【藤井厳喜Twitterサイト】 とうとう開始しました!
https://twitter.com/GemkiFujii
※ 明日、2月1日は、藤井厳喜アカデミーの開講です!
いよいよ、本日、12時からNET版シンポジウムの大作を配信します。
【第一部】藤井厳喜の基調講演が、3セクションに分かれ、約10分の番組、6本から構成されています。
2010年、平成22年がどのような年になるのか、世界の政治経済を鳥瞰図的に展望し、それを踏まえて日本の社会の変化を予測します。
鳩山民主党政権が、5月には挫折するのではないか?と予測しています。
小沢一郎民主党幹事長の失脚も、ほぼ確実でしょう。
【第二部】は、正統派エコノミストである丹羽春喜先生へのインタビューです。
足元の経済情勢の分析から、ケインズ革命の歴史的意義、更に不況克服の最終手段としての政府通貨発行権の活用について、たっぷり時間をかけ、縦横に語ってもらいました。
【第三部】は、山村明義さんへのインタビューであり、私との対談になっています。
「小沢一郎とは、どのような政治家であるのか?」を長年の徹底した取材から詳細に語ってもらいました。
小沢政治の本質とは何か、現場重視の山村さんの鋭い分析に御期待下さい。
長時間のシンポジウムですが、今回は、NET上で配信する為、日本全国の方々に無料で観てもらえるのは大変有難いことです。
会場を借りてのシンポジウムですと、東京周辺で会場に来られる方以外には、情報発信が届きませんが、NETを活用する事により、同時に全国の、世界の有志の方々に見てもらえるのは我々の志の共有の為に、素晴らしい事だと思っています。
年末年始もなく、反NHKや外国人参政権反対などの為に活動をしてきた同志の皆さんに、心から感謝すると同時に、それらの皆さんに是非、このシンポジウムを見て頂きたいと念願しています。
限られた時間や予算の中で、活動されている皆さんも、NETでの配信であれば、無料で、かつ自由な時間にアクセスして全体を何回かに分けても見る事が出来ると想い、今回、敢えてこのような形で情報を配信させてもらっています。
全体としては長いシンポジウムですが、何回かに分けてでも見て頂ければ、今後の日本を考える上で大きな指針になる事と思います。
2月1日開校の『藤井厳喜アカデミー』と合わせて、ご覧頂ければ、幸甚です。
本当の日本国の危機の年にあたって、私が出来る事は何かと自身に問いかけた結果が、このシンポジウムであり、アカデミーの開校です。
兼ねてから練ってきた内容ではありますが、それを最新のメディアに乗せて、しかも、無料で公開するという事に敢えて踏切りました。
今や、大学やマスコミは、【反日=国家解体勢力】によって占拠されています。
しかし、大事なのは、学校の建物や、立派な放送設備やそれらが生み出す偽の権威ではありません。
志さえあれば、どこでもどのような形でも、教える事は出来るし、教育は元来、そのようなものであるべきです。
私は吉田松陰ほど偉い人間ではありませんが、その松陰先生の志の万分の一でも、継承するつもりでこういった試みを続けてゆく覚悟です。
また、こういった活動によって日々、最前線で苦労されている活動家の方々に御恩返しをすることが僅かでも出来るのではないかとも、思っています。
以前にも言及しましたが、アカデミー開校を発表した直後から、多くの方々から期待と励ましのお便りを頂きました。
所謂、技術系の方々からの期待の声が大きかったのは予期せぬ事でした。
また海外在住の日本人からも激励と期待のメッセージをもらいました。
期待にお応えできるように、今後、尽力してゆくつもりです。
是非、全12回の講座を最後まで、御覧ください。
また、より多くの方々に、この事を御紹介して頂ければ、心から有難いと思います。
では、以下、映像をお届けしたいと思います。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表 藤井厳喜
【第一部】 藤井厳喜、2010年を語る!
1/6【第1部】CFGシンポジウム 「藤井厳喜、2010年経済展望」[H22/ 1/31]
2/6【第1部】CFGシンポ「じり貧のアメリカ経済、分裂するユーロ圏」
3/6【第1部】CFGシンポ「多極化する世界―無秩序化に向かう世界政治」
4/6【第1部】第3回CFGシンポジウム「ベトナムという国の重要性」[H22/ 1/31]
5/6【第1部】CFGシンポ 「反シナとしてのベトナムとシナ」[H22/ 1/31]
6/6【第1部】CFGシンポジウム 「2010年国内情勢・政局展望」[H22/ 1/31]
【第二部】 ケインズ革命の歴史的意義と丹羽春喜理論
1/11【第2部】CFGシンポ 「丹羽春喜先生と政府貨幣特権について」[H22/ 1/31]
2/11【第2部】CFGシンポ 「チャンスを逃した麻生・自民党」[H22/ 1/31]
3/11【第2部】CFGシンポ 「マクロ経済政策の不在」[H22/ 1/31]
4/11【第2部】CFGシンポ 「ケインズ革命の歴史的意義」?[H22/ 1/31]
5/11【第2部】CFGシンポ 「ケインズ革命の意義を詳説」[H22/ 1/31]
6/11【第2部】CFGシンポ「ケインズ政策の実行の為の必要条件と情報戦争」
7/11【第2部】CFGシンポ 「最低400兆円はあるデフレ・ギャップ」[H22/ 1/31]
8/11【第2部】CFGシンポ 「自生的有効需要の妥当性」[H22/ 1/31]
9/11【第2部】CFGシンポ 「レーガン時代の旧ソ工作員の情報操作」[H22/ 1/31]
10/11【第2部】CFGシンポ 「レーガンと足を引っ張ったボルカー」[H22/ 1/31]
11/11【第2部】CFGシンポ 「第2部の丹羽先生との対談の補足解説」[H22/ 1/31]
【第三部】山村明義さんに聞く、2010年日本政治
1/7【第3部】CFGシンポ「山村明義さんに聞く2010年日本政治」[H22/ 1/31]
2/7【第3部】CFGシンポ「小沢一郎論?父親殺しの系譜」[H22/ 1/31]
3/7【第3部】CFGシンポ「中川昭一氏の霊魂が追い詰める小沢一郎」[H22/ 1/31]
4/7【第3部】CFGシンポ「民主党を生んだマスコミ」[H22/ 1/31]
5/7【第3部】CFGシンポ「鳩山民主党が破壊した日米安保体制」[H22/ 1/31]
6/7【第3部】CFGシンポ「政界大動乱に向かう日本」[H22/ 1/31]
7/7【第3部】第3回CFGシンポジウム・エピローグ「無秩序化と無制限戦争」[H22/ 1/31]
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
【お知らせ】
