民主党代表、鳩山代表殿
拝啓、衆議院選挙における大勝利おめでとうございます。
心より民主党の躍進をお喜び申し上げます。
今後、鳩山代表が総理大臣となり、大いにリーダーシップを発揮し、日本国の発展と日本国民の幸福の為に、尽力される事を衷心より期待申し上げております。
選挙の戦いは終わり、国民の審判は既に下されました。
今後は我が自民党は野党となりますが、建設的な野党として日本国の発展に貢献してゆきたいと思います。
また、私個人も一衆議院議員として、一国民として、日本国の安定と繁栄の為に、尽力してゆく所存です。
民主党政権が、国家国民の為の政策を推進されるならば、これに喜んで協力していきたいと思います。
また、そうでない時は、建設的な反対意見を提出し、政策論争で競い合ってゆきたいと思っています。
我々の間には、政策上の大きな意見の相違がありましたが、政党とはそれ自体が目的ではなく、国家の発展の為の1つの道具にすぎません。
政党の立場の違いは絶対的なものではなく、相対的なものです。
政党上の立場の違いを越えて、国家の発展、国民の幸福の為に努力する事こそ本来の政党政治の原点であると確信します。
民主党政権の新たな船出を祝福すると同時に、鳩山代表の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
内閣総理大臣 麻生太郎
===========================
こんな手紙を、麻生さんが鳩山さんに送ることが出来たら、どんなに素晴らしいだろうか。
それだけで、国民の心は明るくなるし、日本の未来に一筋の光が差してくるように思われる。
アメリカの大統領選挙では、敗者が勝者に電話をかけて勝利を祝福するのが慣例になっている。
負けた側が先ず、電話で勝った側に、祝福を伝え、その後で敗北宣言を出す。
それを受けて買った側が勝利宣言のスピーチを行なうというのが、定まった政治的慣習になっている。
儀礼的ではあるが、選挙という戦いを終えた後は、アメリカ国民は再び団結しようというメッセージが勝者と敗者の双方から発せられる訳である。
これは美しい政治的伝統であると思われる。
政権交代が頻繁に起き、しかも共和制であるので、大統領が元首となる体制である。
その元首を選挙で選ぶのだから、接戦で勝った場合、有権者の半数近くが政敵であると考える人物が元首になってしまうわけである。
そういった感情のしこりが残っていては、共和国は常に分裂してしまうから、先に言ったような政治的儀式を通過する事により、愛国心と国民の団結心を再確認するのである。
君主国に於いては、総理大臣の上に、選挙の結果とは関係なく、君主が元首として存在するから、国家の分裂の危険は共和制ほどではないにしろ、このような国家の政治的分裂を避ける政治的英知というものは、常に必要であろう。
特に日本のように与野党の交代が頻繁に起きて来なかった政治文化においては、激しい選挙戦の後に、国民の一体感を回復する政治的な儀式がより一層必要とされるであろう。
麻生さんがもし、上記のような手紙を鳩山さんに書けば、このような相手の勝利を讃える書簡というものが日本政治の新しい慣習の1つとして定着するようになるかもしれない。
是非そのようになることを期待したい。
文中でも、述べたように、政党政治とは、所詮、国家発展の為の方法であり、手段に過ぎない。
政党が競い合うことによって、よりよい政策を実行し、国民の幸福が実現すればよいのである。
また、麻生さんがこのような手紙を書くことが出来るとすれば、それこそが自民党再生の第一歩になるに違いない。
==================
【★ 引き続き、映像の世界への拡散にご協力ください。】=================
先日もご紹介させて頂きましたが、英語版「厳喜に訊け!」特別篇ということで、、NHKが4月5日に報道した『JAPANデビュー・アジアの一等国』の捏造報道事件について、国際放送を通じ放映された事をうけ、英語圏へのNEWS発信として、流させていただきました。
御蔭様で、現在、YouTubeの1つのアドレスのみで、約16000人以上の方に発信する事が出来ました。御礼申し上げます。
様々な方から、反響、ご感想など、色々なご意見、激励を頂きました。
感謝しております。
が、この事はまだ引き続き伝えていかなければいけないと考えております。
今後もまだまだ多くの方に幅広く発信したいと思っておりますので、よろしくご協力お願いいたします。
Mega Class Action Against NHK. Japan's Public Broadcasting Corporation, For Human Rights Violation. [Ch-SAKURA August 22, 2009]
URL; http://www.youtube.com/watch?v=KJ-Uw4ZUnmQ
More than ten thousand citizens are filing a lawsuit against NHK, on a Japanese public broadcasting corporation. This is the largest class action in Japan's court history. The reason is human rights violation due to fabrication. NHK fabricated a TV program on Taiwan. Many Taiwanese feel humiliated their human rights were violated. Quite a few Japanese who love Taiwan filed a lawsuit against NHK, and some Taiwanese have joined the class action.
Commentator is Gemki Fujii, lecturer at Japan's National Police Academy.
Please check his own web cite also at gemki fujii com.
「厳喜に訊け!」特別版。NHK「JAPANデビュー」問題について英語で発信しました 。
※ 是非、この英語の映像が世界の、特に英語圏の方々に少しでも多く伝わるよう、ご協力、ご支援ください。
=============================================