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民主党政権の正体を見極めよ

投稿日:2009,08,28

ここのところ、現在、総仕上げ中の『NHK報道体質と無制限戦争の時代』という、現代の「情報戦争の教科書」となる本の制作と、重要な取材等に追われ、この8月はブログ更新が中々出来ないできてしまい申し訳ない。

 今度の本は、『ドンと来い!大恐慌』の時以上のボリュームの、相当分厚い、中身もより濃い、決定的な1冊に仕上がるだろうと思っています。(約500ページ弱の予定である)

 8月30日の総選挙で、民主党政権が出来れば、日本の言論の自由は、特にシナに関する言論は、非常に大きな制約を受けることになると思う。
事情通の方は既に知っているように、国会の中に「恒久平和局(仮称)」なるものを作ろうという法案を、鳩山民主党代表は指示している。
 これは、現代における事実上の焚書坑儒の法律である。
東京裁判史観を国家の正当史観とし、それ以外の歴史観を一切排除するという言論弾圧法であり、ファシズム立法でもある。
この法案が成立すれば、NHKに対する批判やシナに対する批判はタブーとなり、そのような著作を公にすること自体に巨大なプレッシャーがかかってくることが予測される。

 そのためにNHK捏造問題に端を発した「シナの日本に対する情報戦争」の全体像を明かす本をどうしても、総選挙前に出版しなければならない、との想いに駆られ、今年の夏は、その仕事に専念し、取り組んでいた。
 この本は、まったく予備知識のない方が読んでも、現在の日本を取り囲む情報戦争についての十全の生きた知識を得られるように書かれている。

また、日本とシナの関係のみならず、東アジア地域全般でどのような事が今起きているのか?、特にシナの植民地主義的侵略によってどのように悲惨なことが起こってきているのか?を解明している。
また、歴史的にも戦争がどのような形で変化し、現在、なぜ情報戦争が最も重要な戦争の形態であるのかについての歴史的経緯も詳細に解説している。

私は2001年の9・11同時多発テロ直後に『テロから超限戦へ』と題する本を出版し、 第四次世界大戦が既に開始され、その戦争の形態は「超限戦(本書でいう「無制限戦争)」であると、世に警鐘をならした。
(この本や、その本で警鐘してきた「超限戦」についての質問など、現在、問合せが多く、著者事務所で保管していた在庫が一気に全てなくなるなど、今年になって見直されているようだ。)
  現在、2009年、日本がこの無制限戦争の最前線に立たされており、間接侵略を受けているという事実を本書の中で詳細に明らかにしている。


日本を侵略しつつある敵国とは、シナ共産帝国主義国家であり、その情報戦争による日本侵略の最も顕著な一例が、NHK「JAPANデビュー」捏造番組である。

NHK捏造問題を単なるNHKの体質や、単なるディレクター個人の不祥事と見るのは間違っている。
この番組は、周到に仕組まれたNHKによる国民洗脳工作の一環であり、その背後には、日本を間接侵略しようとするシナ帝国主義が控えている。
無制限戦争・情報戦争という観点から、物事を整理してみると、全ては秩序だてて非常にハッキリと見えてくるのである。

民主党政権は、「東アジア共同体構想」を積極推進すると宣言している。
「東アジア共同体構想」は、シナ政府が積極的に仕掛けてきたものであり、日本の発案によるものではない。
「東アジア共同体構想」は、その内実は、「大中華経済圏」であり、東アジア全体を侵略する帝国シナの戦略構想である。
「東アジア共同体」に日本が協力するとは、日本がシナの属国になり、植民地になっていくという事である。

そうなれば、明日の我々の運命は今日の、チベット人の運命であり、ウイグル人の運命である。



在日ウイグル人のイリハム・マハムティさんが、この本の対談の中で非常に大事なメッセージを発している。
それは、「自由がある今こそ自由を守るために、日本人は立ち上がらなければならない!一度、自由を失ってから、ウイグル人のようにそれを大切にしようとしても、もう、時は既に遅しで自由を回復する事は出来ない・・・。」とのメッセージである。
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日本人は今が自由だからと言って安心している。
まさか、ウイグル人やチベット人の運命が自分たちを襲うとは予想だにしていない。
しかし、誰が見ても分かるような危機が訪れてから自由を守ろうとして、反抗しても、それは手遅れであり、既に無駄な抵抗となってしまうのである。

かろうじて言論の自由がある今こそ、シナの秘密裏に敢行する日本に対する無制限戦争について、その全体像をつかみ、反抗の為の行動のよすがとしたい!
との想いで、この本を執筆した。

現在、史上最大の集団訴訟が、NHKに対して行われているが、この訴訟の原告になった全ての方々に、また、自由な祖国日本を守ろうとする全ての方々に、この本を情報戦のテキストブックとして、是非、利用して頂きたい、と思っている。


 来るべき民主党政権の恐ろしい日本解体的な本質について、最も強く警鐘を乱打する本が出版される。
それが、激論ムック『民主党の正体』である。
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8月31日、総選挙翌日に出版される
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 通常のマスメディアだけを見ていたのでは、とても民主党の現実、実態は分からない。
マスメディアは、90%以上、というかほぼ100%、民主党の応援団であり、巧みな印象操作によって、民主党政権の誕生を先導している。
かつてテレビ朝日の椿報道部長が選挙前に意図的な報道(情報)操作をし、野党を勝利に導こうと画策して、その責任を問われ首になった事がある。

今回は、そのような個別の事件はおきていないものの、マスコミ全体が、同じような情報操作によって野党民主党政権を生みだそうとしているかのように見受けられる。
ネット上では、これに対する強烈なカウンターパンチも浴びせかけられてはいるが、いかんせん、衆寡敵せず、所謂、「大衆」と言われる人たちは、マスコミの情報誘導により、圧倒的に民主党支持に傾きそうである。
選挙後にどのような政権が生まれるのかに関しては、西村幸祐さんの編集になる本書が最も深く、切り込み、また最も遠くまで見通している。


 私も、この本の特集の緊急座談会「民主党に未来はあるのか?!」の発言者の一人であり、また、民主党経済政策への批判論文も寄稿している。
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また、総特集『民主党が約束する日本没落』という非常にシビアな特集も御薦めであり、一見である。
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是非、参考にし、考えて頂きたい。