エライもんだねぇ。ヒラリー、たいしたもんだ。
明治神宮に参拝したり、北朝鮮拉致被害者の家族に会ったり、愛嬌をふりまくだけふりまいて、シナに去っていった。
ヒラリーは中味の無い、虚栄心と権力欲の固まりのような女である。しかし、彼女は「政治とはパフォーマンスなり」と割り切った政治家である。
これが彼女の最大の強みであり、また弱点でもある。
政治とはパフォーマンスだけではない。
良き政治家は大衆向けのパフォーマンスをするだけではなく、何よりもまず、国家・国民の為に正しい判断のできる人間でなければならない。しかし彼女の辞書に、そんな文字は存在しない。「愚かなる大衆」をパフォーマンスにより喜ばせる事が、彼女にとっては政治そのものなのだ。
言い換えれば、ヒラリーにとって、政治家とは女優業なのである。
大衆を嬉しがらせる事なら、彼女は何でもやる。その女優としての技量は抜群である。
日本人はこの事に、ごまかされてはいけない。彼女は目的の為には、手段を選ばない人間である。「できるだけ大量の経済支援を日本から獲得すること。」これがおそらく、ヒラリーがオバマから与えられた課題なのである。
彼女は日本が好きな訳でも、おそらく?嫌いな訳でもない。ヒラリーは、この目的を達成する為に、女優として最大限の能力を発揮したまでの事なのである。