14日夜は、在日ウィグル人の応援団長のような立場にある、白石念周さんを自宅に訪ね、最近、燃え盛っているウイグル問題についてご教示を賜った。
白石さんとは、昨年秋に拓殖大学でウイグル・チベット・南モンゴル独立問題を扱ったシンポジウムに私がパネリストとして出席して以来の仲である。
その場に在日ウイグル人の青年もいて、意見を交し合う事ができたが、匿名を希望していたのでこの場ではその名前を明かさない事にする。
7月12日の日曜日には、在日ウイグル人約30人が参加して、シナ大使館前でデモンストレーションが行なわれた。
私は残念ながら、参加することは出来なかったが、ウィグル人のシナ政府の弾圧に対する抗議が世界的に盛り上がっている事は誰も否定は出来ないだろう。
7月13日月曜日、丁度、私が拓大の八王子キャンパスで試験を監督している時間に、東京銀座の外国人記者クラブでは、ウィグル人のイリハム・マハムティさんらの記者会見も行なわれた。
現在、私はNHKとシナの癒着関係と情報戦争に関する本を執筆中であるが、この中において、NHKのウィグル関係報道についても大きく取り上げるつもりである。
チベット問題と並んで、ウィグル問題の報道の仕方を見るとき、NHKテレビは、シナ共産党の日本における情報戦争の道具であり、宣伝機関としか思えなくなってくる。
特に、シナが、くり返し行なったウィグル人居住区での原爆実験に関する事実をNHKが徹底的に隠蔽していた犯罪的行為については、これを厳しく糾弾しなければならないと思っている。
☆ 日本ウイグル協会・公式HPでの2009年7月5日ウイグル地域ウルムチで起きた事件の情報をリンクします。
是非、事件の真相については、以下を御覧下さい。
http://uyghur-j.org/urumqi_090705.html