【藤井厳喜Twitterサイト】 連日、《575で》呟き中!!
https://twitter.com/GemkiFujii
いつも沢山のフォロー、有難うございます。
(やっと返信の仕方が分かりました!! Twitterならではの活動の実況中継等もしています。)
本日の講義は、藤井厳喜アカデミー「国民の為の政治学」講座、第2回「国内政治と国際政治の違いとは何だろう?」(既に2月19日配信済)のより詳しい補足解説版として、お送りさせて頂くものとなります。
先ず、アテネの民主制の発達においては、兵役の拡大が、そのままに参政権の拡大であった事を、やや掘り下げて講義します。
「兵役の義務」と「参政の権利」は、一対のものです。
この点から考えれば、外国人参政権が如何に理不尽なものかが分かります。
次に、『主権国家とは何か』、特に「主権」という言葉を使う意味は何なのか?
簡単に言えば、主権とは、国家を統括している単一の権力の事です。
主権が分割されるという事は、実は国家が分裂しているという事に他なりません。
また、国防の中心である「抑止力」という言葉の意味するところについても、正確な議論を展開しています。
日本の現在の政府が言う「専守防衛」では、抑止力が持ち得ない事を論証しています。
3番目の補講映像では、フランス人思想家・モンテスキューが主張した『三権分立』の考え方について、その中身を検討しています。
モンテスキューは衆愚制に陥りやすい民主政治の欠点についても十分把握しており、国家を如何にバランスよく運営するかとの観点から、三権分立を主張しました。
「三権分立」の考え方は、独裁制、貴族性、民主制の三つの体制の良いところを組み合わせようという基本理念に発していると言ってもよいでしょう。
アメリカの三権分立は、モンテスキューの三権分立の考え方を比較的そのまま現実に移したものです。
「大統領制」は独裁制的であり、「連邦最高裁」は貴族制的であり、「連邦議会」は民主制的です。
この三者にチェック&バランス(抑制と均衡)が働くように、アメリカ憲法は構成されています。
では、本日の講義をご覧ください。
1/3【国民の為の政治学】第2講補足篇・国内政治と国際政治の違い[H22/2/21]
2/3【国民の為の政治学】第2講補足篇・国内政治と国際政治の違い[H22/2/21]
3/3【国民の為の政治学】第2講補足篇・国内政治と国際政治の違い[H22/2/21]
【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード
※ このように、随時、12回の正規講義に加え、適宜、必要に応じ、より詳しい補足講義でフォローアップも検討しています。
※ 「今回、はじめて藤井厳喜アカデミーを知りました! 最初(ガイダンスも含む)から勉強したいです」という方は、このブログの『カテゴリー: 「藤井厳喜アカデミー」』をソートして頂ければ、最初から整理された一覧状態で学んで頂く事が容易だと思います。
全く、この講座を御存じない方に、ご紹介して頂く場合は、このアドレスを【藤井厳喜アカデミー・ブログ http://www.gemki-fujii.com/blog/cat67/ 】ご紹介頂けますと、分かりやすいかと思います。
「国民の為の政治学」全体のカリキュラムは以下に示す通りです。
【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード
そして、次回・第3回目の政治学講座は、2月26日(金)の夜です。
「第3講 2月26日 比例代表制と小選挙区制の違いとは何だろう?」もお楽しみに!
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(ここのところ、メールの量が連日、倍々増状態となり、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)
藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)