2.2 頑張れ日本!全国行動委員会結成大会& 日本解体阻止!全国総決起集会
平成22年2月2日(火) 於・日比谷公会堂
最寄り駅 東京メトロ:丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」、日比谷線・千代田線「日比谷駅」 都営地下鉄:三田線「内幸町駅」
JR:山手線・京浜東北線「有楽町駅」「新橋駅」
14時00分 頑張れ日本!全国行動委員会 結成大会 大シンポジウム
・ 趣旨説明、討論、決意表明、各界人士 演説、全国地方議員決意表明、ビデオ上映
17時00分 頑張れ日本!日本解体阻止!全国総決起集会
・ 各界人士 演説 (国会議員、地方議員、文化人 その他)
・ 「大会宣言」 及び 「頑張れ日本!全国行動委員会結成宣言」採択
20時00分 終了
主催 頑張れ日本!全国行動委員会(準備委員会)、草莽全国地方議員の会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会
連絡先 草莽全国地方議員の会 TEL 03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL 03-6419-3900
※ 案内チラシは こちら↓
http://www.ch-sakura.jp/sakura/ganbarenippon0202_flyer.pdf(随時更新予定)
先日のブログでもお伝えしました清交社様での講演の後、
前からお世話になっている方への挨拶回りや打合せ、
そのまま関西エリアでの様々な方との会談が各地で続き、
大阪市内、北エリア、南エリア、そして三重県内と、ぐるりと回ってきました。
(密度の濃い、そして相当、タイトスケジュールな出張でした)
東京への帰り、ここ最近、読者の方々からのお手紙やメール等で、
「大変、好評ですよ!」
「分かりやすい目立つ場所においてありますよ」等のお声を頂き、写真を送っていただいたりまでしていました名古屋には、この機会に一度、どうしても寄りたいと思い、
【↑ ジュンク堂名古屋店様 入り口近くにて 】
行って直接、店長さんや売り場のご担当者様にお礼のご挨拶をさせていただきたく、名古屋駅前の4店舗の書店さんを、回ってきました。
【↑ 三省堂書店名古屋テルミナ店様 にて】
日頃は中々、お話できない実際の売り場のご担当者の方々に、色々なご意見を頂けたり、お話しできたのは、(すぐ次の予定があるという大変限られた時間の中ではありましたが)大変有意義で、貴重な機会になりました。
お忙しい中を、貴重なお話し、有難うございました。
4月21日(火)、昼12時から13時半、大阪の名門、社交倶楽部、清交社にて講演。
演題は、『ドンと来い!大恐慌 ― 大不況の進展と日本の対策 』。
清交社は大正12年創立の京阪神地区の政財界人と文化人の社交倶楽部である。
東京で、福沢諭吉が創立した交詢社の流れをくんで、関西で設立された。
場所はANAクラウンプラザホテル24階の1フロアを占有している。
会員の方々の年齢層は高いようだが、大変熱心に講演を聴いてくださった。
会員の中に、私の本の昔からのFANの方がいらっしゃって、その方が私を推薦してくれて、講演会が実現したようである。
直接の紹介は、外交評論家の加瀬英明先生がその労を取ってくださった。
持っていった本『ドンと来い!大恐慌』は即、完売し、
『さらに!ドンと来い!大恐慌 DVDスペシャル』も売れて、大変充実した講演会であった。
本日の講演の内容は、
拙著『ドンと来い!大恐慌』に沿ったもので、今回の世界金融恐慌発生のメカニズムについて話し、
また、日本には、この世界的大不況をチャンスに変える底力があることを力説した。
日本人の底力について、同感してくださる方々が多かったのは大変、嬉しかった。
本日はまた、講演の一番最後に、今、共著で執筆中の永久国債についての話しを話した。
大不況から脱出し、日本経済を拡大基調にもってゆく為の起爆剤としては、政府発行通貨と同様に、永久国債が大きな役割を果たすものと確信している。
永久国債ではないが、薩摩藩は藩財政の建て直しの為に、『250年債』を発行した事がある。
このときの責任者が、調所笑左衛門(ずしょしょうざえもん)という人で、この人の子孫である、調所一郎さんは私の友人である。
調所さんも共著者の一人として、今、永久債に関する本の執筆をすすめている。
この話しには、本日の清交社の御聴衆の方々も身を乗り出して、大いに興味を示してくださったのは大変励みになった。
この、永久国債の件については、また後日、お話させていただきたいと思う。
本日は、愛知県の読者の方々からお写真やメール、お手紙を頂きました。
中でも、名古屋駅地下街の三省堂テルミナ店様では発売当初からずっと大変、分かりやすいところに置いて頂いているそうで、愛知県の方からのご連絡では、著者事務所にも最もよく、
「三省堂テルミナ店さんで買いました、見かけました」とお声を頂く、是非、一度、見てみたいと思っていました書店さんでしたので、こうして実際に写真付でお便りを頂き、今回、店内の様子が伺え、より一層、うれしく思いました。
( ↑ 後ろからも見えるように分かりやすくPOPを置いて下さっているそうです。)
名古屋もそうですが、関東圏以外の地方では、発売当初は、
「中々、近くの書店においていません。どこに行ったら確実においてありますか?」
「1冊しか置いていなくて、置き場所が分かりにくく、相当、探した」
などと言われる事も多く、そうしたお声を頂くことが多くあり、心配することもありました。
それだけに、この週末をはじめ、今週は、他にも、過去にそうしたお声を頂いていた読者の方から、改めて「置き場所がよくなってますよ」
「“話題の書”のコーナーに変わってましたよ」
と写真付で送っていただいたり、お電話を連続して多数いただけたのが嬉しく、そうした熱心な読者の方々に「3刷のご報告」も出来ましたことが、励みになりました。
↑ こちらは、名古屋紀伊国屋書店様に行かれた方からの写真
もうじき、順々に帯の色が少し変わった新タイプの3刷版が、並びだすと思います。
楽天の三木谷浩史社長らが、4月14日、
『一般用医薬品(市販薬)のインターネットを含む通信販売が、改正薬事法が施行される6月から一部を除き禁止される問題』で、
内閣府を訪れ甘利明規制改革担当相に、ネットなどを通じて集まった約100万人分の規制に反対する署名を提出されたという報道があった。
この行動は時宜にかなったものであり、国民一般の利益のためにも大変立派な行動である。
確かに勿論、三木谷浩史氏の業界もしくは彼の企業の利益にもなることではあるが、それと同時にこれは、『一般庶民の声なき声を代弁するもの』でもある。
