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ウルムチ問題と暴走するシナ

投稿日:2009,07,16

インターネット上の情報によれば、シナ共産党のウイグル人弾圧に対抗して、アルカイーダはイスラム圏にいるシナ人に報復テロを行うと宣言している。

現在、アルカイーダがどの程度、力があるのか?そしてそもそもその情報に信ぴょう性があるのかどうか?は分からない。
しかし、おそらくイスラム系のテロリスト達は、今回のウイグル問題には大体において何の行動も起こさないのではないか?と思われる。

ウイグル人の大多数はイスラム教徒だが、彼らは極めて穏健なイスラム教徒であり、今までのところ、ウイグル人の運動はイスラム原理主義とは縁も所縁もないと断言できる

ウイグル人の運動は、イスラム教に基づくものではなく、彼らの民族独自の文化に基づくものである。
それ故に、アルカイーダなどのイスラム原理主義系のテロリストは、ウイグル人運動を積極的に支援するとは思われない。

ところが、シナ共産党政府は、これとは全く逆の情報操作を行っている。

2001年の9.11テロ以降、ウイグル人の運動をイスラム過激派のテロリズムと決めつけ、この事を日米欧の先進国に承認させ、公然とウイグル人の運動を弾圧しようとしている。
実際に、ウイグル人と付き合ってみれば分かることだが、イスラム原理主義の影響は彼らの運動の中には殆ど見ることができない。
問題の根本は、漢民族がウイグル人の国土を侵略し、ウイグル人の暮らしを抑圧しているという事であり、事の本質は民族問題であると同時に、シナ共産党政権のウイグル侵略問題である。

シナ共産党は、自らをテロと戦う文明国の側に位置付け、チベット人やウイグル人の運動をテロリズムと決めつけ、これを公然と弾圧しようとしている。
このような情報操作に日本人は絶対に乗せられてはいけない。


シナ共産党政権のこのような意図が丸見えになったのが、『超限戦 21世紀の「新しい戦争」 』の日本版序文である。

著者の二人の軍人は、共産党政権の立場を代弁しつつ、シナ共産党政権をテロリズムと戦う文明国の側に位置付け、超限戦を行うテロリスト達を自らの敵であると宣伝している。
ところが、ルールなき超限戦を仕掛けているのは、シナ共産党政権そのものである。

彼らは、台湾に向け、日本に向け、チベット人に対し、ウイグル人に対し、ルールなしの超限戦の手法で戦いを挑んできているのである。

この『超限戦 21世紀の「新しい戦争」 』という日本語版序文自体が、シナ人による超限戦の実行の好例である




7月12日に、在日のウイグル人のシナ政府に対する抗議行動が行われた。
現在進行中のシナによるウイグル人虐殺に抗議する勇気ある人々のデモンストレーションであった。
シナ大使館前に、ウイグル人約30人を中心に多くの人々が集まり、シナの残虐な弾圧行為に抗議の声をあげた。
この様子をチャンネル桜が撮影してくれたので、これを紹介したい。
ちなみに、このデモに参加した30人のウイグル人たちは、シナの公安部によって、その顔を見られてしまっているので、今後は彼らの故郷に当分の間、帰れない。
その事を、相当の覚悟をしての勇気ある行動であった。

【東トルキスタン】中国大使館への抗議活動[H21/7/13]



【東トルキスタン】中国政府によるウイグル人虐殺に対する抗議デモ[H21/7/13]



 12日のデモには私は仕事の関係で、どうしても参加できなかったが、このデモの中心になったイリハムさんや、演説をしたチベット人のペマ・ギャルポさんや台湾人の林建良さんはみな、私の友人達である。
この映像は是非、見ていただきたいですし、是非、伝えていただきたいと思います。

これこそ、本来、NHKや民放のニュースが報道しなければならない映像であるはずだ。

【東トルキスタン】ウイグル人に行われた蛮行[H21/7/13]