昨日、WBCで日本が優勝した。
二連覇である。
これだけで日本中が、相当明るくなった。
野球という1スポーツのことではあるが、この優勝は、日本人の優秀さと組織力が世界で超一流である事を物語って余りある。
イチロー選手の活躍をはじめ、個人の力量が優れていることは勿論だが、原監督のリーダーシップが特に光ったように思う。
日本人は、自らの資質に自信を持ってよいし、寧ろ、自信を持たなければならない。
経済においても、政治においても、過剰な悲観論は有害でしかない。
日本人の資質は優れてはいるが、政治においても、経済においても、時代を切り拓いていく強力なリーダーシップが欠如している。
言い換えれば、リーダー達があまりに老朽化しているのである。
これが、『ドンと来い!大恐慌』でも最も言いたかった事の1つだ。