庶民一人ひとりの小さな声は、中々政治の場に反映されることは少ないので、三木谷さんのような著名な経済人がその幹事役もしくは音頭とりとして、国政に意見を反映させてくれるのは、国益にかなった行為だと思う。
国民全体の利益を増進させながら、その方向で、自らの企業の利潤も伸ばしてゆく、というのが本来の経済人のあり方だと思う。
その点、 三木谷社長の行動は、実に賞賛されるべきものだと思う。
この人の行動については、今まで賛否両論があったが、私としては今回の行動で彼のことを大いに見直すことになった。
参考記事; 「【日本の議論】厚労省に乗り込んだ楽天・三木谷氏 薬のネット販売は是か非か」
私は、昨年からずっと、医薬品販売規制強化の問題については、自分の言論活動のさまざまな場において(特に「日本文化チャンネル桜」などで)反対を度々表明してきた。
しかし中々、この問題に対する世論の喚起は遅かった。
(メディアがこの問題をキチンと大きく取り上げなかったことにも問題があると思う。)
チャンネル桜のオピニオン・コーナー『厳喜の元気』でこの問題を指摘したところ、
収録後、番組の担当者から、大いに賛同の意を表されて、やや驚いた。
彼女の母親も、通信販売で薬を買っているそうで、いわばこの規制強化は死活問題であるとのことであった。
言論活動として、話し出すと、
また私の周りにも、実に似たような境遇の人がいて、様々な驚きの声、この件についての実に多くのご意見をいただく様になった。
都会で住んでいる方でも、最近はご自身の仕事と親の介護で自由に動けない人も多い。
まして、離島、僻地の人にとっては、通信販売の薬品入手というのは殆ど死活問題であることが多く、決して小さな問題ではない。
また難病、ずっと薬を飲み続けなければいけないような持病を抱えながら頑張っている人達にとっての、『漢方薬』療法の話を聞けば聞くほど、この問題の深さを考えさせられる。
彼らの多くは、NET等で自分の健康管理、長期的な体質改善のために漢方薬を買い続けている人が多いのだが、持病を抱えていると当然、医療費負担も常に高額であり、今後もずっと買い続けなければならない負担の大きさを考えると、
「NETで少しでも安い、専門の漢方薬取り扱いの薬局を調べて値段比較をして『着払い』で送ってもらう」事による便利さは大きく、
この6月から出来なくなる事での負担増、不便さは、まさに、死活問題なのである。
医薬品規制の問題とは別問題だが、
特に昨年、いわれた「宅急便の代引き規制問題」も同時に、こういった人達にとっては死活問題になる。
(※ この問題については私の新著『ドンと来い!大恐慌』の中でも少し取り上げ、紹介した。)
インターネットや、電話で薬を注文して、宅急便の代引きでこれを購入する。
というのは、多くの人々にとって、極めて重要な命の綱である。
これを取り上げようというのは、まさに暴政としか言いようが無い。
真の庶民の視点を忘れた政治である。
自民党も、民主党も、その他主要政党も、この問題に反対していないのは全くおかしい。
その中で、三木谷さん達の行動は実に立派なものであると思う。
この代引き問題や医薬品ネット通販の規制など、
これら規制強化に対する反対は、一種の草の根の国民運動としてやるのが一番望ましいと思う。
その為には、宅急便業界、運送業界、インターネット関連も含む流通業界に加えて、
地方の個々の薬局店、薬を製造する側の製薬業(特に漢方薬品業界)も含めて、個々人や団体が、柔軟で画期的な連携を図り、ネットワークを作って、反対運動をするのが望ましいと思うし、
私もこの運動には是非、協力していきたいと思う。
【楽天の医薬品通信販売継続NET署名HP】
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/
お陰様で、『ドンと来い!大恐慌』が好評につき、発売(3月14日)から一ヶ月未満で、早くも第3刷の増刷になりました。
有難うございます。
またまた京都の方から、「『売上げ良好書・総合5位』になっていますよ」と写真を送っていただいたり、色々な読者の方から、感想のお手紙やFAXが連日、届けていただき、大変、励まされています。
色々な各、書店様でも、書籍の表紙が見えやすく置いていただいております書店さんでは、高い反応がいただけるようです。
本日に分かったのですが、ある読者の方からのご連絡で教えていただいたのですが、
先日(3月31日)の夕刊フジ(4月1日号)の
「書評コーナー」で推薦して頂いていたようでした。
是非、今度の本は、より多くの人達に読んでいただき、大不況の中の可能性を伝えたいと思っております。
今後も応援、よろしくお願いいたします。
先日(3月26日)、御紹介させて頂きましたチャンネル桜の番組
日本文化チャンネル桜『闘論!倒論!討論!2009 日本よ、今』、
「世界経済と日本の行方・第4弾」がYouTubeでUPされましたので、改めて報告させていただきます。
『大恐慌は来るのか?世界経済と日本の行方・第4弾』
パネリスト:
田代秀敏(エコノミスト・ユーラシア21研究所研究員)
藤井厳喜(国際問題アナリスト)
三橋貴明(経済評論家・作家)
宮崎正弘(作家・評論家)
森木 亮(前白鴎大学客員教授・経済工学研究所所長)
司会:水島総
(1/5)
(2/5)
(3/5)
(4/5)
(5/5)
昨日、3月25日(水)2時半から午後6時過ぎまで、3時間半以上にわたり、現在進行形の大恐慌(大不況)に関して、非常に中味の濃い、またレベルの高い討論会が行われた。
本日の7時以降に放映の予定である。
前半 26日(木)19:30-20:30
後半 27日(金)19:00-20:30
日本文化チャンネル桜(スカパー!216チャンネル)
インターネット放送So-TV (http://www.so-tv.jp/)
出演は、私の他に、宮崎正弘さん、三橋貴明さん、田代秀敏さん、森木亮さん、
司会の水島社長の他には5人だけの討論会だったので、かなり突っ込んだ内容について話すことができた。
私は『ドンと来い!大恐慌』の冒頭に挟み込んだチャートを拡大し、それをフリップにして『世界大不況のカラクリ』を説明した。
特に日本の円が国際的に非常に強くなっており、今や世界の準基軸通貨と言っても良いことを指摘した。
不況対策についても前向きのよい意見が出たと思う。
私が散々、水島社長に働きかけた事も功を奏して、最近、チャンネル桜の経済に関する討論会の数が増え、その質も大きく向上してきた。
水島社長によれば、地上波テレビの番組制作者たちの多くが、チャンネル桜の経済討論会を視聴しているそうである。(だけど、この番組に出ている人達への出演依頼はありません。笑)
