★ MPJコラム - 『ティー・パーティー型政治運動と猫型組織』掲載中!
★ 一度、4月末の締切で打切らせて頂きました『鳩撃ち猟』につき、集計作業に入らせて頂いております。不備確認の作業が再送の為、5月24日着まで、追加を受け付ける事に致しました。(27日か28日の札幌行きになる予定で調整中)
(本日以降の追加分の不備につきましては、第一弾提出に間に合わなくなる恐れがある為、くれぐれも《判子&割り印の押し忘れ》、《両面印刷不可》、切手の貼り忘れや、料金不足エラーには、お気をつけて、参加下さい。
※ 鳩撃ち猟まとめ @ Wiki http://www26.atwiki.jp/hatouchi/
(↑ 此方への問合せや情報共有の方が、有志の御協力者様が多い為、早い状況です。)
【作戦名『鳩撃ち猟』続報2 猟師募集と実行手順について・応募署名PDF付】
【★お願い! DLした用紙は、両面印刷では法律文書として不可扱いとなってしまいます。 必ず、一枚一枚の印刷を宜しくお願い致します。】
※ 鳩撃ち告発状 DLページ
http://sites.google.com/site/kokuhatsuhatouti/
【鳩撃ち用猟告発状PDFファイルのミラー(DL用)】
以下、別サーバ保管のミラー版(※内容は全く一緒です)を貼らして頂きますので、メイン・サーバの回線エラー発生の折には、以下もお試し下さいませ。
ミラー保管庫 http://www1.axfc.net/uploader/Li/so/63871.pdf
【藤井厳喜Twitterサイト】 連日、《575で》呟き中!! 時事川柳・狂歌等。
https://twitter.com/GemkiFujii
(↑↑ 日夜、Twitterならではの活動のリアルタイム実況中継や裏話等もしています。
私が今日・どこで何に参加しているか?今、何を考えているか?、ご興味の方は是非、御気軽にご参加「フォロー」ください。)
昨夜5月9日は、深夜ホテルに戻り、当日の記録をまとめ、又、動画のレンダリングや編集等に時間を費やしました。
その作業と並行して、主にTwitterやメールを通じ、宮崎県の読者の方々や、NETで知り合った現地の関係者と情報交換や打合せをさせて頂きながら、準備を進めました。
翌朝、宮崎県入りする赤松農水相へ抗議の声を上げるべく、県庁に10時半頃に集合するように皆さんにTwitterを通じて呼びかけました。
赤松農水相の県庁到着は、午前11時と発表されていました。
県庁に行く前に、宮崎日日新聞を訪れ、編集委員の方に、インタビューをさせて頂きました。
また、今回の口蹄疫の件のみならず、10年前の口蹄疫事件の際の日日新聞の時系列に整理された記事を頂き、大変有効な資料となりました。
特に10年前の事件の記事は、今回の危機管理の失敗と比較する上においても、大変重要な資料で、時間のある時にジックリ初動防疫対策の違いを今回と比較的に研究してみたいと思っています。
さて、10時半前に県庁に到着すると、既に約30人くらいの人々が、今や遅しと赤松大臣の到着を待っていました。
前日、Twitterやメール等で連絡を取っていた方々が、次々に挨拶をしてくれました。
全員が初対面の方ですが、こういった場合、不思議な親近感があるものです。
農協青年部の人々は、抗議したいのは山々だが、被害地域から移動する事は自粛するとの事で、誰も来てはいませんでした。
待ち受けていたのは、地元メディアを含む、ごく少数のマスコミの記者達と、しかし大部分は地元の市民記者やTwitterで連絡を取り合ったような人達ばかりでした。
以下に貼りつける動画は、Twitterでやり取りをさせて頂き、会う事になっていました(当日、一緒だった)市民記者の方が撮影下さり、綺麗に編集UPして下さったものです。
【口蹄疫問題】赤松農水大臣、宮崎へ
この映像の中でも出てきますように、私の呼びかけに応じて、集まって下さった有志の方々が、この待っている間もそれぞれにiPhoneを使ってU-Streamで実況中継下さったり、ニコニコ生放送をして下さったりしていました。
ところが待てどくらせど、赤松大臣は一向に姿を現しません。
