《お知らせ》4月15日から19日まで5日間連続して、夕刊フジ紙上で、シリーズ【突入した世界戦国時代】を連載中です。是非、ご一読ください♪
1日目【突入した世界戦国時代】北の軍事的恫喝に脅える弱腰韓国 経済危機で崖っぷち…
2日目 【突入した世界戦国時代】キプロス預金封鎖で急騰 仮想通貨ビットコイン
3日目【突入した世界戦国時代】サイバー攻撃&無人機の脅威 日本の備えは大丈夫か?
4日目【突入した世界戦国時代】サイバー、無人機、ロボット…軍事技術の後れ顕著な日本
5日目 【突入した世界戦国時代】日本人の食の安全どう守る
《藤井厳喜・最新刊、発売のお知らせ》
★新刊発売のお知らせ!『米中新冷戦、どうする日本
』 2013年2月15日、PHP研究所より発売決定!
『ケリー外交の危険性』【藤井厳喜】AJER
YouTube : http://youtu.be/7kemD0qJ14w
ニコニコ動画 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm20816381
ケリー米国務長官の危険な外交方針
北朝鮮問題に関して、ケリー米国務長官が、活発な外交を展開しているが、北朝鮮とチャイナに対する認識が不十分な為に、危険な方向に漂流している。
チャイナは、ケリーに対し、「北朝鮮を抑える為に、我々の協力が必要ならば、アジア太平洋地域でミサイル防衛網を増強して、対中抑止戦略を強化する事をやめろ」と要求した模様である。
実際、米軍は、北朝鮮のミサイルへの防衛を強化するという名目で、この地域でのミサイル防衛網を構築しているが、現実にそのターゲットとなっているのはチャイナのミサイルの方である。
この危機感から、チャイナ側のこの要求が生まれてきている。
軟弱なケリー長官は、「チャイナに北朝鮮を抑えてもらう為に敢えてこの地域でのミサイル防衛能力の増強を中止する」という方向に動いている。
北朝鮮の瀬戸際政策という目先の問題の対処に目を奪われて、長期的なチャイナへの戦略的な備えを犠牲にするというとんでもない過ちを犯しつつある。
アメリカ軍は、米中サイバー戦争の厳しい現実を認識しており、かつ米中新冷戦の中心が南シナ海である事もシッカリと把握している。
しかしオバマ政権全体の外交となると、国防相と国務省の間には、大きな方向性のズレが存在する。米外交には常に存在する亀裂である。
極端にハト派的なケリー国務長官は、北朝鮮問題への対処を通じて「米中協力のモデルを構築したい」とも発言している。
つまり、対チャイナ認識が極めて甘く、かつてのクリントン政権のような「米中G2論」への傾斜がみられるのである。
親中的な分だけ、尖閣問題等では、日本を牽制する傾向にある。
日米安保堅持とは言っているものの、日本にとっては、ケリー国務長官は、極めて厄介な存在になってきた。
ケリーの本質は、NYタイムズ的なリベラルである。
(※ こちらの記事は、「CFGレポート2013年4月・短期展望3」から一部抜粋し記載しました。)
続きはコチラ【会員制サイト:AJERcast】 http://ajer.jp/
で、2本目の動画『チャイナと北朝鮮の脅威』は優良チャンネルにて公開されています。
http://ajer.jp/video/show/703c6bff5232da04e1f83108bb5c3b52
【藤井厳喜】新刊紹介『米中新冷戦、どうする日本
』 2013年2月15日発売のお知らせ
YouTube : http://youtu.be/_zPq46NIsrQ
ニコニコ動画 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm20068994
藤井厳喜・著 『米中新冷戦、どうする日本
』 2013年2月15日発売 (PHP研究所・刊) 1400円+税
http://www.amazon.co.jp/dp/4569811329
「軍事+経済の覇権拡大を続ける中国」vs「シェール革命で優位に立つアメリカ」
これからの世界はどこへ向かうのか?
米中新冷戦がすでに開始されている。
アメリカと中国(シナ)は、激しい対決時代に突入した。米中新冷戦が日本に重大な影響を与える事は間違いない。
日本は経済的には米中両国と深く結びついており、軍事的には日米安保条約により、アメリカと深く連携している。
地理的に見ても、日本は西の中国と太平洋を隔てた東のアメリカの真ん中に位置しており、世界中で最も米中新冷戦の影響を受ける国家である。
2013年の冒頭に立って、今後の21世紀の世界を展望しようとするとき、どうしても考えに入れておかなければならない、いくつかのファクターが存在する。
第1は、米中新冷戦である。
第2はエネルギー革命(天然ガス革命)である。
第3はビッグデータである。
第4は、南北関係(先進国と発展途上国の関係)の根本的転換ないし逆転である。
いかなる未来予測を行なうにしろ、これら4つの要素の1つでも抜けていれば、その未来予測は全く非現実的なものになってしまうであろう。
本書はこの4つの要素のうちの、第1である米中新冷戦にフォーカスを当てるものである。
それに付随して、第2のエネルギー革命にも紙幅の許される範囲で言及している。というのも、アメリカから起きたエネルギー革命(シェール革命)は、アメリカの国力を著しく強化するものであり、米中新冷戦を語るうえでも、不可欠のファクターとなるからであ?る。
他の2つの要素に関しては、本書では軽く触れるにとどめる事とする。
本書は、大局的にかつ歴史的に、日米中3ヶ国関係を展望し、次に政治=経済を表裏一体ととらえる視点から、米中新冷戦が「どのように」発生し、展開してきたかを、詳しく解説する。
※ 『米中新冷戦、どうする日本』は、前著『日本人が知らないアメリカの本音』の続篇的な意味で書かれており、両著を合わせて読むことをお勧めしたい。
『日本人が知らないアメリカの本音』
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
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最近の一般誌への寄稿記事や、取材インタビューについては、「藤井厳喜パブリシティ」ページ
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《藤井厳喜のお勧め本コーナー》
【藤井厳喜よりお願い】
尖閣諸島が日本の領土であるという証拠、歴史的経緯を英語で分かりやすく、多数の写真資料を交えながら解説しました。是非、この動画の(特に英語圏への)拡散にお力添えください。
China Invades Japanese Senkaku Islands 【Gemki Fujii 藤井厳喜】
China Invades Japanese Senkaku Islands
: Chinese Military Expansionism Threatens East Asia
YouTube : http://youtu.be/taqsm7L9Q1I
ニコニコ動画 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm19069662
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★More Infomation ⇒ Society For The Dissemination of Historical Fact
http://www.sdh-fact.com/index.html
※ The Senkaku Islands Constitute an Intrinsic Part of Japan
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/79_S4.pdf
※ The South China Sea's Gathering Storm : All of East Asia is waiting to see how the U.S. will respond to China's aggression. (By JAMES WEBB)
http://online.wsj.com/article/SB10000872396390444184704577587483914661256.html
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