どうやら地上波の普通のテレビでは、経済問題に関してもタブーが多すぎて、本当の議論が出来ないらしい。
地上波テレビはもう終わっているのかも。
デジタルにしても、コンテンツが無ければ、どうしようもないでしょう。
昨夜(25日)発売の日刊ゲンダイのトレンドや書評紹介のコーナーで、
『ドンと来い!大恐慌』が、『これで、あなたも大恐慌を生き抜ける』と、御推薦いただいたようです。
『ドンと来い!大恐慌』推薦、紹介部分のアップ
そしてまた、本日、今朝発売の日経新聞一面下の、本の広告でも掲載していただいたそうです。
いよいよ、色々なところで少しずつ取り上げていただきましたり、感想を頂きましたり、盛り上がってきたようで、有難い事です。
『ドンと来い!大恐慌』の殆ど共著者でもある、カリスマ・フードコンサルタント、松本和彦さんが、出版記念のお祝いに懇親会を主催してくださった。
約30人の集まりで、松本さんを中心とするコミュニティの方々の顔ぶれが多彩であることは勿論、皆、それぞれの分野の一流の専門家である。
飲食業の方は寧ろ少なく、それ以外の方面の方々が多数、駆けつけてくださった。
不況はさらに深化しているが、ここに集まった人達は、皆、元気で前向きで、それぞれのビジネスの最前線で新しい道を切り拓いている人達である。
集まった人達の熱意と、活気と智恵を実感した素晴らしい夕食会だった。
3月19日に取材訪問させていただいたみずほの村(茨城県つくば市)の山峰国彦さんも、超ご多忙の中、この会に駆けつけてくださったのは大変嬉しかった。
『ドンと来い!大恐慌』の中でも、『2008年が農業元年である』という事を書いたが、その言葉を引きながら、日本農業再生の具体的なプログラムについて、本日もまた、熱く、語ってくださった。
人と人が出逢い、情熱がシナジー効果を生み、新しい時代が切り拓かれてゆく。
それは、いつの時代でも通じる真実だ。
本日、たった今、読者の方から「会社のお昼休み」という事で、大変、嬉しい吉報を頂きました。
何と、今・・・『ドンと来い!大恐慌』がジャンル、『国際経済と日本』で
AMAZONジャンル別ランキングが早速!『1位』になっている!!!! という事を教えていただきました。
こういう御報せは嬉しいですね。
中々、コマメにチェックしていないと、そういう情報は著者サイドで常に、自分に関する情報というのは把握できないものです。
殆ど、読者の方々や知り合いの方からのお知らせや報告を頼りに、どの書店さんや場所でどうなっているか?
「会社で推薦図書に実はしていただいていた」
等を大分、後から知って驚く事が多いものなのです。
勇気づけられる御報せ、有難うございました。
また、本日、発売の『サンデー毎日(4月5日増大号)』にオールカラーで広告を掲載して頂けるようです。
今月末、『ドンと来い!大恐慌』のDVD版、『さらに!ドンと来い!大恐慌DVDスペシャル』が、いよいよ登場いたします。
貴方だけに送るベストセラーのDVD版!!
これさえ見れば世界経済危機の全てがわかる!
● 何故金融恐慌が起きたのか?
● 世界経済は今?どうなっているのか?
● 日本はどうすればよいのか?
『ドンと来い!大恐慌』(ジョルダンブックス)の要点を著者・藤井厳喜が個人授業で、生講義!
さらに、本で扱っていないテーマまで、より深く特別解説。
「円は既に世界の基軸通貨になっていた!」 等、衝撃の新理論も登場!
★【収録内容】 『さらに!ドンと来い!大恐慌DVDスペシャル』 講義内容は・・・
DVD1
01 はじめの言葉
02 プロローグ「円は既に世界の基軸通貨だ」
03 巨大な双子の赤字の行方
04 アメリカ・マネー帝国の崩壊
DVD2
05 アングラ・マネーが引き起こした金融恐慌
06 資本主義というカラクリ解明
07 市場とは何か
DVD3
CFGについて(CM)
08 未来学入門 前半「時代の4つの局面(春夏秋冬)と人間の意識水準
09 未来学入門 後半「3つの世界と4つの人間類型」
10 未来学入門のまとめ
11 終わりの言葉
の、3枚組になります。
詳しくは、また近日、ご紹介させていただきます。
御期待ください。
先日、ブログで、「現在発売中の週刊文春に広告が掲載される」という記事を記載しましたところ、
「どのページに載っていますか?」等々、ご質問を頂きました。
現在発売中の号で、164ページ『文春図書館』という書評や本の紹介コーナーの右横に掲載されてあります。
本日は明け方から、月刊のケンブリッジ・フォーキャスト・レポートの残りの制作と発送に午後3時くらいまで、追われました。
金価格は今後、長期にわたって上昇すると思うが、その予測をした論文が今月号のレポートの目玉である。
(※ ケンブリッジ・フォーキャスト・レポートとは・・・)
その後、頭山事務所、呉竹会アジアフォーラムの作業部会に駆けつけた。
次回は、4月24日金曜日6時半から
演題は「日台中関係」について(会費3000円)
講師は 産経新聞台北市局長の長谷川周人さん、
場所 日本プレス会館10階ホールで
お問合せは
FAX 03-3239-4488
電話 03-3556-3880 (呉竹会アジアフォーラム事務局)
です。
今回、この御知らせの発送をお手伝いしたが、発送した封筒は、3800通もあった。
遅れていったので、私が貼った宛名のステッカーは、一通だけ。(笑)
そして夜、事務所に眠た目をこすりながら戻ってくると、嬉しい報せにまた勇気付けられ、目が覚めた。
京都にいらっしゃる読者の方から、京都駅周辺で本を探していただいたという事で、一件目に立ち寄っていただきましたお店では売り切れ、次にお立ち寄り頂いたという京都駅駅前の大型書店、京都アバンティ・ブックセンターに行かれると、
今度は丁度、『ドンと来い!大恐慌』が大変、目立つ新刊のコーナーに置いて頂いていただけでなく、現在、その書店の「売れ筋目玉商品」のランキングに
発売間もないにもかかわらず総合6位になっていたというお知らせでした。
そしてその写真も送ってくださり、御蔭でその店内の様子のうかがい知ることも出来ました。
首都圏以外の色々な町での情報、読者の方々からの情報、声は特に嬉しく助かります。
実際には中々行くことや様子を知る事ができないだけに、首都圏以外でも徐々に並べていただいているのだと、様子が分かると益々励みになります。
ご丁寧に、非常に様子が分かる写真まで送っていただき、ご連絡有難うございました。
みずほの村市場を紹介し、当日、一緒に取材インタビューしてくれたのは、『ドンと来い大恐慌』にも登場して頂いたカリスマ・フード・コンサルタントの松本和彦さんだ。
みずほの村市場では様々な食品が試食できるが、どれを食べても大変美味しかった。
市場に隣接して、美味しいお蕎麦屋さんがある。
