昨夜、(一昨日収録の)私も出演致しました、チャンネル桜の『経済討論第7弾!?どうなる!?世界経済と日本』がYouTubeでも公開UPされましたので、ご紹介させて頂きたく思います。
◆ 経済討論第7弾!?どうなる!?世界経済と日本
パネリスト:
田代秀敏(エコノミスト・ユーラシア21研究所研究員)
浜田和幸(国際政治経済学者)
藤井厳喜(国際問題アナリスト)
宮崎正弘(作家・評論家)
山本 伸(金融ジャーナリスト)
渡邉哲也(作家・経済評論家)
司会:水島総
1/6【経済討論】どうなる!?世界経済と日本[桜H21/10/2]
2/6【経済討論】どうなる!?世界経済と日本[桜H21/10/2]
3/6【経済討論】どうなる!?世界経済と日本[桜H21/10/2]
4/6【経済討論】どうなる!?世界経済と日本[桜H21/10/2]
5/6【経済討論】どうなる!?世界経済と日本[桜H21/10/2]
6/6【経済討論】どうなる!?世界経済と日本[桜H21/10/2]
この討論番組の3時間目および、続きの番組は、
インターネット放送 『So-TV』にてご覧くださいませ。
詳細は、チャンネル桜サイト、www.ch-sakura.jp をご参考ください。
この討論会では時間が限られていた為、伝えきれない事もありました。
その中の一つに、アメリカのCITというノンバンクの経営状態が非常に悪いという事が経済紙等で少し報道されてきたが、このCITの経営破たんが本格的に迫っているようだ。
CITが倒産すると、アメリカの金融危機は、本格的な第2番底を迎え、世界的な金融危機が本格化するのではないかと思われる。
借りる方も、貸している方も、一種の金融パニックの状態が生まれている。
これらの動きについては、今後、このブログでも取り上げていきたいと思っている。
私が、民主党政権の危険性を英語で放送しました動画が昨夜UPされましたので、公開させて頂きます。
前回の英語スピーチの時よりもより、ユーモラスにブラック・ジョークを交えながら、鳩山首相や岡田外相の危険性について語りました。
この映像は私のTVコラム『厳喜に訊け!』の英語版になります。
鳩山民主党政権の危険な反米親中外交を批判した英語でのメッセージになります。
是非、この映像の世界への情報拡散にご協力ください。
Please spread this message to as many people as possible!!
New Dangerous Cabinet Starts. [Ch-SAKURA October 1, 2009]
Mr. Hatoyama has become a new prime minister of Japan and his cabinet has started.
But this new cabinet has quite dangerous foreign policy.
Mr. Hatoyama and Mr. Okada, minister of foreign affairs, are both pro-China and anti-U.S.
Mr. Hatoyama sometimes speaks like President Chavez of Venezuela.
Mr. Okada s family has big business stake in China.
Mr. Hatoyama and Mr. Okada are going to discard the cause of freedom and democracy; even though Chinese imperialism is the most dangerous element in East Asia.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at gemki fujii com.
海外により広く、今後も日本の本当の情報を理解してもらえるよう、伝えていく必要があります。
是非、これら映像の拡散にご協力、宜しくお願いいたします。
鳩山の故人献金事件に対して、ようやくマスメディアの一部が報道を始めた。
【故人献金事件について】
既に、このブログで明らかにした故・花田順正氏(政治献金報告書の監査を行なった税理士)の怪死事件に関してフライデーが報道している。
参考:Friday記事『鳩山由紀夫《首相》「渦中の税理士が露天風呂で怪死!」』
新政権を直撃 登別温泉を舞台に急展開!
