本日午後、NHK番組「JAPANデビュー」(4月5日放映)に対する抗議集会とデモが東京・大阪・名古屋で開かれた。
私は、東京での抗議行動に参加した。
NHKホール前での抗議集会は午後1時から開かれ、チャンネル桜の水島総社長、加瀬英明先生、藤岡信勝先生、中村暁先生らに続いて、私もマイクを握り、短いスピーチをさせていただいた。
私がお話したことの一つは、NHKの作った『シルクロード』というテレビ番組の悪影響で約27万人もの日本人観光客が、シナの大気中核実験の跡地を訪れ、おそらく相当の核汚染による被害者が出ているのではないか?ということであった。
この話は、高田純・札幌医科大学教授が集会に寄せたメッセージでより詳しく紹介され、大会参加者を驚かせた。
午後2時半からは、一時間ほどNHK周辺をデモ行進し、抗議の意思を表した。
参加者は1000名以上になっていたと思われる。
「JAPANデビュー」のみならず、NHKの垂れ流す害悪は計り知れない。
NHKは放送法に違反し、捏造と虚偽の放送を繰り返している。
NHKの作り出す「情報幻想空間」は現実とは全く反対の倒錯世界である。
そこでは、シナは美しい憧れの国であり、ニホンは醜い悪の権化である。
愛国者のタモガミ元空将は、ニホンに害をなす悪魔であり、ニホンの国防に最も無関心なる人々こそがニホンを守る天使なのである。
NHKの作る情報幻想空間は、『1984年』でイギリス人作家ジョージ・オーウェルが描いた世界に酷似している。
そこでは、戦争は平和であり、悪は善であり、虚偽は真実である。
支配者は情報操作により、国民の思考を完全にコントロールしている。
自由、人権、環境問題の観点からして、シナ共産党政府は今日地球上に存在する最悪の政権である。
NHKの路線は、この最悪の政府を擁護し、日本をシナの属国化しようとするものである。
フジテレビなどの一部を除き、他の民放の路線も似たり寄ったりである。
シナ問題に関しては、日本のマスコミには言論の自由は存在しない。
TVについていえば、マスコミといえるかどうかは分からないが、本当の言論の自由が存在するのはチャンネル桜だけであると言ってよいと思う。
我々は第二次大戦中のドイツ占領下のフランスのレジスタンスのような存在だ。
圧倒的な外国の権力と、それに媚を売り、協力する売国奴達に抗して、日本の独立を戦い取ろうとしている存在である。
このような例えが、独りよがりでない事は、次の本を読めば、直ちに了解することができると思う。
その本とは、アルフレッド・スムラー著『アウュビッツ186416号日本に死す』竹本忠雄・吉田好克 訳(産経新聞社)である。
戦時下のレジスタンス運動に参加し、アウシュビッツに投獄された親日派のフランス・ジャーナリスト、アルフレッド・スムラー氏は戦後日本における愛国者の戦いを、戦時下のフランスのレジスタンスに例えている。
186416号とは、アウシュビッツにおける彼の囚人番号である。
NHKに対する最も効果的な抗議手段は、受信契約の解除による受信料の不払いである。
今この抗議の動きは燎原の火のごとく、日本全国に広がりつつある。