この蕎麦屋の建物は、築150年の古民家を移築したものだが、
その2階で長時間にわたり、松本さんと「日本農業再生の可能性」について大いに論じ合った。
その蕎麦屋の蕎麦が美味しかったのが勿論だが、特に、蕎麦掻のふんわりとして、美味な事は天下一品であった。
蕎麦好きの私が言うのだから、確かである。
松本さんとの対談でみずほの村の紹介と、山峰専務理事へのインタビュー、「食に関わる一次産業」問題の講義内容等をドキュメンタリー番組的に第4弾DVDとしてまとめて、発売予定である。
(4月末頃から5月初旬予定)
この蕎麦屋のある古民家には、大きく美しい水車が隣接している。
そば粉の製粉も行うそうだが、中を覗いてみたら、その日は米の脱穀が3台の臼で行われていた。
水車の巡るリズムに合わせて、3台の木製の杵が、コットン、コットンと木の臼の中の玄米をついていた。
大きな水車は、美しい春の水のしずくを滴らせていた。
今日の一句。
水車(みずぐるま) 春水(しゅんすい)光り 廻りゆく 厳喜
非常に心温まる一日だった。
3月19日茨城県つくば市にあるみずほの村を取材に訪ねた。
そこに日本の農業の近未来の可能性があると思ったからだ。
「みずほの村市場」は、約40戸の農家が出荷する直売場だ。
「なんだ、単なる直売所か?」と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、これが全く革命的な直売所なのである。
ここを創って運営しているのは、農業法人みずほ代表、長谷川久夫さん。
我々がインタビューさせて頂いたのは、長谷川さんのパートナーの山峰国彦専務理事だ。
この直売所が何故、革命的なのか?
先ず第一に、
ここは専業農家が自分達の売りたい値段で自分達の作った農産物を売る直売所だからである。
「そんなことは、当たり前じゃないか?」、と思う人は、日本の農業の問題が全く分かっていない。
実は、日本の農家の大部分は、作りたい農作物を作ることができないし、自分達の作った農作物に自由に値段をつけることが出来ないのである。
長谷川さんが、この直売所を作った理由は、まさにここにあった。
スーパーや、農協や政府の圧力によって、農家は自由に作る農作物を決められず、ましてそれに自らの納得のいく値段を付ける事は不可能であった。
「みずほの村市場」では、農家が自らの製品に、自らが納得のいく値段を付けて、売り出している。
それは、スーパーなどの裁定価格よりはやや高めの値段である。
しかしこの直売所では、はじめに競争ありきでは無い。
はじめに「農家の適正利潤」ありきなのである。
農家が質の高い、「安全で美味しい」農作物をつくる、そして、その苦労に見合う利潤を確保する、それに原価を加えて農作物の値段が決定される。
これが、日本農家にとっては、実に実に革命的なことなのである。
そもそも、長谷川久夫さんが、平成三年に直売所を設立した一番の理由は、「生産者が自らの作物に、納得のいく値段をつけられるべきだ!」と思われたからだ。
やる気のある多くの農家が直面している一番大きな矛盾が、この値決めの問題である。
どんなに努力して、クォリティーのいいものを作っても、自らの納得する値段でそれを売ることが出来ないのだ。
平成3年にたった三戸の農家で始まったこのみずほの村市場は、現在、約40戸の農家に年間平均約800万円の販売額を保障する力強い存在となっている。
しかも、それらの40戸の農家は、みなヤル気のある専業農家である。
「ヤル気のある専業農家が食っていけない」というのが、日本の農業の最大の問題点なのだ。
みずほの村市場は、それを見事に解決したビジネスモデルである。
それを支えているのは、明確なマーケティング戦略だ。
ここには半径5キロ以内に10万人の商圏が成立している。
そして、消費者としてターゲットにしているのは、年収500万円以上の世帯である。
彼らは、安いものではなくて、美味しく安全な農作物を求めて、みずほの村市場にやって来る。
現在、みずほの村市場では年間約6億の総売り上げがある。
このシステムでは、専業農家が適正利潤を上げ、ちゃんと食っていけるのだ。
システムとしては、極めて単純である。
良質を作る生産者と、良質を求める消費者が直結し、日本の農業を支えるのである。
ここに、日本の農業の将来の、あるべき姿の1つがある。
みずほ代表の長谷川さんと専務理事の山峰さんの構想は雄大だ。
こういった直売所を、日本全国に500箇所つくる。
一箇所の直売所に、約100戸の専業農家が参加する。
500×100=5万個の専業農家がこれによって、ビジネスとしての農業をやってゆけることになる。
つまり、約50万戸ある日本の農家の約1割が、このビジネスモデルによって自立する事が出来るのだ。
みずほの村は、この革命的な日本農業再生プランを実現すべく、邁進している。
第二の革命的な点は、
みずほの村が、農業を近代的な産業として捉え、科学と技術を十分に導入して、よい農作物を作るノウハウを提供している事だ。
とかく農業は、経験と勘に頼りがちである。
農業法人みずほは、クォリティーの高い農産物を作る「技術」を蓄積し、このノウハウを専業農家に伝授することが出来る。
だから、全くの新規参入者でも、能力とヤル気がありさえするならば、速やかに、一流の専業農家になる事ができるのだ。
さらに、みずほの村が質の高い農業を支えるためにやっている事の1つが、独自の堆肥の製造である。
伐採された木の枝や、牛糞などから、丸々一年をかけて堆肥を作り、生産農家に殆どタダ同然で提供している。
「農業の基本の1つは、土作りである」ということは、『ドンと来い!大恐慌』の中でも述べたが、これをまさに実践されているのである。
取材では、この「土(堆肥)作り」の様子も取材してきた。
勿論、こういったレベルの高い生産者を支えていくのは、レベルの高い消費者である。
レベルが高いというのは、単に一定以上の収入があるというのではなく、質の高い農作物に喜んでそれに見合う値段を払うという志を持った消費者であるという事だ。
おそらくは、その消費者は、単にクォリティーの高い食糧を求めているのではなく。日本の農業を支えたいという愛国心も持っているはずだ。
このビジネスモデルは、愛国心のある日本の農業再生を応援する消費者の存在を前提としている。
このビジネスモデルが革命的な第三の理由は、
政府の援助や保護や補助金を全く排除している点である。
補助金をもらおうと思えば、政府の姿勢を受け入れなければならない。
農家の生産者の自由は奪われる。
このビジネスモデルは、自由な市場主義に、100%その基礎を置いている。
専務理事の山峰さんによれば、「日本の食糧自給率を上げるには、このようなビジネスモデルを普及させるしかない」とのことだ。
