永久国債の研究

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『永久国債の研究』 不況克服、財政破綻回避の最終手段(光文社ペーパーバックス) (単行本(ソフトカバー))

単行本(ソフトカバー): 285ページ
出版社:光文社(2009/5/21)
ISBN-10:4334934625
ISBN-13:9784334934620
発売日:2009/5/21

不況克服、財政破綻回避の最終手段!

かつてある国は完全に破綻していた。
ある非常手段を用いて、その国は復活し、やがて七つの海にまたがる大帝国を築いた。
その国の名前は「イギリス」という。
かつて日本のある藩は、完全に財政的に破綻していた。
ある非常手段を用いて、その藩は復活し、やがて日本をリードし、明治維新を成し遂げた。
その藩の名前は「薩摩藩」という。
イギリスと薩摩藩が用いたこの非常手段こそ、『永久国債』である!

今日の日本は一大国難の時でにある。
すでに財政は完全に破綻していた。 そこに2008年9月以来、世界金融恐慌が襲い掛かった。未曾有の国難である。 この国難を乗り切る非常手段こそが、『永久国債』である。
今こそ18世紀のイギリスや幕末の薩摩藩に学び、我々は勇気を持って、この財政上の非常手段を用いるべきなのだ。
4人の共著者はあらゆる角度から『永久国債』の問題を検討した。 国を愛する人々が団結すれば、永久国債(超長期債)は決して危険なバクチではない。
国家の起死回生の秘策なのだ。

【著者紹介】
調所一郎(ずしょいちろう) 調所広郷7代目、薩摩関係の研究にいそしむ。
藤井厳喜(ふじいげんき)  国際問題アナリスト。
有澤沙徒志(ありさわさとし) ウォール街でセールストレーダーとして活躍。現在、日本金融通信社編集局国際部長。
松田学(まつだまなぶ) 財務省の本省課長等を経て、現在(独)郵便貯金・簡易生命保険管理機構理事に出向中。

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