円の消える日

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廣済堂出版
310ページ
出版社:廣済堂出版(2001/10)
ISBN-10:4331508331
ISBN-13:978-4331508336
発売日:2001/10

かなり好評だった経済本・ビジネス本である。

最終的には、日米の市場が統合される事により、円が消えてしまうのではないか、というのが本書の基礎をなす恐怖のシナリオである。
アメリカは、日本の製造業をドル圏内に取り込み、その延命を図ろうとするのではないか。
日本はあまりに無防備に、国家経済戦略無しに、世界経済の激流を漂っている。
今(2009年2月現在)、円は世界一強い通貨と言っても過言ではないが、円の消える恐怖が全く無くなったわけではない。

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