自給率を上げる事自体を政策目標にすれば、おそらくは、膨大な補助金が必要となる。
国民経済の全体に対する負担は膨大な額になってしまう。
そして、役人と規制がはばを利かせることになる。
農家が作りたいモノを作るという理想とは全くかけ離れた国家管理された農業が、そこに生まれることになるだろう。
それに加えて、日本国民はその膨大な経済負担に耐える事は出来ないだろうし、
そもそもそうした事を国民負担に求めるような政策はあってはならない。
要は「はじめに自給率の上昇ありき」ではなく、「はじめに自由で自立できる専業農家ありき」、でなければならないのだ。
私の見るところ、「みずほの村モデル」が敵対しているのは二つの存在だ。
第一は、農水省と農協と中心とする既存の農業を支えるエスタブリッシュメントである。
第二は、スーパーマーケットを中心とする既存の流通産業である。
農水省と農協は、日本の農業を支え、伸ばすのではなく、日本の農業に寄生する存在でしかない。
存在しながら、膨大な政府予算と、経済権益を食いつぶしている。
一軒の農家に何人もの役人や農協職員や団体職員がぶら下がり、蛭や吸血鬼のように営農者の血をすすり上げている。
既存のスーパーを中心とする流通業は、値段の低下だけを生産者に求め、営農家も適正利潤を全く無視する。
これでは、質の高い農産物を作る農家は自立していけない。
最近、アメリカ発の金融恐慌に対する反省から、新自由主義批判が巻き起こってきた。
それ自体は正しい事なのだが、そこから誤った教訓が導かれ、官僚の側から規制緩和の流れを逆転させ、官僚権限を再拡大しようとする謀略が見て取れる。
「規制緩和は悪であり、規制強化が正しい」という方向に持っていこうとする官僚制エスタブリッシュメントの反撃である。
現在マスコミの表面に出た議論だけを見ていると、日本の農業の再生には規制強化と補助金の増額しか方法が無いというような議論が主流である。
典型的なのが、民主党小沢代表による、「農家の所得保障論」である。
こんな生き方では、一番怠け者の農家が一番得をする事になる。
真の自由競争によって、良質の消費者と良質の生産者が、結びつく事によってしか、日本の農業の再生の道は無い。
「自由経済」や「市場経済」という言葉が、誤解されている。
自由な市場では、市場に参加する生産者と消費者の質が決定的に重要である。
単に、価格の低い製品を求める消費者しか存在しなければ、市場に供給される商品の質は無制限に低下していく。
逆に、質の高い製品を求める消費者と質の高い製品を作ろうとする生産者が自由な市場で出会えば、その国の経済の質は益々向上していく。
おそらくその生産者と消費者を結びつける隠れたファクターは、公共心とか愛国心と呼ばれる要素なのであろう。
そして、公共心や愛国心を生み出すには、教育が1つの決定的な要素になる。
みずほの村が、日本全国に500箇所出来たとしても、それが日本の農業の全ての問題を解決するわけでは無い。
単に、安価な輸入食糧を求める消費者も常に存在する事は間違いは無い。
また、そのような需要がある限り、「輸入食料品=悪」というわけでもない。
しかし、国家安全保障の中に、食糧安全保障を組み込まなければならない現在、自立した専業農家を育てる事が急務であり、その為にはみずほの村のビジネスモデルの果たす役割は決定的に重要であろう。
茨城県つくば市のみずほの村には、日本の農業再生の可能性が確かに存在している。
詳しくはまた、帰ってきてから御報告させていただきますが、
本日は朝から茨城に農業関係の現地取材の収録に出かけてきます。
「ドンと来い!大恐慌」でも食の問題について取り上げましたが、
今回はより詳しく「農業、食の最前線」ということで現地取材の収録をしてきます。
「ドンと来い!大恐慌」の中のスペシャル対談でも御登場いただきました、
カリスマ・フードコンサルタントの松本和彦さんとも一緒に、今回も対談を交えながら、日本の「食に関わる一次産業」の最前線について、より一歩、深く突っ込んで考えてみたいと思っています。
ご期待くださいませ。
明日(3月18日)発売、週刊文春に『ドンと来い!大恐慌』の広告が掲載されるそうです。
是非、週刊文春を読まれる方は、ご注目くださいね。
発売日前日頃から、毎日、電話やFAXで様々な方から多数の問合せや御知らせを連続的に頂き続けているような此の頃です。
御蔭で、首都圏だけでなく、関西エリア、中京地区、全国の様々な町の書店さんの様子が浮かんだり、聞けたりでき、励みになります。
昨夜は一時期、AMAZONで品切れ寸前という事も起こったようで、朝からそのご連絡で心配頂いたり・・・と、毎日何か、動きが続くといったような発売後の状況です。
こちらにつきましては、品切れ対策は、午前中のうちに「追加補充して頂けた」とのことで確認も取れましたので大丈夫です。
NETでの御購入の方は、書評等、ご感想もいただけましたら、なお、励みになります。
是非、此方の方も、宜しく御願い致します。
本日、午後は特に、上野駅周辺や東京駅、新宿駅などのターミナル駅の一部の書店さんで品切れが続発したとの御連絡も連続的にお問合せいただきました。
(特に、上野駅を通ったとおっしゃる方からの多数の御連絡が続きました)
18日には、増刷分も出来上がるということですので、これから徐々に、多くの書店さんに本格的に並べて頂けるのではないかと思っています。
是非、お近くの全国書店さんで、お求めください。
早速、実に様々な情報を、多数、教えていただき、有難うございました。
いよいよ本日、3月14日、「ドンと来い!大恐慌」の発売日。
本日一日だけでも実に多くの方々から励ましや、様々な御連絡や感想等、本当に多くのメッセージを頂いた一日でした。
中には、昨夜、金曜日平日、会社帰りに早速、都内大手書店の本店さんを覗いてくださった方々からの感想もあり、色々な情報をいただけました。
本日のお昼の時点で、早くも品切れを御連絡いただいたり、
また一部、「予約が出来ない等々」のドキッとするような書店さんでのハプニングのご連絡の対応に追われたり、実に忙しい一日でした。
著者も、一部の書店さんには、ある行事参加の帰りに挨拶に立ち寄らせて頂きました。
丁度、東京駅乗換えで、丸の内OAZO本店に立ち寄ると、とても目立つところに、しかもかなり沢山、分かりやすく並べていただいておりました。
新宿西口最大級の ブックファースト新宿店(モード学園コクーンタワー内)にも、非常に大きく取り扱っていただいていて、「大変、目立っていて直ぐに発見できましたよ」等、色々な嬉しいご連絡が続々寄せられた一日でした。
九州や一部の地方では、来週発売のところもあるそうです。
是非、各書店で、お問合せください。
嬉しい、御報せの御報告です!
