過できない大臣達の資質についてお話しします 。

【この動画に対するフォローアップ】
岡田克也氏が外務大臣として不適格である事については、本日のブログで既に十分に解説したと思う。
これに付け加えるならば、二つの点を申し上げたい。
第一に、日本とシナとは国境紛争を抱えている。
日本の南西諸島における領海を侵犯して、シナは海底油田の開発を続けている。

第二に、チベット・ウイグル・南モンゴルにおいて、また、キリスト教徒やホウリンコウの信者に対して、如何なる人権侵害が行なわれているのか?
この点について岡田外相ならびに、鳩山総理大臣はどのような認識を持っているのか、人道や自由の問題に少しでも敏感なものであるならば、今日のシナ政府に対して抗議をせざるを得ないというのが、世界の大多数の良識ある確信である。
人権、ならびに自由の問題を岡田氏、ならびに鳩山氏はどのようにお考えになるのか?この一点を問いただしたい。
日本国民に対して、世界の良識ある市民に対して、岡田・鳩山両氏はこの点について答える責任がある。


【9.26シンポジウム】2010年、民主党政権で劣化する日本 それにどう対処するか?[桜H21/9/19]


藤井厳喜が代表を務めるケンブリッジ・フォーキャスト・グループが主催するシンポジウムのご案内をいたします。
先の総選挙で、城内実氏の選挙参謀として活躍された山村明義氏をお招きし、「2010年、民主党政権で劣化する日本それにどう対処するか?」と言うテーマで、皆様に、他で聴けない質の高い情報をお届けします。
民主党の政治に不安を感じていらっしゃる方は必見です!

詳しくは、2009,09,17 ブログ内容をご覧ください。

 国際経済政策、民主党が掲げる「東アジア共同体」や経済政策について等についても詳しくお答えいたします。

今回の特別ゲストは、山村明義さんです。
今回のシンポジウムの目玉に、「無所属候補・城内実はどうやって民主党にうち勝ったのか ― ポスト民主党政治に残されるもの」というタイムリーな成功体験を特別にお聞かせ頂けます。
そこに我々は明日を築く可能性として、何を学ぶことが出来るか?
ジックリ検証し、学びたいと考えております。

 山村氏は、8月の総選挙で全国の選挙区を幅広く取材された他、静岡7区の無所属候補・城内実さんのブレーンの一人としても知られています。
城内さんは民主党候補と自民党候補に大差をつけて勝たれました。
民主党ブームが全国を席巻した今回の総選挙で何故、第三の候補の城内氏だけが圧勝する事が出来たのか?選挙参謀としてその秘密を語ります。


【CFG主催・シンポジウム緊急開催のお知らせ】

 2010年、民主党政権で劣化する日本―それにどう対処するか?

 9月26日(土)東京都・錦糸町駅傍の会場にて、緊急シンポジウムの開催を致します。
 当初は、『NHK報道体質と無制限戦争の時代』の出版記念セミナーを予定しておりましたが、諸事情により出版が遅れておりますので、テーマを入れ替え、近未来予測を提言し続けて来たシンクタンクとして、同日に以下のテーマでシンポジウムを開催する事に致しました。

日時: 2009年9月26日(土)13時半開場 14時講演開始
場所: 東京都・JR錦糸町駅(総武線)下車直ぐ 「ハロー貸会議室・錦糸町」
    東京都墨田区錦糸2丁目4-6 ALビル1F 

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交通: JR錦糸町北口徒歩30秒 
     地下鉄半蔵門線錦糸町駅3番、4番出口徒歩1分 

問合せ:当日の緊急連絡先: (事務局担当)石蔵携帯:090-8659-7516 
参加費: お1人様 3500円 



【国旗に一礼!】世界に出して恥ずかしくないマナーを持っている大臣は?[桜H21/9/19]


9月16日に首相官邸で鳩山首相と閣僚による記者会見が行われたが、その時に会場に設置された「日の丸」に敬意を示すことができた閣僚は何人いたのでしょうか?
新人議員よりも、大臣への教育が必要なようです。






本日、チャンネル桜で録画撮り、明日、NHK抗議集会参加予定

投稿日:2009,09,18

 本日は、チャンネル桜に午前11時半頃着。
新聞等に目を通し、12時半より『報道ワイド・ウィークエンド』の録画開始。
アシスタントは、いつものように鈴木邦子さん。

『厳喜に訊け!』のテレビコラムでは、花田順正さんという税理士の突然死の話を紹介した。
花田順正さんは、鳩山首相の政治献金収支報告書の監査責任者であった。
彼の突然死(心不全)により、鳩山氏の「故人献金」の実態の解明は困難な事になるであろう。
しかし、検察は追及の手を緩めず、その全貌を明らかにしてほしいものと思う。