11時半頃、大型のTVカメラを構えたマスコミのカメラマンが、携帯で連絡を受けた後、さりげなくその場を後にするのを私は目撃しました。
この時、直観的に、赤松大臣は我々が待つ表玄関を避け、「裏口」から県庁に入ったな、と気が付きました。
更に、少し待ちましたが一向に大臣の姿は現れないので、裏口からの県庁入りを確信した私は集まった皆さんにその旨を伝えました。
皆、如何にも肩すかしを食わされた風で、ガッカリしていましたが、現実にはよくある事ではあります。
そう、集まった若い人々を慰めた次第です。
しかし、この間、集まった市民有志の方と挨拶が出来、また情報交換が出来たのは不幸中の幸いでした。
(↓ その時の、県庁の中で行われた会談の様子の映像 ↓)
実は、この時、地元の古川衆議院議員(自民党)が農家の窮状を訴える発言を開始したのですが、その直後に、赤松大臣にその発言を阻止されました。
現地の窮状を最もよく知り、農民を代弁すべく発言を始めた古川議員の声を封殺した赤松大臣のやり方は、誠に情も涙もなく、官僚主義的なファッショ的な彼の体質をむき出しにしたものでした。
その後も、現場の声を報告しようとした松下参議院議員や古川議員など、民主党でない議員に対して、「選挙用のパフォーマンスは許さない!」等の暴言を吐き捨てた農水相でした。
(この恐るべき言論統制については、自民党議員として、抗議の記者会見を即、行われました。)
古川・松下の両議院は、その直後、赤松大臣の暴言に対する抗議の緊急記者会見を開き、その足で、即、東京へ直行しました。
電話で連絡を取った私に、「この赤松の暴言は必ず国会で取り上げます」と、松下議員は明言してくださいました。
逃げ切った赤松大臣は次に、13時から宮観にて、農業関係団体と意見交換会に出席の為に、県庁での会談の後、すぐ又、裏口から移動したようです。
私は次の取材地である川南町に車で向かいました。
この間も車中で各所と情報交換やミーティングを行い、協力体制を築きながら、対応をさせて頂きました。
児湯郡川南町は今回の口蹄疫被害の中心地のひとつです。
川南町のJA尾鈴の遠藤威宣・養豚部会長に、被害実情についてインタビューをさせて頂きました。
遠藤さんこそ、今回の口蹄疫の被害の実態を最もよく知る人物の一人です。
古川議員や松下議員の御蔭で、私に信頼を置いて、実態をありのままに話して下さいました。
マスコミ一般が全く伝えていない宮崎の恐るべき惨状が、遠藤さんの口から次々に明らかになってゆき、時に涙しながら農家の悲劇を訴える遠藤さんに、インタビューをする私自身の目も思わず、潤んでくる事が何度かありました。
それにつけても、この悲惨な現実を、一刻も早く日本全国の人々に知らせなければならない、という使命感を益々強く感じたインタビューでした。
遠藤さんの話しの中で特に印象深かった点を、以下、抜き書きにしておきます。
この時点で、遠藤さんは既に、殺処分の数が20万頭から30万頭に及ぶだろうという事を予測していました。
更に、この日の赤松農水大臣が、的を得た対策を発表しなければ、被害は更に拡大し、宮崎県の畜産業は文字通り、完全に壊滅するのではないか?と、心配していました。
農家にとっての悲劇は、単に経済的な損害ばかりではありません。
産まれたばかりの可愛い子ブタや、妊娠したお腹の大きい母豚までも殺さなければならない、畜産家の心情は、察するにあまりあります。
殺処分によって、農民たちの心が、何よりも取り返しのつかないダメージを受けている事を、遠藤さんは繰り返し繰り返し、強調されていました。
また、実際に殺処分を行う獣医さん達の心理的なストレスの残酷さも、想像にあまりあります。
獣医さんになる人は、皆、動物好きで、動物の命を助ける為にその職業に就いた人ばかりです。
そういった人達にとって、大量の動物を殺さなければならない、その中には多くの未だ口蹄疫に感染していない家畜も含まれます。
その心理的な重圧感はとても口で表現できるものではないでしょう。
例え、経済的に国が全面的に保証をしたとしても、畜産家の多くは、この悲劇が心的傷害となり、2度と畜産業を営む事が出来ないのではないか、と遠藤さんは憂慮されていました。