何と、新著「ドンと来い!大恐慌」が発売日の前に、早くも増刷決定いたしました。
CM等、発売予告の御報せをさせて頂いておりましたところ、何と!発売日よりも前に、想像以上に多数のお問合せや予約を頂き、早くも、一部の配本先では「足りない」という状況になったということで、即、第2刷、増刷が決定し、増刷発注いただくことになりました。
これも皆様の応援の御蔭です。
有難うございます。
是非、一気に広げさせていただけますよう、明日からも頑張りたいと思います。
本日は、いよいよ「ドンと来い!大恐慌」(14日発売)の本の配本日になります。
都内の一部の早い書店さんだと、今夜もしくは、明日から並ぶお店もあるようです。
見本刷を始めて目にした時のように、いよいよ書店並びが近づくと思うと楽しみです。
さて、本日はまた、次のDVD収録の為の撮影日です。
今朝から準備し、午後一から夜までその収録になります
YouTube動画や、日本文化チャンネル桜さんでの動画を通じ、早くも問合せ等、色々と御連絡やお問合せを頂いております
新著『ドンと来い!大恐慌』(3月14日発売)が、出版社、ジョルダンブックスさんのHPの『読書の時間』というコーナーで発売日にも先がけて、「立読み」出来るようになりました。
プロローグの内容が、各項目毎に、毎週月曜日連載という形で、WEB上で読めるようになります。
是非、ご覧ください。
★ ジョルダンブックス『ドンと来い!大恐慌』紹介ページ
★ プロローグ、お試し読みはこちら
2月20日。金の先物価格が、1トロイオンス(約31.1グラム)=1000ドルを突破した。
2008年3月以来、約11ヶ月ぶりの高値である。
金は、国際商品なので、1グラム何円ではなく、1トロイオンス何ドルか、で見なければならない。
今後、金価格が、どこまで上昇するかで、大きくいって2つの見方がある。
第1の見方は、今後とも、引き続いて、金価格が長期にわたって、上昇していくという見方である。
第2の見方は、世界経済が、危機的状況を脱すれば、金価格は下落するだろうという見方である。
1999年以来、金価格は、約240%上昇した。
一方、米ダウ工業平均は、30%下落している。
つまり、過去10年間に関する限り、金投資は、株式投資に対して、圧倒的に優位であった。
しかし、通常のパターンでは、世界の経済成長が、順調なコースに戻れば、株価の上昇率が、金価格の上昇率を上回る事になる。
私は、現在の世界経済の混乱が、相当長期に及ぶと見ているので、金価格も長期的に上昇トレンドにあると、予測している。
現在、米ドルは、世界の基軸通貨の座を滑り落ちつつある。
これは拙著、「ドンと来い大恐慌」で詳しく分析したとおりだ。
そこで、金は単なる一次産品ではなく、通貨としての本質を再獲得しつつある、と考える。
そこで、1オンス1000ドル以上の相場は長く続くものと予測できるのみならず、長期的には1500ドルから2000ドルに向けて上昇する可能性も大である。
昨日、収録いたしました日本文化チャンネル桜さんでの放送内容が、早速、本日、Youtube版で上記のように公開されました。
是非、ご覧ください。
好評頂いております、「ドンと来い!大恐慌」の予告編CM↓↓もこの番組の最後に紹介されました。
3月6日、日本文化チャンネル桜
ニュース解説のコーナー、出演。
新著「ドンと来い!大恐慌」についても御紹介させていただきました。
是非、ご覧ください。
3月7日には、YouTubeのページでも見られるようになります。
新著「ドンと来い!大恐慌」(ジョルダンブックス)の入稿を終え、あとは見本刷が出来上がってくるのを待つだけという、実に感慨深い、心境です。
また今回の本は、私の「第2のデビュー作」という位置づけで考えてきましたので、ワクワク、ドキドキすると同時に非常に緊張して本の発売を待つという新鮮な心境です。
この本で46冊目になるのですが、
私が今まで出してきた本の「かるーく3冊分以上」のエネルギーを投入して書きました。
ですので、この本は、新しい試みの連続です。
というよりは、「新しい試み」のフルコース・ディナーです。
このブログでは、少し予告編的に、その「新しい試み」について、発売前に御紹介させて頂きたいと思います。
【スペシャル対談企画を取り入れた】
今度の『ドンと来い!大恐慌』では、
本文、第6章と第7章との間に「スペシャル対談」コーナーの企画が入っています。
それだけでも1冊の本になるような濃い内容の対談のエッセンスをまとめた記事がなんと33ページも入っています。
P235-267 〈スペシャル対談〉日本はこんなにすごい国だ! 松本和彦(カリスマ・フードコンサルタント)
& 藤井厳喜
P268-281 明日からでも使える「大恐慌処世術」 松本和彦
P282-288 藤井厳喜がおくる若者とOLとサラリーマンと主婦への若干の実践的アドバイス
そのスペシャル対談コーナーのはじめ、
『松本和彦氏は現場、実体経済の専門家であり、実際のビジネス、特に食の世界での世直し的なカリスマ・コンサルタントであり、教育者でもある。
松本氏と藤井の会話というのはまさに、実体経済の現場とマクロ経済を見てきた立場が、手を取り合ったコラボレーションでもあり、今までの特定の専門分野ではあり得なかった一つの可能性を秘めている。』 (←本文引用)
