NHKの捏造番組「JAPANデビュー」は、日本だけではない、世界中に放送され、世界中で視聴されているのである。
ここに、未だ日本人の多くが気がついていない大きな危険が存在している。
「JAPANデビュー」は、捏造作品の傑作だが、孤立したNHKの不祥事ではない。
JAPANデビューは、シナ政府の対日情報操作の氷山のほんの一角に過ぎない。
あの番組は、日本と台湾の間に亀裂をいれ、世界中に反日のムードを巻き起こし、シナによる台湾侵略を合理化する為に作られたものである。
「JAPANデビュー」は世界中に放送され、特に、東南アジアを中心とする華僑社会に向けても大きな影響力を及ぼし、我々が知らない間に台湾侵略の事前情報工作が行なわれているのである。
情報操作こそ、現代における戦争のきわめて重要な一分野であり、戦争の最前線といっても良いほどである。
このような情報操作の第一のターゲットにされているのが、現在のところ台湾である。
台湾はまず、経済によってシナ大陸に絡み取られ、第二に心理的情報作戦によって独立の気概を喪失させられつつある。
台湾では、純粋な台湾人の間にも、特に経済人を中心に台湾独立は望むものの、経済的現実からこれを諦め、「一国両制」止むなしとする諦めムードが拡がっているときく。
シナ政府は台湾の若者に向けて、台湾が独立を継続しようとすれば、台湾の若者は戦場に行かざるを得なくなると、恫喝する情報宣伝を行なっている。
このような心理的脅迫に怯えてしまう若年層も残念ながら少なからずいるようだ。
つまり台湾は、情報戦争という側面において大陸に取り込まれつつあるのである。
台湾の次にターゲットにされているのが、我が国「日本」である。
政界・財界・官界、そしてマスコミ界の中に、親中派やら媚中派は益々多数を占め、マスコミにおいてはシナにおけるチベットやウィグルや人権問題についての真実の報道を見聞きする事は殆ど出来ないまでに完璧に近い情報コントロールが行なわれている。
NHKのJAPANデビュー捏造問題はまさに、巨大な氷山の小さな一角に過ぎないのである。