ウィルスの拡散を防ぐために、農民たちは、移動を禁じられています。
家の中にいて、外部と接触するチャンスも少なく、一方では自らの経済的基盤が口蹄疫によって完全に失われてゆく。
当然、家庭内のストレスは高まり、これが夫婦喧嘩や、精神的病を呼び起こす原因ともなってしまう。
こういった人間的な悲劇が、口蹄疫災害の背後に存在するという事を、遠藤さんとのインタビューで痛切に感じる事ができました。
移動や現地入りに際しての防疫体制について一言。
JA尾鈴に入る際の、車の徹底した消毒の様子を以下の写真でご紹介します。
被害地ではこのように、どこでも徹底した消毒体制が敷かれていました。
【皆様へお願い】
我々、日本国民が出来る宮崎県民への最大の励ましの手段の1つは、宮崎県産の農産物・畜産物をとにかく少しでも多く食べる事です。
牛肉・トリ肉・豚肉は勿論、果物や野菜も、今は出来るだけ、宮崎産のものを買おうではありませんか。
私も出来るだけ、心がけて、宮崎県産の食料を食べるようにしています。
これが、一般消費者が出来る、ささやかな、しかし確実な応援だと思います。
Twitterやブログをやっている人は、宮崎県産の食料を食べる時に、是非、その様子を大きな声で好評して宣伝して下さい!
その事が宮崎県の農家を大きく励ます事になります。
彼らの絶望感を救う事が出来ます。
民主党政権は頼りなくても、日本国中にこれだけ多くの関心を持ち、宮崎を助けたいと思っている事が具体的に伝わります。
その気持ちの動き、宮崎を救いたいという気持ちの伝達が、何よりも宮崎県の農民に大きな勇気を与える事が出来ます。
私は焼酎党ですが、今はもっぱら呑む機会があれば宮崎県産の芋焼酎を愛飲するよう心がけています。
【イベント告知: 藤井厳喜・経済の勉強会が以下の要領で開催されます。】
「日本経済・世界経済の今後の展望 ― 国際政治の裏側からの考察 」
講師: 藤井 厳喜 国際問題アナリスト
2010年5月22日(土)18:30から20:30(開場は18時10分から)
開催場所:かながわ県民センター (横浜駅西口から徒歩5分)
住所 〒 221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2 - 24 - 2
http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/
会費: 1000円 (当日受付・有)
Mail問合せ先: YokohamaFPcomInfo@yahoogroups.jp
問合せ : ご担当者様・山内氏 090 - 4202 - 0818
この会には、FP(ファイナンシャル・プランナー)の方々が多く集まる予定です。
その為、国際経済の最新の動向を、経済の実践や投資活動に使いやすい形で、優しく解説します。
深い内容を、易しく解き明かす経済講演会です。ユーロ危機の行方はどうなるか?、オバマの経済政策で米経済は復活するか?上海万博後のシナ経済のバブル崩壊は本当に来るのか?、民主党経済政策は日本経済にどのような影響を与えるのか?等の疑問に、具体的に御答えするつもりです。
沢山の方々に来て頂ける、大ホールでのセミナーとなりますので、ふるってご参加ください。当日の急な参加大歓迎です!
この機会に、皆様からの質問にも積極的に御答えさせて頂く予定です。
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(いつも色々なご意見や応援を有難うございます。メールの量が連日、倍々増状態となり、更に外での活動が増え続けている為、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。しかし、色々なご感想を受け止め、大変参考にさせて頂いております。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)
藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)
荒らし防止の為にも、映像をご覧になった後の、「★印での評価のご協力」を願えますと助かります。