千葉景子法務大臣は、就任時の記者会見で、指揮権発動によりこの問題に幕引きを狙うと、言わんばかりのニワンスの発言をしている。
確かに検察ファッショは良くないが、かといって検察が権力者の悪行を追及できなければデモクラシーもへったくれもない、この世は闇であるという事になってしまう。
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指揮権発動を許してはならないのは勿論であるが、同時に事件の実態を国民の目の前に明らかにしてほしい、と思っている。



今日はまた、岡田外務大臣が日本の外務大臣として如何に不適格であるかについてもお話させて頂いた。
この件については、明日、詳しく述べたいと思う。

今後、チャンネル桜で『厳喜に訊け!』が放映される日(例えば明日9月19日)には、番組の中で言い尽くせなかった事柄について、インターネットのブログ上で更に深く議論を展開したいと思っている。
いつも、TVコラムの時間は5分から6分で、テーマを語りつくせない事が多いので、これをブログ上で連動しつつ補う方式を取りたいと思う。
是非、放映日には、インターネットTVと合わせ、詳しくはブログページをご覧ください。

明日は、チャンネル桜や李登輝友の会が主催する
『9.19 NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第6弾』に私も参加いたします。

NHKの抗議運動は、5月開始以来、少しも衰えることなく益々盛んになってきている。
参加する人々も従来の保守系の国民運動の人々に加え、まったく新しいタイプの人々が参加してくれているのは心強いばかりである。
今、おそらく参加者の関心の中心は、鳩山民主党内閣の政治が日本国を様々な面において益々劣化させてゆくのではないか?という心配であろう。

本当は今頃までに、完成しているはずの『NHK報道体質と無制限戦争の時代』の拙著が、出版社の都合で未だに世に出されていないというのは誠に誠に残念である。
この本は日本人が情報戦に勝ち抜くための情報戦争の教科書であり、マニュアル本でもある、情報戦対策に必要と思われるあらゆる分野をモーラし、予備知識ゼロの人も、この一冊で勉強できる究極の完全版を目指してつくってきた。
この運動の経緯、流れも全て分かるようになっており、例え時間がかかってしまったとしても、この本は必ず出したいと思っている。


【NHKの大罪】9.19東京、9.27札幌・NHKに抗議する国民大行動[H21/9/6]


以下、明日の『NHK抗議集会』の概要について、詳細をご紹介させていただく。



【時】平成21年9月19日(土)※雨天決行

【街頭宣伝】
11時00-13時30分 JR「渋谷」駅ハチ公前広場

《登壇予定》※順不同敬称略 
立花孝志(元NHK職員・内部告発者)、永山英樹、松浦芳子、水島総、三輪和雄、柚原正敬(以上50音順)各氏ほか文化人、地方議員数名 

【集会・デモ行進】
13時00分- 14時30分 代々木公園けやき並木集合 

※JR「原宿」駅(表参道口)、東京メトロ「明治神宮前」駅(1番出口)「代々木公園」駅(4番出口)より徒歩5- 10分。
東京都道413号(表参道通り)からNHKホールへと通じるけやき並木をお進みください。

《登壇予定》※順不同敬称略
加瀬英明、西尾幹二、クライン孝子、立花孝志(元NHK職員・内部告発者)、藤井厳喜、三輪和雄、井上和彦、西村幸祐、大谷英彦、石川公弘、松浦芳子、柚原正敬、永山英樹、水島総 各氏 ほか文化人、地方議員多数

14時30分- 15時00分 隊列準備

15時00分- 16時00分 NHK抗議デモ→代々木小公園到着

※台湾のイメージカラーである緑色の風船の準備(ガス注入等)をお手伝いいただける方は、9時までに代々木公園けやき並木へいらしてください。
少しでも多くの参加者に緑の風船を手にしていただけるよう、ご協力をお願いいたします!(風船準備の時間と場所は変更になる可能性もあります。
当ページにてお知らせいたしますので、ご確認くださいますよう、お願いいたします)

【主催】
草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』を考える国民の会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台湾の 声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会、新しい歴史教科書 をつくる会東京支部・三多摩支部ほか

【協賛報道】
日本文化チャンネル桜、國民新聞
【ご連絡先】
草莽全国地方議員の会 TEL・FAX 03-3311-7810 
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL03-6419-3900 

※ 下記よりチラシ(地図付き)をダウンロード出来ます!
http://www.ch-sakura.jp/sakura/NHK-JAPANdebut_0919protest_flyer.pdf 








【CFG主催・シンポジウム緊急開催のお知らせ】―2010年、民主党政権で劣化する日本

投稿日:2009,09,17

 以下、弊社主催、公開シンポジウムの緊急開催についてご紹介いたします。


【CFG主催・シンポジウム緊急開催のお知らせ】

 2010年、民主党政権で劣化する日本―それにどう対処するか?

