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『NHKの正体』、本日発売日!

投稿日:2009,06,30

本日、『NHKの正体―情報統制で国民に銃を向ける、報道テロリズム(OAK MOOK 293 撃論ムック) 』が発売されました。



NHKのJAPANデビュー、捏造問題は、一度ならず、このブログでも取り上げてきました。
今や、約8400人の人々を原告団とした、「対NHK訴訟」がスタートし、旧来不問にふされてきたNHKの体質が白日の下にさらされようとしています。

NHK捏造問題の全貌を知るには最高のガイドブックとなるのがこの本です。

捏造問題の細部から、過去に遡ってのNHKそのものの病的な体質にいたるまで、西村幸祐編集長の活躍で総合的に解明されています。

この問題に興味のある方は勿論、マスメディア全体の問題に興味のある方にとっては大げさな意味ではなく、必読の本となっています。


この本の面白い点を取り上げればキリがないのですが、特に私が面白いと思ったのは、グラビアの脅迫状です。
中村燦先生と軍事評論家(元航空自衛隊空将)の佐藤守さんに宛てられたNHKサイドからの脅迫状で、正直言って私はこれを見て思わず笑ってしまいました。

NHK職員の質の劣化を如実に物語る動かす事のできない証拠といえるでしょう。

非常に役立つ記事が一つあります。
それは、NHK受信料の支払いを如何に拒否するかというマニュアルです。
今、受信料を払っている方は、是非これを読んで不払い運動に参加していただきたいと思います。

厳密に言えば、不払いの前に「契約解除」が必要なのですが、詳しくはこの本を買って、マニュアルを御覧下さい。

受信料の支払い分をただに出来るのですから(笑)、この本の代金は長期的には完全にペイしますよ。
きわめて有効な長期投資です。(笑)


脅迫状といえば、私も過去に脅迫状を2通受け取った事があります。

両方とも匿名の脅迫状でした。
1通は、私が自著でユダヤ陰謀論を否定したところから、ユダヤ陰謀論者から頂戴したかなりおどろおどろしい脅迫状でした。

この手紙を持って小岩警察署に行き、一応、届けを出しておきました。
というのも、筑波大学の助教授の方が反イスラムで有名なラシディーの「悪魔の詩」を翻訳し、この方が大学構内で首を切られて殺された事件からそう遠くない時期だったからです。

私は初め警察に届け出をする気もなかったのですが、ある方の勧めでそうすることにしました。
万が一の事件が起きた場合、このような届出をしておくと、初動捜査が早くなるという利点があるそうです。

私のような仕事をしていると、様々な手紙やら感想やらをもらいます。
中には、明らかに内容の常識を外れたものもありますが、今のところ歴然たる脅迫状はこの2通だけでした。