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《拡散希望》【藤井厳喜News解説】北朝鮮、恐れるに足らず:抑止力こそ国防の基本!(動画解説付)

投稿日:2012,04,14

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★目次 
 プロローグ
 第1章 欧州連鎖破綻ドミノ
 第2章 ユーロは崩壊するのか?
 第3章 二番底、二極化に向かうアメリカ
 第4章 アメリカ大統領選挙の行方
 第5章 中国幻想の終焉
 第6章 BRICs時代の終焉
 第7章 世界丸ごと監視社会
 第8章 日本に残された打開策とは?
 エピローグ


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YouTube : http://youtu.be/HRAv7MdwtOY
ニコニコ動画 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm17548672


4月13日、北朝鮮がミサイル発射実験に失敗しました。

北朝鮮にそれだけの軍事技術力がないということは日本人にとっては歓迎すべきニュースです。

そもそも、北朝鮮の軍事力を恐れる理由はありません。
しかし、時を経れば、北朝鮮が大型ミサイルの打ち上げに成功するかもしれません。
北朝鮮は既に、ノドン、テポドンといった、日本列島を射程距離内に収めるミサイルを持っています。

これに対する日本の対処法は、基本的には抑止力を持つことです
北朝鮮が日本に向けてミサイル攻撃をした場合、それに倍する被害を北朝鮮に与える事の出来るような報復力を日本がもてば、北朝鮮が日本をミサイル攻撃する事は有り得ません。

報復力は、敵の攻撃に報復する為に用いる攻撃力ですから、攻撃力を持たなければ報復力を持つことは出来ないのです。

つまり図式的に言えば、【抑止力=報復力=攻撃力】ということになります。

言い換えれば、攻撃力を報復の目的にのみ用いる時に、抑止力が生まれる事になります。

ですから日本が、北朝鮮に届くミサイルや、北朝鮮を攻撃する事のできる航空能力などをきちんと整備しておけば、北朝鮮の侵略を完全に抑止する事ができます。

専守防衛のみに偏った、ミサイル防衛では、抑止力は機能しません。
敵のミサイルの日本国への攻撃を阻止することは出来ても、ミサイル防衛は潜在的な敵国の日本に対する侵略意志を抑止することは出来ないのです。
しかもミサイル防衛は、未だ開発途上のテクノロジーであり、千発千中の確実度があるわけではありません。
それ故に、ミサイル防衛よりは、抑止力たる報復力を整備することの方が重要であると考えます。
日本の対チャイナの防衛力を考える点でも、この「抑止力の論理」を基本とすべきです。

次にチャイナと北朝鮮の関係ですが、最近の北朝鮮は、チャイナにより政治的にコントロールされることを非常に嫌っております。
その為にこそ、アメリカとの外交関係を樹立しようとしているのです。
つまり、アメリカカードを切る事によって、チャイナからの圧力をはねのけようという国家戦略が露骨に読み取れます。

又、チャイナが北朝鮮に対して持っている政治的影響力は、非常に小さい事がここ数年明らかになっています。
圧力を加えることは出来るが、チャイナは思うように北朝鮮を操る能力は持っていません。
チャイナ外交は、自国が北朝鮮を操る能力を持っているかのような幻想を振りまいて、自らの外交力としていますが、これは欺瞞でしかありません。
そこら辺を注意してみておく必要があると思います。




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 リーマン・ショック、ユーロ危機という「金融災害」を経てワンワールド主義(=グローバリズム)の欺瞞が明らかになった現在、日本はどこへ向かうべきなのか?

■本書の構成
第1章 対立 「大企業」対「草の根」
第2章 貧困 1%の富める者たち
第3章 迷走 超インフレか大不況か
第4章 変質 牛耳られるワシントン
第5章 凋落 ユヤダ金融の秘密
第6章 分裂 アメリカを国家破産に追い込む人々
第7章 支配 ビッグ・データと超管理社会


    

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高画質写真のデータなどは、こちらにUPしようと思っています。


日本に対する想い。政治をよくしたいという想い。
政治学を学ぼうと思った、私の原点について語ったインタビュー映像です。

たちあがれ日本 参議院比例第七支部長として、現在も政治活動にかかわる藤井厳喜の原点とは? 政治哲学を志すにいたった原点とは?など、大いに語りました。

  


   ← お知らせ: 『月刊日本(公式TOPにリンク)』10月号で、特別企画で竹田先生と脱原発対談を行わせて頂きました。又、『月刊 日本 2011年 11月号』より、アメリカ大統領選ウォッチングについて、連載を開始する事になり、『月刊 日本 2011年 12月号 [雑誌]』のTPP反対特集号では、ISD条項の危険性について詳細に解説しました。是非、ご参考ください。(私のパブリシティ・ページ寄稿記事の一部が読めます)



【藤井厳喜アカデミー関係動画・復習用の動画再生リストが出来ました】
■再生リスト【第1弾・藤井厳喜アカデミー国民の為の政治学講座・全篇
 http://www.youtube.com/watch?v?=zn5eCTbgHxc&list=PL72D9C8776C?E15846 ← 2010年2月1日開校のガイダンスから全12回講義、補講まで全講座をまとめました。
■再生リスト2 【第2弾・藤井厳喜アカデミー 経済篇(随時更新)
http://www.youtube.com/my_playlists?p=E4F42E64ED2C36F7

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