 9月26日(土)東京都・錦糸町駅傍の会場にて、緊急シンポジウムの開催を致します。
 当初は、『NHK報道体質と無制限戦争の時代』の出版記念セミナーを予定しておりましたが、諸事情により出版が遅れておりますので、テーマを入れ替え、近未来予測を提言し続けて来たシンクタンクとして、同日に以下のテーマでシンポジウムを開催する事に致しました。

日時: 2009年9月26日(土)13時半開場 14時講演開始
場所: 東京都・JR錦糸町駅(総武線)下車直ぐ 「ハロー貸会議室・錦糸町」
    東京都墨田区錦糸2丁目4-6 ALビル1F 

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交通: JR錦糸町北口徒歩30秒 
     地下鉄半蔵門線錦糸町駅3番、4番出口徒歩1分 

問合せ:当日の緊急連絡先: (事務局担当)石蔵携帯:090-8659-7516 
参加費: お1人様 3500円 


【プログラム・開催内容】

第一部:14時-15時 藤井厳喜基調講演
 『民主党政権で日本はこうなる:民主党政権下の経済・政治・外交とポスト民主党の日本

第二部:15時-15時半 特別ゲスト講演: 山村明義氏講演
 『日本に新たな経済的保守思想は出現するのか?―民主党左翼リベラル政権の未来予測
(途中休憩:約10-15分)

第三部:15時45分- 17時 特別ディスカッション(対談形式)
 『民主党ブームは何故起きたか? ポスト民主党ブームは何か?

質疑応答:17時- 17時半    17時半・終了予定。




 今回の特別ゲストは、山村明義さんです。
今回のシンポジウムの目玉に、「無所属候補・城内実はどうやって民主党にうち勝ったのか ― ポスト民主党政治に残されるもの」というタイムリーな成功体験を特別にお聞かせ頂けます。
そこに我々は明日を築く可能性として、何を学ぶことが出来るか?
ジックリ検証し、学びたいと考えております。

 山村氏は、8月の総選挙で全国の選挙区を幅広く取材された他、静岡7区の無所属候補・城内実さんのブレーンの一人として、知られています。
城内さんは民主党候補と自民党候補に大差をつけて勝たれました。
民主党ブームが全国を席巻した今回の総選挙で何故、第三の候補の城内氏だけが圧勝する事が出来たのか?選挙参謀としてその秘密を語ります。


 尚、当日、現地会場での受付も、空きがあれば受付いたしますが、念の為、お早めにお申し込みくださいませ。


【申し込み先】 FAX: 03-3650-7873 

【お問い合わせ先】 株式会社 ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン 
〒133-0057 東京都江戸川区西小岩1-30-5 
Tel:03‐3650‐1475  Fax:03-3650-7873 

 私の長年の友人で、政党を問わず、政界に幅広い人脈を持っているジャーナリストで、いつも彼の鋭い分析と見通しには私も驚かされています。
 今回は、特に第三部での山村さんとの対談で、今までにない面白い話が出てくるのではないかと期待しています。
 民主党政権とマニフェストの経済効果とは?
 民主党政権の左翼リベラル体質は日本に何をもたらすのか?
 民主党政権と霞が関・マスコミのトライアングル関係はどうなる?

 等々、この機会ならではの、裏話、経済予測等、様々な発表をさせていただく予定です。
是非、ご期待下さい。

 休憩時間も含め、質疑応答時間ももうけておりますので、この機会に皆様と直接お話、御逢いさせていただけます事を楽しみにしております。
ふるってご参加ください。


【特別ゲスト:山村明義氏・プロフィール】
昭和35年生まれ。早稲田大学卒業。金融業界誌、週刊誌記者を経て、フリージャーナリストに。政治・経済・外交をテーマに幅広く記事を執筆。
著書に『外務省 対中国、北朝鮮外交の歪められた真相 』など。神道に関する著作を現在、構想中。

 
1/2【山村明義】現場から見た衆院選とこれからの日本[H21/9/8] 



↑↑ 日本にとって大転換期となった今般の衆院選の間、各地にける選挙 戦を取材なさった際の模様や感触についてお話いただくとともに、その結果をどのように分析し、日本の今後を展望すべきなのかお聞きします。

2/2【山村明義】現場から見た衆院選とこれからの日本[H21/9/8]