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日本経済大復興計画: 禍転じて福となそう!(2) 補足:財源篇

投稿日:2011,04,05

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※ 以下は、前回・2011年3月21日に「日本経済大復興計画http://www.gemki-fujii.com/blog/2011/000719.htmlとして、本ブログで発表したものの具体的財源について補足するものである。
(質問メールや、より詳細レポートの公表を希望する声に答えるものとします。)
 尚、本文は、「CFGレポート3月号(P7)」より、一部抜粋の上、紹介するものとする。



▲政治家が柔軟に対応しさえすれば、復興の為の政府財源はいくらでも生み出す事が出来る。

その為には以下の様な手法がある。

(1) 日銀が特別財源の為の通貨を発行し、これを行政府(財務省)に贈与する。

(2) 日銀が、「無期限債(超長期債)」として国債を引き受け、政府に財源を与える。
 この場合、復興目的の無期限債に関しては、当然「無利子」とし、従来の国債のアカウントとは全く別の会計として扱う事とする。

(3) 上記のような形で日銀の協力が得られないとすれば、財務省が「通貨発行権」を行使し、「財務省紙幣(政府発行紙幣)」を独自に発行して、復興投資財源とする。
この場合、「5万円札」「10万円札」のような従来発行されてこなかった高額紙幣として発行する事が、日銀券との混乱を防ぐ為にも望ましいであろう。


 以上、3つの手段とも、国家のもつ通貨発行権を活用するものであり、インフレさえ起こさなければ、発行額については特に限界を設ける必要はない。

 需要不足によるデフレ不況に苦しんできた日本経済を一挙に活性化させるには、これらの手段のいずれかを実行するしかないであろう。



尚、現在発売中の週刊SPAの特集号、そして「エンSPA」にも復興についての意見を掲載しております。此方も御参考頂ければと思います。


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