柯 徳三先生、逝去の報に接し、哀惜の情に堪えません。
先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
私は先生と三度御逢いする機会に恵まれたと記憶しております。
柯先生は、台湾から沖縄、そして日本本土に連なる列島ラインの防衛こそ、日本の生命線であると喝破されました。
私はこれを、柯先生の遺言であると受け止めています。
独立自尊の台湾と日本が、手を携えて、自由で平和で豊かなアジアのリーダーとして、共存共栄してゆける日の為に、私も微力を尽くす覚悟です。
追悼の句を捧げさせて頂きます。
【逝(ゆ)きし人 新高山の 雪の如(ごと)】
御冥福を改めて、お祈り申し上げる次第です。
合唱
藤井厳喜