シナの国家副主席、習近平(Xi Jinping)が来日する。
12月8日は言うまでもなく、大東亜戦争の開戦記念日である。
昭和16年のこの日、つまり68年前のこの日、日本は独立自尊とアジアからの欧米植民地主義の一掃を期して、戦争に突入した。
かつて日本の大義は、西洋の植民地主義からアジアを開放する事であったが、今や焦眉の急は、アジア覇権を目指すシナ帝国主義からアジアを開放し、自由で民主的なアジアを建設する事である。
シナ帝国主義の代表者、習近平の来日に、反対する真の理由はここにある。
習近平は、2009年7月5日、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)のウルムチにおいて、ウイグル人の大虐殺を行った最高レベルの責任者の一人である。
シナ共産党の、高級幹部に善人は一人もいないが、その中でも特にその残虐性において秀でた人間がこの習近平である。
ちなみに習はポスト胡 錦濤の№1と目されている人物である。
習近平来日に際し、これに抗議するお知らせが、「ウイグル問題を考える会」から私のもとに届いているので、皆さんに是非、御覧頂きたいと思う。
自由と民主を尊重する日本人は、声を合わせて習近平の来日とその傍若無人な日本での振る舞いに抗議すべきである。
習近平は、皇族の方を上海万博に招き、日本の対シナ隷属強化を狙う策謀の中心人物の一人である。
このような皇室の悪質な政治利用は、断固拒否しなければならない。
万博であれ、オリンピックであれ、文化交流であれ、これらを全て戦争の手段とするのがシナの無制限戦争である。
彼らがやる事は全て、戦争において日本と日本人を、屈服させる為の活動であると見抜かなければならない。
習近平に関するある文書は次のように言っている。
「ウルムチ・デモ武力鎮圧大虐殺の主犯、シナ副主席習近平は無制限戦争自治区制圧担当。」まさにその通りである。
無制限戦争という用語が、こういう形で広まっているのを見るのは嬉しい限りである。
なお、在日ウイグル人を中心に、習近平・訪日に反対する人々の記者会見が12月14日(月)、午後2時から外国人記者クラブで開かれる。
私もこの記者会見に主催者側として同席する予定である。
「習近平来日に際しての抗議デモ」
http://www20.atwiki.jp/uyghurissue/pages/16.html
日時: 12月12日(土) 13時半 集合、14時 デモ隊出発
会場: 常盤橋公園
デモコース: 常盤橋公園→外堀通り→日航ホテル前右折→日比谷公園
主催団体: ウイグル問題を考える会
http://www20.atwiki.jp/uyghurissue/
協賛団体: 日本ウイグル協会、台湾研究フォーラム、南モンゴル応援クリルタイ、チベット問題を考える会、モンゴル自由連盟党、チベット青年会議日本支援委員会、日本チベット友好協会、中国民主団結連盟
2009年7月5日に首府ウルムチにてウイグル人による政府への改善要求のデモが行われました。
これはそれに先立つ6月26日に起きた広東省の玩具工場でのウイグル人虐殺事件に対して、適切に処置するよう求める平和的なデモでした。
しかし現地政府はこの平和的なデモを武力によって鎮圧し、多数の犠牲者を出しました。
シナ共産党はこの「75ウルムチ事件」への対策チームを結成しましたが、その総責任者となったのが 習近平 です。
12月14日から17日に日本を訪れる予定の彼が、ウルムチ事件における虐殺を行った張本人であると言えるでしょう。
習近平を迎えるにあたり、「ウルムチの虐殺を忘れないぞ!」との強いメッセージを訴えていきたいと思います。
その最初のアクションとなるデモについては「こちら」をご覧下さい。
皆様のご協力とご参加をよろしくお願い致します。
【習近平について】
シナの次期国家主席の最有力候補と言われる習近平国家副主席は、75ウルムチ事件における虐殺の張本人であると言える。
事件が起きた7月5日の時点では、胡錦濤国家主席はG8サミットに出席していたため不在であった。その代役を担っていたのが習近平である。
そしてウルムチ事件への対策チームのトップとして指揮を執ったのが彼である。
ウルムチ事件対策チームの中でも慎重派がいる中、習近平は「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言し、徹底した武力鎮圧を決断した。
彼が軍を増派し、そしてあの血の弾圧へとつながったのである。
チベット自治区書記の時代に、徹底的に「暴乱を鎮圧した」功績によって、国家主席に上り詰めた胡錦涛のように、習近平もまたウルムチ事件の対応で政治的手腕が試されていたとも言われる。
内部の権力闘争の具に民族問題が利用されているのである。
漢人から見た「少数民族」とは所詮この程度の存在であるということだろう。
共産党中央政治局常務委員の中で、次世代のリーダーと目されるのは習近平と李克強であり、習近平は太子党で江沢民派の上海閥、李克強は胡錦涛直属の民青団に属すと言われる。
中央政治局常務委員の中で習近平の序列は李克強よりも高く、次期国家主席に最も近い位置にあるといわれている。
妻は、シナの有名な軍隊歌手(国家一級演員)彭麗媛(シナ人民解放軍総政治部所属・少将)である。
(↑↑ 彼女が登場しているシナ軍部のプロパガンダ映像を紹介する)
【習近平シナ国家副主席来日に際しての記者会見】
日本ウイグル協会は、シナの習近平国家副主席来日に合わせ、習近平国家副主席に対し、本年7月に発生したウルムチ事件の責任の追及を行うこと、及び、ウイグル人の惨状を広く世に問いかける為、記者会見を行います。
日時: 12月14日(月)14:00から16:00
場所: 外国人記者クラブ (有楽町電気ビル北館)
主催: 日本ウイグル協会
本年7月5日に発生したウルムチにおけるウイグル人虐殺の責任の多くは、ウルムチ事件の対策チームのトップとして対応にあたった習近平国家副主席にあります。
習近平国家副主席は、対策チーム内部に慎重論も起こる中、「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言、徹底した武力鎮圧を主張しました。
その結果、当時の王楽泉新疆ウイグル自治区書記を始め、地元の武装警察の暴走を許し、多くの人命が失われることになったのです。
習近平国家副主席の決断如何によっては、数千人にも及ぶ犠牲者が出ることは無かったでしょう。
この点からも、日本ウイグル協会は今回の記者会見を通じ、習近平国家副主席に対し、確固たる抗議の意志を表明致します。