いよいよ今年もクリスマス・イブになりました。
本日から、年始まで海外出張となり、国内からのブログ更新は、今日が年内最終となります。
今年は、2月25日からブログを始め、多くの皆さんに見て頂いて、新しい読者も増え、多くの新しい出逢いにも恵まれ、非常に実りの多い年であったと思います。
私としては、いくつもの新しい試みにチャレンジを始めた年でもありました。
3月14日発売の『ドンと来い!大恐慌』で、初めてインターネットと連動した情報発信を開始しました。
6月20日には、チャンネル桜さんでの私のTVコラムの番組もリニューアルされ、『厳喜に訊け!』第1回放送がスタート致しました。
YouTubeも大量に増やし、チャンネル桜さんのご協力もあり、動画配信数も大幅にUPする事ができました。
ブログは毎日、欠かさずという訳ではありませんでしたが、頻繁に更新し、私の活動予告や、活動記録として有効に機能し始めました。
また、公開での英語のメッセージ動画の配信もスタートする事が出来ました。
NHK捏造事件、鳩山内閣の反米親中政策、習近平の天皇陛下との会見強行、小沢一郎の独裁化、等々について、日本の保守のモノの見方を、海外に発信する事が出来たのは、大きな前進でした。
予想以上に多くの、海外国内の方々から高い評価を頂きました。
来年は、もっと頻度を上げて、英語での発信をレベルアップしてゆく予定です。
ブログのおかげで多くの方々との新しい出逢いを体験する事も出来ました。
2009年2月25日、開始の日のブログを読み直してみると、その時の志はそれなりに貫徹できた約10カ月であったと言えると思う。
「2009-2010年には、世界は全く新しい時代に入る。100年後の日本の運命が、2010年を中心とする2-3年で決まるのではないか?とすら思っている。
かねてから、2010年前後に歴史の大きな分水嶺が来る事は予感していた。
暫くの沈黙と準備の時期を終えて、このCritical「決定的に重要」な時期に、私の能力を全開させる決意だ。」
と書いた、この時の気持ちを忘れないで、より一層、頑張りたいと思います。
いよいよ来年、2010年、日本国の命運にとって本当に重大な年となります。
困難な時代ではありますが、この時代に生きて、祖国の命運を決する大きな闘いに参加できる事は、日本人として、幸運であるとも感じています。
昭和19年、昭和20年に当時の日本人が感じていた決意を見習い、今までにない挑戦をするのが、来年であると予感しています。
私は今、満57歳ですが、大東亜戦争を戦った将官の多くは、50代でした。
例えば、硫黄島の栗林忠道陸軍中将や、特攻隊の生みの親である大西瀧治郎などの勇将の名前を思い出す事が出来ます。
私は組織の一員ではなく、自由人ですが、一日本人として、知力・気力・体力も充実したこの年齢で、日本国の未来を拓く闘いに参画できる事に大きな運命を感じると共に、そこに使命感と、喜びも見出しています。
そのような決意で新年も、国を愛し、憂うる皆さんと共に、前線で総力を結集して闘いぬいてゆきたいと思います。
明日以降は海外で、その間、長時間移動も多い為、ブログの更新頻度が下がりますので、予めお詫びしておきたいと思います。
しかし、海外から日本にいる時とは異なった視野からの展望も発信できる事でしょう。
昨日は、渋谷ハチ公前での抗議集会の後は、主に出版関係で年内最後の打ち合わせ。
様々な色々な意見交換を行いました。
相手は、知己である光文社の山田順さん。(元・光文社ペーパーバックス編集長)
彼は、『世界地図の切り取り方』、『総下流時代』等、ペーパーバックスで私の本を何冊も担当してくれた名編集者です。
また、今年は『永久国債の研究』で大変お世話になりました。
この『永久国債の研究』の中では、山田編集長自身が、執筆陣の一人として、前書きを寄稿してくれました。
同席してくれたのは、徳川将軍家19代目当主の徳川家広さん。
今や文筆家・翻訳家として幅広くご活躍中の、個性的な教養人です。
国際情勢のモノの見方についても、独自の見解をお持ちで、お話すると常に新鮮な知的な刺激を与えてくれる方です。
国内外の情勢や、ジャーナリズムの現状などについて、有楽町の外国人記者クラブで楽しい意見・情報交換の時を持つ事ができました。
大変、有益なミーティングでした。
その後は、他にも、国内最後の暮れの挨拶をさせて頂くなど、打合わせが続きました。
出発前のドタバタで、連絡したいと思いながら、出来ない方もいて、大変失礼をしております。
どうぞ、ご寛恕ください。
また、私への連絡が、取りにくい事になりますが、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、必ず情報はチェックしておりますので、宜しくお願い申し上げます。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
(これから長旅を前に。搭乗前の成田空港にて)