と、ありますが、
実体経済の現場の専門家とマクロの国際経済、国際情勢を見てきた立場のスペシャル・コラボレーションを行い、その会話の一端を御紹介させていただきました。
まず御紹介しなければならないのが、
今回、対談コーナーにご登場いただきました松本和彦さんですが、
私の友人であり、カリスマ・フードビジネス・プロデューサーとして、日夜、シビアな現場の実体を熟知していらっしゃる方で、フード・ビジネスのコンサルタントとしては、もはや「生きる伝説」といわれている人です。是非、こちらのコーナーの「新たな試み」も楽しみにしていただきたい。
実際の対談は、とても書ききれないくらい、話のテーマも多岐にわたり、約半日以上丸々、大いに楽しみ、盛り上がり、とても素晴らしいひとときでした。
今年は特に、「超」忙しくなりそうです。
実際、昨年末頃より従来の3倍以上は働いているような実感です。(笑)
3月14日の『ドンと来い!大恐慌』の発売時期に合わせて発売される、
DVD版『さらに!ドンと来い!大恐慌 DVDスペシャル(収録済)』も現在、編集製作中ですが、
DVDシリーズ第2弾となります
『(仮題)アメリカ大統領を通して見る現代国際関係 ―ケネディからオバマまで』の撮影収録が、明日、終日、行われ、今晩もずっと、その最終準備に奮闘しております。
こちらもまたご紹介させて頂きますが、DVDシリーズも是非、ご期待ください。
写真は、前回、収録の時のものです。
アメリカとスイスがぶつかっている。
アメリカ政府は、スイス政府に向かって、UBS(スイスの銀行)に口座を持つ全てのアメリカ人の氏名を知らせるように要求している。
スイス政府は2月の第3週に脱税の可能性のある250-300人のアメリカ人の名前を既にアメリカ当局に通告済み。
しかしアメリカ政府は「全てのアメリカ人口座保有者」名の通告を要求しており、スイスのハンス・ルドルフ・メルツ財務大臣は怒りを顕わにしている。
「スイスの銀行口座の秘密性は断固守る!」という訳だ。
何故、今、こんな事が外交問題になっているのか?
それはスイスを含む、タックス・ヘイヴン(税金避難地)におけるアングラ・マネーの規制強化こそ、国際テロの資金源を断つ、対テロ戦争の最前線だからだ。
そしてタックス・ヘイヴンの規制強化こそが、アメリカの金融恐慌の引き金を引いたのであった。
この事実を指摘している識者は殆どいない。
この因果関係は、『ドンと来い!大恐慌』(ジョルダンブックス;3月14日発売;1700円)の中で詳しく説明してある。
「週刊ダイヤモンド」(2月28日版)が日本の農業復活を特集している。
新神戸からの帰路、新幹線の中でこの記事を読んだ。
日本農業の復活を促進する立場からの特集はタイムリーであると思うが、もう少しハッキリした復活の方針を示してほしかった。
日本農業に規制する最大の集団、農水省とその役人OBの実態について、この特集は全く指摘していない。
日本農業を苦しめている二大元凶は
1. 農水省 と
2. 農協 である。
農協については「組織防衛が至上命題の農協」「農家が離れ、さきぼそる事業基盤」(P78-79)という記事で厳しく批判している。
しかし流石に今の農水省の制作や人事には口を出せないのか、沈黙している。
1、自主的経営
2、消費者とのダイレクトの結びつき
3、官による規制の撤廃
4、適当な補助金の供給
この4つの組合せで日本農業は必ず復活すると思う。
「農協栄えて、農業亡ぶ」という点については、拙著『ドンと来い!大恐慌』でも指摘してある。
(※ 参考;藤井厳喜 著書 『どんと来い!大恐慌』予告編CM)
昨日、2月26日(木)、大阪シティプラザホテルでの関西厳喜会の講演要旨が2月27日付の大阪日日新聞(社会面19頁)に写真入で紹介された。
この日、26日夜、講演会後の懇親会はPM4から6時、シティプラザホテル内で行われた。
多くの読者の方々と直接、お話できる機会がもて、有意義な懇親会となった。
その後、有志での夕食会に流れる。
川崎健市(株)べステートジャパン会長や中川哲生(株)中川商会代表取締役、日本文化伝統産業近代化促進協議会の表博耀会長らと、大いに盛り上がる。
早朝の新幹線で大阪へ。
午後1から3時、大阪市中央区のシティ・プラザ・ホテルにて講演会。
主催は関西厳喜会(坂本孝一・代表幹事)、後援は大阪日日新聞。
演題は『ドンと来い!大恐慌』で私の前作の一つ『ユダヤ人成功者に学ぶ・這い上がる力』(PHP研究所)にも言及しながら、
1. 金融恐慌のカラクリ
2. 大不況サバイバル術
の2点に絞ってお話した。
参加者約80名。
準備していただいた『ユダヤ人成功者に学ぶ・這い上がる力』は、即完売した。
関西厳喜会は関西在住の藤井厳喜本の愛読者・ファンを中心に生まれた組織で今回が第五回目である。
『ドンと来い!大恐慌』(ジョルダンブックス)が本日、印刷入稿。
定価も1700円(税別)に決定した。
これ程、手間隙と情熱を注いだ本は初めてである。
私にとっては、この第47作目の本が、第2のデビュー作になるだろう。
デビュー作の『世界経済大予言』(1984年光文社)以上に努力を傾注した一冊である。
優に3冊分の執筆エネルギーを投入して生まれた1冊でもある。
なぜ、金融恐慌は起きたのか?
世界経済はどこへ向っているのか?
この1冊が明解に解き明かしてくれる。