国税庁職員として札幌、室蘭などの税務署で勤務し、国税庁内部の犯罪を取り締まる監察官の職に就いたこともあり、後志(しりべし)支庁管内の税務署長を最後に退官した故・花田氏が、登別温泉の露天風呂で怪死し、浮かんでいるところを発見されたという、サスペンス劇場の脚本家と思われるような事件の記事が発表された。
此方もぜひ、見てほしい。
さらに、文芸春秋最新号にジャーナリスト田村建雄氏が、鳩山の第一秘書で最も秘密を知る人物である勝場啓二秘書を自宅に直撃したレポートを寄稿している。
『地検特捜が狙う鳩山「幽霊献金」』より。
行方不明で失踪、もしくは死亡説すらあった勝間氏が自宅にいる事が田村氏のひと月以上の張り込みで明らかになった。
ちなみに、田村氏によれば、検察はこの故人献金問題に関する調査を継続しているとの事である。
田村氏の直截の発言をチャンネル桜の以下の動画で見る事が出来る。
1/2【田村建雄】地検特捜が狙う鳩山「幽霊献金」匿名献金への更なる疑惑[桜H21/9/30]
↑↑ 文藝春秋 2009年 10月号 [雑誌]
にて『地検特捜が狙う鳩山「幽霊献金」』を執筆された氏をお迎え し、新首相が未だ十分な説明を果たしていないいわゆる「故人献金」虚偽記載を巡る問題 についてお聞きしていきます。
2/2【田村建雄】地検特捜が狙う鳩山「幽霊献金」?匿名献金への更なる疑惑[桜H21/9/30]
↑↑ 疑惑の詳細や問題の構造についてより詳しい解説がされます。
鳩山由紀夫の抱える暗黒の部分について僅かずつではあるが光があたり始めている。
火曜サスペンス顔負けのおどろおどろしい事件、恐ろしい闇を抱えた体質の政権である。
西尾幹二先生が主催されている「路の会」の月例会に出席。
今日の講師は異例の抜擢で、普段は幹事役の徳間書店編集部の力石定一さんがヨーロッパ美術史の一側面について話した。
力石さんは、55歳の時に、突然、ある偶然で絵画鑑賞に目がひらいたそうで、それ以来、近代西洋絵画を自分なりの解釈で、勉強してきたという。
今日のテーマは、「フランダースからイタリアへ」という事で、ベルギー、オランダの北方のルネサンス絵画が、イタリアのルネサンス絵画に与えた影響について、個人的体験も踏まえながら、大変面白い話をしてくれた。
日本人は一般的に、イタリアのルネサンスが北ヨーロッパに影響を与えたとばかり、思っているが、実は宗教改革の影響を受けた、フランダース地方がイタリアのルネサンス絵画に与えた影響も見逃せないものだという。
この点は、絵画史の素人の私には大変勉強になったが、今日の参加者の一人、美術史の専門家の田中英道先生によれば、このような知見は専門家の間では既に確立された知識なのだそうである。
しかし、美術館での個々の絵画との出会いによる感動を情熱を込めて語る、力石さんの話には、大いに心を動かされた。
それは評論というよりも、個人の美的な体験史といった話であった。
力石さんは特に、ペーター・ブリューゲルの絵画から受けた感動を、そのユニークな解釈を込めて力強く語ってくれた。
綺麗な絵画のプリントアウトされた資料を見ながらの楽しいレクチャーと質疑討論であった。
ブリューゲルの絵画は、寓意を込めたものが多く、様々な解釈が可能であり、長く見ていて飽きない。
知的な迷路にも似た、作品が多い。
特に私は、本日配られた資料の中にもあった、「死の勝利(1562)」に強く惹かれている。
The Triumph of Death 死の勝利 1562年頃 プラド美術館
この絵は、第一次、第二次大戦はおろか、21世紀の無制限戦争の時代に到る、近代の行く末というものを既に予見したような恐ろしい終末論的な絵画である。
そのような具合で、本日は、美術論議に花が咲いた楽しい「路の会」であった。
本日午後は、警察大学校で1時間20分の講義を2回連続して行なった。
テーマは、「東アジア共同体の危険性」と、「道州制という日本解体論」についてであった。
この2つのテーマについては、私のブログの読者なら、どんな内容について話したかは容易に想像できる事と思う。
私が今日、講義したのは約60人の今後、日本各地の警察署長に昇進される方々である。
警察大学校での研修を受けて、その後に各地の警察署長に就任されると聞いている。
礼に始まり、礼に終わる、キビキビとした雰囲気の中で、緊張感のある授業を行なえるのは、講師として誠にうれしい事である。
そこには、大学にない緊張感が溢れている。
いつも私自身が、その緊張感に何がしかのエネルギーを頂いて帰ってくるのは、誠に有難いことだと感じている。
恐らくは、3週間ほどの研修の後に、再び実務の最前線に戻る警察官の方々に、実践的知識を教授するというのは、誠に遣り甲斐のある仕事である。
警察には、様々な批判がある事を知ってはいるが、国際比較的に見て、日本の警察は模範となるべき一流の存在である。
私のハーバード大学時代の恩師の一人、ジェームズ・Q・ウィルソン教授は、アメリカの行政組織研究の第一人者であるが、日本の警察制度を大変高く評価していた。
日本の交番制度も、世界で見習うべきものとして、大きな賞賛を得ている。